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2024年11月の読書メーターまとめ

Shiho Kanie
読んだ本
4
読んだページ
1084ページ
感想・レビュー
4
ナイス
19ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Shiho Kanie
変わった名前をまずくらって、めんどくさい小説かと思ったけどすぐのめり込んだ。それなりにミステリ要素もあり あっという間に読了。もうちょっとスッキリ終われたのじゃないかなとは思うけど面白かった。SNSの文章もリアリティあって、ミスリードもうまい。もしかして変わった名前の弁護士はシリーズ化されるのかな
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
4

Shiho Kanie
変わった名前をまずくらって、めんどくさい小説かと思ったけどすぐのめり込んだ。それなりにミステリ要素もあり あっという間に読了。もうちょっとスッキリ終われたのじゃないかなとは思うけど面白かった。SNSの文章もリアリティあって、ミスリードもうまい。もしかして変わった名前の弁護士はシリーズ化されるのかな
が「ナイス!」と言っています。
Shiho Kanie
神奈川新聞はよく取材をしていると思う。だけどまず植松聖という人間を否定することから入ってるスタンスなので、本当に読みたかったのはこの犯行にいたるまでの思想の変遷で、そこは上っ面をなぞってるだけのような気がする。例えば家族、例えば刺青をどこで入れたか、そんな植松聖の人間像を読みたかった。障害者を家族に持つ人の苦悩を バランスとるために載せてるような気がする。だって植松が心失者と呼ぶ人たちのような重度障害者の主張は聞くことができないのだから。福祉の充実を呼びかける後半はこの事件の核心からズレているきがする。
が「ナイス!」と言っています。
Shiho Kanie
植松聖と面会したり手紙をやり取りしたりの編集長ということで、この大事件の深い部分がわかるだろうかと読んでみたが、しょせん第三者が世論や自分の主張に沿う捉え方しかしてないように思う。単なる差別意識からの犯行でないことはわかるが、精神科医同士を語らせても、現場を知らない者たちのこれもまた上っ面の自説の正当化だ。思想は自由だけど具現化する実行力はやはり薬物によるものだったのだろうか。 犯罪者になる前の人物像がそんなに危険そうではないという証言が多いのも怖い
が「ナイス!」と言っています。
Shiho Kanie
第一弾を読んでなくて(図書館になかった)迷ったけど続編を先に読んでみた。つくづく自分が恵まれてることに気づく。 生育歴を犯罪者の弁護士は言い訳にするするけれど、まともに、いやそれ以上に素晴らしい生き方をする人もいるのだから、と親ガチャを否定してきた。だけどこの本を読むきっかけになった「黒子のバスケ事件」の執筆者の主張などを読むと、本人の努力ではどうにもならない不幸もあるのだと知らされる。心の育て方って難しい。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/09(3829日経過)
記録初日
2014/06/06(3832日経過)
読んだ本
350冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
109776ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
346件(投稿率98.9%)
本棚
0棚
性別
年齢
64歳
血液型
AB型
職業
販売系
現住所
福岡県
URL/ブログ
https://www.facebook.com/shiho.kanie.54
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