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4月の読書メーターまとめ

jabrafcu
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4月のトップ感想・レビュー!

jabrafcu
アドラー流行の源となったベストセラーの対話篇(読書メーターの登録数も桁違いだ)。岩波文庫で読めるプラトンの著作にあったような言い回しが出てきたりして微笑ましくもあった。対話相手の青年がオブジェクターとしてFAQ的な疑問をぶつけていってくれるので,類書と比べて通読することで理解しやすくなっていると思う。人文学の素養がある人はこれ一冊でよく,そうでもない人は『100分で名著』のものがよいかもしれない。
jabrafcu
2018/04/14 22:40

とはいえここはワカル: ”われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」”, ”他者からの評価ばかり気にしていると,最終的には他者の人生を生きることになります”(p. 135)。”他者からの評価を気にかけず,他者から嫌われることを怖れず,承認されないかも知れないというコストを支払わないかぎり,自分の生き方を貫くことはできない,つまり,自由になれないのです”(p. 163)。すべてはカラテ,エゴなのだ。#ニンジャヘッズ脳

jabrafcu
2018/04/14 22:41

しかし――誤解・誤読かもしれないが――そうした個人のエゴを支えてくれるのは「共同体」への「貢献感」とされていて,最終的なところで「共同体感覚」という超越的な”語り得ぬもの”を根拠にしてしまっているのが,内在的な理屈でどうにか生の価値に説明をつけたいニヒリストとしては残念なところだった。

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4月のトップつぶやき!

jabrafcu

2018年3月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:2628ページ ナイス数:118ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/515329/summary/monthly ミッションが発生したため福祉や人生論系の選書に。特によかったのは『~なぜ治るのか』,『~支援ガイドブック』『「ニート」って言うな!』の三冊だろうか。

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4月の感想・レビュー一覧
8

jabrafcu
ネタバレたくさんのエピローグとひとつのインタールード。本シリーズのファンなら単体でも楽しめるが,既刊を読んですぐ余韻に浸りながら読むとなお味わいが深まりそうだ。▽本編で掬い/救いきれなかった軋み・痛みのひとつひとつにスポットライトを当てていく著者のまなざしが暖かい。卒業生たちの進路やみぞれ↔優子,香織→あすか間でようやく届けられた想いなどはまさに「それが聞きたかった」というエピソードだった。
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jabrafcu
同著者の後継作である『たった2時間~』に内容は概ね包含されているが,イラストが見やすく解説がわかりやすいし,いくらかそちらにない情報も含まれているので,あわせて読むのもよいだろうと思う。ボールペンにおけるコーンチップ/ニードルチップの違い,宛名書きなどにおける鉛筆補助線の使用などは,まさに知ることで実践をかえる概念であるな,と。
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jabrafcu
文字は本を読めばちゃんとうまくなると Twitter で聞いて手にとってみた。▽絵画にしろ体育にしろ,日本ではものごとを習得するにあたり,理論も方法論もなく体当たりでやってみる方法ばかりが取られているとよく指摘されているが,著者は文字を書くことにおいても同様であるとし,理論・概念を知ること(のみ)によって標準的な美しい楷書が書けるようになることを目指す。文字の形のみならず,線の構造,筆記具の選び方,手指のテクニークなどがしっかり系統立てて語られており,楽器の教則本や理論書に近い印象を受けた。
jabrafcu
2018/04/15 23:53

文化人類学者の川田順造がフィールドでいつも見ていたはずの王様の乗馬に蹄鉄が打たれていたかどうかを思い出せなくて愕然としたというエピソードを語っていたが(『音・ことば・人間』岩波・同時代ライブラリー,1980,p. 185),人間,知識によって焦点化されていないことは意識に登らないものである。その意味で理論・概念を先行させる著者の方針は正しいのだろう。

jabrafcu
2018/04/17 16:01

追記:読み終えてから少し字を練習してみたけど,あきらかに「自分の字のどこがどうダメか」「お手本のどこに注目してみるべきか」に関する意識が変化した。いきなりは上手くならないが,この意識を保って練習・実践を重ねていけば少しはましになれるかもしれない。読む前はほぼ諦めていたので希望を持てただけでも大きな進歩だ。

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jabrafcu
アドラー流行の源となったベストセラーの対話篇(読書メーターの登録数も桁違いだ)。岩波文庫で読めるプラトンの著作にあったような言い回しが出てきたりして微笑ましくもあった。対話相手の青年がオブジェクターとしてFAQ的な疑問をぶつけていってくれるので,類書と比べて通読することで理解しやすくなっていると思う。人文学の素養がある人はこれ一冊でよく,そうでもない人は『100分で名著』のものがよいかもしれない。
jabrafcu
2018/04/14 22:40

とはいえここはワカル: ”われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」”, ”他者からの評価ばかり気にしていると,最終的には他者の人生を生きることになります”(p. 135)。”他者からの評価を気にかけず,他者から嫌われることを怖れず,承認されないかも知れないというコストを支払わないかぎり,自分の生き方を貫くことはできない,つまり,自由になれないのです”(p. 163)。すべてはカラテ,エゴなのだ。#ニンジャヘッズ脳

jabrafcu
2018/04/14 22:41

しかし――誤解・誤読かもしれないが――そうした個人のエゴを支えてくれるのは「共同体」への「貢献感」とされていて,最終的なところで「共同体感覚」という超越的な”語り得ぬもの”を根拠にしてしまっているのが,内在的な理屈でどうにか生の価値に説明をつけたいニヒリストとしては残念なところだった。

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jabrafcu
知らずに手にとったが,『スカイ・クロラ』などを書いている人気作家によるエッセイ。基本的人権が万人に無条件で備わっているのと同様,人間の価値は何を職業とするかによって決まるのではないとする。学術的に書かれてはいないがクリティカルに,多面的に思考されているので,参考になる視点が本書に見つかる確率は誰にとってもそこそこあると思われる。
jabrafcu
2018/04/14 00:12

”本当に楽しいものは,人に話す必要なんてないのだ。/ 人から「いいねえ」と言ってもらう必要がないからだ。楽しさが、自分でよくわかるし、ちょっと思い浮かべるだけで、もう顔が笑ってしまうほど幸せなのだ。これが「楽しさ」というもの、「やりがい」というものだろう。もう、夢中になっていて、いつもそのことを考えている。なにもかもが、そのためにあるとさえ思えてくる。それくらい「はまっている」もののことだ”(p. 196)。

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jabrafcu
ネタバレ割と辛口なコメントが多いようだけれど,宮廷画家が失われた以上こうなるのだろうなという必然性が感じられたので,そこまで展開に不自然さはなかったように思う。終わり3巻は一息に読んだほうがエンディングの部としてまとまりがよさそうに感じた。蛇王に関してはストーリー運び次第で大物感をもっと出せたのではとも思うけど,どうすればよいかまではわからないのが素人の悲しさ。▽蛇王・尊師まわりの設定が意外性があって興味深かったので,カイ・ホスロー時代を舞台に Arslan/Zero が書かれたら面白そうだな,などと。
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jabrafcu
イントロバートという言葉は5年ほど前にライフハック系のサイトで見かけて知ったが,この概念を流行させたのが本書であるらしく,2012年に出版されてミリオンセラーを達成しているとのこと。外交的であることが称揚される現代において,低く見られがちな内向型の人間に備わる粘り強さ,思慮深さ,高いクリエイティビティなどといった良い性質を明らかにしている。イントロバートとは私のことだという心当たりがあったので気になっていたが,読む記述・読む記述がまさに自分事であった。
jabrafcu
2018/04/12 23:06

生まれ持った気質というのはやはり確固としてあるのであり,外向型にも内向型にもそれぞれの長所と短所がある。もちまえのよさを伸ばしたり,足りないところはスキルを身に着けたり,コントロールを覚えたりと,自己の特性をしっかり把握した上でうまくつきあっていくのが肝要なのだ,というのが教訓だろうか。

jabrafcu
2018/04/12 23:07

米国の一般向け科学書らしく,学問的な裏付けもある程度とられているところは好感が持てる。現代の性格の心理学からすると粗さはあるのかもしれないが。▽なお,本訳書の出版時点で著者のTEDトークは400万再生を超えていたとのことだが,いま見たら1900万再生だった。Awesome! [Susan Cain: The power of introverts | TED Talk - https://www.ted.com/talks/susan_cain_the_power_of_introverts

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jabrafcu
中高生向けの講義が元,といっても進学校の歴史好きを集めてのものであるため,内容は結構アドバンスドになっている。きちんと近現代日本史を学んでいない私には十分楽しみきれなかったが,「歴史の誤用」概念や,日本の植民地獲得の動機が諸外国に比べ安全保障に偏っていることなどは勉強になった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/18(1318日経過)
記録初日
2014/09/30(1336日経過)
読んだ本
313冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
88433ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
311件(投稿率99.4%)
本棚
11棚
外部サイト
URL/ブログ
http://ja-bra-af-cu.hatenablog.com/
自己紹介

音楽と文化を捉える言葉を鍛えたい。カラテあるのみ

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