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11月の読書メーターまとめ

紫雲寺 篝
読んだ本
21
読んだページ
3812ページ
感想・レビュー
21
ナイス
534ナイス

11月に読んだ本
21

11月のトップ感想・レビュー!

紫雲寺 篝
体育の時間、省エネ男 久留目タロウの額を直撃したのは、幼馴染の美人 江火野芽衣の打球だった。「恋愛なんて」と思うタロウが目覚めると、目の前には美少女が。それはタロウが幼い頃に恋した"イヴ"の理想の姿だった。自身の初恋だけでなく、全ての男の初恋の理想があたかもその男の周りを漂うゾンビかのように見えるようになってしまったタロウ。そんな状況に落ち着かない中、タロウの初恋の相手"イヴ"が転校してやって来る。しかし驚いた事にイヴは、男だった……!?少年サンデーの変則的なラブコメディ。初恋が襲いかかる。
紫雲寺 篝
2018/11/24 13:06

初恋ゾンビが何者なのか、それが見えてしまったタロウはどう付き合っていくべきなのか、そしてそれが見える「イヴ」=「指宿凛々澄」の目的とは何なのか、少しずつ法則性だけ明かされて謎がどんどん積み重なっていく展開。主人公タロウが良くも悪くも個性がなく、1巻だけだとインパクトが薄くなっている感が否めないが、今後3人のヒロインをうまく配置して話を進めていく雰囲気を思うと正統派なラブコメという感じもしなくはない。

紫雲寺 篝
2018/11/24 13:13

男の初恋の理想が可視化されるというのはなかなか面白いアイデアで、それの扱い方とか、指宿凛々澄の初恋ゾンビが存在しない事にタロウが勝手に解釈する展開はうまいと思うが、まだまだこれからかな。前に読んだ時も思ったが、やはりサンデーラブコメって感じなのは安心感がある。ラブコメと青春と、少しの駆け引きが醍醐味なんだよなぁ。しかし、男の妄想達が結構エゲツないな……。

が「ナイス!」と言っています。

11月のトップつぶやき!

紫雲寺 篝

男性と話していて思うのは、あの人達は、より狭い範囲でより深い範囲の話をすると共感しやすい生き物なんだな、という事だ。例えばエヴァンゲリオンの「マグマダイバー」の回が好きだと言えば、知ってる人はノリノリで話に乗ってくるだろう。でも知らない人は置いてけぼり。そういうのはコメント欄でやる事で、そういうのはつぶやきには求めたくないなぁと思うのだった(いや、本当に他人に強要してるのではなく自分のスタンスの話で)。

男性と話していて思うのは、あの人達は、より狭い範囲でより深い範囲の話をすると共感しやすい生き物なんだな、という事だ。例えばエヴァンゲリオンの「マグマダイバー」の回が好きだと言えば、知ってる人はノリノリで話に乗ってくるだろう。でも知らない人は置いてけぼり。そういうのはコメント欄でやる事で、そういうのはつぶやきには求めたくないなぁと思うのだった(いや、本当に他人に強要してるのではなく自分のスタンスの話で)。
が「ナイス!」と言っています。

11月の感想・レビュー一覧
21

紫雲寺 篝
成人の告白を止める事が出来なかったタロウ達。予想される最悪の事態に構えるも、しかし成人の江火野Zは消えていた。そこには意外な顛末が。プレゼントや決意、そして淡い期待が、タロウと江火野を、凛々澄とイヴを、次のステージへ進ませる。決着をつける時か……!?クリスマスから年末にかけて、それぞれがどう物語を終わらせるべきかを考え辛い道を歩み始める。「オレ、好きな女の子がいる。」の、女の子って一体誰なんだ……。もう関係性は戻らないのか、それともまだ再構築の余地があるのか。江火野は泣かないんだな……。
紫雲寺 篝
2018/11/25 17:19

成人の告白は本当に意外だったな。そしてそれに固執し始めるイヴも。そういう風に終わる恋もあるのだろうけど、タロウは恋に恋してるような状態だし、どうなるのが幸せなのかよくわからなくなる。壊れそうになってからしか大切なものを見つけられないタロウだけど、そこから逃げ出さないのは男らしい。もし何か少しでも違っていたら、タロウと江火野はあのままうまく行ったかもしれない。それなのに、タロウも江火野も空っぽになっていくのが辛い。

紫雲寺 篝
2018/11/25 17:24

後半の凛々澄の動きも不安になる。平穏に過ごしているように見えて、堅い決意を隠しているようにしか見えない。誰かの何かを変えてしまう事は全部凛々澄の告白に掛かっていて、でも変える事を怖れて傷つくのを怖れて凛々澄がここまでやってきてしまったんだな、と思う。誰もが傷つかぬ道を選ぼうとした結果、全員が傷ついてしまう道に物語は進みかけているんだな。だから切ない。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
「イヴ」と呟いてしまったタロウは、自身の誕生日12月24日のクリスマスイヴの事だと弁明し、江火野をパーティに招待してしまう。タロウは一方で、凛々澄を誘うのは予定がありそうで避けてしまうのだが、凛々澄の方はそれを察し耐えきれず涙してしまう。失恋ゾンビと化すイヴの暴走に、クリスマスパーティが始まる前から波乱の連続。事情を知ってか知らないでか、様々なキャラの暴走で事態は引っ掻き回されて……!?クリスマスの巻。久留目家がみんな突っ走り過ぎてるが、ここで答えを出していいのかな。凛々澄が涙するシーンは辛い。
紫雲寺 篝
2018/11/25 16:16

やっとイヴを見て自分の気持ちを自覚するタロウはちょっと遅いがまあ仕方ないか。逃げ場のない、自身の気持ちと向き合うのは照れ臭いし受け入れにくい。一喜一憂してコロコロ変わっちゃうならなおさら。女子トークしてる感じで凛々澄と江火野が傷口広げあってるのも見ていて辛い。お互い悪い子じゃないから、ちゃんと本音と建前を使い分けできているから、一人になって弱さが見えてしまうのが切ない。

紫雲寺 篝
2018/11/25 16:23

パーティ始まってからはラブコメだなぁ。コメディ要素がちゃんとあって、でも成人の暴走もあって。茶化しちゃいけないのはわかっているけど、それが実現するのはきつい。ここまで見越して成人に江火野Zを付けていたなら作者はうまいなぁ。これからまだプレゼントもあるだろうし、すぐに終わる事はなさそうだがどうだろう。芽衣呼びも後から効いてくるのかな。しかし一姫と成人の間がタロウって名前なのはなんでだ……。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
イヴ不在の中、凛々澄が女であって欲しいと望むタロウ。帰ってきたイヴを見るとその輝きは増していて、一方凛々澄はその原因に気づかない。天草をモデルにした新たな初恋ゾンビが連れてくるのは初恋ゾンビが消える新たな形。しかしタロウが気にするのは凛々澄と江火野の進展で。どうなるのが幸せなのかわからないけれど、イヴが悲しむのも嫌だし凛々澄の事も江火野の事も気になって。優柔不断な想いが、しかしタロウを惑わせる……!!タロウが明確に、イヴの消滅、そして失恋ゾンビ化を意識しだす今巻は、江火野が「イヴ」を疑いだす波乱の巻。
紫雲寺 篝
2018/11/25 14:52

複雑な三角関係になってる時点で分かりきっていたが、やはりタロウは凛々澄と江火野の進展に嫉妬してしまう。凛々澄への嫉妬か、江火野への嫉妬か。それは失恋ゾンビと変わりつつあるイヴを見れば明らかではあるものの、果たして江火野に対してでもないとも言い切れないと思う。タロウが凛々澄が女である事を知り、江火野が初恋ゾンビの事を知り、そして凛々澄がイヴが光っている意味を知ったら。イヴは消えるだろうし、江火野は悲しむだろうし、凛々澄はどうなるかわからないけれど、物語は安らかではないだろうな。

紫雲寺 篝
2018/11/25 14:57

そんな風に常に危うい均衡をなんとか保って現状維持していたのが、ここに来てイヴが失恋ゾンビになりつつあるのはその危うい関係がどれだけ保つのが難しいかを示しているように思う。イヴはあの初恋ゾンビの昇華を見て何を思っただろう。もしかしたらイヴの未来への想いも変わっていくのかな。甘いお泊り勉強会イベントも無事に終わりそうにないなぁ。ここは凛々澄の登場に期待か。しかし、席田を説得するタロウはカッコよかったな。あれが今までの積み重ねの証だろうな。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
江火野に女だとバレた凛々澄。なんとか男として扱ってくれるよう取り付けたものの、江火野は器用に嘘をつけるはずもなく。一方、凛々澄は嘘をつく必要のない友達を得た事で心の安らぎを覚える。複雑化する三角関係の中、朱々子の希望で登山をする凛々澄、タロウ&イヴの、3+1名にハプニングが起きないはずはなく……!?誰もが幸せを噛みしめた直後に苦い思いをするのが切ない。友達になれて嬉しいけど嫉妬もする。本音と建前が女子にはあって、タロウのそれはイヴがいるから筒抜けで。一番見えているのは凛々澄で、一番隠しているのも凛々澄。
紫雲寺 篝
2018/11/25 13:57

ついに江火野はタロウへの恋心を自覚して、そのきっかけはもし女だったらタロウは凛々澄を好きになるだろうという思いがある中で凛々澄の秘密を知ってしまった事で。何度も何度もタロウと凛々澄は際どい道を通ってきて、でも先に知ってしまったのは江火野で。江火野が嫉妬するのは凛々澄で、でも凛々澄が嫉妬するのは江火野とイヴと2人いるわけで。ドロドロとした恋愛関係にならないだろう子達だから、余計に切ない。

紫雲寺 篝
2018/11/25 14:02

物語は終始3人のヒロインの今後を示唆する展開で描かれる。それぞれの思い描く未来に、ほかのヒロインがどうなるかなんて考える余裕はないし、そんな事を考えるなんて切な過ぎる。でもきっとその決断をする前に彼女達はそこに思いを馳せてしまうんだろうな、と思う。登山では凛々澄が嬉しそうに飛び跳ねていたが、そんな瞬間がこれからも何度も訪れるといいな、と思う。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
みさをVS波蘭の生徒会選挙の中、しかし確実にタロウ、凛々澄、江火野は気持ちを強めていく。物語は凛々澄の父親と母親の登場を経て文化祭へと続く。題目は勿論「ロミオとジュリエット」。揺れ動く乙女心を気付かぬタロウに、嫉妬する乙女が2人。タロウはイヴを守りたいのか。江火野に恋しているのか。江火野の台詞に応えるのは……!?4巻で江火野が「タロウ、あんたって友情は省エネしないんだね。良かった!」と言ったのが思い出される。「でも、あたしにはそういうの… あんたにしてほしくなかった…」ってのは、ストレートに特別って事だ。
紫雲寺 篝
2018/11/25 12:43

江火野の積もり積もったヒロイン力がここに来て爆発。人吉はどう頑張っても報われないだろうし応援する気も起きないが、タロウがああいう判断をしたのは分からなくもない。それが特別だと思っていないと江火野に思われたのも仕方ないし、タロウも特別だと自覚してはいなかったのだろう。だから、終盤イヴが冬眠ゾンビのように浮遊しているのは、あの花火の時のようで物悲しい。タロウが江火野を特別に思っている証だからだ。誰かが幸せになるのに誰かが苦しまなきゃならないなんて、まるで悲劇だ。

紫雲寺 篝
2018/11/25 12:50

遡って、生徒会選挙の方は結構肩透かしだったな。物語のメインストーリーではなく、恋の関係性を進めるための一要因だったのが後になるとよくわかる。イヴと触れ合えるようになるかってのが、結構タロウの中で重要だったんだな、と思う。部屋でもシミュレーションしてたし。凛々澄父は絵に描いたようなクズだったけど、母がいいなら問題ない展開なのだろうか……。まあでもタロウと凛々澄、お互い知っていく事がストーリーに必要だからなぁ。凛々澄のピンチ(てかほぼ確定?)の引きも安定感あるな。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
曽祖父 久留目正太郎と再会したタロウ。やはりひいじいさんは、「初恋ゾンビ」=「憑き女」が見えていた。80年ほど初恋ゾンビとして正太郎と時間を共にしてきた初恋ゾンビ キョウコとも出会いイヴは舞い上がる。タロウと凛々澄は話を聞きながらどうしたら初恋ゾンビを見る事がなくなるかを聞き出そうとし、イヴはキョウコという自分と違うタイプのイレギュラーに影響を受け始める。ついに初恋ゾンビを見えなくする方法を知った凛々澄は、自身の恋心を拒絶し、タロウに女だと明かそうとするのだが……!?新学期まで。夏の終わりと夏祭り。
紫雲寺 篝
2018/11/25 11:26

一方初恋ゾンビの性質がわかればわかるほど、イヴが輝きその姿が魅力的になればなるほど、凛々澄は自身とイヴを重ね口元を緩ませてきた。しかしキョウコの話を聞いた凛々澄は思ってしまう。あの輝きは、あの初恋ゾンビに向けられた時に輝く物で、モデルの人間への想いで輝いているわけではないと。もっとも美しく初恋ゾンビが輝くのは、モデルへの想いが強くなった時だと、凛々澄が気づく由もないのだが。ここがまた切ない。

紫雲寺 篝
2018/11/25 11:33

10年越しの想いを打ち明けられない凛々澄は、しかし少しずつタロウへの想いを確かにしている。タロウに聞こえないほど小さな声でも、タロウへの想いを口にする事が出来るようになっていく凛々澄には、その想いの強さとこれからの恋に向き合う決意を感じられる。そんな切なさが消えやらぬうちに新キャラ&生徒会選挙。またもや凛々澄大ピンチの引きだったが、初恋ゾンビの見えない先輩キャラもなんだか一癖二癖ある感じ。波蘭の性別は男なんだよね……?

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
タロウの姉一姫の登場で、またもや凛々澄の秘密の共有者が増えてしまう。そして林間学校。縁結び合宿の異名を誇るイベントに、初恋ゾンビの暴走も必至。そして男装女子凛々澄のピンチも必至。それぞれが再びそれぞれの恋を自覚して……!?ドキドキイベントやあたふたする展開をよく描いているけれど、やはりこの巻でも切ない話はある。「今、タロちゃんの隣にいるんだって思える。」と言うイヴに、タロウは2人の時間が永遠ではない事を意識し始める。一番タロウへの想いを露わにしていて、一番儚い存在のイヴが、一番タロウの近くにいる。
紫雲寺 篝
2018/11/25 02:03

姉の暴走に始まった今巻は凛々澄のヒロイン力も加速しながら基本はコメディ多目。林間学校にずっとついてくるあの人とか。江火野との再会で初恋ゾンビが元気になるあの人とか。しかしそういった中で、初恋ゾンビを認知しない江火野が一番タロウ達の行動に翻弄されてるんだよなぁ。タロウはまだ初恋に囚われていて、そしてその初恋が少女の形をして見えてしまっているから、余計にどう折り合いをつけて良いのかわからないんだろうな。

紫雲寺 篝
2018/11/25 02:09

ラブコメのお泊り展開にしては結構現実的な展開だけれど、そこはやはり同じ部屋で寝るシーンがあるので必然絡みも多くなる。しっかり互いに好感度の上がるイベントが発生して楽しかったな。そんな中、体型の事を気にしながらも女の人の初恋ゾンビがいない事を考える凛々澄だとか、本当に凛々澄が男なのか疑いだすタロウだとか、そういうちょっとした疑惑も芽吹き出していたのも良かったな。終盤の波乱も気になるけれど、お好み焼きの名前の展開はうまかった。切なくならない展開は望めないだろうか……。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
様々な星が母星の重力圏を漂う世界のファンタジー。ストーリー的には別離に始まり、新たなキャラクターを迎えて新生活が始まるという展開で、色々変化はあるもののその他はやはり1巻とあまり感想変わらず、という感じで非常に話に乗りにくかった。線も細ければ作画のデフォルメも安定せず、何が描かれているのかわからないシーンも多いし、とにかく話の展開に説明を入れるつもりがないらしく、ギャグや会話のオチの部分が急に来すぎていて読みにくかった。カラーは良いんだけど。ふわっと誤魔化すような絵柄ならもっとメリハリつけて欲しかったな。
が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
別荘で羽を伸ばす凛々澄。一方民宿にバイトに来ていたタロウ達。幸か不幸か互いの場所が近かった事で、凛々澄はタロウ達一行と関わる事に。そこで出会った女性の結婚相手の相談に、凛々澄は自分を重ね少しずつ熱くなっていくが……!?一冊通して水着の巻。絵柄の好みはあるだろうが、ずっと水着ばかりなのにあまり作画に破綻が見られないので今更ながらに作画の上手さを実感する。まあ最初から際どい格好のシーンは多かったが。ストーリーの展開上仕方ないとはいえ、凛々澄とは対照的にあまり結婚相談に乗り気じゃなかったタロウは少し残念だった。
紫雲寺 篝
2018/11/24 19:49

序盤は凛々澄の暴走妄想モード。やっと女子として羽を伸ばせるかと思った所で少しかわいそうだったが、一筋の光明が見えたか?そんなに気にしなくていいと思うのだが。そして無人島でも二人だけの時間が続いて。これだけ一緒にいても、後半の方では嫉妬してたりするのがいい。勝ってる勝ってないじゃなくて、独り占めしたいという気持ちがね。婚活の話は予想できていた展開だけど、しっかり結末を見ないと安心できないのでドキドキしてしまうな。期待通りでもこういうのは好きだ。

紫雲寺 篝
2018/11/24 19:55

後半は成人と江火野のターン。折角消えかけた成人の上の江火野ゾンビを復活させてはなるものかと奔走する所とオチまでわかりきっていたが、こういう事がありつつも少しずつ薄れていって忘れてしまうのが初恋なのかなぁとも思ったり。江火野とずっと一緒にいて、少しずつ変わっていく姿に気づいてなかったっていうシーンもいいな。それだけ近くにいたって事だから。江火野の水着は際どすぎるが、水中のシーンからの流れはまるでメインヒロインかといういい演出だったな。最後の話は二つの意味でご馳走さまだな。朱々子の思いやりが見えて良かった。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
タロウ、凛々澄、江火野、龍、天草の5人で過ごすうち、必然的にタロウ、凛々澄、江火野の時間が増えていく。タロウへの想いを自覚し始める江火野、タロウと江火野の絆に寂しさを覚える凛々澄、イヴが好きなはずなのに江火野の姿に影響を受け始めるタロウ。そんな中、嵐のような少女が現れて……!?別れの日に何があったのかが読者に明かされた5巻。結構決定的な展開だが、ここはラブコメの悪い所で持ち越しのパターンに。話が止まるからしょうがないかも知れないけど、引っ張るのはお約束展開の悪い所だよなぁ。今巻は寂しいシーンが多かったな。
紫雲寺 篝
2018/11/24 18:22

タロウがイヴと結ばれる事がもっとも傷付く者が少ないようであって、しかしみんなしっかり傷つく事ではあるし、凛々澄の男装などを思うとそんな選択はとって欲しくないようにも思う。すべての人の恋が叶わないのは世の常だが、タロウの周りの恋は誰かの人格が失われる事を代償として成り立っていると思うと、よっぽど寂しくなる。微笑ましいラブコメが続く中、花火を仰ぎ宙を泳ぎつつ光を一身に浴びるイヴ。そんなイヴの意識が遠のきながら、彼女の浴衣が江火野と同じ柄なのが悲しい。

紫雲寺 篝
2018/11/24 18:29

初登場の朱々子も、ヒロインではありながら終始場を引っ掻き回す要因であるのは面白いと思う。これ以上タロウ周りのラブコメが加速すると収拾付かなそうではあるが、それ抜きにしてもよく妹キャラ的な一面を覗かせていて楽しい。あと今巻だと田良さんの展開は良かったな。予想外って程でもないが納得できる展開でよかった。ただ、付き合ってそのまま解決にするには早すぎるとは思ったが。凛々澄がタロウと帰るために下駄箱で靴を出し入れするいじらしさも好きで、ラブコメの美味しい小ネタが上手くなってきたなと感じた。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
凛々澄をイヴだと勘違いしたまま会話を続けるタロウ。凛々澄の口から溢れる本音は、思いと裏腹にタロウを近づける事に。一方、タロウの親友の龍の初恋の秘密もついに明らかに。彼が恋した少女も一筋縄でいくことはなく。制御不能の恋の行方は……!?タロウが江火野の好感度を上げたり、意図せず仲の良さを披露して凛々澄が嫉妬する展開が多く、にやける場面が多かったな。よく隠し通しているけど、表情などからそろそろバレないか心配になる程顔に出ている。あと、この漫画のキャラクター、顔に出やすくてそっとその場から立ち去ること多いな。
紫雲寺 篝
2018/11/24 16:10

どのゲストヒロインも魅力的で、それぞれ男の子がなぜ好きになるかもよく理解できるし、その魅力を知ってなお、タロウがそんな子達に浮気する事がないのもよくわかる。なぜなら男の子達が、内面や時間の経過で初恋をしているからだろう。みさをとか江火野の初恋ゾンビが生まれるシーンは話が違うけど、深く話が掘り下げられる場合はしっかり理由があって、そうやってエピソードがあるからこそが、エグい内容になりそうな設定に反してさわやかな印象の理由なんだろうな、と思う。

紫雲寺 篝
2018/11/24 16:19

最後の体育祭は少年漫画らしいツッコミどころの多い体育祭だったな。そんな得点形式はないだろ。みさを先輩は準レギュラーなのかな。バカっぽいけど、話を動かすには適任なキャラクターだからなぁ。そんな感じの体育祭ではあったけど、イヴと凛々澄の仲が深まるきっかけのシーンはうまかったな。あと余談だけど、江火野家の子供達の名前は月の名前が元ネタなんだな。そういう小ネタは好き。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
初恋キラーの異名を持つ女 みさをから逃れるタロウと凛々澄。その顛末は!?一方クラスメイトの幼馴染の男女の恋愛事情も複雑で。なんとかしたいという凛々澄の思いを汲んで、タロウは協力する事にしたのだが……!?第24話の、拗ねるイヴと、イヴが可愛いとタロウが言っていた事を知って照れる凛々澄のシーンなどは、ラブコメとしてこの作品の仕掛けをとても上手く使えている上に、仕掛け抜きにニヤける事のできるシーンで巧いなぁと思う。主人公周りのラブコメだけ見たいような気もしていたが「今じゃないのか!!?」の台詞はグッと来た。
紫雲寺 篝
2018/11/24 14:55

毎巻の引きがうまいのがニクい。いつも凛々澄がピンチに陥ってるなぁ。江火野の懸案だったり、凛々澄の秘密だったり、仕込んでいた種が少しずつ収穫できるくらいまで育って来て作品としての楽しみが増えて来た感じもいいな。ラブコメだし、それぞれのキャラクターに別の思惑があるのもいいんだけど、素直になれないってだけじゃなく、生きる上で嫌な思いをしない為だとか、単なる暴走だとか、様々な理由があるからなかなか読みにくいな、と思う。

紫雲寺 篝
2018/11/24 15:02

結構タロウは魅力的なキャラではないな、と思う。だけど、幼い頃に同じ時間を過ごした凛々澄だったり、ずっと幼馴染として一緒にいた江火野だったりを考えると、そこに無理なように感じないからこれもうまいな、と思う。タロウの魅力は外見じゃなく性格だからな。巻末ではキャラクターの名前設定が開示されてたけど、これ男子の初恋ゾンビも全部設定されてるんだろうか……。いずれにしろ、相当な量を決めてるんだな……。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
徐々に指宿凛々澄の事を思い出していくタロウ。しかし、そんな事にかまけている事態ではなくなるほどの尋常ならざる初恋ゾンビが登場。さらに巻の後半ではこれまた尋常ならざる執念を隠し持った美人の先輩が登場。タロウは平穏な学校生活を守るため、凛々澄は自身の秘密を守り目的を果たすため、それぞれの思いで行動するのだが……!?前半のオタクとギャルの話は少年漫画らしな、と思う。恋が実った後のフォローはノータッチだが、その後にうまく行ってる描写がいくつか入るのが救いだなぁ。御都合は御都合だけど、保身テーマはまともな題材。
紫雲寺 篝
2018/11/24 14:05

後半のテーマは、それぞれの持ってる情報が違う事によるドタバタ感で、これも少年漫画らしいテーマ。ここまでの話が全て少年漫画らしく一貫しているのはいいのだが、モブの男共の暴走は見ていて痛々しかったり。あと弟くんの初恋エピソードとかきつい。同い年の女の子とかに恋しておいて欲しいし、あのゾンビもタロウと江火野の仲が進展してくるとネックになって来る予感。そう考えると結構まだ色々と仕込みと情報開示の承りの巻なんだな、と思う。バディ物だけど、バディが恋愛関係に陥る可能性も大きいのでその関係がどうなるかも気になる。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
体育の時間、省エネ男 久留目タロウの額を直撃したのは、幼馴染の美人 江火野芽衣の打球だった。「恋愛なんて」と思うタロウが目覚めると、目の前には美少女が。それはタロウが幼い頃に恋した"イヴ"の理想の姿だった。自身の初恋だけでなく、全ての男の初恋の理想があたかもその男の周りを漂うゾンビかのように見えるようになってしまったタロウ。そんな状況に落ち着かない中、タロウの初恋の相手"イヴ"が転校してやって来る。しかし驚いた事にイヴは、男だった……!?少年サンデーの変則的なラブコメディ。初恋が襲いかかる。
紫雲寺 篝
2018/11/24 13:06

初恋ゾンビが何者なのか、それが見えてしまったタロウはどう付き合っていくべきなのか、そしてそれが見える「イヴ」=「指宿凛々澄」の目的とは何なのか、少しずつ法則性だけ明かされて謎がどんどん積み重なっていく展開。主人公タロウが良くも悪くも個性がなく、1巻だけだとインパクトが薄くなっている感が否めないが、今後3人のヒロインをうまく配置して話を進めていく雰囲気を思うと正統派なラブコメという感じもしなくはない。

紫雲寺 篝
2018/11/24 13:13

男の初恋の理想が可視化されるというのはなかなか面白いアイデアで、それの扱い方とか、指宿凛々澄の初恋ゾンビが存在しない事にタロウが勝手に解釈する展開はうまいと思うが、まだまだこれからかな。前に読んだ時も思ったが、やはりサンデーラブコメって感じなのは安心感がある。ラブコメと青春と、少しの駆け引きが醍醐味なんだよなぁ。しかし、男の妄想達が結構エゲツないな……。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
全編フルカラーの1ページ動物漫画。デフォルメされたかわいい少女とかわいい動物のペアの生活が、シュールな世界観で描かれる。デフォルメの効いた簡素な絵柄でありながら味わい深い絵柄としてよく完成されていて、かつ、作画の色合いが温かく柔らかいので作品によくマッチしている。ツイッターでも作者の絵は何度も見て来た縁で本書を買った訳だが、しかし一冊の書籍として世に出ることになるとは結構驚いている。1ページ漫画といっても話毎のタイトルがあったりなかったり、コメントが最初にあったり最後にあったりと自由な形式だな。
紫雲寺 篝
2018/11/22 23:08

漫画って色々な形式があって、こういう形式の漫画もアフタヌーンKCレーベルから出るとはやっぱり自由度が高いんだな、と思う。ツイッターから生まれた漫画が色々とあって、どれもが漫画の体裁を取っている事が多いけれど、これもそのうちの一つながらエピソードはほとんどなく。1ページに明確な面白さがなく、絵柄と雰囲気によって見る人を楽しませているのがウリで、書籍でもカラー収録だとか、エピソードではなく1枚1枚が作品の本質なんですよ、と言うかのような収録順だとかが、ツイッターで見たそのままのような雰囲気を漂わせている。

紫雲寺 篝
2018/11/22 23:08

ほとんど元のまま商業出版まで辿り着く事があるんだというモデルケースになりそうだなとも思う。なんにせよ、好きだったのでこういう形で見れたのは楽しかった。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
忍者一族の長の一人娘如月楓。自分より強い男と結婚するため町に来た楓だったが、勝ち続けた挙句、空腹で疲れ切ってしまう。そんな中楓が出会ったのは、何にでも首を突っ込む親切な少年。最初は怒って、弱い男など相手にしなかった楓だったが、楓を守るため立ち上がり続ける少年を見て……!?桃栗みかん名義のラブコメ。案の定未完で終わってしまっているのが残念だが、らしい展開は楽しい。少女漫画らしく色男も出ながら、楓のサービスシーンやら、変態っぽいおじさんも出てきたり。良い感じの雰囲気になりつつも、一筋縄ではいかない展開ばかり。
紫雲寺 篝
2018/11/15 22:32

絵柄は流石の作者で、よく完成されているし、キャラも憎めない感じでいいな。話も面白いし、楓も可愛らしく、ユースケも心優しい少年として描かれていて楽しいが、全体的に話が少年漫画なんだよなぁ。キャラの個性が強いのが面白さの理由なんだろうが、この辺りも男主人公+個性的なヒロインって形は少年漫画っぽいな。よく考えたらToLOVEるもこんな話だったんだよな。設定も配役も割と似てるし黄金パターンなんだろうけど、少女漫画という前提で、かつ男主人公って、少年漫画誌での連載は必然だったように思えてくる。

紫雲寺 篝
2018/11/15 22:39

前半3編は「かえで台風」。残り1編は「気ままに女子高生」という、母親が美人な女子高生になってしまった少年の苦悩、みたいな読み切りで、こっちもこっちで少年漫画っぽい。男性視点も女性視点も、両方同じくらいで話を展開させながら、お互いに近づきつつ、前提となる設定で2人が易々とくっつく事がないようにする、ってのが得意な形なのかな。なんにせよ、こんなにしっかり描かれてるのにここで終わりだなんて、勿体ないなぁと思う。久々に積ん読崩したけど、期待通りだったな。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
連合国と競うように有人飛行を成功させんと急ぐ共和国。宇宙に憧れる少年レフ・レプスはそんな有人飛行のために宇宙飛行士の訓練を続ける宇宙飛行士候補生補欠。チャンスがないかに思われたレフだったが、搭乗する望みの薄い彼が聞かされたのは「ノスフェラトゥ」計画だった。吸血鬼との訓練の時間が始まる……!!ガガガ文庫原作のコミカライズ作品。原作未読だが、作者がよく自分の作品として漫画を描けている感じがする。描くべきところと描かなくていいところが分かっていて、絶妙に漫画としてのデフォルメがうまく出来ている。
紫雲寺 篝
2018/11/14 23:58

個人的にはどうでもいいんだけど、幼い見た目の可愛らしい少女の研究員が出てきたりして、どれくらい自由に話を展開するのかと思ったが、結局2人の物語を中心に話を進める事に注力していて、ただ読みやすいだけではなく物語に入り込みやすいし、表情や言動からヒロインの可愛らしさが伝わってきてよかったと思う。訓練自体もチープなものだが、この辺りも文化レベルを考えると特に違和感を感じる要素でもなく、この辺りもまた絵柄や作風を合わせられているなと思う。

紫雲寺 篝
2018/11/15 00:04

原作未読なので、この1冊でどれだけ原作分を進めているかはわからないが、結構寄り道しながら進んでいる気がしていい感じだな、と思う。物語としてはリミットが設けられているのでそれが近づいてくるにつれて事件や問題が起きて決断が迫られるのだろうと予想されるが、それを考えてもこの1巻で描く時間は後から響いてくるだろうなと思う。原作オマージュの装丁で、巻数を月で囲うのなんかも良い雰囲気で、全体的に良いコミカライズだった。

が「ナイス!」と言っています。
紫雲寺 篝
「この人がいい と思ったのは 私がまだ五つか六つの時だった」八咫烏シリーズ『烏に単は似合わない』のコミカライズ。天真爛漫なあせび、男気溢れる浜木綿(はまゆう)、豪華絢爛な真赭の薄(ますほのすすき)、物静かな白珠(しらたま)、の4名が、それぞれ烏の世界の政治的権力をお家にもたらすため、若宮の后にならんと画策する女の闘いの物語。1巻では、世間知らずで琴だけはうまく、他には容姿程度しか強みがない少女あせびの話が中心。世間知らずで、お家の事もバカにされながら、それでも自分の運命を信じている。漫画版も巧いなぁ。
紫雲寺 篝
2018/11/14 22:34

原作既読だが、かなり前に読んだのでちょっと詳細を忘れつつある。が、本筋に関しては文句なし、コミカライズで内容がオチまで見えているからこそ、この描き方も巧いと思う。また、普通に作画も安定していて基本的に手を抜く事なくコミカライズされているので、これはかなり力が入って特装版が出るのもわかるなぁという感じ。ビジュアルも想像通りで、1巻時点でまだ2、3冊あるペースなので、十分詳細も描きつつ、物語の魅力を引き出せるだろうと思えるな。

紫雲寺 篝
2018/11/14 22:34

説明が多い話だが、なかなか難しいのをやり込めて後半から話に引き込めていたのも良かった。会話劇になるのが当然のところだが、それでもコマ割りやカメラワークでメリハリがついていたのも良い。どうしても原作からして話の好き嫌いは分かれそうなところではあるものの、原作の魅力を引き出すのは十分できているので、このまま最後まで描き切って欲しい。

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紫雲寺 篝
残念な女子高生たちの1話完結ギャグ漫画。学校ネタとか音楽ネタも入れてきてるのは学校を舞台にした漫画としてベタだけど、胸毛ネタとか鼻くそプレイとか友達の家はほんのり臭いネタとか、およそタイトルからは想像できないバカなネタをやるのはむしろ安定感がある。あとバカが安定して馬鹿なのも良い。作者が打ち切りを恐れて収録話を入れ替えて構成していたって裏話を知ると、この辺りの話にヤマイやマジョの話が少ないのも納得か。あとワセダも少なめだったな。結局好きな回とは別に、笑える回っていうのはバカがいい味出してる回だったりする。
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紫雲寺 篝
「明確にわかった… 佐藤の作戦が」「コレは佐藤が今まで使ってきたギミックの集大成だ」「わずか42秒」「日本にはもう重大な決定を下せる人間がいなくなった」「コレが奴の最終ウェーブだ」入間基地を占拠した佐藤ら。永井圭は、佐藤が入間基地の『会場』までを制圧した事に引っかかり、佐藤の狙いに気づき始める。テレビに大きく映し出された圭、最終ウェーブのために動き出す人々、死んでゆく数多の要人と、死んでゆく佐藤。広大な施設を舞台に戦いは激化。この国の行き着く先は……!?「誰も佐藤のスピードにはついて行けない」
紫雲寺 篝
2018/11/08 23:10

もう読者もいい加減忘れつつあるくらいに温め温め続けたあの人だったり、奥山の本性だったり、消防士の男の活躍だったり、田中と下村泉の共闘だったり、見所はまだまだ沢山。だけど一番期待してしまうのは永井圭のフラッドかなぁ。舞台が舞台だけに、何が起こるのか期待せずにはいられない。前巻が佐藤の作戦の巻なら、今巻は佐藤の布陣を眺める事しか出来ない巻だったんだよな、と思う。だからここまで来ても、ずっと面白いけど、まだここから面白くなる、そんな舞台に上がる途中なんだと胸が高鳴る。

紫雲寺 篝
2018/11/08 23:19

流石に本当にここが最後だと思う。これ以上新たな展開を用意されたらお手上げだ。今までもことごとく予想の上を行かれた作品だったが、ここでやっと佐藤にも圭にも勝利条件が見えている。佐藤の封印方法が少々想像したくないものではあったが、それはそれで仕方ない事だろうし、これしかないし、これをするのが勝利条件だろうとも思う。でも、これを佐藤がフォローできていないっていうのも信じがたいなぁ。生に執着する必要のなくなった亜人が、もっとも生きているように見える。そんな作品だな。「何も考えず壁まで走れ」

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紫雲寺 篝
かつてヤングガンガンで掲載されていた、生涯で一枚しか絵が売れなかった自称画家、ゴッホをテーマにした4コマ漫画。現在涼川りん名義でも活躍する作者の、偉大な画家達をギャグ調にして描く偏見と笑いと狂気に満ちた物語がなかなか病みつき。ところどころで挿入される実際の絵画をモチーフとしたパロディ風の絵は、実際に調べてみて本当にこんな絵なのか、と驚くし、勉強になるなぁと思う。中でもロートレックの絵は個性的だなぁ。面白いし色々なことが知れて楽しいなぁと思っていると唐突に来る笑いのシーンで声を出してしまう。落差が良い。
紫雲寺 篝
2018/11/05 22:47

今でも笑えるネタや様々なパロディ、実際にあったネタや絵画からストーリーを構成し、面白おかしく話を展開させ、実際にこんな風に過ごしていたのかな、と思わせるのはうまい。今も昔も変わらない唐突な狂気、ある種正気の沙汰じゃないシーンをスパイスのように受け流し、カオスな作品で混乱させる事よりも笑いに持っていくコントロール力は凄いなと思う。毎話の終わりに少し哀愁を感じる展開と、実際に描かれた美しい絵で締めるというのも物語の展開として読みやすい。

紫雲寺 篝
2018/11/05 22:56

結構前からずっと読みたいと思っていたものをやっと手に入れたので早速読んだけれど、後々活躍する作者ではあるし、鬼才という感じもするけれど、ここまで輝くとは思わなかったなぁというのが本音。綺麗な女性もたくさん出るのに、凄い絵になる作者と作中の画家達のシンクロ率も面白い。序盤に出てきた評論家の先生は既視感あったな。このヒゲのおじさん……。こういう漫画って、テーマに沿った小ネタをどれだけ続けていけるかが肝で、多分それがこの漫画はうまいから惹きつけられるんだろうな。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/05(1652日経過)
記録初日
2014/06/06(1651日経過)
読んだ本
2663冊(1日平均1.61冊)
読んだページ
479288ページ(1日平均290ページ)
感想・レビュー
2664件(投稿率100.0%)
本棚
8棚
外部サイト
自己紹介

漫画が大好き。

基本的に漫画ばっかりですがたまに漫画以外も申し訳程度に読みます。

好きな漫画家は
「藍本松」
「石川雅之」
「石黒正数」
「伊藤悠」
「大暮維人」
「岡本倫」
「小林立」
「沙村広明」
「武梨えり」
「田中モトユキ」
「冬目景」
「弐瓶勉」
「日本橋ヨヲコ」
「panpanya」
「水上悟志」
「森長あやみ」
「やまむらはじめ」
「山本崇一朗」
など。

よろしくお願いします。

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