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1月の読書メーターまとめ

袖崎いたる
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感想・レビュー
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1月に読んだ本
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1月のトップ感想・レビュー!

袖崎いたる
表題作も良かったけど、後半の短篇?随筆?もチョベリグ。やはり詩人だわな。冴えた主観で言葉を切ってくれる。ただ近代やら都市やらへのオノボリサン的な感覚が内破していったような人生はかなしいね。
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1月のトップつぶやき!

袖崎いたる

2019年の読書メーター 読んだ本の数:306冊 読んだページ数:75019ページ ナイス数:2012ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/553559/summary/yearly おぉ〜306冊読んどったんか〜。

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1月の感想・レビュー一覧
29

袖崎いたる
漫画界のアングラワールドの立役者たちの画業に関心のある方が楽しめる一冊。インタビューなども載ってる。丸尾末広のインタビューは強い。エログロ界に身を置くゆえのお話も。沙村広明さんは子どもを持って考え変わってるし。表現の自由もほとほどに、TPOを考えてね〜なんつっとる。パパさんや(笑)
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袖崎いたる
筒井康隆が日本SF界の界王ならば、谷川俊太郎も現代詩の界王になぞらえることができるのではないかしら。この人の詩は姿を見せてくれる。特別な人間の姿というのではなくて、一個の人間の姿を。とある現代詩人の座談会で谷川俊太郎的なものなどと言われて見下げられていて首を傾げたけれど、いやいや、やっぱり立派でしょ、この人。
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ここ4ヶ月ほど犬に関心がある。犬は私が考える女に近い。女と言っても超越論的な意味での女ね。感情や感覚を重視して、いっけん論理的ではないんだけど、その実、しっかりとした観念世界を持っている、犬。犬を知ると魂について考えが及ぶ。じっさい、この本の著者も魂という言葉をしばしば使う。私は犬であることから犬になることのほうへと精神解放の希望を見ているのかもしれない。
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袖崎いたる
最近こういうの多くね? 一般書の棚で、教養本で売り出される内容ベビーなやつ。気のせい?とまれ、身勝手に読ませていただくのですが。内容は起源譚の重要性に覚醒したイチ人類が138億年の歴史をぐわーっと語って聞かせてくれるもの。比喩もわりと面白いからそこまで頭を抱えさせるってこともない、たぶん。読んでから、私は筒井康隆の『モナドの領域』を思った。オリジン・ストーリーは、どこかで人の世界へのやさしさに繋がるんだな、と。筒井の小説でゴッドがやさしげに人類の絶滅を語る場面があるんだけど、そんな類いのやさしさに浸れる。
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袖崎いたる
レンブラントの侠気に惚れる。自由とは何かに迷ったらレンブラントの絵を見ろってレベル。ペテロの因習的な象徴性を一枚の絵でリライトしちゃうなんて…カッコいい。ゴッホのほうも病的にアルルをジャパナイゼーションして、そのなかで自分の理想の王国を立ち上げようとしたのなんかは痺れる。宗教ではなく芸術でまわる国家とあるけれど、宗教も芸術もどこかで狂気的な部分からアリの一穴を穿ってリアリティを一変しちゃうんだろうね。
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袖崎いたる
形而上学ゴシック趣味な文人・日夏耿之介の書いたあれこれ。交友関係も広いし、しかも舌鋒鋭い語りが楽しい。小谷野敦みたいなところがあるかも? 印象に残ったのは夏目漱石より森鴎外のほうが重要で、鷗外は日本の近代文学の創始者なのだ〜とか、芥川龍之介は俺と比肩するほどの文人だ〜とか、萩原朔太郎は感覚人間で他人の作品の分析なんてできやしない〜とか、そういう話が読める。詩を書いてる人は言葉の使い方について日夏のスタイルに学ぶところ大だと思う。詩は神経の奏でる音楽なんだ〜ってくだりはグッときた。
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この詩集から何を受け取ったとか、わかったとか、そういうのはまだ言えないな〜。おもしろいことをやってるってことだけはわかる。それが哲学に似ているってことも。
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辞書魔の柳瀬尚紀さんが日々に思うところを寄せたもの。感覚を表現しようとすることばには舌を巻く。いずいを定義しようとして、「窮屈と不自由とぎこちないのとがしばれかけたやうな感じ」とくる。解像度高いわ。
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短歌入門に読む。かなりアウトローな立場らしい枡野流。出版当時は現代短歌はそんなに人がいなくて、書けば誰かに似ているという言い方で評価されがちだったようだ。とはいえ古典的なほうでもタコツボ化はされてたりな様子で、新しいものを評価する体制は皆無だったのもあり、それで受賞を弾かれた枡野が奮起して、歌壇に失笑を送る構えで書いたライター記事から人気爆破。短歌を教えるにまで成長したという。とはいえ、短歌のイメージをほぼ俵万智に設定している身としては正統から脱輪気味?な本書のスタンスは心地いい。
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袖崎いたる
ポオのイチャモン集。まえにチラッと、ポオが無駄な言葉を作品に入れるのは言語道断!と言っていると小耳に挟んだことがあって「怖ェ〜」と敬して遠ざけていたのだけれど、いざ読んでみると、教条主義的な頭デッカチじゃなくてホッとした。自作解説にしても、影じゃあ作り話と言われてるらしいし。
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袖崎いたる
高山宏の風景。本への接し方やら目利きなど、もしくは伝説などを楽しめる。尊大なお人かと思っていたけど、自身は小学魔で、松岡正剛や荒俣宏などの大学魔あっての自分なのだ〜って話をしてたりと謙虚な姿も垣間見える。高山宏の関心事のいろいろへと誘惑される一冊だ。
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袖崎いたる
陰鬱とした故郷の島で、血を巡る葛藤に苛まれる夏休みの早稲田大学生。自然の力が過去に未来にふらふらしがちな青年をぎゅっと現在に繋ぎとめるカタルシスが使われている。生まれたことへの罪悪感が半端ないのだけれど、感性豊かな筆致で描かれる場面が詩的に美しい。冒頭から水底へと精神が沈殿していて、上昇しなくてはならない(でもできない)ことへの強迫観念に悩む姿が、最後には水平に流されていくことの浮世の流れを自覚することで主体性を確立することになる。過去の統合と、血の統合、影との統合だね。
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袖崎いたる
ナンパ関係をしている人には尊敬があるものの、目の前でされると何故か不愉快になる。これは電車の中で化粧をする人・電話をする人に対する感情に似てるかしら。それはさておきこれはナンパ小説のひとつだ。ある女性書店員が酷評していたのを読んで失笑したのをキッカケに本書を知った。この本に書いてあることを体育会系的に実行すればきっとモテるだろう。とはいえ、私の関心はその言語ゲームにある。言葉の使い方が非常におもしろいのだ。ナンパ師が言うところの「女」は通常言うところの「女・女性・女の人」とは明らかに違っている。興味深い。
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袖崎いたる
逆に、アダルト・チャイルドじゃないひとを人間だと思えない。あるいは、「だったひと」を。宇宙人とか、異世界人みたいに思う。かくいう私は親を憎む自分が嫌いじゃない(笑)
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袖崎いたる
日本人からは草間彌生。ピナ・バウシュは相変わらず深淵。スーザン・ソンタグやサラ・ベルナールはエネルギッシュ過ぎる。グウェンドリン・ブルックスは詩人なら読んでみそ。ジーン・リースは掘り出し物。
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袖崎いたる
空の瞬時に/裸体の朝がある──うぅむ、ぐぐぐっと押し込まれるね。川島さんのバール。
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袖崎いたる
表題作も良かったけど、後半の短篇?随筆?もチョベリグ。やはり詩人だわな。冴えた主観で言葉を切ってくれる。ただ近代やら都市やらへのオノボリサン的な感覚が内破していったような人生はかなしいね。
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袖崎いたる
想いや感動などを重視する。感情教育的なレッスン教育。端々にピアノを習わせるような裕福なご家庭でぬくぬくと育つ子どもたちの闇?が見え隠れする。個人的には美しい心とは何かってことへの考えを改めさせられてよかった。美しい心にも悲しみはある、ってね。
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袖崎いたる
アッポッジョの誤解などを解く。胸の位置や横隔膜への意識などは改めたほうがいいんだな。そして歌唱の仕組みである筋肉の知識は必要らしい。
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小学生の頃、おもしろすぎてゲームするよりハマってた。読み返し。
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時間、存在しないんだってさ。とはいえこの本では「んなわけあるかい!」ってボケツッコミしてくれる。そんで質量の話から速度へ、エネルギーからエントロピーへと話を膨らませてった後に、感情の主体である人間の視点がもつ点的なふくらみこそが時間だってことを導く。そこにはニューロンの話があったり脳の話があったりして、結局のところプルースト的な主体を取り上げることになる。エントロピーのくだりは興奮しまちた。時間の話はSF小説や《ジョジョの奇妙な冒険》読んでたら馴染みの世界観かもね。
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袖崎いたる
時間、存在しないんだってさ。とはいえこの本では「んなわけあるかい!」ってボケツッコミしてくれる。そんで質量の話から速度へ、エネルギーからエントロピーへと話を膨らませてった後に、感情の主体である人間の視点がもつ点的なふくらみこそが時間だってことを導く。そこにはニューロンの話があったり脳の話があったりして、結局のところプルースト的な主体を取り上げることになる。エントロピーのくだりは興奮しまちた。時間の話はSF小説や《ジョジョの奇妙な冒険》読んでたら馴染みの世界観かもね。
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袖崎いたる
中条省平が薦めてた本。訳の日本語がときおりおかしいけど、クーンツの小説観はとてもいい。とても正直で。
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袖崎いたる
圧巻。円地文子の「白梅の女」、島村利正の「仙酔島」を読む。抉られる。前者は〈燃えるようないのち〉を、後者は〈石のようないのち〉の気配、消息が芳しく立ち昇る。百年文庫のシリーズは約束された文学の短篇だね.
いまぷ@神戸元町コネクトロン
2020/01/06 03:39

百年文庫ってポプラ社なんですね。攻めてるなー、ポプラ社。

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袖崎いたる
ヴァーグナーによる「ベートーヴェンまいり」を読む。当時の俗物イギリス人も登場。この本の帯文、なぜかその俗物のセリフなんだよな。ヴァーグナーの熱い想いを載せればいいものを。。
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袖崎いたる
これはいい。クリステヴァのフェノ・テクストとジェノ・テクストの起源とも言うべき文学作品。2019年の春、水道橋駅前の古書展で300円だったやつだが、掘り出し物だ。間違いなく、今後の人生を華やがせる一冊。
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袖崎いたる
ためいきの出るような本たち。だいたいウィリアム・モリスが元凶。マキャベリが海辺の読書と戦場の読書って言い方をしてるらしくて、へぇ、ってなった。前者は自由気儘な読書で、後者は必要に駆られて読む読書。
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袖崎いたる
とんでもない構想力。宇宙を36巡させるスケールもスゴいけれど、荒木飛呂彦の暗号じみた謎掛けをここまで精緻に拡大解釈できたのは偉大だ。キャラもスタンドもガッツリ把握していて、その上で整合性を意識しつつ遊ぶといつ技巧たるや溜息が出る。購入してから七年経ってようやく読了したのだが、良かった。とりわけ舞城王太郎の作風なんだと思うけれど、ガルシア=マルケスばりにこれまでの出来事は夢幻でしたドシャーンみたいなことをもの凄く呆気なく済ませる。ディオが退場するときなんかは本当に見もので、あれだけやっててそれかよ!ってなる
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袖崎いたる
まさかこんな終わり方をするなんて。ってくらいの良い感じの終わり方をしている。前の巻までの一触即発はどこへ…。カラッとした終わり方で、後腐れというものがない。手抜きがひどいんだとプンスカしていた友人がキッカケで読み始めたのだけれど、そんた気配はなく、むしろ力の抜きどころを押さえた巧い画だと思ったのだよ。作者、このとき28歳。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/23(1824日経過)
記録初日
2015/02/23(1824日経過)
読んだ本
1995冊(1日平均1.09冊)
読んだページ
425858ページ(1日平均233ページ)
感想・レビュー
1995件(投稿率100.0%)
本棚
103棚
職業
サービス業
自己紹介

包容力のある異世界人です。
実年齢は読んでる本の通りです。

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