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2024年7月の読書メーターまとめ

mippo
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感想・レビュー
12
ナイス
768ナイス

2024年7月に読んだ本
12

2024年7月のお気に入り登録
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  • かりめろ

2024年7月のお気に入られ登録
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  • かりめろ

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mippo
おお、これは読んでよかった。一作目で奥歯に今宮神社のあぶり餅がくっついたような感想を書いてしまいましたが、続編を読めと背中を押してくれた方々ありがとうございました! 私には思い入れのある同志社も登場。そういうことでしたか。相変わらずホルモー本体(?)はそう好きではないけど、京都の町やアノ人たちの話を楽しめたのは初作を読んでいたからこそ。それぞれの人間ドラマ、セリフ、やりとり、面白かったなあ。続編は六景と知って想像したのは滋賀や奈良等関西圏かと思いきや、広がりましたね~。各地でサミットも行われているのかな?
hon
2024/07/05 00:29

これは見本のような良いスピンオフだよねー。絶対本篇の記憶あるうちの方が楽しいやつ。同志社良かったね♪

mippo
2024/07/05 00:34

うんうん、割とシリーズの間あける方なんだけど、これはすぐ読んで正解でした。話についていけたので楽しかったよ~!ありがとう~!

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

mippo

念願のブルーベリー狩りに。イチゴより時期も短く、さらにこの季節って今までチャンスなかった。大きくて美味しいったらない! 取るのも楽しい~。また来年も来ようかな。

念願のブルーベリー狩りに。イチゴより時期も短く、さらにこの季節って今までチャンスなかった。大きくて美味しいったらない! 取るのも楽しい~。また来年も来ようかな。
みつちや
2024/07/07 21:12

搾りたての生ジュースは最高に美味いですよ( ´∀`)b

mippo
2024/07/07 21:14

えーーー、ブルーベリーってそのまま食べる以外はジャムって感じでした。生ジュースかあ~・・・・・あったら飲んでました!

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2024年7月の感想・レビュー一覧
12

mippo
シリーズ17作目。今回はあの憎きダラス・ケイツが出所して町に現れる。これまた「あの」ファーカスが悪だくみを耳にしてジョーに電話して来たものの、なんと・・・。ケイツ一家の恨みはジョーだけでなく娘たちにも及び、ジョーは戦闘モードに!そこにスパイス効かせるのはミッシー(笑) ダラスが引き連れる仲間の内輪もめ、意外な展開の裁判、薬中女のジェイソンぶりなど、飽きさせないどころじゃない。もちろんあの人もあの人も出て来る。サイコーです。もうすでに二作が書かれているらしく、まだまだジョーの苦労は続くのだな。楽しみ(笑)
アルラ
2024/09/04 22:59

ミッシーはその後どうしたんでしょうか?あっさり乗り換え?

mippo
2024/09/04 23:06

なんかいつも割と謎の退場させておいて、また新しい夫と登場しますよね(苦笑) 今回はちょっと変化が見えた・・・?いやいやフェイントかな(笑)

が「ナイス!」と言っています。
mippo
過払い金ビジネスってそういうこと!?残虐なシーンで眉寄っていたけど縁のない「悪逆」の世界に徐々に入り込む。用意周到に次の殺人を行う犯人。マルチ商法や悪徳新興宗教など標的は悪いやつではあるが殺し方も中々ひどい。大阪府警を揺るがす連続大事件だが警察側には同一犯なのかもわからない。ベテラン刑事玉川と本部の若手舘野がとても良く、虎狼の血とは違うタイプのいい後輩の育て方。こんな話の中でほのぼのとさせる。地道な捜査から犯人を追い詰めてゆく過程、ラストに向けても大いに楽しめた。ちょっと疑問も残るので続編あったらいいな。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
それなりに楽しむのに何故か心を打たれないシリーズ。巻末解説には感涙と。私は人の心がないのか?(苦笑) 今回もボーが弁護するだろうに半分まで悩んでいる。引っ張りすぎでしょ、馴染みのメンツに色々起こり過ぎよねとか思ってしまった。シリーズとして町も人もを掘り下げているとも言えるけど。高校生ながら卓越した歌で、バンドでなくソロでの未来を選んだブリタニーが殺された。彼氏であるアメフトのスター選手が殺した容疑が濃い。ボーの弁護で裁判がスタートするが犯人はすぐ見当がつく。「胸アツの完結編!」にはなっていたと思います。
まぶぜたろう
2024/07/23 22:19

どこまで読んだか忘れましたが、このシリーズ、過大評価ですよね〜。

mippo
2024/07/23 23:04

過大評価なのか、皆さん感想に乗れない自分がいました~。ちゃんとまとまってて読み誤ったりしない小説ですよね。全員の感想が同じ方向、みたいなのに抗いたくなります(笑)

が「ナイス!」と言っています。
mippo
高齢者の車がコンビニに突っ込んだ死亡事件取材で福井にやって来た律。押しが強くはないがへこたれない。何となく同じフリーライターである太刀洗万智を思い出していた。認知症老人の単純な踏み間違いか?コンビニ店主の強欲さには辟易しつつも取材に奔走するが、ある村を訪れ違和感を覚える。会話も地の文もテンポよく読みやすいが、真相に迫る構成は手堅い。元妻の存在もいいね。派手さに欠けるけど、ハヤブサ消防団のチームでドラマ化有りじゃね?と思ったが、逡巡する内面テーマはやはり小説の真骨頂であると同時に、画的には物足りないのかな。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
おとなしく殺人と死体運搬を自供した容疑者が初公判で一転、殺していないと主張。自白強要を責められ慌てる警察と検察!容疑者は弁護士でのらりくらり。中国版スズキタゴサクか? 困った警察は元刑事の大学数学教授に協力を求め、浮かび上がったのはかつての葬られた事件。人名以外は日本の小説のようだが、過去の事件に入ると黒幕や迎合する悪徳警官はザ中国(イメージです)だ。その古い案件にページが割かれ男たちの執念は読み応えあるが、現在の捜査側の存在感が弱い。複雑な作りは容疑者Xに作家が憧れたかららしい。華文ミステリの新しい形。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
予約本の合間に読み進めている安定の作家さん。世を揺るがす事件や犯人ってわけではなく、所轄や警察庁などにいる警察官と人間模様が読みどころだ。殺された女性がストーカー被害を訴えていたことがわかり、その署はざわつく。また守れなかった警察が責められる!と凝り固まるのも致し方なし。犯人は想像つくけど、どんな風に刑事たちが気づき、どう追い詰めていくのかを楽しむ。樋口は若い頃、もう少し軽やかじゃなかったっけ?再開となったシリーズの本作ではちょっと竜崎入ってる?(笑) 娘との距離感、女性キャリア登場でそう思ったのかな。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
科学苦手でハズレかもと思ってたのが大ハズレ!面白かったー。深く沈み込むほど高く跳べるように、前半部の1960年代に研究助手や秘書に甘んじる女性科学者の苦悩を感じるほど、後半が楽しくなる。エリザベスは成瀬ばりにその魅力と共に周囲に戸惑いをふりまくけど、天下を取りに行くつもりはない。ただ科学者でいたかったのを性差に阻まれ、料理(彼女にとっては科学)番組に行き着いたのだ。今なら「セクハラ、パワハラ、コンプラ」案件にずっと悩まされるけど、たくましく生きる姿が良い。やや予定調和的に終わるが、良かったねエリザベス!
etoman
2024/07/25 17:59

良かったですよね。間違いなく今年読んだ本のベスト5には入ります。

mippo
2024/07/25 18:22

とても良かったですね。料理をあんな風に料理されて、目からうろこでした!

が「ナイス!」と言っています。
mippo
またやってもうた。ファンタジー系苦手、それもスペインのミステリファンタジーで痛い目をみたでしょうが! でもこれは女性捜査官が主人公で、捜査にも重きが置かれているし、まあ読みやすかった。キャラやセリフ、展開などがちょっと古い冒険映画風で、良い人と悪い人しか出てこない感じだ。息子の病気を超常的治療に頼るしかなくなったラケルが異動願いを出してやって来た、本来平和な町での異常な殺人事件。調べると以前にも?変な団体も見かけたけどあれは幻?と展開する。ラストはそうなんだ~、やっぱり映画っぽいなって印象でした。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
殺し屋の最後の仕事、身分詐称時に交流した好ましい人たち、軍での過去、助けた女にある意味助けられる等々、話のパーツそれぞれは既視感のあるものかもしれない。でもホラーファンタジーを主戦場としてきたキングが、こういうの書きたかったんだと思うと何だか嬉しくなる。下巻では登場人物も少なく物語は一方向に向かう。当初の殺し屋小説を思うと、ん?となるけど、いいんだ、これはビリー・サマーズの物語。語り継がれるんだ。私はこの終わり方、良かったと思うし、また言うけどキングがこういう話を書きたかったんだと、とても腑に落ちる。
etoman
2024/07/25 18:00

しばらくキングを読んでないんですが、これは読みたいと思ってます。

mippo
2024/07/25 18:18

「キング」をイメージしてたら違うかもですが、さすがのストーリーテラーぶりです!是非!

が「ナイス!」と言っています。
mippo
おお、これは読んでよかった。一作目で奥歯に今宮神社のあぶり餅がくっついたような感想を書いてしまいましたが、続編を読めと背中を押してくれた方々ありがとうございました! 私には思い入れのある同志社も登場。そういうことでしたか。相変わらずホルモー本体(?)はそう好きではないけど、京都の町やアノ人たちの話を楽しめたのは初作を読んでいたからこそ。それぞれの人間ドラマ、セリフ、やりとり、面白かったなあ。続編は六景と知って想像したのは滋賀や奈良等関西圏かと思いきや、広がりましたね~。各地でサミットも行われているのかな?
hon
2024/07/05 00:29

これは見本のような良いスピンオフだよねー。絶対本篇の記憶あるうちの方が楽しいやつ。同志社良かったね♪

mippo
2024/07/05 00:34

うんうん、割とシリーズの間あける方なんだけど、これはすぐ読んで正解でした。話についていけたので楽しかったよ~!ありがとう~!

が「ナイス!」と言っています。
mippo
登場人物表に主人公ビリーとあと二人のビリー偽名版が並んでいる。なんだ?髪型違う3人の森山良子か? ビリーは凄腕の殺し屋で矜持がある。殺す相手は悪いやつだけ。「お馬鹿なおいら」を装っているが、切れ者で万事抜かりない。引退前の大仕事と引き受けた今回の仕事、用意周到に思えるが何やら怪しい。別人格で周囲に馴染んでいくビリー(デイヴ)は一方で逃走の準備もする。ここ見張られてないのかなあ?とちょっと疑問。上でもう充分この小説は楽しんだと思うけど、同じ厚みの下があるね。新たな人物と向き合い新展開を見せて繋ぐ。上手い。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
7040、8050、8070、6030という各章タイトル通り、家庭内の年齢構成テーマの連作短編集。引きこもりの大人子どもがミイラ化した事件などを古手川刑事が猪突猛進捜査。法医学教室の解剖は当然出てくるが光崎教授の出番は特別出演くらいで、渡瀬警部に至ってはラスボスとして名前だけ。事件の背景と真相にいつも以上にページが割かれている印象だ。そもそも前二つはほぼ似てない?ネタもつの?なんて失礼なこと考えてスミマセン。トータルできちんと問題提起含めまとまってました。でもさ真琴先生、最後のアレは殴っていいと思う(笑)
みつちや
2024/07/02 15:14

8020は80歳になっても20本以上残ってたらいいなの歯の数(´罒`)

mippo
2024/07/02 16:02

( ̄∇ ̄;)歯ッ歯ッ歯! そう言えば聞いたことあるわ。ここで厳しい顔の教授が口腔をみて「うん、20本残ってる」って言ったら笑えるわ~(笑)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/15(3544日経過)
記録初日
2007/01/16(6465日経過)
読んだ本
1332冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
552969ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1331件(投稿率99.9%)
本棚
93棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
自己紹介

ミステリ、特に海外にはまっていたのが1980-90年代。
その後、歴史小説などの比重が高くなっていたけれど、ここ数年またミステリを中心に読んでいます。
日本のものも海外のものも、空白の15年を埋めるべく、こちらのレビューなどを参考にさせてもらっています。

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