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8月の読書メーターまとめ

ダミアン4号
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感想・レビュー
10
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1239ナイス

8月に読んだ本
10

8月のお気に入り登録
1

  • 納間田 圭

8月のトップ感想・レビュー!

ダミアン4号
昔の記憶だけが鮮明になり…過去と現実との境界線が曖昧になる。認知症を患った益恵を連れ、俳句仲間だったアイと富士子が最後の旅に出る。益恵の昔を知る人達…彼女が過ごしてきた時間に出会う旅…彼女は今、何を望んでいるのか…大陸での平和な暮らし、終戦、凄惨を極める満州からの帰還、戦場で心に消えない傷を負った元夫との暮らし…やがて明らかになる衝撃的な事件の真実。戦争がなければ…違う時代に生きていれば…大平原に暮らす羊たちの様な穏やかな暮らしが送れただろうに…宇佐美作品らしい激しい痛みを伴う描写と謎が謎を呼ぶミステリー
ダミアン4号
2021/08/18 17:04

「中国語はニイハオと謝謝くらいしか耳にしなかったのに最近はワンバタンなんて言葉も使うのね…」ずっと以前、ワンパターンという言葉が流行った頃…それを聞き間違えていたらしく…ワンバタン=罵り言葉=人でなし…嫌な言葉が流行っていると思ったんだそうです。継母も満州からの引き揚げ組…本国帰還を目指した益恵達の描写が(熱心には語りませんでしたが)継母から聞いた昔話に重なりました。戦争は嫌です。この時期は特に…テレビ等で目にする悲惨な映像…兵士も民間人も関係なく…想像を絶する地獄が現実…愚行を絶対に繰り返してはいけない

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8月のトップつぶやき!

ダミアン4号

勝手口あけると0(ゼロ)分で癒し…お昼に帰るとムスメのこの表情!おやつちょ~だい!が本音であっても…嬉しいです(感涙)

勝手口あけると0(ゼロ)分で癒し…お昼に帰るとムスメのこの表情!おやつちょ~だい!が本音であっても…嬉しいです(感涙)
コーラ
2021/08/16 10:41

娘ちゃんの癒やしがあるから頑張れますね😁色々環境の変化があったようで…。お疲れさまです。無理せず過ごしてくださいね。と、いっても食べなきゃいけないし、働かなきゃだし、洗濯物もホコリも溜まるし、なかなかサボれませんよね😫

ダミアン4号
2021/08/17 15:31

コーラさん!ありがとうございます。本当、ムスメのおかげで…いや~大変です。お盆の掃除もほぼ一人でこなさなければならなかったので後半は腰を痛めてしまい。。。。。。はぁ~体力、筋力…なんとかしろよ~(涙)

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8月の感想・レビュー一覧
10

ダミアン4号
ネタバレ現実と夢の狭間…もしかするとこういう事があっても不思議じゃないかも…というか経験したみたい(笑)等と思うのは、やはりこの季節だからでしょうか?う~ん怖くない…温かい後味を感じる5つの短編。【海の家】浮気した妻への当てつけのつもりで家を飛び出し、仮住まいした古民家で出会ったのは…【ファイトクラブ】窓際に追い込まれ退職を強制されているオヤジ達、出向先の工場でボクシング用具を見つけ、そこで出会った初老の男のコーチを受ける事に…【占い師】プロ野球選手としての活躍が段々と華々しくなってきた恋人と自分の将来を心配して
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ダミアン4号
町田その子さんのデビュー作。5つ物語で構成された連作短編。人間はみな平等である…と言うけれど現実はどんな家庭に生まれたかでその人生を大きく左右されてしまう。生まれた家が貧しいから反対に豊かだからで人間性の全てが決まるとは思わない…けど…幼少年期を支えてくれた周囲の大人達がどんな人間だったかでその後の生き方に大きな影響を与える事は間違いない。周囲にどんな大人がいたか…どんな事をされたのか…冒頭の二人を最初はカップル?なんて思ってしまいました(笑)恵まれちゃいないけど下を向いたまま生きるのではなく…雑草の様な
ダミアン4号
2021/08/31 15:47

したたかさで…強烈な描写もありますが、後味に温かみを感じます。これがデビュー作とは!今更ながらに驚いています。たくさんの読友さんが町田さんを絶賛する理由がわかりました。なんか嫌な奴だなぁ…何考えてるんだろ?と感じた登場人物を主役にして…物語の別の側面を描く…なるほど…そういう事だったのか…ストンと胸の内で落ち着く=ああ快感!(笑)これぞ連作短編の醍醐味!以前、読んだ物語で作家を目指す娘に父親が「短編を書ける作家になりなさい」と…少ない文字数で凝縮したストーリー…一人の人物から枝葉の様に伸びる物語は流石です

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ダミアン4号
シリーズ第4弾。死因を究明する解剖だって無料(タダ)じゃ出来ない…医療に関わる諸費用が全て税金や国費で賄えるならそれに越した事はないのですが…現実的に考えれば亡くなった方より生きている人間を優先するのが必然…とあるテレビ番組で光崎教授が発した“炎上発言”がきっかけで「自然死に見える形で一人殺害する」という殺人予告が入る。管内で発生した“事件性なし”と判断された案件を随時調査する事になってしまった真琴達…物言わぬ死者達が語る真実は…今回の犯人、全く同情の余地なし!です。人権派を語る弁護士なら原因となった事件
ダミアン4号
2021/08/26 16:41

を引き合いに出し、情状酌量を求めるかも知れないけど…私が陪審員なら絶対に減刑させない。最大限の量刑をもって臨むべし!手にかけた相手が相手なら復讐に選んだ対象だって…お門違いの勘違い!逆恨みの下衆野郎!この惨い現実はなんだ!と胸ぐらをつかみたくなる…物語とわかっていても憤りを…人の死は予期せぬ事が原因で…ちょっとした手違い…故意じゃなかった分、その原因がわかってしまった時のショックは大きい。あの子がこれからその事実を背負っていかなきゃいけないのは悲しい。周囲の目論見通り“自然死”で済んでいれば…現実は厳しい

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ダミアン4号
久々に比嘉姉妹の活躍を楽しませて頂きました。真琴と野崎の結婚式に駆け付けた姉、琴子…クールビューティーというイメージが強かったんですが…世の東西、性別の違いはあるけどサム&ディーンのウィンチェスター兄弟(スーパーナチュラル)を思い浮かべてしまいます(笑)たって…ディーンも琴子も音楽の趣味が…悪いっていうんじゃないですよ!ただイメージがねイメージが…合わない…様な(笑)この季節にピッタリのホラーテスト。お気に入りは“赤い学生服の女子”外回りの営業で移動中、交通事故を起こし…入院した男性が体験する不気味な物語
ダミアン4号
2021/08/23 16:50

人気が途絶えた深夜の病院…蛍光灯に照らされ廊下には赤い服を着た女生徒が…この場面を想像するだけで怖い!これから病院に行く度にこの情景を思い浮かべてしまいそうです。この物語で活躍するのは比嘉姉妹の次女、晴美…この物語は生前の彼女の活躍を描いた物ですよね…それとも?えっ?まさか…勝手な思い込みですけど…澤村先生は“晴美”というキャラクターがお気に入りなのかも知れません。早々に死んじゃった事にしたキャラクターだったけど段々その魅力に気付き放っておく事が出来なくなって…これからも彼女の活躍に期待しちゃいます(笑)

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ダミアン4号
寂れた温泉町に暮らす高校生の怜には二人の母親がいる。土産物屋の“おふくろ”とファミレス展開中の会社社長の“お母さん”。母親が二人?どちらが本当の?って…父親はどこの誰?「それ…訊いたら悪いのかなぁ」と思いながらも考え込まず「まぁいいか」ぐらいのノリで日々を送る主人公が少々うらやましい。彼の周囲の同級生は「これぞ青春バカ」と言いたくなる様な面々…部活に打ち込む筋肉バカ、絵を描く事に打ち込む幼馴染、禁断の恋(?)に燃えるバカップル!皆、脳天気に高校生活を(ある意味)謳歌している。地元の博物館で発生した盗難事件
ダミアン4号
2021/08/19 17:01

展示中の縄文土器が盗まれた。犯人を捕まえてやる!と…博物館目指し自転車を走らせる様子を“グーニーズ”の4人(年齢も人種も違うけど)の姿で脳内再生!しっかし…男4人揃うと…本当、バっカだよなぁ~勢いだけで突っ走る…物事の前後なんて全然考えない(笑)そう言えば“スタンドバイミー”も男4人だったっけ…。町に現れた謎の男…怜と母を守る為、結束を固める町内会!男の正体は案の定…将来の事なんてわかんない…思い通りに行く人生なんて無いだろう。でも…下を向いてちゃ始まらない。彼らにもこの町にもエレジー(哀歌)は似合わない

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ダミアン4号
昔の記憶だけが鮮明になり…過去と現実との境界線が曖昧になる。認知症を患った益恵を連れ、俳句仲間だったアイと富士子が最後の旅に出る。益恵の昔を知る人達…彼女が過ごしてきた時間に出会う旅…彼女は今、何を望んでいるのか…大陸での平和な暮らし、終戦、凄惨を極める満州からの帰還、戦場で心に消えない傷を負った元夫との暮らし…やがて明らかになる衝撃的な事件の真実。戦争がなければ…違う時代に生きていれば…大平原に暮らす羊たちの様な穏やかな暮らしが送れただろうに…宇佐美作品らしい激しい痛みを伴う描写と謎が謎を呼ぶミステリー
ダミアン4号
2021/08/18 17:04

「中国語はニイハオと謝謝くらいしか耳にしなかったのに最近はワンバタンなんて言葉も使うのね…」ずっと以前、ワンパターンという言葉が流行った頃…それを聞き間違えていたらしく…ワンバタン=罵り言葉=人でなし…嫌な言葉が流行っていると思ったんだそうです。継母も満州からの引き揚げ組…本国帰還を目指した益恵達の描写が(熱心には語りませんでしたが)継母から聞いた昔話に重なりました。戦争は嫌です。この時期は特に…テレビ等で目にする悲惨な映像…兵士も民間人も関係なく…想像を絶する地獄が現実…愚行を絶対に繰り返してはいけない

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ダミアン4号
名探偵がいるからそれを助けるパートナー=引き立て役が必要になる…のではなく…そばにいると何故か名探偵が誕生してしまう?という不思議な能力の持ち主の和戸くんのお話…さえない風貌、頼りなさげな雰囲気…でも捜査一課に所属する現役の警察官(事件に出くわす度、警察官である事を疑われてしまうが…)彼の影響を受け冴えた脳細胞がフル回転!事件の当事者達による推理合戦。しか~し名推理、迷推理が入り乱れ…果たして事件の真相は?(笑)肩の凝らないミステリー。彼の能力に気付いた彼女と…確かにこれは…最強のコンビになるかも知れない
ダミアン4号
2021/08/18 15:59

大好きな漫画“三目がとおる”に登場する写楽と和登さん…写楽がシャーロックホームズ、和登さんがワトソンに由来するキャラクター。手塚治虫先生がデラックス本に収録されたインタビューで仰っていました(古代史ロマンを散々にかき立てた“三目族”の存在がまったくの“創作”と聞いた時は本当にショックでした)その影響もがあって“わと”という名前を聞くと男勝りの元気な女の子を想像してしまいます。この物語の主人公の和戸くん…和登さんとは正反対のおっとりした性格のお兄さんという雰囲気がします。きっといつも妹に圧されてるんだろうな

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ダミアン4号
商売上手な京都人は狐顔をしてる…と聞いた事がある。多分に偏見の入った意見だと思うけど千年の都で代々続く商家の暖簾を守るには狐も狸も尻尾を巻いて逃げ出す様な海千山千じゃないと…大学でデザインを学び海外の家具を扱う会社でキャリアを積んだ美咲は老舗商家の一人息子と婚約し彼の実家に期間限定で居候する事になる。舅の逝去直後…格式を重んじる姑、娘を伴って出戻ってきた小姑、本家乗っ取りを画策する叔父…売上こそ芳しくないが本物を扱っていた店を閉鎖する事になり…そのやり方に疑問を感じた美咲は婚約者一族に不信感を募らせていく
ダミアン4号
2021/08/10 16:25

西陣織に刺激され手持ちのミシンでTシャツに刺繍を始めた美咲。電話で友人に愚痴をこぼしたのがきっかけで大学の同級生で陶芸家になった圭太を訪ねる。彼の恋人だと自称するバイヤーが目にとめたのは手土産にしたTシャツ。彼女の紹介でTシャツ販売を始めるが…京都に限った事ではないと思いますが…他所から流れてきた人間がその土地に馴染むのは中々に難しい。腰を据え、生活基盤を築き…すっかり地元人だと思っていてもふとした拍子に自分が余所者であるという現実を痛烈に感じさせられる。この「なんかなぁ」を乗り越えて…頑張ろう!美咲さん

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ダミアン4号
やっと田代ファミリーと決着したと思ったのに…やはり残された高校生活“普通”の女子高生では過ごせないのか…前作終盤で消息が明らかになった優莉家長男、架祷斗。田代ファミリーを初めとした反社組織、テロ集団の後ろ盾“シビック”を率いている最凶最悪の長兄…その野望を阻止する形で敵地に乗り込む事になった結衣。政情不安に揺れるホンジュラスを舞台に“本物”の軍隊相手に大立ち回り…半グレ集団やヤクザ相手では無敵だった結衣も彼らの前では子供扱い…陰に日向に彼女を助けてくれた仲間達も次々凶弾に倒れ文字通りの孤軍奮闘、絶体絶命!
ダミアン4号
2021/08/06 16:37

一方、日本では、重篤な状態で警察の監視下にあった市川凛(ハーレイクインか!)が実は替え玉で優莉匡太(ジョーカー!)がかつて率いた半グレ連合の復活を目論んでいる。篤志や凛華を引き入れ…犯罪者の子供という理由で社会からつま弾きにあっていた凛華がやっと生き場所を得られたと感じている様子が何とも悲しい。どうかこのまま悪魔の甘言に惑わされ、墜ちてしまいません様に!結衣に協力して「お前らみたいなク〇どもと手ぇ組めるわけねーだろ!」なんて啖呵を切って欲しい!まぁ超ド派手な姉妹(弟)喧嘩…ちょっと見たい気はするけど(笑)

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ダミアン4号
この奇妙な造形、いったい何を象ったものなのか?目的、使用法は未解明のまま…そりゃそうですよ…だって遥か一万~五千年前の遺物…当時の事なんて誰も知るわけがない!どんな珍説が飛び出しても今更、驚きませんが…土偶=妊娠した女性を象った物…子供の出産や怪我、病気の治癒を願って作られた物だという説が本流でしたけど…なるほどこれは新しい!こっちの方が正しいと思う…有名どこの土偶達は、それぞれある“食物”をデフォルメしたフィギュア説…納得(笑)土偶界を代表する遮光器土偶(シャコちゃん)と里芋を合体した写真には思わず鳥肌
ショースケ
2021/08/05 17:23

縄文時代の土偶。ロマンありますよね。精巧に造られた物ばかりで、彼らの独創性、文面の高さに驚愕します。

ダミアン4号
2021/08/06 14:58

ショースケさん!私が子供の頃は縄文時代と言えば漫画“はじめ人間ギャートルズ”みたいな感じのイメージで弥生時代に入ってから人間らしい暮らしぶりが見えてくる…みたいな感じでしたけど…全っ然、違いましたよね(笑)高い文化水準と技術を持ち狩猟採集がメインだったにもかかわらず定住生活を送り広域に渡る交易(?)をも行っていた。今後の研究成果によってはもっとグローバルに広がった文明だったのかも知れません。本当…縄文話題は…いや~楽しい(笑)

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/24(2501日経過)
記録初日
2014/11/09(2516日経過)
読んだ本
910冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
283478ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
910件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
血液型
B型
自己紹介

基本、なんでも読みます(笑)
ミステリー、ファンタジー、SF、ホラー(…は、ちと苦手かな?)
新しい物語との出会いを心より愛する“活字中毒者”です!

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