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2024年3月の読書メーターまとめ

ゴンゾウ@新潮部
読んだ本
34
読んだページ
10601ページ
感想・レビュー
34
ナイス
3961ナイス

2024年3月に読んだ本
34

2024年3月のお気に入り登録
1

  • ノンケ女医長

2024年3月のお気に入られ登録
5

  • toshi
  • 轟直人
  • マルコ
  • テリー
  • 紫スカートのおっさん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゴンゾウ@新潮部
ネタバレおかえりシリーズ。書籍化の時に収録されなかった北海道の旅。芸能界で成果を出すまでは故郷の北海道には戻らないと決めていたおかえりが恋人と別れて東京に出た女性の願いをかなえる為に札幌、小樽を旅する。故郷に置いて来た姉とのわだかまりも解け、恋人とも再会する。とてもいい物語でした。マハさんの札幌、帯広の乳旅も楽しかった。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ゴンゾウ@新潮部

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:9084ページ ナイス数:3331ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/500608/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
34

ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ番外編。吉彦の祖父が御用人だった頃の話と吉彦達のその後の話。ほのぼのとした話でよかった。 神職を目指して始動した吉彦と大学生になった穂乃香。初々しいカップル。新シリーズの予告もありました。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ衝撃的だった前作。雪斎となった雪哉の空白の20年が描かれています。第一部の神々しい世界感からぐっと生々しくなった山内。人間社会と変わらない権力闘争の中で狡猾となってしまった雪哉。 雪斎の目指すものは何か。それが早く知りたい。 山内の危機を救う存在に澄生はなれるのか。 毎回違う展開となるこのシリーズ。次作が気になります。
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ネタバレ悪いことをしたから悪いことが起きるとは限らない。背筋に悪寒が走ります。ほんの些細なミスや嘘を穴埋めしようとするがそれが裏目に出て取り返しのつかない事態を招いてしまう。誰にでも起きそうなこと。だから悪寒が走ります。
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ネタバレ螺旋プロジェクト中世・近世編。天野さん初読です。平将門から始まった武士の統治。地方の豪族だった武士達が帝と争いながら日の本を統治していく。要所要所で山族と海族が関わる。こんな解釈があってもいいなと思いました。
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ネタバレデビューから15年の間に書かれた作品を集めた短編集。芥川賞の候補となった「ゆうべの神様」。角田さんは拙い作品だと評している。確かに荒削りではあるが両親の喧嘩シーンや近所の噂好きなおばさん連中の描写はよかった。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ読み進むるのがとても辛い、なのに読まずにいられない作品でした。幼い頃に実母に捨てられた千鶴子。ろくでなしのDV夫に苦しめられて瀕死の状態。賞金目当てのラジオ投稿がきっかけで実母の聖子と再会。彼女の住む家に避難する。そこには聖子を母と慕う恵真と娘と別れた彩子が住んでいた。自分が不幸になったのは母に捨てられたせいだと思いDVのトラウマに苦しむ娘。自分と居るとお互いに幸せに慣れないと悟り娘と離れた母。なかなか本音をぶつけられない。親子って、家族ってなんだろう。いろいろな事を考えさせられる。突きつけられる。
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ネタバレ螺旋プロジェクト古代編。澤田瞳子さん初読でした。序盤は登場人物の関係が分からず苦戦しましたが系譜図をたどりながら読み進め、ぐいぐいと引き込まれました。律令制定後に全うな男子皇族として即位した聖武天皇。藤原氏の血筋を持つことに苦悩した。世継ぎを巡る皇族家と藤原氏との対立。ふたつの権力に振り回される周囲。権力争いはいつの時代も変わらない。
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ネタバレ守り人シリーズの番外編。ヒュウゴとバルサの若かりし頃のエピソード。どうして敵の国の密偵となったか、用心棒となったか。ふたりの人生の分岐点が描かせています。心に深い傷をおったヒュウゴが人との出会いにより変わっていく。共感しました。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレうーむ。早く次が読みたい。あと少しに迫ったタイムリミット。犯人はアイツに間違いないが何処にいるのか。恵平と平野の運命は。ハラハラドキドキ。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ前作の甘水の言葉が気になっていたが、肩透かしにあった感じでした。屯所への甘水の襲撃も物足りない。嵐の前の静かさと言うことでしょうか。 年末だからと言って食事会を開いている場合かなと心配です。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレシリーズ2作目。ドラマで既に知っている内容が多かったが活字になるとじっくりと味わえました。頼りなかった千春も来栖の厳しい指導のお陰で一人立ちできた。ドラマでは大阪に行くのは来栖で支社を立ち上げたら戻って来ましたが、千春ざ大阪に転勤。大阪編も期待したい。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ長らくご無沙汰だったシリーズ。今回はバリスタ美星が喫茶タレーランを訪れた客の事件の謎解きをする短編集。他に誰も居ないとは言えお客さんの話に聞き耳を立てている店員。よく考えたらぞっとしますが。あとがきによると岡崎さんの身の回りに起きたことをエピソードにしたとのことで よく練られていたと思います。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレキャンプを再開したアラサー女子の第2弾。本来はソロキャンを楽しみたいのに、初心者の後輩社員を教える羽目に。最初は嫌々でしたが後輩に振り回されながら自分がキャンプの基本を再確認することができた。人に教えることで自分も成長できる。後半は苦手な上司とキャンプを通じて打ち解けることができた。面白かった。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ今回の善人長屋は長編でじっくり読むことができました。悪人を問答無用で成敗する閻魔組。悪人とはいえ惨殺する残酷なやり口に違和感を感じる。閻魔組を陰で操る悪人がいた。彼等を逆に成敗する為に暗躍した善人長屋の面々の活躍。読み応えがありました。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレいゃ〜!面白かった!息つく暇もない展開の早さ。最初は寺子屋の筆子達の問題解決だったが、主の十蔵が優秀な公儀隠密であったことが明かされると一気に加速します。将軍暗殺計画を企む宵闇との死闘に筆子達も加わり一気にクライマックスへ!更に元妻睦月が彩りを足してくれます。小説を読むと言うよりは活劇を観ている感覚でした。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ一穂ミチさん初読みです。親子、夫婦、先輩後輩、親友と色々な関係性が登場します。その関係が一筋縄ではいかない。そしてふたりの物語の展開が大きく予想を超えて結末が一筋縄ではいかない。珠玉の短編集でした。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ日本人と結婚して日本で暮らす台湾人の母親。日本語を上手く話せない母親との距離に悩んで来た 娘。桃嘉が幼い頃からのふたりのやりとりがとても胸にしみました。結婚を機に桃嘉が母との関係、台湾との関係を見つめ、アイデンティティが芽生えて強くなる。読み応えのある作品でした。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレお酒にまつわるアンソロジー。私が最近読んでいる作家さんが多数いてよかったです。それぞれの個性や持ち味が出ていて楽しむことができました。今夜は好きなお酒を出して晩酌したくなりました笑
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ私のプロレス体験の始まりは全日時代のアントニオ猪木だった。それから新日を立ち上げた頃はヒーローだった。残念ながら晩年は詳しく知らない。本書でダークな猪木を知ることができた。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ東日本大震災の頃に書かれたエッセイ。あの時は確かにそうだったなと思い出しました。さてあの外見からは想像できない赤裸々な下世話な話題から作家として人しての意見を書かれた物まで読ませていただいた。最後の締めの一言にクスッとしたりハッとしたりしました。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ螺旋プロジェクトを知り原始時代にチャレンジ。大森兄弟さん初読です。出だしから聞き慣れない言葉が多数出てきて苦労した。不死を信じて平和に暮らす海族。ある日、崖の上から逃れてきた山族のおんなが逃れて来た。その時から不死だった筈の世界が揺らいでくる。山族との争いで死を現実の者として森の中に残された壁画で真実を知る。最後は未来に向けて大海原に旅立つ決意をする。難解だった。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ解釈の仕方が難しい作品でした。義父の優から虐待を受ける中学生の隼太。虐待してしまうことに悩む優。母親に秘密にしてふたりで解決しようとしている。徐々に良い方向に向かっている筈だったが母にばれて終わりを迎えてしまう。隼太と優の努力は何だったのだろう。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ東京ロンダリングの続編。前作よりも更にパワーアップしています。事故物件のロンダリングも失踪ドットコムもストレス社会が産み出した現代の縮図だと思いました。原田さんの切り口で軽妙に描かれていますがどの作品もとても重い問題が絡んでいます。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレあっという間に読んでしまった。五輪種目に射撃競技があることは知っていたがルールや試合を見たことはなかった。競技時間30分の間に40射擊ち得点を競う。時間の使い方は選手の自由。まさしく自分とひたすら向き合うストイックな競技。高校に入学して初めてライフルを手にした沙耶が才能を一気に花開かせ全国大会で3位になる。最後はスポーツアカデミーに入り五輪選手に。こんなことがあるのかと思ったがマイナス競技ではあるらしい。もう少し競技の描写があっても良いと思いますが面白かったです。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレおかえりシリーズ。書籍化の時に収録されなかった北海道の旅。芸能界で成果を出すまでは故郷の北海道には戻らないと決めていたおかえりが恋人と別れて東京に出た女性の願いをかなえる為に札幌、小樽を旅する。故郷に置いて来た姉とのわだかまりも解け、恋人とも再会する。とてもいい物語でした。マハさんの札幌、帯広の乳旅も楽しかった。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ和田はつ子さん、初読みです。元武士の料理人季蔵。師匠の長次郎の不審者の真相を追いかける内に師匠の過去と裏稼業を知る。長次郎の娘に降りかかる拐かし事件などを解決する内に師匠の跡を継ぐことに。季蔵の敵も早々に退治。元許嫁も取り戻した。今後どうなるのだろうか。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ企業の合併。経験したことはないですが大変ですね。制度やシステムはもとより社風や企業文化が違う。会社は人で回っているから合わせるのが大変だと思います。森若さんは太陽君と付き合って少しずつ可愛らしくなっています。微笑ましいカップルです。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレシリーズ6作。うら交番の柏村さんの追っていた事件が見えて来た。当時未解決だった事件を恵平達は解決できるのか。少しずつ真相に近づいてあるはずなのだが。リミットまで時間がない。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレシリーズ4作目。休日にスリ事件の現場の応援に駆り出される。簡単に終わるはずが同時に起こった自殺未遂騒ぎで犯人を取り逃がす。翌日犯人は殺害されるが盗まれたアタッシュケースは発見されない。殺人事件とひったくり事件の解決に向けて奔走するがある企業の横領事件へと。混沌する中で忍耐強く捜査する大友。ひとり息子の親離れに悩み姿が微笑ましい。上司も代わり新たな展開の予感がします。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレシリーズ14作目。これだけ長く続くと別れがある。そして新しい出会いが。集う人が変わっても 堀田家は変わらない。いつも変わらない食事の風景。そして困っている人を決して放っておかない。とことんお節介。かずみさん、いつまでもお元気で!藤島さん、お幸せに!
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ解説の真保氏が言う通り東野さんは関西人だった。普段周りに居そうな人達や何処にでもありそうな日常を東野さんの関西人の目を通して物語にするとこんなにも笑える作品に仕上がる。爆笑ではなく後から来るブラックな笑い。あとがきわ読むと更に面白い。こんな作品が集まった短編集です。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ謎だった清霞の両親が登場。強烈な個性のふたりだが特に母親の芙由は凄かった。彼女に真正面から対峙した美世は成長した。帝都を襲う謎の集団を率いる甘水直。薄刃家の血を引き美世の母親の 夫候補。「我が娘よ」って何を意味するのか。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレミステリーではなくファンタジーでした。脳に障害を持つ少女と指に怪我をしてピアニストの夢を絶たれた青年。ピアノで結ばれたふたりが山奥の診療所で不思議な出来事に出会う奇蹟の四日間。設定の違和感や前半の停滞感はありますが奇蹟が起きてからの描写が素晴らしい。如月青年と真理子との最期のシーンそして千織の身体借りた如月青年の演奏シーンは感涙でした。千織の変化に真理子が確かにそこに居たんだと思いました。
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ゴンゾウ@新潮部
ネタバレ兄滋郎の急逝で神保町の古書店を相続した珊瑚。国文科に通い将来の進む道を模索している姪の美希喜。滋郎の意志を継ぎふたりで古書店を何とか続ける。古書店を訪れる人達との交流で次第に店の魅力に引き込まれていく。実在する名店も登場し神保町がとても魅力的に描かれています。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/09/06(3520日経過)
記録初日
2014/06/19(3599日経過)
読んだ本
3179冊(1日平均0.88冊)
読んだページ
1060545ページ(1日平均294ページ)
感想・レビュー
3179件(投稿率100.0%)
本棚
26棚
性別
血液型
A型
職業
営業・企画系
現住所
東京都
自己紹介

高校時代は読書が好きで学校の図書室に入り浸っていました。大学、社会人となるうちに読書から遠ざかってしまいました。たまに手に取る本もビジネス書や経済本ばかり。あることがきっかけで昔読んだ漱石と太宰を手にとりました。あの時感じていたものと違った感覚が。その頃読メと出会いあっと言う間に3年目に入ってしまいました。暇さえあれば書店とブックオフへ立ち寄り積読本が増え続けたのと読書が少し雑になってきたのが最近の悩みです。

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