面白かった。読む前にちらちら目にはいってしまっていた他の人のレビューは賛否あって自分はどちらだろうと思っていたが賛の方だった。否のほうの人がなぜそうだったのかもう忘れたが私としては、そうなるのか！というのと、そうなると思ったよ、というのがバランス良くて楽しめた。頭のいい人には物足りないとか、そういうことなのかな。私にはちょうどいい。

題材としては面白くならないこともない題材だろうと思うのに。この人どうなるんだろうっていうドキドキ感がないのは 現在から話を始めちゃったからでは。

上巻の良さそのままに進むけど、組織上層部をもっと印象深くなる感じで出してきてもいいんじゃないか、ちょっとチョロくないかというのはあった。

説教くささもないし、退屈でもないし、普通に良かった。

かなり好み。多様性とか差別とか今の世の中を反映したファンタジーなのかな。問題児とか発達障害とか？の子をモンスターなどに例えてるんだろうか。人間に禍をもたらすものと思われてるから忌み嫌われるけど彼らは子供たち。接してみるとかわいい。主要登場人物に好感が持てる。上巻ではたいした出来事は起きてないといってしまえると思う。逆にその分下巻への期待が高まる。

あまりおぼえてない。

面白く読んでたのもあった気がするのにあまり覚えてない。

表題作も悪くなかったと思うんだけど、あいかわらずこの人の話はすぐ私の記憶から抜ける。二作目は内容は覚えてるのにタイトルを覚えてない。どっちも楽しんで読んでたと思う。

表題作はわりと面白かった。他にも面白い話あったけど、それほどでもないなってのもあった。

リチャード・パワーズの「惑う星」にトラウマものと書いてあったので読んでみたのだが、どこが？つーかふつーにというかすごく良かったすけど。リチャード・パワーズと私が合わないんだろうな。「惑う星」挫折しちゃったし。

いいと思うんだけど、もっと心理描写とかふくらませて物語に厚みがあったほうがいいなぁ。

面白かった。

悪くはないんだけど。紙飛行機ひろったってところからはじまるものもあると信じたいけど。たいていは、落ちてたよ、はい、で終わりよね。とも思ってしまうのは大人になって心が固くなってるからじゃなくて、子供にもなぜか頑なに心を開かない子がいるってこと知ってるからだと思うのよ。それだけじゃなにもはじまらない現実もあって、いくら親が心痛めててもしょうがないけどいつかどうにかなるかなぁ。

イスラエルを舞台とした話なのに、登場人物の考えや思いに「あーその国ではそうなのね、文化が違うとねー」という距離感ある気持ちではなく、人間の根底にある心の動きって国とか関係ないのかなと思うくらい共感しながら読めたりする。特に二階の住人の若いママの話なんて、日本のママの不満と同じじゃないすか！舞台は日本です言われても違和感ないな！というものだった。三階の話は日本とは違う環境を感じるけれども、やはり人間として主人公の気持ちを追いながら読める。苦しいけれど安直なハッピーで終わらないところもいい。

感想は２と同じ

いろいろ紹介してくれることには感謝なのだろうけど、実際実行するとなると高学年だと速攻見破られるというか、やる前から、これ無理だろ、と思ってしまうものばかりだった。うちの小5もそういってるので大人だからそう思ってしまうということではないと思う。

面白かった。解説には大人も読める童話というように書いてあったが、子供こんな沈鬱な気持ちになる話読んじゃっていいの、というような話もあったと思う。胸の真ん中がじんわりあったかくなるような話もあるのだけど、全体的に大人の童話というった感じだったと思う。

面白かった。読む前にちらちら目にはいってしまっていた他の人のレビューは賛否あって自分はどちらだろうと思っていたが賛の方だった。否のほうの人がなぜそうだったのかもう忘れたが私としては、そうなるのか！というのと、そうなると思ったよ、というのがバランス良くて楽しめた。頭のいい人には物足りないとか、そういうことなのかな。私にはちょうどいい。