
2025年6月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:423ページ ナイス数:47ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/466409/summary/monthly/2025/6
外国語の学習には「目標言語」と「目標文化」があるという。聞き慣れないことばだが、その言語を学ぶことで、それを足場にしてその言語圏の文化の深みにアクセスできる…それが「目標文化」。「自分たちとはまったく違う枠組みを通じて世界を見ている人たちがいるという事実を知ること」がたいせつ。今の英語教育にはそこが決定的に欠けている(「目標言語」はあるが「目標文化」がない)。(P.79)…ちょっと、目から鱗でした。
雑多な読書をしています。年間100冊読破を目指すも、なかなか。とくに好きな作家と作品は、池澤夏樹(静かな大地)、船戸与一(蝦夷地別件)、宮部みゆき(時代小説群)、五木寛之(初期の小説群、エッセイ)など。民俗学、社会学の本もよく読みます。南方熊楠、塩見鮮一郎、赤坂憲雄、内田樹など。エンタメノンフと呼ばれるジャンルも好き。なかでも高野秀行、角幡唯介。関野吉晴、長倉洋海なども好きな書き手です。最近は桐野夏生の小説に嵌っています。
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