久しぶりに読書メーターの感想の誤字脱字を直す。自分の感想に誤字脱字があるのは嫌なんだけど、1度アップした感想を後になって直すのは何度やっても悪の歴史修正的な後ろめたさがある。
あとがきにある映画館の隣の席でいちいち説明をする友人がなぜ手塚治虫かと予想するのは、リンクにある『田中圭一のペンと箸』で矢口高雄先生が手塚治虫先生と映画を観たら同じことをされた話からです。 手塚先生は『ワンダースリー』と言う漫画の主人公の名前を星新一に因むものにするなど星先生と交流があったとされていて、また星先生も手塚先生が死去した際には追悼文を送っています。https://tsuri-ba.net/?p=504
もう一つとても印象に残るのは、描かれたどの地域でも、奴隷は過酷なものだがただそれだけで無条件に虐げられる様な身分や階級ではなく、宗教上の教えを始めとして身分を超えて助け合える仕組みがあるばかりか自身の努力次第で違う身分にもなれる社会となっていて、それらを描いた上でなぜ現代で奴隷制度があってはならないかを考えられるきっかけになったこと。その立場や身分であることが必ずしも不幸ではなく心の持ちようである部分は大きいが、同時に心の持ちようだけでどうにもならない事実を突きつけてくるのもまた上手く描いている。
タイマン方式の毘武輪凰罵倒流(ビブリオバトル)のデッキです。 書名/作家名/出版社 氷菓/米澤穂信/角川文庫 ノースライト/横山秀夫/新潮社 園芸家の一二ヶ月/カレル・チャペック/海山社 チェスの話/シュテファン・ツヴァイク/みすず書房 いずれすべては海の中に/サラ・ピンスカー/竹書房文庫 ほしのはじまり/星新一/角川書店 おさるの日記/文・和田誠 絵・井上康成/偕成社 奇妙な瓦版の世界/森田健司/青幻社 土~地球最後のナゾ~/藤井一至/光文社新書 八つ墓村/横溝正史/角川文庫
2015年から読書メーター始めました。
15年以降の本に関しては必ず感想を書くという目標を立てています。
そこそこ元気に生きております。
現在は体調不良により感想休止中。
好きな小説は星新一、田中芳樹、阿刀田高、江坂遊、米沢穂信、泡坂妻夫、京極夏彦、宮部みゆき、横山秀夫、東野圭吾、塩野七生、モーリス・ルブラン、ジャック・リッチー他多数
好きなマンガはジョジョの奇妙な冒険、北斗の拳、スラムダンク、魔人探偵脳噛ネウロ、暗殺教室、封神演義、屍鬼、銀河英雄伝説、クレイモア、マテリアルパズル、海皇紀、修羅の門、チェ-ザレ、宇宙兄弟 、マキバオー、ダンジョン飯ほか多数
購読雑誌はヤングジャンプ、ジャンプSQ、ウルトラジャンプ、月刊少年マガジン、コミックバンチ、モーニングツー
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