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2023年11月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
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6499ページ
感想・レビュー
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ナイス
1701ナイス

2023年11月に読んだ本
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2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
ネタバレ定時制高校の科学部が火星の重力下でクレーターを再現する青春科学小説。科学の話で伊予原さんらしい作品だと思ったが、実際にモデルになった定時制高校があったとは驚き。藤竹先生のこれまでの閉ざされた学問の扉をあけようとする実験が実って本当に良かった。お薦めの1冊です。
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2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

10月に読んで良かったのは、太田愛『未明の砦』、前川ほまれ『藍色時刻の君たちは』、今村翔吾『ひゃっか!』です。2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:4217ページ ナイス数:948ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2023/10

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2023年11月の感想・レビュー一覧
22

ぼっちゃん
6編の犯罪小説集。ブラック的のものから、希望が見える優しいものまで、帯にあるように渦中の人間の有様を描いた作品集でした。お気に入りは、ブラック的な方は、フードデリバリーサービスのイケメンに会いたくてハマってしまう『ロマンス☆』 希望が見える方は、無職の主人公が旧一万円札を持っている老人とかかわる『特別縁故者』です。
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ぼっちゃん
【第169回芥川賞候補作】ジュニアアイドル時代のモデルの仕事は、児童ポルノめいた仕事だったと分かるが、いじめや家庭教師の解雇にあい悩む女性の物語。##NAME##名前をいれ自分を登場人物にできる夢小説というのがあるのですね。それらが出てきた時あまり意味が分からなかったが最後まで読んでタイトルとして##NAME##はぴったりだと思えた。ジニアアイドルに積極的だった母親は彼女の最後の行動をどう感じたか知りたかったな。
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ぼっちゃん
ネタバレ7年間やっていたサッカーをやめ、日本最難関の中学校を目指す中学受験の物語。母親が息子の夢を知り、本当に可哀そうなのは、夢を持てない大人になる事ではないかを腹を決め、受験に否定的な義母に対する啖呵にはぐっときた。また受験してやりたい夢を見つけた少年だがそこまで背負わなくてと思うものを背負っているのが辛く、塾教師が自分の過去から、子どもたちに武器を持たせたいと奮闘するが、この3人に感動してしまった。
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ぼっちゃん
高校生及び日本全体で読書冊数はまったく変化がなく、おおよそ二人に一人が本読み、量としては不読者を含めた全体で月に1,2冊程度であるということ。また中高生が実際に読んでいる本を分析し、3大ニーズと4つの代表的なパターンに分類されている。3大ニーズの1つである、読む前から得られる感情が分かり、読みやすいといのは文壇では評価されないので、芥川賞・直木賞はあまり読まれておらず、(その中で『推し、燃ゆ』だけ読まれているのはすごい)本屋大賞作品がよく読まれているのはよくわかる。
ぼっちゃん
2023/11/25 13:27

3大ニーズ①正負両方に感情を揺さぶられる②思春期の自意識、反抗心、本音に訴える③読む前から得られる感情がわかり、読みやすい 4大パターン①自意識+どんでん返し+真情爆発②子どもが大人に勝つ③デスゲーム、サバイバル、脱出ゲーム④余命もの、死者との再会・交流

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ぼっちゃん
女性が主人公の体にまつわる短編8編。『くもをさがす』を小説にしたような『Crazy In Love』も収録されていた。書下ろしの『チェンジ』が良かったかな。
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ぼっちゃん
地下に取り残された「見えない、聞こえない、話せない」3つの障がいを抱えた女性をドローンで救出する物語。救出途中に本当に3つの障がいを持っているのか、疑問もわくが、最後の心地よいどんでん返しで納得です。
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ぼっちゃん
瀬尾まいこさんの『その扉をたたく音』で水木のばあちゃんから、おもしろい小説を買ってきてと頼まれ、宮路くんが選んだ1冊だったので気になり読んだ。ショーとショートなので1話がすぐに読め皮肉が効いた面白さもあり、あまり本を読まない人にも読みやすい。私は人間の欲をうまく描いた『黄金の惑星』がお気に入りです。
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ぼっちゃん
『その扉をたたく音』を読み渡部くんがどんな子だったか気になり再読。渡部くんはおばあちゃん子でプライドが高いが優しく、努力の子だった。駅伝に挑む6人の様々な葛藤、心情を見事に描いた作品で、みんな何かを乗り越えていく姿が美しかった。本当に良い青春小説です。
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ぼっちゃん
文庫で再読。29歳で無職の主人公が弾き語りに言った老人ホームでサックスの神様に出会い、神様のサックスを聞きたいため老人ホームに通ううちに老人ホームの人たちと交流が始まり自分を見つめなおす物語。本庄のじいさんや水木のばあさんとの関係は最後辛い思い出になるが、自分があきらめられなかったのはギターや歌うことでなく、何であったかに気付かせてもらえ、成長する姿にうるっと来た。
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ぼっちゃん
先日、BSテレ東の「あの本、読みました?」の番組で村上春樹の研究もされている方が、推しの1冊ということで薦められていたので再読。この本は村上春樹さんのネタ本で「四月のある晴れた朝に100パーセントの女子に出会うことについて」をベースに「1Q84」を書かれたということで、この8ページほどの物語をあれだけ膨らませるのだと思いながら読めた。
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ぼっちゃん
ついに結婚に向けて動き出し、両親への挨拶、会社への報告へと進むが、名字をどうするか、大阪と東京と別れているのにどうして行くか、まだまだ続きが気なります。
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ぼっちゃん
葬儀社を舞台に繰り広げられる5つの連作短編集。葬儀社が舞台だけに死がテーマになり少し重いところがあるが、もう一つのテーマとして価値観の違いがあり、推してけられる異なる価値観を受けいるれか、それをはねのけ自分らしく生きるかの葛藤が描かれていて読みごたえがあった。
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ぼっちゃん
6つの短編集。祖母とポーランド人との恋を描いた『パヨリン心中』、亡くなった友人のエンディングノートの記載されていた犬を引き取ることになる『子供おばさん』が印象に残った。これが山本文緒さんの最後の作品集になるのですね、『プラナリア』『アカペラ』『恋愛中毒』『自転しながら公転する』など好きだったので残念でしかたありません。
ケンイチミズバ
2023/11/20 11:17

自転しながら好転して欲しいですよね。地球規模で。

zero1
2023/11/20 11:34

山田君、座布団1枚!

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ぼっちゃん
シリーズ第10弾。今回は茶室での密室殺人を追うが、今回はあまり宇田川の活躍はなかった気がするが、宇田川と伝三郎の探り合いが今後も楽しみ。
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ぼっちゃん
【2023.12号ダヴィンチのプラチナ本】二児同時誘拐事件が起こり、一人は無事保護され、もう一人は身代金受け渡しが失敗するが3年後に無事帰ってくる。30年がたち、あるきっかけで新聞記者が再調査を開始する物語。新聞記者に対し「なぜ書くんですか?」という問いに「私はちゃんと人間が書きたい」と答える箇所があるか、この本も誘拐された幼児、誘拐にかかわってしまった人が見ごとに描かれていて、その真実も眩しい。お薦めの1冊です。
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ぼっちゃん
『汝、星のごとく』のスピンオフ。北原先生と結ちゃんが一緒に暮らすようになった過去が明らかになる「春に飛ぶ」、櫂の担当編集者2人の物語「星を編む」、「汝、星のごとく」のその後を描いた「波を渡る」の3編だが、北原先生の秘密と人柄がよくわかる「春に飛ぶ」がお気に入りです。『汝、星のごとく』ファンにはお薦めの1冊。
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ぼっちゃん
【ポプラ社小説新人賞受賞作】4人の若者がチェスの戦いに挑む物語。夢中になれるものを見つけた喜びはわかるが、あまりにも厳しい境遇が全員というのはやりすぎではと思ってしまった。最終決戦の終わり方はわるくなかったかな。
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ぼっちゃん
著者初のノワール小説集とのことだが、性描写なども多くこれまでの作品と少し異なる作品集だった。芥川龍之介の「地獄変」を下敷きにした『オフィーリア』が印象に残った。
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ぼっちゃん
ツバキ文具店シリーズ第3弾。先代の恋とあのQPちゃんが反抗期の物語。今回は今まで以上に多くの手紙(代書を含め)で出てきますが、どれも気持ちが伝わる良い手紙で、手紙の魅力が伝わる作品でした。
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ぼっちゃん
さよなら、田中さんのシリーズ第4弾。『太陽はひとりぼっち』で出てきた祖母タツヨさんの人生が語られるが、切ないです。鈴木るりかさんも、もう二十歳になられたのですね。今後どんな大人の物語を書かれていくか楽しみです。
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ぼっちゃん
ネタバレ定時制高校の科学部が火星の重力下でクレーターを再現する青春科学小説。科学の話で伊予原さんらしい作品だと思ったが、実際にモデルになった定時制高校があったとは驚き。藤竹先生のこれまでの閉ざされた学問の扉をあけようとする実験が実って本当に良かった。お薦めの1冊です。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレ和菓子のアンシリーズ第4弾。「みつ屋」も店長はじめ人が変わる中アンちゃんも新しい扉が。。「友達」と言い切る立花さんとの関係が今後どうなっていくのかも楽しみです。このシリーズを読んでいると和菓子が食べたくなりますね。特に今は秋なので「秋ふかし」に出てきた和菓子を食べたい。。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3474日経過)
記録初日
2006/12/02(6213日経過)
読んだ本
3646冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1141762ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
1943件(投稿率53.3%)
本棚
10棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

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