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2024年3月の読書メーターまとめ

えみ
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感想・レビュー
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ナイス
1846ナイス

2024年3月に読んだ本
27

2024年3月のお気に入り登録
2

  • ぶぶ ひこ
  • 背番号10@せばてん。

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • ぶぶ ひこ
  • 背番号10@せばてん。

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えみ
圧倒的な文章の中で舞う蝶に酔う。残酷ミステリ降臨。間違いない、他人の目に映る色彩の中で迷子になった彼らを導いたのは美しい一羽の蝶だった。まさかその蝶が擬態能力を…猛毒を…いや、幻惑力のある鱗粉を撒き散らせながら優美に漂っていようとは露知らず。一章読むごとに真相が反転する。人を信じられなくなっていく。秘められた真実、知らなければならなかったこの世の色彩。知ってはいけなかった蝶が見ている彼ら楽園の色彩。世界を標本にする写真は刻を止め、自分の意識を標本にする絵画を切り出し、意識を再現した実際の標本を生み出した。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

えみ

古文書検定2級合格しました。「19/20点」というそれなりにいい点数での合格だったので満足😊準1級までの力をつけるにはもっと努力しないと無理かな。でも頑張る!

古文書検定2級合格しました。「19/20点」というそれなりにいい点数での合格だったので満足😊準1級までの力をつけるにはもっと努力しないと無理かな。でも頑張る!
えみ
2024/03/16 08:57

punyonさん☆ありがとうございます!きっとpunyonさんも私にとっての未知の世界で活躍している尊敬の人だと思います😁

えみ
2024/03/16 08:59

やもさん☆ありがとうございます!好きなことってなんでこんなに苦痛なく学習で生きるのか不思議です、笑。準一級、近い将来合格して報告したいです😆

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2024年3月の感想・レビュー一覧
27

えみ
ぼんやり頭をスッキリ晴らす!…スッキリ晴らす。そうすればタイトル通り記憶・集中・思考力を高めてくれる。是非ともその効果を期待したい!と手に取っても十分期待に応えてくれそうな一冊だった。脳を鍛える、成長させる。その為に必要な生活改善。多方面から改善点を詳しく提案してくれる為、自分が今できる事や自分のライフスタイルに取り入れやすく、習慣化できそうなものを選りすぐって試すことができる。最近ぼんやりして記憶・集中・思考力を失くした脳を冴え渡らせるために何をどうするか、のガイダンスとしてこれから参考にしていきたい。
えみ
2024/03/31 06:57

MIさん☆おはようございます🌞選択肢がたくさん書かれているうえに、単純明快で自分でも出来そう!と思わせてくれる一冊でした。MIさんの生活に合う方法が書かれていればいいなぁ(*^^*)

MI
2024/03/31 08:22

えみさん、いつもありがとうございます(^^)読むのが楽しみです❤️

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えみ
またひとり罪業を背負って江戸の町の平穏を保つ。将軍家毒味役・矢背蔵人介。ただの御膳奉行ではあらず。幕臣の不正を断つ暗殺役も務める裏の顔を持つ男は幕府への忠義…より己の正義。本人の強さは折紙付だが嫁も養母も強い。特に今回も大活躍したのは薙刀の達人、養母の志乃である。彼女の気迫は凄い!一方で息子の鐵太郎は大人しく、どこか頼りなさげだったが、今回なかなか頑固なところや勇ましい面も見せてくれた。今後の成長が楽しみであり、少し不安でもある。又、ちょこちょこ登場する遠山金四郎と蔵人介の関係も気になるシリーズ13弾。
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えみ
ふわっと体が浮遊して、光が見えた、風を感じた。なんて素敵な努力。なんて力強い夢。ライバルとは、人生にドラマを生み出す存在。未知なる力を引き出す存在…。ただ楽しむスポーツも、真剣に向き合えば誰もが輝く可能性を秘めていることに気付かせてくれる。挫折が新たな跳躍を叶える。生まれたての羽を広げて飛翔する。棒高跳びの世界にはじめて触れたが、想像以上に面白いスポーツだと思った。「アスリートchallenge」というアスリートの為のスポーツ番組に出演する、売れない芸人が棒高跳びに挑戦する!貪欲に求める者達の闘いは熱い。
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えみ
誰かを守る。それは言葉にするほど簡単じゃない。まして、守り抜くなんて…。どれだけの覚悟をもって見えざる敵の視覚から隠し通すことができるか。出所したばかりの元暴走族の頭と、彼を逮捕した刑事。訳あり2人が協力して守り抜くのは母の死を目の当たりにしただろう、言葉を発することのできない幼気な5歳の少女。逃避行の先で待ち受ける、もう一つの「守り抜く」為に手放した過去を思い出すあの人。覚悟覚悟の連続、緊張状態に陥ったドライブ。それでも少女の笑顔を守る為、少女の将来に危機を残さない為、自分のやり方で奔る!心温まる一冊。
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えみ
神の言葉の有難さは勿論だが、まさか人の言葉にここまで心を揺さぶられようとは…。どんな想いを抱きながら、どんなカタチで愛したか。そしてどんな過去を悔い、どんな未来を見出しているのか。遂に幕を閉じた、感動の神と人との絆の物語。神が見捨てない人の子。人が語り継いだ神々の存在。彼らが歩んだ歴史に必ず優しさと愛がある。敬い慕う。尊く抱く。時代が変わっても変わらないモノがあることを教えてくれた、神様の願いを叶える御用人の奮闘記、シリーズ第10弾。最終巻。完結にふさわしい希望が溢れ出す感動の一冊だった。また、いつか…。
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えみ
遂にクライマックスが始まる!過去と現在の日本の姿を、神々たちの悩みと迷い、そして願いを…人と神の交流を通して明らかにしていく心温まる感動の物語。人が神の御用を訊くという逆転の現象が面白いシリーズ、第9弾。フリーター・萩原良彦ともふもふ狐姿の食いしん坊の神様・黄金の相棒感も堪らない!彼らの活躍が読めるのもあと少し。クライマックスに向けて、今まで明らかにされていなかった黄金の正体、神が人と関わる意味のすべての真相が見えてくる。頻発する地震、消えた黄金、神と人との交流に秘めた想い。出会いと別れが全ての鍵となる。
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えみ
極上の闇が背後に迫りくる嫌な気配が何処までも続き、終わりの見えない絶望が静かに読者を呑み込んでいく。逃れられない嫌な結末。人とはそういうものだっただろうか?と疑心暗鬼になる6篇の短編集が収録されている。手抜かりなしにじわっと緊張感が増す心理の暴露が嫌な気分にさせるのに心地よく後を引く。その矛盾が気持ち悪い、なのに読まずにはいられない。裏切らない暗闇にざわざわと心が粟立つ。決して爽やかに本を閉じることができないという事だけは断言できる。それほどの暗い引力が本を開いたその瞬間から手ぐすね引いて待っている一冊。
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えみ
「蛍」に切なさを、「小姓無念」に哀しさを、「供養の蕎麦」に滂沱の涙…。将軍家毒味役・矢背蔵人介が裏で幕臣の不正を断つ暗殺役を担う鬼役シリーズ第12弾。そこには虚しさしかない。いつにも増して悪事に復讐を…と思わずにはいられない3篇が収録されている。理不尽に踏み躙られた人生を本人に代わって矢背蔵人介が怨み晴らす!!悪が蔓延ることは公儀が赦しても正義を誓う蔵人介が赦さない。それでこそ暗殺御用を請け負う者の責任。ツラい思いばかりしている彼が怒りを爆発、心で涙を流しながら大切な人の誇りを守り、願いを叶えるため斬る!
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えみ
圧倒的な文章の中で舞う蝶に酔う。残酷ミステリ降臨。間違いない、他人の目に映る色彩の中で迷子になった彼らを導いたのは美しい一羽の蝶だった。まさかその蝶が擬態能力を…猛毒を…いや、幻惑力のある鱗粉を撒き散らせながら優美に漂っていようとは露知らず。一章読むごとに真相が反転する。人を信じられなくなっていく。秘められた真実、知らなければならなかったこの世の色彩。知ってはいけなかった蝶が見ている彼ら楽園の色彩。世界を標本にする写真は刻を止め、自分の意識を標本にする絵画を切り出し、意識を再現した実際の標本を生み出した。
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えみ
誰のために祈るのか。神に祈りを捧げる誘拐犯と、その誘拐犯に誘拐された両親に虐待され続け神の存在を信じることのできない中学生。漆黒の深淵に堕とされ続けている2人。「誘拐」という舞台の中で培われてきた2人の歪な関係は果たしてどこに向かうのか。懺悔と哀しみが表面張力のように、その空間に緊張感を生み出す。苦しみが…優しさが…今にも溢れ出しそう。祈りの先に訪れる闇と光の織り成す未来が誘拐の意味を浮き彫りにし、犯罪以上の衝撃を紡ぎ出した。両親の児童虐待の卑劣さとそれを自覚している中学生の心の内が鮮明になるほどツライ。
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えみ
この発想が素晴らしい!今の時代に合わせるのなら、教科書もこれくらい大胆に変更すれば歴史好きが増えると思う。戦国時代のタイムライン、武将達のカオスな発言は大炎上間違いなし!世間を動揺させるお騒がせ炎上武将達の自由気ままな投稿は未来人である私達が読んでも動揺できるものばかり。そして笑いの提供も忘れられていないユーモアセンス抜群の武将までも出現。一人一人の性格を熟知して、その人ならではの投稿、そこから見えてくる歴史上の出来事。とても勉強になる。NHKのSF時代劇「〇〇のスマホ」に制作協力の著者だからこその一冊。
Xinxi
2024/03/23 21:19

気になりますねー。 頂くかもしれません。

えみ
2024/03/23 21:44

Xinxiさん☆戦国時代とタイムラインのコラボが面白いですよね!機会があればぜひ~!!

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えみ
自分が持っていないもの感知できないもの見えないもの触れられないもの…。それを主張する相手を信じることは相当難しい。ただ、信じることはできなくとも信じようとする気持ちがあるのならばそれで十分。その人は信用するに値する人なのだと思う。会話のリズムと物語のテンポが抜群の異色の探偵小説。依頼人の女子高生は予知能力がある?自分が殺される予知をした彼女、桐野柚葉は探偵事務所を構える貝瀬歩に救いを求めてやって来る。タイムリミットが迫る中、予知能力に半信半疑のまま歩は調査に乗り出すが…。きっとシリーズ化する始まりの一冊。
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えみ
戻ってきた。将軍家毒味役として任に励む一方、幕臣の不正を断つ暗殺役としての裏の顔を持つ矢背蔵人介が!前作の日の下で目いっぱい活躍する蔵人介もよかったが、やはり表立って活躍しない誰にも知られない正義の成敗に励む彼がいい。「おかえりなさい」感が強い。そして美しい花を愛でることと、家族を大切に思う女性の芯の強さ、子どもを不器用ながらも大きく包み込むような父親の愛。これはいつの時代も変わらないものだと改めて感じた一冊だった。蔵人介の息子・鐵太郎が師匠と慕う優秀な旗本が自ら命を絶った。そこに渦巻く陰謀に剣を振るう!
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えみ
こんな展開が待っていたとは驚きだ。確かにこれまでのシリーズ内で火種はあったけれど…どうした!?まるで今までと違うテイスト。将軍家毒味役・矢背蔵人介が裏の顔、幕臣の不正を断つ暗殺者として活躍するこの鬼役シリーズは、ひっそり悪を成敗することが醍醐味。だったはずが、この熱さ、まるで戦国時代。何故こんなに大事になった。将軍・家慶が命を奪われた!ところがこの将軍は影武者だった。将軍の命を巡って真偽、敵味方入り乱れて嘗てないほどの動乱に巻き込まれていく。将軍の命を狙う黒幕は誰だ。堂々と剣を振るう蔵人介が斬った悪とは!
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えみ
怖気づいてしまう気持ちわからなくもない。こんな特殊な環境で思い掛けない出来事が続く…。医療刑務所に勤務する金子由衣を中心に受刑者とその家族の思いの丈を探っていく。受刑者の罪と病。これを天罰だと簡単に言えるのか。立場によって、置かれた環境によって、これまでの経験によって、同じ「その人」を見る目が変わる。それは仕方がないことだけれど、その人を思い、祈ることが、「死」への扉を叩くことになるなんて想像さえできなかった。ここは毒が蔓延している。タイトルの意味が分かった時に初めて天罰と切り離すのは難しいと理解する。
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えみ
結婚。幸せ?いや違う、疑いようがない不幸。結婚おめでとう!じゃない展開。相手の本性に悪寒、怒涛の狂気に晒されて心が犯され精神崩壊…取り戻せない日常に怯えている。結婚が幸せ、なんて御伽噺なのか。結婚に取り憑いた呪いが今、8つの物語となってここに降臨する。甘く見ないほうがいい。好きという気持ちも、未来という不確かな明日も。憎しみが良識という防波堤を決壊させながら流れ込み、その身に恐怖を刻みながら潰していく。冗談でも結婚に理想を抱く人々には目に触れさせたくない一冊。なぜなら現実感満載だから。きっと…ある不幸。
いつでも母さん
2024/03/16 10:35

えみちゃん、おはようございます。記憶に留めますよ~😘えみちゃん、私のことは「サマ」を抜きでお願いしたいです🙏

えみ
2024/03/16 14:24

いつでも母さん☆了解です(`・ω・´)ゞ今日からいつでも母さんと呼ばせていただきます✨

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えみ
大それた仕掛けに、着々と準備されていた舞台。焦りに掻き立てられた凶行、集められた美女に降りかかった惨事。もう始まってしまったら止まることはない。ジタバタ足掻いても絶望を断ち切ることはできない。彼女の願いが叶うまで…。稀にみる豪華なミスコン「ミューズ・オブ・ジャパン」のファイナリスト7名が南国・リゾートアイランドに集った。大会までビューティーキャンプが行われるこの場所が惨劇の場になるとも知らずに。一人、また一人と殺害されていく地獄の楽園。女神たちの秘密。本当の美とは愛と欲望で満たした己を貫き通すことなのか。
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えみ
戸惑いと葛藤。人生を狂わされた者達の無言の叫びが集結した取調室。犯人黙秘のその理由が解明される時、その叫びは声として発せられ、長く身の内に鍵をかけて閉じ込めていた感情と共に解放される。55歳、ベテラン刑事・岩倉剛が大活躍する警察小説ラストラインシリーズ6。岩倉にとっても転機となる巻であったし、何より動機を語らない犯人を取り巻く歴史と事件がこれまでにない特殊状況で真相追及を阻む「謎」の存在、この牽引力が凄まじい。殺されたのは87歳の高齢者。そして自首してきた犯人もまた同じ87歳。悍ましく、嫌悪の真相に鳥肌。
いつでも母さん
2024/03/13 15:39

えみちゃん、今回は嫌悪感が半端ない真相で救いが無かったですよね。

えみ
2024/03/14 12:21

いつでも母さんサマ☆ほんとうに…。ただただガンさんの活躍だけが救いでした(*^^*)

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えみ
逃げないという選択肢もある。それでも逃げることを選んだ彼らの行動の真意に胸が熱くなる。逃げて本懐を遂げる。逃げるという行動には皆背景があるということを胸に刻んだ。理では割り切れない世の中。身に降りかかる思いがけない罪状。覚悟の逃亡。行き着く先に何が待つのか。追われる者の心にあるのは自分だけではない誰かのための想い。人生まるごと引っ繰り返るその逃亡劇を、その結末を、手に汗握りながら見守った。江戸時代を舞台に3つの逃亡が描かれた時代小説。絶望も希望そこにはなく、ただ決意のみ。事を成し遂げたい!その意志に脱帽。
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えみ
100の言葉を話すより、10の行動を起こすより、たった1の視線を向けただけで秘密を抱えた人間も、どんな凶悪犯も懐柔できる。邪気のない瞳、嘘のない眼差し、彼は穢れのない存在。時にその姿は愛であり、希望であり、赦しであり…カタチないモノの象徴となる。人々は心を寄せて、ありのままの自分を曝け出し、己にこびり付いた泥を洗い流すようにそっと囁く。真実を。警察病院で患者に寄り添うファシリティドッグのピーボがその愛らしい姿で相手の心を開かせて事件解決の糸口を掴む、犬好きには堪らない一冊!警察官・笠門との相棒感も最高だ。
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えみ
人として生きるだけならば、そんな大層なものはいらないのかもしれない。けれど、人としてあり続けたいのであれば、人として守るべきであり、また人として行うべき正しく最も大切な道である「大義」が必要だ。将軍家毒味役・矢背蔵人介が表で裁けない悪党を、裏の顔・暗殺御用として成敗する時代小説、シリーズ第9弾。今回もまた期待に応えてバッサバッサ悪を斬り倒す。シリーズ化も長くなると金太郎飴になり、飽きてしまいそうだと憂慮していたが、全くの杞憂に終わった。非情と慈悲のせめぎ合い、温厚な気持ちが冷血な剣を振るう。爽快で切ない。
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えみ
困る。こんなに気になるものを聞かされて、読まされてしまったら…。途中でページを閉じることなどできやしない!!まさか読書の楽しみ方がこんな方向に広がっていくなんて思いもしなかった。ただ本を読む、ということから一歩先をいった本の新しい楽しみ方を教えてもらえる一冊。常に面白い読書を提供してくれる著者のアイディアに、本への愛情を感じてやまない。きこえてくる音は、言葉は、一体何を意味しているのか。物語をより濃く深いものとする一響。目と耳に一興。心に一驚。音が物語を一転させる。この解釈以外もあるかも。と思わせられた!
punyon
2024/03/09 14:10

道尾さん、写真と組ませた後は、今度は音。読むだけじゃない読書っていう発想の面白さ、やっぱ賢い人の考える事は違う(笑)

えみ
2024/03/09 16:31

punyonさん☆凄い発想ですよね!今度はどう楽しませてくれる?といつも読むのが楽しみになる作家さんです♪

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えみ
心の底から信じたいと思える言葉が溢れていて、全て信じて受け入れたいと思った。まさにこの本に書かれている「行動」「感情」「思考」の混乱トラップに引っ掛かり、鬱屈した迷いの森で迷子になっている身としては例え妄信的と言われようとも救いの言葉であり救いの手であることに間違いない。光指し示す道しるべ。「人生はうまくいく」自分の心と真っ直ぐ向き合い嘘偽りなく本当にやりたいことを認め、失敗を恐れず、成功した姿を妄想して躊躇わず今すぐやる!やりたくないことに時間を使っている暇はない。やらなきゃ。を私の人生から削ぎ落そう。
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えみ
これは誰も気付くことができなかった好奇心という罪の物語。被害者も加害者もそれとは知らずに自らの使命という幻想の深みにはまっていく。まるで拷問だ。時に夢や願いは、人をその場所から動けなくする。命を賭してその生がこの世に残したものとは何だったのだろう。アイヌの研究で名高い、金田一京助と『アイヌ神謡集』の著者で知られるアイヌ民族・知里幸恵。「アイヌ」への想いの発露と人間の卑しさが描かれている。研究の為。悪意を欠いた無邪気な熱意が、人を殺す。広く深い探求心が、その人の知識を吸収しようと命まるごと搾り取る。罪深い。
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えみ
怖い。より嫌だ。そう感じてしまう程の不吉な気配と予感。ホラーに怖い以上を求めたら、爪先からゾクッと寒気が這い上がってくるような不穏なミステリになる。死相を読み解く事ができる死相学探偵・弦矢俊一郎が怪異現象を伴う事件に挑むシリーズ第4弾。誰にでも一歩間違えれば降りかかってくる厄災、もしかしたら体験してしまうかもしれない慄きが読者を不安定な環境へと導いていく。5種類の凶器で連続殺人が起こった「無辺館」に好奇心から忍び込んだ女性に死相が現れている事を視てしまった俊一郎は、調査を始めるが…。好奇心を刺激する1冊。
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えみ
透徹した虚しさを愛してみる。そこに答えは見つかるだろうか。浮遊する不安を打ち消すために沈黙という矜持に抗ってみるのも一興だ。それでも…自分以外の何かに振り回されながらも手放すことができない「大切なモノ」に漠然とした疑問が残る。本意を遂げるために持つべき勇気とは果たしてどういうものなのだろうか。きっと懸命に、自らの手で探しに行かないうちは分からないのだろう。人々の揺らぎが描かれた6篇収録の短編集。この6篇其々から「自分」を見捨てなかった人々の澄んだ狡さと欲望を学んだ。綺麗な物語として纏めない美しさがある。
が「ナイス!」と言っています。
えみ
その一撃が警視庁追跡捜査係の西川と沖田の関係を少しだけ変えていく。相性がいいとは決して言えない、性格が正反対な二人。それでも彼らにとってお互いが唯一無二の相棒であることには間違いない!その思いを改めて強くした追跡捜査係シリーズ第12弾。西川を語る沖田のセリフがいちいち胸に刺さる。見誤ったのは警察官としての経験か能力か品行方正か。殺人事件の容疑者が交通事故死した。が、その容疑者は犯人ではなく真犯人が他にいる。という内容の手紙が西川の自宅に届く。情報提供者に会うべく西川が一人向かうが…。危機が迫る緊迫の1冊!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/07/25(3564日経過)
記録初日
2013/01/06(4129日経過)
読んだ本
2672冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
889241ページ(1日平均215ページ)
感想・レビュー
2605件(投稿率97.5%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
外部サイト
自己紹介

うんざりするくらい面白味がない毎日だから、せめて読書生活には自由と刺激と発見を!!をモットーに本を貪る日々を過ごしています。
本は凄い!探偵にも異性にも犯罪者にもなれる。行ったことのない国にも行けるし、時代さえ越えられる。
読書メーターはそんな無限に広がる世界を旅した記録用として使用中です。
どうしてもお気に入りのジャンルや作家さんに偏ってしまうので、ここで多くの方のレビューを読ませていただき、様々な本との出会いを楽しみたいと思っています。

・史料を読みたくて、古文書勉強中(検定二級取得)
・趣味の切り絵投稿あり
・愛の証明として新選組検定一級取得(新選組関連本投稿多め)

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