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2024年9月の読書メーターまとめ

坂津
読んだ本
12
読んだページ
2276ページ
感想・レビュー
3
ナイス
12ナイス

2024年9月に読んだ本
12

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

坂津
弥生時代の墓地から8世紀初頭の終末期古墳までの変遷を辿りつつ、東アジアやヨーロッパなどの世界の墳墓文化と対比しながら、古墳とはなにか迫る本。著者が「文庫版へのあとがき」で言及している通り、副題が『認知考古学からみる古代』とされながらも、その説明や成果の表示が十分ではない点は気になった。ただ、前方後円墳の特徴的な形状について、形象論や伝播論に拘泥せず、円形の墳丘に方形の付属部分が付設されているという機能的な側面に立ち返って分析する視座は、認知考古学の要素を受け継いでいると言えるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
3

坂津
弥生時代の墓地から8世紀初頭の終末期古墳までの変遷を辿りつつ、東アジアやヨーロッパなどの世界の墳墓文化と対比しながら、古墳とはなにか迫る本。著者が「文庫版へのあとがき」で言及している通り、副題が『認知考古学からみる古代』とされながらも、その説明や成果の表示が十分ではない点は気になった。ただ、前方後円墳の特徴的な形状について、形象論や伝播論に拘泥せず、円形の墳丘に方形の付属部分が付設されているという機能的な側面に立ち返って分析する視座は、認知考古学の要素を受け継いでいると言えるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
坂津
第1巻の発売から約2年半、無事発売された1億年惑星先生の単行本第2巻。勢いのある展開はこれまでと変わらないものの、それぞれのキャラクターが定着してきたことによる物語の奥行きも感じられた。メロンブックス広島店での購入時に付属していた特典ペーパーでは、広島市あるある(万年改装中の広島駅、鳩よりカラスの方が多い平和記念公園、広島一汚いと言われているアリスガーデンのトイレ)が詳細に描かれており、作者の取材力が伝わってきた。どうやら第3巻で完結とのことなので、気長に見守りたい。
が「ナイス!」と言っています。
坂津
ネタバレ井上とさず先生、初の4コマ漫画。連載を追いかけていたものの、最終回まであと数話のところで見逃してしまったので、単行本で結末を知ることができた。途中までは面白い展開だっただけに、(描きおろし漫画とキャラ紹介で最低限のカバーがされているとはいえ)結末の唐突感が心残り。あとがきによると、元々は6話で終わる予定だった短期連載がその後も続いた結果、作者自身も展開が分からぬままライブ感満載で物語を紡ぐことになったとのこと。突飛な設定や生き生きとしたキャラの掛け合いは魅力的だっただけに、最終回は勿体無く思えてしまう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/12/04(3601日経過)
記録初日
2014/12/03(3602日経過)
読んだ本
1321冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
250105ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
688件(投稿率52.1%)
本棚
6棚
外部サイト
URL/ブログ
https://tabunsakatsu.hatenablog.com/
自己紹介

成人向け漫画の感想も投稿するので御注意。
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