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2024年3月の読書メーターまとめ

Kiyoshi Utsugi
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2024年3月に読んだ本
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Kiyoshi Utsugi
ネタバレ万城目学の「ホルモー六景」を読了しました。 ・鴨川(小)ホルモー ・ローマ風の休日 ・もっちゃん ・同志社大学黄竜陣 ・丸の内サミット ・長持の恋 の六編の短編が収録されています。 個人的には「もっちゃん」が面白かったです。まさか、もっちゃんが梶井基次郎だとは… ただ、梶井基次郎の「檸檬」はさだまさしの「檸檬」のベースに鳴った小説なので、さだまさし好きの主人公 安倍のことを考えたら、想定すべきでした。😅
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Kiyoshi Utsugi

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2024年3月の感想・レビュー一覧
16

Kiyoshi Utsugi
ネタバレ今は普通に使われる「風林火山」ですが、井上靖がこの小説で初めて使った井上靖との造語であったと知ってビックリ。古くは「孫子四に如の旗」と言われていたらしい。確かに四つの如ではあります。 主人公は、武田信玄ではなくて軍師の山本勘助。川中島の戦いで山本勘助が死ぬところまでを描いています。なので、武田信玄と上杉謙信が一騎討ちをしたと言われる場面はありません。 武田信玄、由布姫(一般には諏訪御料人と言われている武田勝頼の母となる人)、武田勝頼に対する山本勘助の愛が描かれた素晴らしい作品でした。
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ネタバレ真田十勇士の一人の霧隠才蔵を主人公とした作品。 関ヶ原の戦いが終わり、更に徳川家康が江戸に幕府を開いてから10年後あたりを舞台にしています。 ちょうど大坂冬の陣、夏の陣が始まる直前ぐらい。 江戸と大坂は一触触発の状況。そんな中で、霧隠才蔵は初めはどちらにもつかないようにしていたが、九度山で真田幸村にあって、なんとなく西側につくことに。 それで、猿飛佐助、三好青海入道と一緒に徳川家康を暗殺するために駿府まで出掛けるところを描いています。 なんか霧隠才蔵が女性にもてているのを知ると、羨ましい限りですね。😅
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ネタバレ山岡荘八の「徳川家康[10] 無相門の巻」を読了しました。 織田信雄、徳川家康の連合軍と羽柴秀吉の間の戦いである小牧・長久手の戦いを扱った巻。 狐と狸の化かしあいのようにして終わった小牧・長久手の戦いで、秀吉の生き方、家康の生き方を、山岡荘八がうまく描いた巻だと思います。 まさに「人の一生は重き荷を背負いて…」を思い浮かべるような描き方でした。
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ネタバレ原題は「REWRITING THE RULES OF THE AMERICAN ECONOMY」で、2016年に米国で出版されたものの日本語訳。 フランス人のトマ・ピケティが「21世紀の資本」で、富は資本家に蓄積されて格差は益々拡がっていると母国フランスで主張したのが2013年。米国で出版されたのが2014年なので、それを踏まえての話になっています。 原題をそのまま訳すと「アメリカ型経済のルールを書き換える」ですが、まさにルールを変えなければいけなくて、そのための処方箋という内容になっています。
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ネタバレ「小説外務省 尖閣問題の正体」の続編で、前作でイランに左遷された外務省キャリアの西京寺大介が、左遷先のイランでの活動を通して外務省のモヤモヤを描いています。 2013年10月1日に発令が出されて、イランに単身赴任します(奥様も外務省キャリアなので、仕事を辞めてまでイランに行くことはありません。)。 かつて「正しいと思うことを実施する、実施させる伝統のあった」時代があった外務省は、どうしちゃったんだろうと思いながら読み終えました。
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ネタバレこれまでは、「南総里見八犬伝」の里見氏ということしか知りませんでした。😅 里見氏の祖先は清和源氏新田氏流とのことで、房総里見氏の祖が里見八犬伝にも登場する里見義実とのことでした。その曾孫にあたる里見義堯が、房総里見氏の最盛期をもたらした人らしい。 その後、天下は豊臣秀吉、徳川家康の時代になると上総国は召し上げられ、安房国のみとなり、更には里見忠義の頃になると安房国も召し上げられ、伯耆国倉吉に移され、忠義が亡くなると里見氏は終わるという悲運の一族ということを知りました。
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ネタバレ代議士のドーブレックの邸宅に押し入ったアルセーヌ・ルパンと部下のジルベールとボーシュレイ。ここで、ボーシュレイがドーブレックの下男を刺殺してしまい、絞首刑と言い渡されます。 そのジルベールを救い出すべく、また水晶栓をドーブレックから奪うべくルパンがドーブレックと争う姿をと描いたものです。 水晶の中には、脱獄事件に関わった27名の名前が書かれた書類が隠されているののですが、その水晶栓はどこに隠されているのか?ルパンがうまく見つけて奪い取り、ジルベールを絞首台から救い出すことが出来るのか…
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ネタバレ孫崎享の「小説外務省 尖閣問題の正体」を読了しました。 外務省キャリアであった孫崎享氏による作品。 ノンフィクションの部分とフィクションの部分がうまく融合された作品だと感じました。 作中、御本人が実名で登場するのにはビックリしました。 それと尖閣諸島問題って、奥が深かったんだと改めて思いました。「棚上げ合意」という言葉も、この本を読んで初めて知りました。😅
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ネタバレ池波正太郎の「真田太平記(十二) 雲の峰」を読了しました。 1974年から連載が開始され、1982年に完結となった作品で、今回初めて通して読んでみました。 真田昌幸、真田幸村が亡くなっても、まだ幸村の兄で真田本家の真田信之がいることを忘れてました。😅 93歳で亡くなったというから、当時としてはものすごく長寿みたいです。 江戸幕府の将軍は、この間に家康、秀忠、家光、家綱と変わってます。このあたりは、この本を読んで初めて知ったことでした。 かなりの長編でしたが、面白いのでなんとか完読することが出来ました。
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ネタバレコーポレート・エクスプローラーとは、企業内にいて新規事業を起こす人ということみたいです。1から会社を立ち上げるスタートアップとは異なり、社内イノベーションにも利点があって、ここではその原則を主にアンドリュー・ビンズが「両利きの経営」を実践するための本として書いているようです。そこには4つの特徴があって、それを4つの原則としているようです。 ・戦略的抱負を持っている ・イノベーションの原則を事業推進に取り入れる ・両利きの経営が見られる ・探索事業(コア事業ではなく新規事業)のリーダーシップが
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ネタバレ池波正太郎の「真田太平記(十一) 大坂夏の陣」を読了しました。 予想よりも早く、十一巻で大坂夏の陣となりました。後藤又兵衛基次、真田幸村等は死所を見つけます。 大坂城の糒庫(ほしいいぐら)に身を潜めていた秀頼、淀君親子は、見つけられ自害します。 それにしても豊臣家の最後はあっけなかったです。
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ネタバレモーリス・ルブランの「奇岩城」を読了しました。 原題は「L'Aiguille creuse(エギュイ・クルーズで空洞の針という意味)」で、高校生探偵のイジドール・ボートルレとアルセーヌ・ルパンの対決を描いた作品。 少年の頃に何度か読んでいたのですが、すっかり忘れてました。 いきなり、アルセーヌ・ルパンが死んだというところから始まるこの作品。 本当にアルセーヌ・ルパンは死んでしまったのか?また奇岩城というのはどこのことか?歴代のフランス国王屋鉄仮面も奇岩城に絡んだ面白い作品でした。
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ネタバレサブタイトルにもあるように、真田幸村が九度山を降りて大坂城に入り、その後に大坂冬の陣が始まります。真田丸を築いて奮戦をしますが、結局は淀君や大野治長等の意向で和平工作が進められ、休戦となり外堀を埋め尽くされてしまうところまでを描いています。 全部で十二巻のようなので、十一巻は冬の陣から夏の陣まで。十二巻で夏の陣を経て真田幸村が命を落とすまでかなと思いました。 それにしても読みやすいので、スラスラと読むことが出来ます。 忍びの者が重要な役目を果たしているという設定も、昔の講談のようで面白いのかもですね。
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ネタバレ池波正太郎の「真田太平記(九) 二条城」を読了しました。 後水尾天皇の即位の儀式に立ち会うめに江戸から京都にやってきた徳川家康と大阪からやってきた豊臣秀頼が二条城において会見を行うにあたって、加藤清正や浅野幸長がいろいろと策をこらし、無事に実現させたところから、その加藤清正、浅野幸長が亡くなってしまいます。 そして方広寺の梵鐘の件で家康に言い掛かりをつけるられるところまでを描いています。 加藤清正の描き方がなかなかよかったと思いました。
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Kiyoshi Utsugi
ネタバレ・百家争鳴のパイオニアたち ・ケインジアンと自由市場主義者 ・「非-経済学」の包摂 ・「社会科学」への拡大 というように、四つの時代に分けて解説されています。 「『社会科学』への拡大」の中に出てくる、「2012年受賞のマッチング(組み合わせ)理論とその応用によるマーケットデザイン(市場の制度設計)の開拓」というのは、一番身近な例で言うと婚活パーティーのキープ権付き告白タイムのことだそうな。 それだったら、貴さんタイムで一世風靡したねるとん紅鯨団のとんねるずが受賞してもよかったんじゃないかと思いました。
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ネタバレ万城目学の「ホルモー六景」を読了しました。 ・鴨川(小)ホルモー ・ローマ風の休日 ・もっちゃん ・同志社大学黄竜陣 ・丸の内サミット ・長持の恋 の六編の短編が収録されています。 個人的には「もっちゃん」が面白かったです。まさか、もっちゃんが梶井基次郎だとは… ただ、梶井基次郎の「檸檬」はさだまさしの「檸檬」のベースに鳴った小説なので、さだまさし好きの主人公 安倍のことを考えたら、想定すべきでした。😅
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/02(3402日経過)
記録初日
2014/05/11(3638日経過)
読んだ本
1714冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
610220ページ(1日平均167ページ)
感想・レビュー
1714件(投稿率100.0%)
本棚
47棚
性別
血液型
B型
現住所
神奈川県
URL/ブログ
https://www.facebook.com/kiyoshi.utsugi.5
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