読書メーターあなたの読書量を記録・管理

9月の読書メーターまとめ

アルピニア
読んだ本
11
読んだページ
3480ページ
感想・レビュー
11
ナイス
1401ナイス

9月に読んだ本
11

9月のお気に入り登録
1

  • あか

9月のお気に入られ登録
1

  • あか

9月のトップ感想・レビュー!

アルピニア
金閣寺に火をつけた青年僧の物語。独特な文体とハッとする描写で、吃音と見かけの醜さゆえに「理解されないことが矜り」という彼の思考が表される。有為子への想い、柏木との出会い、鶴川の死、老師に対する不信と承認欲求。出来事が連なり美と永遠の象徴である金閣を焼くことへ収斂していく。彼の思考を変革する可能性を握っていたのは、やはり老師ではないかと思う。鍵となる柏木の思考経路が私には追えず、それに影響を受ける主人公も理解し難いが、この結末もひとつの必然か・・と感じたのは作者の筆力だろうか。そう考えると心がヒヤりとした。
が「ナイス!」と言っています。

9月のトップつぶやき!

アルピニア

8月30日:皆さま、新たな週もすべての出会いが心の糧となりますように。✩ひまわりが地上の太陽なら、マリーゴールドは足元の太陽かな・・( *´艸`)アップにしてみたら、花びらの先にかわいいハートを抱えていました♡ もうすぐ9月。どうぞコロナ、熱中症に気をつけてお過ごし下さい(^-^)/ 8/29撮影

8月30日:皆さま、新たな週もすべての出会いが心の糧となりますように。✩ひまわりが地上の太陽なら、マリーゴールドは足元の太陽かな・・( *´艸`)アップにしてみたら、花びらの先にかわいいハートを抱えていました♡ もうすぐ9月。どうぞコロナ、熱中症に気をつけてお過ごし下さい(^-^)/ 8/29撮影
ポチ
2020/08/31 21:08

アルピニアさん、こんばんは。ほんとだぁ、ハートになってますね♬元気に過ごして下さいね(^^)

アルピニア
2020/08/31 21:52

ポチさん、こんばんは☆彡こちらは夜から雨になり、気温がぐっと下がって過ごしやすくなりました。秋がすぐそこに来ている感じです。お仕事お忙しい時期なのかな?どうぞ体調に気をつけてお過ごし下さい(^-^)/9月もよろしく~(∩´∀`@)⊃

が「ナイス!」と言っています。

9月の感想・レビュー一覧
11

アルピニア
裏スジに新章開講と書いてあるだけあって、ちょっと話の傾向が変わってきた。深町くんと同じ体験をした人に出会ったり、謎の人物「さえ」が登場したり。怪異というより、異界の扉がちらちら見え始めた感じだ。深町君が友人の嘘を嬉しいと思う場面になんだかジンときた。今回のエクストラはロンドン滞在時代の彰良先生の話。渉おじさんのキャラがこれまた魅力的。渉おじさんのあの一言で彰良先生はこの世に留まっていられるんだなぁ・・。
ポチ
2020/09/28 20:30

アルピニアさん、渉おじさんのキャラがいいですよね♬深町君も成長して来たし、いよいよ扉の向こうが見え出すのかな?ですね🎶(^^)

アルピニア
2020/09/28 21:28

ポチさん、扉が開きかけて、謎も増えて・・次巻はいつなんだろう( *´艸`)楽しみですね~(^-^)/

が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
この巻では深町君の変化が著しかった。知人に手を差し伸べたり、嘘を糾弾したり。都市伝説の生まれるプロセスも興味深かった。「鬼を祀る家」は、よそ者を殺す役目をもつ家の話。一目置かれながらも疎まれる家で生きることの業の深さを感じた。一番怖かったのは、高槻先生と佐々木さんの小学生時代を描いたエクストラ。実は、本当の怪異を引き当てるのは佐々木さんかもしれない・・Σ(゚д゚lll)
ポチ
2020/09/26 13:25

アルピニアさん、3人がいい感じで絡んでますよね♪ う〜ん、健ちゃんも妖しい^^;

アルピニア
2020/09/26 14:08

ポチさん、いいトリオですよね~( *´艸`)健ちゃんのあの怪異に対してちょっと腰の引けた感じが逆に怪異を引き寄せるのかも( *´艸`)

が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
ネタバレ帯の言葉通り、続きではなく「その後」の物語。上橋さんは「鹿の王」を書き終わった後、母親を看病し看取った。この巻はその経験の後に書かれた物語であり、「病をどう捉えるか」「命の救済と魂の救済について」など、以前の物語で提起された問題に対して、上橋さんがたどり着いた思いがはっきりと示されていると感じた。登場人物たちの病に向き合う熱意・迷い・無力感が滲み出る言葉に心が震えた。それぞれの立場と思惑が絡まり重苦しい展開だったが、大事な人を救いたいという真心が引き起こした予想外の出来事が策を凌いだ。清々しい最後だった。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
ネタバレ黒狼熱を謀反の手段に使う企みが進行する。国や民族の争いが身体の中の病との攻防に重なる。都合よく道具として使おうとする者たちとその裏をかいて一矢報いようとする者たちの駆け引きが続き、状況がくるくる変わっていく。「鹿の王」の話が出てきた時からヴァンの最期が目に見えるようで息を詰めるようにして読み進めた。ヴァンもホッサルも病という「運命のように見えるもの」の中で「もがくこと」こそが生きることだと信じたのだ。あぁ、そうか・・飛鹿に跨って森へ進むトマ、智陀、ユナ、サエ。涙がとまらなかった。引き続き「水底の橋」へ。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
この巻は、政治的には大きな進展はなかった。「土師忠通、菅原道真と遇すること」は、伴善男の鼻を明かそうとしたことが土師のささやかではあるが満ち足りていた生活を変えてしまった苦い結末。伴善男も藤原基経と同じくらい嫌なヤツだと思う。紀長谷雄が間違えて押し付けられた赤ん坊の養い親を探す話と、天女に惑わされる話は、「神仏のお導き」とか、「妖怪のしわざ」とされている話の種明かしのような感じなのかなと楽しく読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
ネタバレいろいろなことがつながった巻。ヴァンがサエ、「火馬の民」の頭と出会い、謎の病の発生源を知る。ユナの出自も明らかになる。ホッサルはオタワルの中枢の命令で火馬の民の故郷であるユカタ平原へ調査に出かけ、謎の病の裏に隠された複雑な事情を知る。そしてついにホッサルとヴァンが出会ったところで次巻へ。火馬の民の悔しさ、辛さは理解できるものの、彼らと袂を分かつと決めたヴァン。「なぜ病に罹るのか。なぜ生き残るものと死ぬものがいるのか」動機は全然違うが、ヴァンとホッサルの知りたいことは同じだ。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
職場のトラブルで心が壊れ、家で過ごしている「久澄」。そこへ、厳格な祖母「しのぶ」から、観劇のバイトの話が来る。引き受けた久澄は、歌舞伎座で出会った紳士と小さな謎を解いていく。一話ごとに演目に絡めた気づきがあって、意識が少し変わる。それにつれて、しのぶさんの印象が変わっていくのも興味深かった。「人間として丁寧に扱われる」それだけでなんと救われることか。そして「大事なものを(誰かに見せるためでなく)自分の掌にのせるために拾いあげる」という表現に圧から心が解き放たれたと感じた。終わり方もしんみり、ワクワクで◎
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
現役の理論物理学者によって著された22話。物理や数学の理論や論文として発表された成果を切り口にしながらも、どこか叙情的。科学の叡知に驚嘆しつつ、少しほろ苦い気持ちになるのはなぜだろう。宇宙を語る時間スケールにおいて、我々の営みは余りにも短く、科学という光で人間の行動や思考を照らしてみると、頼りなさを感じるからだろうか。特に心に残ったのは「海辺の永遠」「エヴェレット博士の無限分岐宇宙」「多数決の秘められた力」「トロッコ問題の射程」。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
謎の病の治療にあたり、ホッサルは命を救うことを最優先と考え、東乎瑠の人々から穢れとされる薬剤の使用も辞さないが、祭司医「呂那」は「自分たちが救いたいと願っているのは、命ではなく魂」と言いきる。ヴァンは病から回復後、自身に起こった変化にたじろぐが「谺主(こだまぬし)」と出会うことによって新たな視点を得る。謎の病は「アカファの呪い」と噂され、意図的なものとの疑いが持たれる。科学と信条、民族間の確執、命の光。病の問題だけでなく命の在り方にまで踏み込む展開に引き込まれる。夏川草介氏のあとがきになぜか涙がこぼれた。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
金閣寺に火をつけた青年僧の物語。独特な文体とハッとする描写で、吃音と見かけの醜さゆえに「理解されないことが矜り」という彼の思考が表される。有為子への想い、柏木との出会い、鶴川の死、老師に対する不信と承認欲求。出来事が連なり美と永遠の象徴である金閣を焼くことへ収斂していく。彼の思考を変革する可能性を握っていたのは、やはり老師ではないかと思う。鍵となる柏木の思考経路が私には追えず、それに影響を受ける主人公も理解し難いが、この結末もひとつの必然か・・と感じたのは作者の筆力だろうか。そう考えると心がヒヤりとした。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
燕京の戦いと方臘の乱を平定し、傷を癒す宋軍。天から梁山泊に与えられた時間が残り少なくなっていく。心の鎧を脱ぎ捨てつつある楊令。生まれ変わった致死軍。崩壊する青蓮寺。妓館の奥で動き始めた李富と李師師。扈三娘は、囚われている間に自分の心の底を覗き込み、何かを喪失したような気がする。いったい扈成とは何者なのか。そしてなんと童貫が子午山を訪れる。秦容が童貫に挑む様子に瞳がうるんだ。子午山は、全ての人にとって真理、原点に触れる場所なのだろう。嵐の前の不気味な静けさの中、さまざまな蠢きが描かれた巻だった。
アルピニア
2020/09/06 20:46

ようこそ~北方水滸伝の世界へ(^-^)/

アルピニア
2020/09/06 20:57

ちなみに、私は読友「しんごろさん」のオススメでこの世界に足を踏み入れました( *´艸`)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/12/09(2144日経過)
記録初日
2014/12/09(2144日経過)
読んだ本
709冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
203551ページ(1日平均94ページ)
感想・レビュー
705件(投稿率99.4%)
本棚
11棚
性別
血液型
B型
自己紹介

ミステリー、ファンタジー(妖もの含む)、時代小説が好きです。
家庭文庫を開くのが夢。

好きなシリーズは、
羽州ぼろ鳶組(今村翔吾さん)
水滸伝(北方謙三さん)
寄席品川清洲亭(奥山景布子さん)
言葉屋(久米絵美里さん)
陰陽師(夢枕獏さん)
高瀬川女舟歌(澤田ふじ子さん)
しゃばけ(畠中恵さん)
加賀恭一郎(東野圭吾さん)
ハリーポッター(J.K. Rowling),松岡 佑子さん(翻訳))
みをつくし献立帖(高田郁さん)


源氏物語関連
新撰組関連
梨木香歩さん

読書メーターに参加して5年経ちました。この一年は、大切な読友さんのオススメで、北方「水滸伝」を読み始めたことが大きな変化です。また、読友さんの魅力的なレビューに惹かれて柚月裕子さん、辻村深月さん、恩田陸さん、などこれまでなかなか手を出せずにいた作家さんの作品にトライすることができました。これからもみなさまの感想、レビューに刺激を受けながら、広大な本の世界を探検していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。2019.12.9

2020年読書目標
志村ふくみさんの本を月一冊読む
北方水滸伝を月一冊読む
津村記久子さんの本に挑戦する
豊饒の海/三島由紀夫(全四巻)を読む
源氏物語/角田光代訳を読む

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう