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2024年3月の読書メーターまとめ

baba
読んだ本
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6301ページ
感想・レビュー
19
ナイス
840ナイス

2024年3月に読んだ本
19

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • でかぱんちょ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ宇佐美さんらしくない展開で、この先どうなるのかと、危惧しながら読んでいたら、後半はすっかり伏線であったと気づかされ、回収も見事で見事なエンタメでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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皆さま、今月もよろしくお願いします。年度末報告書作成に時間を取られながらの読書タイム、「伝言」「ラフカは静かに弓を持つ」「リカバリーカバヒコ」が心に残りました。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:4807ページ ナイス数:916ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/458379/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
19

baba
ネタバレ再読。義和団事件の最中に命を奪われた皇帝の寵愛を受けた珍妃の事件を知ったイギリス、ドイツ、ロシア、日本の貴族は調査に乗り出し、清国が列強に蹂躙されたことが明らかになる。久しぶりの浅田氏の描く世界を堪能しました。読メ登録2700冊目が浅田氏の本で嬉しい。
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明治維新で武士階級が無くなり、時代の変化にどう対処したのか、興味深い。特に表題の「五郎治殿御始末」は実に気持ちの良い始末振り。巻末の「柘榴坂の仇討」の映画化に伴う中村吉右衛門との対談や磯田道史の解説もご褒美のように嬉しい。
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女性作家による母親の子を思う気持ちは時代に関係がないのでしょうが、そのように思いこまされるのも怖い。
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ネタバレおちかの出産がまじかに迫る中、百物語の聞き手を受け継いだ富次郎は、おちかの安産を祈念し、お奈津から女性の生きる姿を青瓜不動に纏わる青瓜筋の入った顔をした不動を見つけた話を聞く。「だんだん人形」「自在の筆」一番悲しく胸をうつ「針雨の里」とどれも人の業や悲しみを描く作品でした。
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親の代から浪人の諌山左馬之助が用心棒を務めるこのシリーズは権力に阿ることなく、日々を感謝する左馬之助のたんぱくさが好きでしたが、今作は出番なし。無宿人に手を焼き、治安の悪化に頭を悩ませる町奉行の無能が描かれ、次作を期待したい。
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久しぶりの宇江佐さんの短編集。おろく医者の正哲、聞き屋与平、村椿五郎太の若き日、そして先日読んだ古道具屋音松という、面々に会えました。ごろちゃんの「春風ぞ吹く」をまた読んでみたくなりました。
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ネタバレ本所五間掘で古道具屋を営む音吉とお鈴。音吉は毎日のように幼馴染と交わり、お鈴は亭主の晩酌の用意を店先で煮炊きする場面が彩りを添える。毎日の暮らしが大変な中でも、友人を喜んで迎える。泣いて、笑って過ごす心豊かな人情物です。
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ネタバレ筧ハイツに住む井川幹太は2度職場が合わず、コンビニのアルバイトで生計と立てている。2階に越してきた騒音の主と思いがけずに頼まれたことから交流することに。何気ない毎日を暮らす中で起こるささやかなことが少しずつ日々の潤いになり、知らず知らずのうちに自分のしたいことが見えてくる。小野寺さんらしいホッとする日常。
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ネタバレスポーツでなく、警察の人材育成。管理職やそれぞれの部署の若手の未熟な部分を補い、導く役割のコーチと彼に指導を受けて成長する若手が自信を持って仕事に挑む。
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ネタバレツバキ文具店シリーズ3作目。久しぶりのポッポちゃんに家族が増え、QPちゃんとの間が不穏な出だし。代筆のしごとが、依頼主との関係性があってこその手紙が素敵の仕上がることが、その都度読み手にも伝わり、わくわくします。先代の道ならぬ恋が八丈島を舞台に語られ、QPちゃんとも心が通じて、旅は良いですね。男爵の登場が少なく寂しい。
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シリーズ3作目。少しづつ物語が動き、信太と一緒に暮らし始め、子どもの状況に心が和む。身勝手な叔父との和解が成り立ったのか、今後の展開が楽しみ。
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浅草で古着屋を営む子どもに恵まれない夫婦のもとに、乳飲み子が捨てられていた。慈しみ育てる夫婦と幼い弟を捨てざるを得なかった新太が、何とか可愛がってくれる所を探した先であった。この後の新太家族の状況が胸を詰まらせるが宇江佐さんの市井物らしく救いのある展開にホッとする。
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豪華な執筆陣のアンソロジー。武家物、市井物それぞれの夫婦の有様が短編ながらずっしりと伝わってくる。特に青山氏、朝井氏、浅田氏、宇江佐氏は既読であるはずなのに、新鮮に浸ることが出来て、もう一度改めて読んでみたい。
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ネタバレインパクトのある表題でためらうが、マルちゃんの本なので手にする。バツイチ、共働き、子育て中の三十代の女性のトークにうんざり。誰にも共感できない。夫に直接言えない不満を愚痴ることは、自身で貶めている。正当と思えることはきちんと主張して話し合い、双方で折り合いをつけ、互いを尊重しつつ、落としどころを探さねば、老後が怖いですよ。
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ネタバレてっきり首切の妻になっての苦労や夫との日々のやり取りの話と思っていたら、妻になるまでの娘の話でした。道場に通うリクは、源五郎と出会う。源五郎は山田浅右衛門の養子となり、リクに縁談を申し入れるも父親に反対される。その後がどうなるか興味を覚えるものの、リクの魅力が伝わらず、源五郎を慕う心情が読み手に響いて来ない。
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ネタバレ宇佐美さんらしくない展開で、この先どうなるのかと、危惧しながら読んでいたら、後半はすっかり伏線であったと気づかされ、回収も見事で見事なエンタメでした。
が「ナイス!」と言っています。
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深川にゃんにゃん横丁と言われる長屋の大家の徳兵衛を中心とした市井物語。長屋に住まう人々の日常の中での人情が貧しい暮らしの中を彩り、猫の話題がいろを添える。
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久しぶりに宇江佐さんの世界に浸りました。堪忍旦那と言われる同心の娘は、旦那にそっくりと言われ、嬉しいものの先行きが不安に思う親心。事件を追いながら親子、友人、憧れと心情が、何度目かの再読に関わらず心地よい。
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ネタバレ弥勒シリーズ12作目。相変わらず同心信次郎は、早々と状況をつかんでいた。予定していた遠野屋の船が入港しない。その上おちやがかどわかされ、冷静な遠野屋も決断を迫れれる。信次郎と遠野屋とのヒリヒリした会話が、親分に助けられる。背後に蠢く謀の今後が気になる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/04(3645日経過)
記録初日
2014/02/25(3713日経過)
読んだ本
2710冊(1日平均0.73冊)
読んだページ
871238ページ(1日平均234ページ)
感想・レビュー
2705件(投稿率99.8%)
本棚
35棚
性別
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

本大好き、活字大好きです。
歴史好き、時代小説大好きです。
好きな作家は吉川英治、山本周五郎、浅田次郎、宮部みゆき、諸田玲子、宇江佐真理、あさのあつこ、西條奈加、葉室麟、朝井まかて、梶よう子など、最近は読メさんレビューに誘われ違うジャンルの作家さんもに巡り合って喜んでいます。(敬称略)

登録して7年目になりました。読メさんの刺激を受けて読んだ本はいつの間にか2100冊。皆さまの感想で読みたい本がどんどん増え、嬉しい。
もっと早く登録をして読メの皆さんの刺激を受ければ良かったと思います。
ナイス有難うございます。読メの一員になれたようで嬉しい。

皆さんのコメントを参考に新しい本の出合いを喜んでいます。


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