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2024年3月の読書メーターまとめ

kiyoka
読んだ本
23
読んだページ
3769ページ
感想・レビュー
19
ナイス
1578ナイス

2024年3月に読んだ本
23

2024年3月のお気に入り登録
2

  • ズー
  • カワウソ

2024年3月のお気に入られ登録
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kiyoka
シーラッハ初読。レポートのような淡々とした文章。でも一篇読み終えるごとにやるせなさで胸がつかえてしまってなかなか進まない。弁護士である著者が現実にあった事件から材を得たということだが貧困、戦争、愛情…犯罪者に陥った理由はさまざま。法治国家としてのイメージが強いドイツだが現在の法治度は日本と同じくらい。あらためて人が人を裁くということの難しさを考えさせられる。事件を解決するだけのミステリとは一味違う。現実にはそこから先が大切なんだな。印象深かったのは完璧なアサシンの『正当防衛』この人物の謎がすごく気になる。
kiyoka
2024/03/13 14:34

これを読んで思い出したのがレオン・ブロウ『薄気味わるい話』こちらも自身の経験や見聞を脚色した短篇集。テイストは全然違うけど貧しいことがどれだけ人間性を壊していくのかということが書かれていた。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

kiyoka

【コーヒーを飲みながら読書会】&【毎日チョコ読】✨おはようございます♪ この前の喫茶店モーニングがイマイチだったのでやってみた。kiyoka-feモーニングくまちゃんプリン付き🍮 左のカップはお味噌汁に見えるけどトマトスープです(^^;; ぼちぼち読んでる堀井和子さんのこの本、30年以上も前のものなのにめちゃ可愛い♡

【コーヒーを飲みながら読書会】&【毎日チョコ読】✨おはようございます♪ この前の喫茶店モーニングがイマイチだったのでやってみた。kiyoka-feモーニングくまちゃんプリン付き🍮 左のカップはお味噌汁に見えるけどトマトスープです(^^;; ぼちぼち読んでる堀井和子さんのこの本、30年以上も前のものなのにめちゃ可愛い♡
ゆう*
2024/03/14 19:49

それだ!笑 もう積読が多すぎて、管理できてない🤣

kiyoka
2024/03/14 20:29

ゆうちゃん、私もー😅

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2024年3月の感想・レビュー一覧
19

kiyoka
キウイのレシピが多めだったのが嬉しい。他のレシピもオーソドックスなものよりちょっとだけアレンジされていてオリジナリティがあった。いちごの旬が冬になってたのにはびっくり。たしかにクリスマスケーキには欠かせなくて12月頃から売ってはいるけど。
Millet.K
2024/03/31 07:19

地元の直売所で冬の間よくキウイを見かけます。中身がピンク色のやら、ケバケバがないのやら種類はいろいろ。小さめなんですが一袋300円ぐらい(一個20円くらい)と安いのでジャムにしています。

kiyoka
2024/03/31 08:48

Millet.Kさん、お安い!いいですねー♪ ピンクのキウイ最近よく見かけます。いろいろ開発されてるんですね。私は酸っぱめの固いキウイが好みです。

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kiyoka
和菓子のことは全然知らなかったので入門書として。基本的な種類や分類がきちんと書いてある。もちろん作り方も丁寧に載っているけど、これを読んだからといって職人技のようにできるわけないよなーと思いつつ、でも読んでるだけでも洋菓子と全然違うので面白い。なにより編者と監修者の名前がすごい。かなりしっかりとした気合いの入った本です。
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kiyoka
著者は薬剤師もやってらした方で信頼がおける気がした。各臓器や器官の説明からハーブがそれらにどう働くか、一般的な箇条書きにされた効能よりも詳しく説明されていて勉強になった。ハーブティーのことをティザンヌって書いてあってちょっとカッコいい。でもそれだけではなくブレンドや摘出時間も研究されてそう。本書では2分間くらい煎じて5〜10分置くと書かれていた。今までやっていたよりもハーブの量も多めなのでこのやり方でも試してみたい。まだまだ知らないハーブも沢山あった。本も大きく、すっきりしていてわかりやすい贅沢なつくり。
kiyoka
2024/04/01 14:00

本書の淹れ方でトータルメンテナンスの基本ブレンドをちょっとアレンジしてやってみました。ダンディライオン、ネトル、ローズマリー、レモングラス、ミントのブレンド。すっごく濃いです。いかにも効きそう。ふだんの愉しむためのお茶というよりお薬って感じですね。処方として飲むのには良いかも。

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kiyoka
丹後半島にはよく行った。久美浜、琴引き、由良、天橋立…夏は海水浴、冬はカニ。残念ながら間人には手が出なかったけど。静かで透明度の高い美しい海辺は少し鄙びていて浦島や羽衣伝説など数々の言い伝えが残る。ここから先の見えない危険な船出があったのかも知れない。いにしえの昔、持衰の風習にそれらの伝説や神話を添えた池澤夏樹さんの詩。そして一枚一枚に物語が見える畠山直哉さんの写真。ひたってしまう贅沢なつくりです。
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kiyoka
こんな本があることにびっくり。タテガミやしっぽを三つ編みやフィッシュボーンで美しくおめかし。何のために?と思ったら海外ではさまざまな馬のコンテストが催されているのらしい。競馬だけではなく馬のためのショーやお祭りも。元々は手綱にタテガミが絡まないようにする為だったのだとか。馬にとっては迷惑なのでは?と思ったら頭皮マッサージのようでリラックス効果もあるという。表紙のようなダイヤモンドブレードや大仏みたいな螺髪にされたお馬さんも。編み方はカラー写真やイラスト付きでかなり丁寧に載っていた。知らない世界で面白い。
kiyoka
2024/03/29 12:45

日本にはこの文化は無いんだろうか。流鏑馬やチャグチャグ馬コの馬は美しい装飾品を身に付けてはいるけどタテガミはそのままのような

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kiyoka
科学がつきとめたと言うよりは大袈裟な広告に惑わされるな、的な科学リテラシーな内容。トクホは審査が厳しく開発にお金がかかるけど機能性表示食品はゆるめなので商品化しやすい(これはまさに今TVでも言われるが)科学の立証に膨大なデータと検証が必要なことはわかるが全ての人に試してみることは不可能なのだし難しいところ。これを読んでいると何もかもが疑わしくなってきてこの本に書かれていることも個人的な意見でしょ?って思えてきてしまう。けどナチュラリストのからくりには納得。うまくバランスをとっていきたいと思った。
kiyoka
2024/03/29 10:22

牛乳、その他の飲みものに関してはアレクシス・ウィレット『DRINK』に書かれているものとほぼ同じだったがそっちの方が内容も濃く面白かった(すみません、訂正しました)

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kiyoka
著者はゲームの背景やプロップ(小道具)などの絵を描くアーティスト。この本はただのイラスト集ではなくて著者が中高生の頃に描いていたオリジナルの空想世界。ちゃんとストーリーがあって細かい設定や登場人物もそろっているところがすごい。人物画は正直あんまり好みではなかったけど背景はさすが。食べものも美味しそう。アジアの高原ぽい雰囲気も良い。そのままゲームやアニメになりそうな程。まだ構想途中なのだろうか。本の後半はメイキングになっていて創作、制作方法がかなり細かく披露されていた。目指してる人には参考になるかも。
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kiyoka
ちゃんとした画集を見たの初めて。ヒグチユウコ展行きたかったなあ。今更だけど、モチーフは超グロくて気持ち悪いのに絶妙なバランスで可愛く見えてしまうところがすごい。女の子の顔にクマが目立つところが好き。コラボ作品も多いなあ。GUCCIのバッグとかすごく素敵!こけしも欲しい。部屋に飾っておきたい。
が「ナイス!」と言っています。
kiyoka
前から気になっていた作家さん。字のない絵本。と言っても画集みたいでそれぞれの絵に繋がりはなさそう。ぜんぶ表紙のような詰まった感じの絵かと思っていたけどすっきりしたのも多かった。家の絵というより陶器でできたミニチュアの家を絵に描いたような印象を受けた。
Koji
2024/03/22 06:13

kiyokaさん、おはようございます。この作家の『HUG』という作品を以前読みました。やはり字のない本でしたがどのページからも豊かな物語が聞こえてきた気がしました。こちらも読んでみたいです。

kiyoka
2024/03/22 12:11

kojiさん、おはようございます。優しい画風の水彩画っぽい絵でしたね。字がないからこそ想像力が膨らんできます。『HUG』も他の作品も読んでみたくなりました。

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kiyoka
ジュリアン・ソレル。その人物は『パルムの僧院』のファブリスよりよっぽど魅力的。美少年で頭も良く上司に可愛がられるタイプ。けど密かに野望を抱いてもいる。上流階級に対するルサンチマンから始まった恋。その屈折した心情が、おどおどしてたり大胆不敵だったり謎めいた態度をとらせていてレナール夫人を虜にしたのだろう。てっきり恋愛小説かと思っていたが七月革命前の情勢がメインのよう。『失われた時を求めて』より少し前のフランス。いつも思うのだがフランス革命から落ち着くまでに紆余曲折、かなりの時を要しているのだな。では下巻へ。
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kiyoka
シーラッハ初読。レポートのような淡々とした文章。でも一篇読み終えるごとにやるせなさで胸がつかえてしまってなかなか進まない。弁護士である著者が現実にあった事件から材を得たということだが貧困、戦争、愛情…犯罪者に陥った理由はさまざま。法治国家としてのイメージが強いドイツだが現在の法治度は日本と同じくらい。あらためて人が人を裁くということの難しさを考えさせられる。事件を解決するだけのミステリとは一味違う。現実にはそこから先が大切なんだな。印象深かったのは完璧なアサシンの『正当防衛』この人物の謎がすごく気になる。
kiyoka
2024/03/13 14:34

これを読んで思い出したのがレオン・ブロウ『薄気味わるい話』こちらも自身の経験や見聞を脚色した短篇集。テイストは全然違うけど貧しいことがどれだけ人間性を壊していくのかということが書かれていた。

が「ナイス!」と言っています。
kiyoka
祭壇、と言っても特定の宗教ではなくケルトや北欧神話、ゲルマンなどキリスト教以前の習わしをもちいて家の周りや部屋にスピリチュアルな空間をつくる白魔術的なもの。夏至、冬至、春分、秋分は日本でもお馴染み。一年の輪は二十四節気とも重なっている。人と自然とがもっと近かった頃の生活。鉱物、花、ハーブ、木の実、インセンスやキャンドルなどの組み合わせはインテリアとしてもおしゃれ。儀式的な入浴もやってみたい。それぞれの祝日についても詳しく書かれていた。オールカラーの写真が美しく糸綴じで丁寧な製本。巻末の用語集も面白かった。
kiyoka
2024/03/07 22:23

以前読んだ飯島都陽子さんの『魔女の12ヶ月』と同じ祝日が取り上げられていたが、こっちは文章も多く写真付きなのでよりイメージが補強された。(始終「異教徒」と書かれていたのが少し気になったが…)でもやっぱり日本人なので日本の旧暦と習わしにもふれてみたい。長年の積読『日本の七十二侯を楽しむ』を季節に合わせて読んでみようかと思います。

が「ナイス!」と言っています。
kiyoka
この本のレシピで基本の「カメルカスター」を作ってみました。はじめてなのにすごく上手くいった。蒸し器ではなくホットプレートを使う。私はホットプレートではなくホットプレート型の鍋(四角くて浅くて蓋付き)で作ったけど大丈夫だった。こんなに簡単にできて美味しいんならもっとはやく作ればよかった。もちろん蒸し器でもできるしオーブンを使ったレシピもあります。クレームブリュレやプリンケーキなどレパートリーもいろいろ。
愛玉子
2024/03/06 20:36

私もちょうど読んでます🍮でもデータ配信?ではなくて普通に本なのですが…登録はこれだけなんですよね🤔内容はかなり攻めてるレシピが多くて面白いですよね😁作ってみたい❣️

kiyoka
2024/03/06 21:19

愛玉子さん、登録してからAmazon限定になってたんであれ?っと思いました。私のも普通の本なんですけど間違えちゃったかな?(^^;;愛玉子さんもお読みなんですね!そうですね、みりんプリンとか味噌プリンとか…,笑。カメルカスター簡単なんでぜひ作ってみてください(≧∇≦)b OK

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kiyoka
こちらはインスタなどSNS投稿者のもの。でもみんなすごい!梨木香歩さんとの共作『蛇の棲む水たまり』の鹿児島さんの作品もあった。豆皿とかを使ってきれいに盛り付けたらしょうもないオカズでも豪華に見えて充実感も増すのでもっと勉強していきたい。
が「ナイス!」と言っています。
kiyoka
前に読んだ本の続編らしい。相変わらず素晴らしい作家もののうつわたち。でも前の本の方が良かったかも。ちょっと揃えずきてるような気がした。どっちにしてもハイグレードなので見て楽しむ感じかな。
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kiyoka
賛否両論って?と思ってたらお店の名前だった。恵比寿にある日本料理店らしい。やっぱりこういうのがいちばん使える。いろいろ作ってみたいものがあった。材料や調理法はシンプルなのにちゃんとしてる。下の方にあるひとことコメントが「これでごはん何杯でもいける!」とかくだけてて良い。
が「ナイス!」と言っています。
kiyoka
ファンタやクリープ、化粧品など懐かしの瓶がいろいろ。昔のぽてっとした分厚いガラスの瓶が可愛い。薬の瓶もいいなぁ。この本には載ってなかったけど江戸時代に輸出用として作られていた陶器でできた波佐見焼の醤油の瓶がめちゃくちゃ素敵だった。
ことり
2024/03/06 20:53

ぽってりとぶあつくて、気泡とかも入っちゃったりして、うす緑やうす青いレトロな瓶が私も大好き♡♡ 薬の瓶って、ちょっと摺りガラスみたいになってる蓋(というか栓?)がついているやつかな? 素敵だよね~あと香水瓶も🎀(*๓´ㅅ`๓)

kiyoka
2024/03/06 21:12

ことりちゃん、そうそう。薄い緑やブルーの涼しげな瓶。いかにも手作り感のある不均等さがいいよね♡ 薬の瓶はいろいろあってアリスの「お飲みなさい」な感じの瓶やガラスの蓋付きのもあったよ。1927年の初代パブロンのおしゃれさにびっくり!(これ復刻させればいいのに)昔は眼薬も瓶に入ってたんだねー(*゚ロ゚)

が「ナイス!」と言っています。
kiyoka
濱地健三郎シリーズ初読み。心霊現象に見せかけたトリックを暴くのかと思ってたら本当に"見える人"の話しだった。でもホラー度低めで読みやすい。まさかのダジャレ落ちとか笑顔のレパートリー20種類とかお茶目なところも。濱地健三郎ダンディで素敵。短編なんでまあこんなもんかなぁと思ってたら後半以降にガレのランプを入手したいきさつを持ってくるなどやっぱりストーリーテラー。最終話に出てきた全ては原子の組み合わせによる現象でしかない、現実と幻想を区別しないってところも私が前々から考えていたことに似てたので嬉しかった。
ままこ
2024/03/06 09:43

偶然最初のやつで良かったね。続編はさらに楽しめたよ♫

kiyoka
2024/03/06 11:18

ままこちゃん、やっぱり続編も読んでるー♪ うん。読んでみるね(≧∇≦)b

が「ナイス!」と言っています。
kiyoka
ネタバレとある名家のお抱えコックとしてシティからやってきたコンラッド。これが只者ではない。料理の腕は超一流。その時代のコックってけっして高い身分じゃないのに彼はまったくへり下ることもなく傲慢な態度。しかしとんでもない人たらしでもあって麻薬のような絶品料理と悪魔的な才幹をもってヒル家をはじめ町の人々をどんどん"教育"していく。その目的とは?プロミネンス城での饗宴は華やかなはずなのにまるで地獄絵を見てるよう。酒池肉林か。行き着く果てはやはり。文章も簡潔でおとぎ話みたいに淡々と進んでいく。作者が謎っぽいところもいい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/12/25(3410日経過)
記録初日
2015/01/01(3403日経過)
読んだ本
2168冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
504322ページ(1日平均148ページ)
感想・レビュー
2027件(投稿率93.5%)
本棚
38棚
血液型
AB型
自己紹介

読書ティータイムが楽しみ❤︎
ときどき個人的にテーマを絞って特集やってます。

2016年4月から松岡正剛『千夜千冊』に挑戦中。

幻想文学よりが好みです。お料理本も好物。


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