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2024年11月の読書メーターまとめ

マリリン
読んだ本
11
読んだページ
1771ページ
感想・レビュー
7
ナイス
529ナイス

2024年11月に読んだ本
11

2024年11月のお気に入り登録
3

  •  maya
  • 特盛
  • ジャンズ

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • ジャンズ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マリリン
第一次大戦中の、クリスマスがきっかけの他の場所でもあったという実話をもとにした作品。心温まる休戦の日の出来事はクリスマスの歌がきっかけ。音楽の力を感じた。あとがきが良い。...宗教や考え方の違いがあっても、自然や家族を大切に思う気持ちは同じ。他の命のことを想う想像力と行動する勇気があれば戦争をやめることはできると思う。 嬉しい気持ちを伝えあい再会を誓いあい、それでもまた戦うのか? 何がそうさせているのか? 休戦は永遠に続かないのか? このあたたかい交流の日が永遠に続いて欲しい。不思議な読了感がある。
ポテンヒット
2024/11/14 14:09

個人では分かり合えるのに、組織や国となるとそうはいかない。団体では思いやりを持てなくなるのでしょうか。団体は個人の集まりなのに。難しい問題です。

マリリン
2024/11/17 12:03

一年以上前ですが、ポテンヒットさんとよしじ乃輔さんのコメントのやり取りを思い出し読んでみました。団体は個人の集まりなのに...ほんとに難しい問題です。時間をかけて話し合い、理解したり尊重したり適度な距離感を持つことができないのかと思います。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

マリリン

灰色のミツバチ >> 読みたかったので嬉しい https://x.com/TakashiM2/status/1851270032598405612

ポテンヒット
2024/10/30 19:43

おおっ、遂に出ましたね👀しかも沼野恭子さん訳。私も読みたい!

マリリン
2024/11/07 00:58

「灰色のミツバチ」は、ポテンヒットさんとコメント交わしたので、見つけた時は嬉しくなり思わずつぶやいてしまいました💖  そう! 沼野恭子さん訳なので敬意を表し購入検討しています。図書館で検索したら在庫ないので購入してしまいそう😅

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

マリリン
最初は馴染めず童話なのかと思ったが、読み進めるほどに時代背景を風刺するかのような深みを感じた。「誰が一番早いか」など、動物が登場する作品が多い。著者の経歴を想うと、なるほどと思う倒錯したような世界。表向きは児童文学だが危険視される要素がちらほら。フォントが小さく読み進めるのが大変そうと思った「最後の老婆」は一番作品に入り込めた。「プーシキンと...」と「パーキンと...」は可笑しさ、いや嘲笑か。暗い森は地下での活動を余儀なくされたロシア文学の森か。作品の重複があるようだが「ハルムスの世界」も気になる。
taku
2024/11/30 09:36

黒い部分が面白さであり、作者や時代背景を想像させるところでもありますよね。

が「ナイス!」と言っています。
マリリン
ひみつのもりとは海中の森。幻想的な海底を描く色彩が素晴らしい! 海藻・粘土・砂や樹脂に海水などを使い描いたタスマニアの海の森に見入ってしまう。目を閉じると海底に生息するものたちのささやきが聴こえてきそう。この海の森が自然のままの姿でいられるように。そんな作者の思いを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
マリリン
面白い! 個性的な登場人物の生き様に惹きつけられる。読むきっかけになったのは、「イラク水滸伝」で交わしたコメントと、月一?で本作を読み進めているお気に入りさんに刺激を受け読み始めたが、全巻イケそうな気がする。著者の作品は多分初だが、文体も好み。舞台は12世紀の中国、安堂全・魯智深・慮俊義・林冲・王進とその母親... この国の底知れぬ奥深い知を感じる。
マリリン
2024/11/29 23:28

ちゑさんは12巻まで読了していますよね🎵 確かに月イチで我慢するのが難しいかも。岩波少年文庫で読もうかと思っていましたが刺激入りました!! 追いかけますよ~😁

マリリン
2024/11/29 23:35

takuさんが読まれたとおっしゃっていたので、面白いだろうなと思いましたが想像以上の面白さでした😉 19巻までですよね。2巻目は来週受け取りに行きます。お気に入り...はい! 偏屈老医師?の安堂全が気になりますね🎵 他にも色々と。読み進めるのが楽しみです。北方謙三さんの文体が好みで読みだしたら止まらない系ですね😆

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マリリン
朽ち果ててゆく村に雌犬と住み続け、孤独と死を纏ったような眼差しで語る後半が特に印象的な表題作「黄色い雨」は、抒情詩のようで美しい。本当に死んだのは自分ではなく時間...。生きているかもしれない次男を否定しつつも慮る言葉が闇間の光のように灯っては消える。 居場所がなくなるということの深さと拘り続ける可笑しさを湛えた「遮断機のない踏切」、腐敗しない遺体...着想が面白い「不滅の小説」も良い。自らの墓を掘るというのはこの地ならではなのか? 黄色は哀しみの色なのか。黄色い雨の降る季節に読了。良い作品に出逢えた。
taku
2024/11/21 00:08

イメージを浮かばせる作品でした。こちらは黄色い雨の季節は過ぎて、白い花弁が落ちてきます。

マリリン
2024/11/27 11:32

明るい情景ではないのですが、浮かぶイメージが美しく幻想的なのが表題作でした。ふと同じ立場で佇んだら何を想うのかと。 そちらは白い花弁の季節になりましたか。お気に入りの場所が白い花弁を敷きつめた光景を想うと...歩いてみたくなります。

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マリリン
第一次大戦中の、クリスマスがきっかけの他の場所でもあったという実話をもとにした作品。心温まる休戦の日の出来事はクリスマスの歌がきっかけ。音楽の力を感じた。あとがきが良い。...宗教や考え方の違いがあっても、自然や家族を大切に思う気持ちは同じ。他の命のことを想う想像力と行動する勇気があれば戦争をやめることはできると思う。 嬉しい気持ちを伝えあい再会を誓いあい、それでもまた戦うのか? 何がそうさせているのか? 休戦は永遠に続かないのか? このあたたかい交流の日が永遠に続いて欲しい。不思議な読了感がある。
ポテンヒット
2024/11/14 14:09

個人では分かり合えるのに、組織や国となるとそうはいかない。団体では思いやりを持てなくなるのでしょうか。団体は個人の集まりなのに。難しい問題です。

マリリン
2024/11/17 12:03

一年以上前ですが、ポテンヒットさんとよしじ乃輔さんのコメントのやり取りを思い出し読んでみました。団体は個人の集まりなのに...ほんとに難しい問題です。時間をかけて話し合い、理解したり尊重したり適度な距離感を持つことができないのかと思います。

が「ナイス!」と言っています。
マリリン
このエッセイ面白い! 八ヶ岳の南麓に家を建てる過程はリアルでキレがある。住む目的により標高を選ぶ、基礎工事で家を土地から離す理由に納得。野菜が美味しい地ならではの料理・虫や動物との闘い・ゴミ問題や上下水道等ああそうかと感心する。言葉は芳しくないが新住民と原住民がめったに交わらない、コニュニティに入っていく理由もなければ入らせてもらえない...子供がいれば不可欠だがとあるが、この距離感は大切かもしれない。陽光溢れ湿地ではない土地は住みやすそう。吹き抜けと天窓の効果はなるほどと感心。冬はスキーというのも良い。
taku
2024/11/14 22:04

場所はいいよね~と思うのですが、暮らすなら地域コミュニティと交わりたいな。ただ、自分のスタイルも大切にしたいですね。

マリリン
2024/11/17 12:32

八ヶ岳南麓、私も何度か訪れ好きな場所です。地域コミュニティと交わり知ったり体験できることは沢山ありますよね。「神様たちの遊ぶ庭」を思い出すとなおさら。お互いのスタイルを尊重するという意味合いでこの土地ではこういう関係が成立しているのかな? とも感じました。本作の感想で、お気に入りさんの「どの地でも一長一短がありどこを取るかの捉え方次第...その土地と相性が合えばどの地でも過ごせそう」という言葉が印象的でした。また小海線沿線に行ってみたくなりました。

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マリリン
日本赤軍元最高幹部だった女性が詠んだ詩は、イデオロギー的なものは排してあると書かれていたが、それにより心の奥に沸き立つ感情や思い思想が浮き立ってくる感がある。命を落とした仲間への想いや共に戦った仲間・家族、拘置所での生活。浅間山荘事件で失った親友。逮捕された容疑に関わっていないという事実。証人として駆けつけたパレスチナ国民議会の議員ライラ・ハリドの「罰ではなく褒賞を!」という言葉が、パレスチナやベイルートの市民を守るため、侵略するイスラエルと戦った同士への想い。報道ではわからない真の姿が見えてくる。
秋 眉雄
2024/11/08 11:40

ピアノの永畑雅人さん、先日来札された友川カズキさんのライブで演奏しているのを久しぶりに観ましたが、いつもながら素晴らしい表現者でした。

マリリン
2024/11/09 09:48

秋さんも、永畑さんの演奏何度か聴いていらっしゃるのですね🎵 私はかなり前ですが福島泰樹さんのコンサートで何度か聴きました。素晴らしい表現者ですよね。明日のコンサート迷っています。偶然ライブが続き長時間座っているのが堪えます💦  歌の感想が最初の3行位になってしまいましたが、イデオロギー的な部分を排しても重信さんの思いが伝わるように編んだ大谷弁護士の人柄がしのばれます。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/03(3531日経過)
記録初日
2015/04/01(3533日経過)
読んだ本
1954冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
484884ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
1688件(投稿率86.4%)
本棚
72棚
現住所
東京都
自己紹介

https://bookmeter.com/users/564093/bookcases/11891504

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