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2024年3月の読書メーターまとめ

はなみく☆もえ
読んだ本
8
読んだページ
2596ページ
感想・レビュー
7
ナイス
471ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はなみく☆もえ
30年前に起きた二件の誘拐事件が未解決のまま時が経つ。事件を追っていた刑事の死から新聞記者として関わった一人の男が再び事件の真相に迫ろうと動き出す。私にとってのこの物語は緻密で膨大な数のピースでできたパズルのような物語だった。埋めども埋めども完成しない難しいパズル。ようやく見えて来た完成図を前に、罪は罪として、人の圧倒的な優しさの前に幾度も落涙する。最後の1枚がピタリと填まった時に言いようの無い感動が胸を覆う。初めて読んだ作者の本。素晴らしい作品だった。
とろこ
2024/03/20 14:49

はなみく☆もえさんの素敵なレビューで、こちらの本を読んでみたくなりました🌸塩田武士さんの、『罪の声』も良かったですよ☆

はなみく☆もえ
2024/03/20 15:43

とろこさん、この本が初読みで良かったとしみじみ思えた素晴らしい本でした。作者を追いかけようと思っています。機会がありましたら、とろこさんもこの本是非読んでみてくださいね。「罪の声」は多くの人が読みレビューを上げていますね。少しずつ読んでいきますね。紹介ありがとうございます。

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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

はなみく☆もえ

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2024年3月の感想・レビュー一覧
7

はなみく☆もえ
「うさぎ、うさぎ よわいからって、つよくないわけじゃない よわいからこそつよい、ってことだってある だれでも、心の中に、うさぎがいる」この言葉に「そうそう、うんうん」と頷きながら共感しながら読み終える。自分の想いを上手く言葉に出来ずに悩んだり誤解されたりするのは大人になってもあるよね。そう言う奥に秘めた気持ちを汲み取ってあげられる自分になりたい、なれたらいいな。随分と大人になってしまった私だけどまだまだだなぁ。装丁のうさぎ(きっとネザーランドドワーフ)孫っちの家のうさぎにそっくりで、可愛くてキュンキュン♡
はなみく☆もえ
2024/03/31 16:54

ラブリ〜🐰、孫っちの🐰そっくりよ。ラブリ〜🐰のモフモフちゃんと同じよね。ほんとに可愛くてキュンなの😍抱っこは出来ないけど、ピョンピョンやってきて膝に乗ってくるよ🥰原画展、見て来たよ。羨ましいなぁ。此方では無いもの。ヨシタケシンスケさんの時は美術館始まって以来の入場者数だったみたい。色々な方が沢山いらっしゃるから、もっと広く展示会やって欲しいのだけどね。東京は遠い😥

はなみく☆もえ
2024/03/31 16:55

あ、見たのはリンク先ね🤭

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はなみく☆もえ
車椅子生活になった妻を介護しながらも、変わらず自分の時間を作り出しては散歩にいそしむ夫新平。90歳を超えて歳を重ねても相変わらずの健啖美食家ぶり。元気の源は歩くこととしっかり食べる事だと再認識させられる。老々介護と8050問題。ほとんど頼りにならない引きこもりの長男。相変わらず金、金、金で親の死さえ未来の金解決問題のあてにと目論む三男。唯一、自称長女の次男の存在が助けになっている。妻の反乱の意味が分かった時には、積年の想いがそう来たか!と。長年一緒に時を過ごしていても心の奥で燻る胸の内は見えないものだね。
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はなみく☆もえ
30年前に起きた二件の誘拐事件が未解決のまま時が経つ。事件を追っていた刑事の死から新聞記者として関わった一人の男が再び事件の真相に迫ろうと動き出す。私にとってのこの物語は緻密で膨大な数のピースでできたパズルのような物語だった。埋めども埋めども完成しない難しいパズル。ようやく見えて来た完成図を前に、罪は罪として、人の圧倒的な優しさの前に幾度も落涙する。最後の1枚がピタリと填まった時に言いようの無い感動が胸を覆う。初めて読んだ作者の本。素晴らしい作品だった。
とろこ
2024/03/20 14:49

はなみく☆もえさんの素敵なレビューで、こちらの本を読んでみたくなりました🌸塩田武士さんの、『罪の声』も良かったですよ☆

はなみく☆もえ
2024/03/20 15:43

とろこさん、この本が初読みで良かったとしみじみ思えた素晴らしい本でした。作者を追いかけようと思っています。機会がありましたら、とろこさんもこの本是非読んでみてくださいね。「罪の声」は多くの人が読みレビューを上げていますね。少しずつ読んでいきますね。紹介ありがとうございます。

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はなみく☆もえ
夫婦合わせて180歳。まだまだ元気に毎日散歩。夫婦二人のほのぼのとしたのんびりゆったりの生活ぶりの物語と思い手に取った。あらまぁ、とんでも無い展開。三人の50歳前後の独身息子たちの登場から予想を覆す展開。夫が一人好きな散歩を楽しみ立ち寄るお店での健啖家ぶりに驚きつつも、今の時代はこのような元気な男性も増えているんだろうなと思いそれは喜ばしい事だ。だが、それぞれ事情を抱える3人の息子たちが悩ましく、人生の終末期を迎えて尚心安らかにとはならない親業も辛いな。そして連れ添う妻の認知症問題。人生はままならない。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
2024/03/13 22:03

本当にそれ!!一時的ならまだしも、ムカつくような生保の人が多くて。虫刺されで病院ホイホイいっちゃうよ、医療費タダだから。みたら蚊にやられたようなものだけでよ。

はなみく☆もえ
2024/03/13 22:12

全くねぇ、現実にそんな人に会うと怒りが込み上げて来るでしょうね。必要な人になら税金使って救ってと思うけど。年金生活の方が苦しい人が沢山居ると思うと、何か違うと思うわ。

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はなみく☆もえ
死後の自身の墓問題、いずれ向き合わなければならない墓じまい問題、結婚に当たっての姓問題等、タイムリーな時代背景を物語にし問題提起するのが上手いなぁと思わせる垣谷氏。折しも昨日選択的夫婦別姓制度の導入を求める要望が出された。お墓問題と言うのは本当に微妙なもので、自分の死後をどうするか、どうしたいか。死んでからでは遅い。早くから考え家族が居るなら伝えておく方が残された人の為にも良いのでは無いかと自分は思っている。時代は変わりつつある。今まで声に出せずにいた女性達も自分を主張しても良いのだと後押ししてくれる。
はなみく☆もえ
2024/03/13 22:06

墓問題は微妙だよね。何かとご先祖様に申し訳ないとか····ツレの実家も問題抱えてる。口うるさい人が虹の橋を渡るまで動けない😣罰当たりなコメント、ごめんなさい。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)
2024/03/13 22:50

よく分かる。難しい😮‍💨

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はなみく☆もえ
美術館学芸員が主人公のお仕事小説。いろんなお仕事小説を読んできたけれど、学芸員の話は初めて。他の作家さんが書いているのかもしれないけれど、過去に出会った事は無い。好きな作家さんである山本氏だから出会えたと言う偶然。美術館と言うと敷居が高くて、静謐なイメージが付き纏うが現実働くのは当たり前だけれど普通の人。何を展示するか、何を展示したいのか。自分のやりたいことが必ずしも出来る訳では無い。そんな葛藤も抱えながらのお仕事なのだと。自分の知らないことを知るのは楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
はなみく☆もえ
大企業の半導体研究所に勤務する社員が社長と間違われて誘拐される。誘拐された挙句に5億円横領の濡れ衣まできせられてしまう。いったい自分の知らないところで何が起きているのか。高嶋氏の作品は「首都感染」「TUNAMI」「M8」・・・等、読んできたのは氏の得意とする分野の作品が多かった。首都感染はコロナの時に随分と話題になりラジオにも出演していたので、化学、科学の分野作品が多いのかと思っていたらこちらは違っていた。私が知らなかっただけで、決めつけていたのかもしれない自分を恥じる。かなり面白い作品に出会えて大満足。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/12(3544日経過)
記録初日
2014/08/12(3544日経過)
読んだ本
1389冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
397992ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1139件(投稿率82.0%)
本棚
2棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
栃木県
自己紹介

ナイス、コメント、お気に入りの登録、ありがとうございます。
自分ではなかなか声掛けが出来ない性格なので、先に声を掛けて下さるととても嬉しいです。

巷には数え切れない程の書物が溢れているというのに、残りの人生でどれだけの本を読めるのでしょうか。
そう思うと、出来るだけ自分にとって良い本と多く巡り会いたい。
皆様の感想などを参考にしながら本探しの旅をしていきたいと思います。

アイコンは震災の年にお星様になった「みく」と、我が家の癒やし犬「もえ」です。



            ☆2017年1月13日記

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