2024年3月の読書メーターまとめ

arakan

読んだ本: 3冊

読んだページ: 1056ページ

感想・レビュー: 3件

ナイス: 40ナイス

2024年3月に読んだ本
3

本を登録する
2024/03/24
室町無頼(下) (新潮文庫)
- 垣根涼介
368
登録
733
本を登録する
2024/03/24
室町無頼(上) (新潮文庫)
- 垣根涼介
384
登録
810
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2024/03/10
ともぐい
- 河﨑　秋子
304
登録
2095

2024年3月のお気に入られ登録
1

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

arakan

開発が進む前の北海道の深山に生きる獣や草木の息遣いを濃密に描きながらも、単なる自然礼賛に終わらず、獣との生命のやりとりを通して主人公・熊爪の内面を描写していく、どちらかというと純文学的な作品だと感じた。とはいえ、熊爪をヒロイックに描いているわけでなく、主人公を生命の循環の中に回収してしまうようなスケールの大きさもある。

ともぐい

河﨑　秋子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
3

arakan

ネタバレ「世の仕組みを疑わず、自分に分かる観念しか奉じず、囚われている者には、その先にある世界を思い描くことなど出来はしない。」有益な人生訓が散りばめられた、学ぶところの多い歴史小説。安定の垣根涼介作品だった。

室町無頼(下) (新潮文庫)

室町無頼(下) (新潮文庫)

あらすじ・内容

4件のコメントを全て見る

が「ナイス！」と言っています。

arakan

ネタバレエンタメとしての面白さとビジネス書的な効能を兼ね備えた歴史小説のお手本のような作品。既存の秩序と倫理が崩壊しつつある応仁の乱前夜の京都は、現代の日本社会の状況に通ずるものがあるからか、自分ごととして物語に没入できる。

室町無頼(上) (新潮文庫)

室町無頼(上) (新潮文庫)

あらすじ・内容

10件のコメントを全て見る

が「ナイス！」と言っています。

arakan

開発が進む前の北海道の深山に生きる獣や草木の息遣いを濃密に描きながらも、単なる自然礼賛に終わらず、獣との生命のやりとりを通して主人公・熊爪の内面を描写していく、どちらかというと純文学的な作品だと感じた。とはいえ、熊爪をヒロイックに描いているわけでなく、主人公を生命の循環の中に回収してしまうようなスケールの大きさもある。

ともぐい

河﨑　秋子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

arakan

arakan

6お気に入られ 3月の読書メーターまとめ

登録日: 2014/06/17（3594日経過）
記録初日: 2014/06/20（3591日経過）
読んだ本: 162冊（1日平均0.05冊)
読んだページ: 51276ページ（1日平均14ページ）
感想・レビュー: 133件（投稿率82.1%）
本棚: 8棚
性別: 男
年齢: 53歳
血液型: A型
職業: クリエイター系
現住所: 神奈川県

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