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2025年1月の読書メーターまとめ

M1号
読んだ本
4
読んだページ
1289ページ
感想・レビュー
4
ナイス
37ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

M1号
人は合理的ではない。しかもその非合理的さに規則性はある。ちょっと滑稽、でもそれこそが人間くささなのかも。行動経済学のベストセラー。■社会規範と市場規範の話が面白かった。厚意でしたのに報酬を支払われるとちょっとスン…てなるのは規範が切り替わってしまうからかも。■私たちは知らず知らずのうちに、感情、相対性、社会規範などにおおいに影響を受けて物事を判断し、行動している。それをいろいろな実験で紐解いていく過程も楽しめる、面白い読み物でした。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

M1号
消失の物語。「失う」こと自体を書いたお話。失い続ける人と、失わずにいられる人と。どちらが幸せで穏やかなのか最後までわからなかった。■心の機微を少しずつ失っていくって、アルツハイマー?死?病気?捕虜?幽閉された人?それとも普通に日常で起きていることなのか。脳みその一機能だってある日死んでしまってもそれに慣れて生きていくわけで。哲学的。■言葉が上品で澄んでいるせいか変なサスペンス感がなく、好き。
が「ナイス!」と言っています。
M1号
英文を丁寧に正確に読むための法則と知識が惜しみなく詰め込まれた本。第1章は問題を解きながら読んだけれど、翻訳者を長年やった身であるにもかかわらずあっさり誤読してしまう問題もあった。英語上級者向けだけど、洋書を読みたい人や、英語と日本語の表現のしかたの差に興味がある人にもおすすめしたい。■随所に引用されている著者による訳が、やはりお上手すぎて舌を巻く。最終章「翻訳者はつらいよ」は楽しく読める。ダンテ『神曲』の英タイトル知らなかった!
が「ナイス!」と言っています。
M1号
ずいぶん前に読んだのに記録してなかった!ときどき本棚からおもむろに取り出して眺めてしまう、お気に入り♡■名作に出てくる料理や食事のシーンを厳選、引用し、こだわりの写真とともに紹介してくれる。著者が自ら調理~撮影をしたそうで、テーブルセッティングや小道具も小説の世界観を表現しており、眺めるだけでもわくわくする本。■実はちゃんと読んだことないなあ…なんて作品も多く、今年のうちに原書で読もうと決意したものも。
が「ナイス!」と言っています。
M1号
人は合理的ではない。しかもその非合理的さに規則性はある。ちょっと滑稽、でもそれこそが人間くささなのかも。行動経済学のベストセラー。■社会規範と市場規範の話が面白かった。厚意でしたのに報酬を支払われるとちょっとスン…てなるのは規範が切り替わってしまうからかも。■私たちは知らず知らずのうちに、感情、相対性、社会規範などにおおいに影響を受けて物事を判断し、行動している。それをいろいろな実験で紐解いていく過程も楽しめる、面白い読み物でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/07(5492日経過)
記録初日
2010/01/25(5505日経過)
読んだ本
307冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
85395ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
291件(投稿率94.8%)
本棚
111棚
性別
職業
自営業
自己紹介

ゆっくりじっくり読む。

小さい頃から本の虫。
森絵都『カラフル』、ルブラン『怪盗紳士』シリーズ、モンゴメリ『赤毛のアン』シリーズが私の原点。
翻訳と通訳で食べてます。

2005~2009年頃はブクログやってました。
http://booklog.jp/users/chocoholic-ob

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