★★★☆☆: ハードボイルドのsequelだって直ぐに気づいた。それに似たような話を短編で読んだことあるな〜と思ったら、後書きで文學界で短編を一度出版したと書いてあって、それだ！って思った。相変わらず、ストーリーは面白いし、とても楽しく読めた。ハードボイルドでは、地図が付いてきたのに、これは地図が無くて残念。

★★★★★: 文体と内容、両方が素晴らしくて賞に相応しい作品だと感じた。たまたま、これは韓国 の話だけど、どこの国でもある事だと思う。理想、憧れが強すぎて実際に行ってみた時のガッカリ感、更に自分自身も思っていたより「日本人」だったという事実。最後、諦めて帰国しちゃうところがモダン小説として成立する。思い出しながら語る語り手のstream of consciousnessが良かった。私もずっとアメリカに住んでてたまに日本に帰るとギャップを感じる事があるから、特に刺さったのかも。

★★★★☆: 芥川賞作品にしては長い？と感じた。テクノロジーに囲まれた生活に一石を投じる作品。とても興味深く、考えさせられた。特にバビルの塔の部分が好き。偶然だと思うけど飛行機やら塔やら、ジブリ映画を思わせる。テクノロジーの「進化」は必ずしもいい事ではない。高い高い塔を建てても、最終的に人類はそれに囚われてしまうだけである。Bitcoinマイニングについて書いてるもの斬新。

★★★☆☆: とてもいい短編だった。一見ただのボケてるお婆さんのお話なんだけど、そのお婆さんを通して、ずっと温泉宿で働いて煮詰まっている主人公が広い世界をちらっと経験できたんじゃないかな。色んな事をお婆さんは経験したんだろうな。

★★★☆☆: ハードボイルドのsequelだって直ぐに気づいた。それに似たような話を短編で読んだことあるな〜と思ったら、後書きで文學界で短編を一度出版したと書いてあって、それだ！って思った。相変わらず、ストーリーは面白いし、とても楽しく読めた。ハードボイルドでは、地図が付いてきたのに、これは地図が無くて残念。

★★★☆☆: 図書館でふと目に止まって読んでみた。私はINFPなんですが、おすすめキャリアリストがどれも年収低そうで、やっぱりそうだよねって思った。INFPは責任ある立場避けそうだし、アート系は給料低い。それでも自分に合う仕事が見つかるって幸せな事だと思う。