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2025年7月の読書メーターまとめ

やまおじさん
読んだ本
2
読んだページ
424ページ
感想・レビュー
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63ナイス
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2025年7月に読んだ本
2

2025年7月のお気に入り登録
2

  • 魔魔男爵
  • hasegawa noboru

2025年7月のお気に入られ登録
1

  • 魔魔男爵

2025年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やまおじさん
時間がかかったが読み終えた。すぐれたインタビュアー尾崎真理子との4時間×8回の取材でできた本。実父福永武彦のこと、母原條澄子のこと、自身の配偶者と娘たちのことなど、巻末の「系図」とともに興味深い(過去に一度離婚・再婚、それぞれ4人の娘をもうけたことも「系図」で知った)。私はそれほどたくさんの池澤作品を読んでいないが、ウマが合う作家として敬愛してきた。『静かな大地』(同じ北海道出身ということもあり、この小説がいちばん好き)、近作『科学する心』『ワカタケル』『また会う日まで』などの誕生の裏も知ることができた。
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2025年7月にナイスが最も多かったつぶやき

やまおじさん

2025年6月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:423ページ ナイス数:47ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/466409/summary/monthly/2025/6

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2025年7月の感想・レビュー一覧
2

やまおじさん
時間がかかったが読み終えた。すぐれたインタビュアー尾崎真理子との4時間×8回の取材でできた本。実父福永武彦のこと、母原條澄子のこと、自身の配偶者と娘たちのことなど、巻末の「系図」とともに興味深い(過去に一度離婚・再婚、それぞれ4人の娘をもうけたことも「系図」で知った)。私はそれほどたくさんの池澤作品を読んでいないが、ウマが合う作家として敬愛してきた。『静かな大地』(同じ北海道出身ということもあり、この小説がいちばん好き)、近作『科学する心』『ワカタケル』『また会う日まで』などの誕生の裏も知ることができた。
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やまおじさん
内田樹さんは私にとって好ましい書き手。この新刊を何かで知り図書館から借りてきた。ちいさな本なのですぐに読み終えた。最初の、大阪の高校生を前にした講演録。高校生たちをどれぐらい惹きつけたのかな?(あるいは、中高生が最後まで読み通すか?)むしろ親世代を啓蒙する内容かも。後半の、修学旅行生を前にした講演の方が、彼らの胸にストレートに入った様子がわかる(「助けて」を聴き取ることが大切なんだよ、というシンプルな話)。自身の若い頃の経験談が興味深い。奥さんが能楽師(知らなかった!)を職業に選んだ理由も面白い。
やまおじさん
2025/07/11 19:45

外国語の学習には「目標言語」と「目標文化」があるという。聞き慣れないことばだが、その言語を学ぶことで、それを足場にしてその言語圏の文化の深みにアクセスできる…それが「目標文化」。「自分たちとはまったく違う枠組みを通じて世界を見ている人たちがいるという事実を知ること」がたいせつ。今の英語教育にはそこが決定的に欠けている(「目標言語」はあるが「目標文化」がない)。(P.79)…ちょっと、目から鱗でした。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/29(4213日経過)
記録初日
2009/03/26(6103日経過)
読んだ本
1048冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
303411ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
716件(投稿率68.3%)
本棚
21棚
性別
現住所
東京都
URL/ブログ
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/
自己紹介

雑多な読書をしています。年間100冊読破を目指すも、なかなか。とくに好きな作家と作品は、池澤夏樹(静かな大地)、船戸与一(蝦夷地別件)、宮部みゆき(時代小説群)、五木寛之(初期の小説群、エッセイ)など。民俗学、社会学の本もよく読みます。南方熊楠、塩見鮮一郎、赤坂憲雄、内田樹など。エンタメノンフと呼ばれるジャンルも好き。なかでも高野秀行、角幡唯介。関野吉晴、長倉洋海なども好きな書き手です。最近は桐野夏生の小説に嵌っています。

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