読曞メヌタヌ KADOKAWA Group

花乃雪音さんのお気に入られ
93

  • 八癟蔵
    • 男
    • A型

    圱響を受けた䜜家は、芥川、筒井康隆、池波正倪郎、遠藀呚䜜。

  • K
    • 男
    • 2003幎
    • A型
    • 倧孊生
    • 滋賀県

    短線小説【ゞャンルSF】少し修正

    『量子の圌方で眠るもの』

    第䞀章 シュレディンガヌの囁き

    僕が圌女ず出䌚ったのは、五次元通信の実隓宀だった。

    深倜の研究棟は静たり返り、冷华装眮の䜎い唞りだけが郚屋に満ちおいた。
    机の䞊では、量子ビットの状態を瀺

    すモニタヌが淡い光を攟っおいる。

    僕の倢は、宇宙の芳枬問題を解くこずだった。

    芳枬ずは䜕か。
    なぜ䞖界は確定するのか。

    もしそれが分かれば、宇宙の仕組みの半分は説明できる。

    父は昔、僕に蚀ったこずがある。

    「物理なんお、珟実の圹には立たない。」

    その蚀葉を聞いたずき、僕は悔しくおたたらなかった。
    だからこそ、蚌明したかった。

    䞖界の本圓の姿を。

    もしこの研究が倱敗すれば、僕の博士課皋は終わる。
    それでも僕は、この装眮の前に立ち続けおいた。

    机の䞊には、効がくれた叀い䞇幎筆が眮いおある。
    詊隓に合栌した日に、圌女がくれたものだ。

    それを芋るたびに、僕は思い出す。
    ここたで来た理由を。

    そのずきだった。

    背埌で、誰かが静かに蚀った。

    「この宇宙は、無限に分岐しおいる。」

    振り向くず、そこに圌女が立っおいた。

    癜衣を矜織った、芋知らぬ女性。
    長い黒髪が、実隓宀の癜い光の䞭でゆるやかに揺れおいる。

    「芳枬するたびに、䞖界は分かれる。
     私たちは、その枝のひず぀を生きおいるだけ。」

    圌女はそう蚀っお埮笑んだ。

    その笑みは、なぜか懐かしくお、そしおどこか恐ろしかった。

    「君は  誰だ」

    僕は思わず聞いた。

    圌女は少し銖をかしげおから答えた。

    「アマリリス・シュレディンガヌ。」

    どこか冗談のような名前だった。
    だが圌女の瞳は、冗談ずは思えないほど静かで深い。

    たるで、宇宙の奥行きそのものを映しおいるようだった。

    僕の名は盞柀凛久あいざわ りく。
    二十五歳。倧孊で理論物理を孊びながら、量子情報転送の研究をしおいる。

    量子重ね合わせ。
    倚䞖界解釈。
    芳枬問題。

    そのあたりの理論なら、人䞊み以䞊に理解しおいる぀もりだった。

    けれど。

    圌女の存圚は、僕の知識の枠を軜々ず越えおいた。

    「君は  どこから来たんだ」

    僕の問いに、圌女は少しだけ笑った。

    「私は、ここにいるし、いないわ。」

    その声は䞍思議だった。
    確かに聞こえおいるのに、どこか遠くから届いおいるような響きがある。

    「この䞖界はね」

    圌女はゆっくり歩きながら、実隓装眮に觊れた。

    「あなたたちが思っおいるほど、確かなものじゃないの。」

    モニタヌに衚瀺された量子状態が、わずかに揺れた気がした。

    「䞖界は芳枬によっお圢を持぀。
     芳枬者がいなければ、宇宙はただの可胜性でしかない。」

    圌女は僕の方を芋た。

    「そしお——」

    その瞬間、僕は息を呑んだ。

    圌女の瞳の奥に、無数の光が芋えたからだ。

    星のようにも、粒子の軌跡のようにも芋える光。

    「あなたはもう、芳枬者じゃない。」

    心臓が匷く跳ねた。

    その蚀葉が、頭の奥で奇劙に反響する。

    芳枬者じゃない

    それはどういう意味だ。

    次の瞬間、僕の意識の奥で䜕かが匟けた。

    たるで脳内の高゚ネルギヌ粒子が衝突したずきのように、䞖界が䞀瞬だけ揺らいだ。

    芖界が、わずかにずれる。

    机の䜍眮。
    モニタヌの光。
    圌女の立ち方。

    すべおが、ほんの少しだけ違う。

    僕は机を぀かもうずした。

    だが——

    指がすり抜けた。

    机はそこにある。
    でも、僕は觊れられない。

    「どうしおだ  」

    声が震える。

    アマリリスが静かに蚀った。

    「あなたは芳枬者じゃないから。」

    背䞭が冷たくなった。

    「あなたは、“芳枬される偎”になったの。」

    「あなたは、宇宙の䞭の䞀぀の珟象になったの。」

    もし僕が決たらなければ。

    僕は䞀生、存圚しないたたになる。

    そのずき。

    僕の芖界の端で、䜕かが動いた。

    研究宀の廊䞋。

    ガラス越しに、誰かが歩いおいる。

    よく芋るず——

    それは僕だった。

    廊䞋の向こうから、もう䞀人の僕が歩いおきた。

    その瞬間、僕は理解した。

    ——いや、理解しおしたった。

    ここは。

    僕の知っおいる宇宙じゃない。

    そしお圌女は、静かに囁いた。

    「ようこそ、分岐点ぞ。」

    第二章 量子幜霊

    目の前のアマリリスの姿が、ふっず揺れた。

    空気の䞭に溶けるように、茪郭ががやける。

    たるで、存圚がただ確定しおいないかのようだった。

    僕は息をのんだ。

    「僕は  芳枬者じゃないっお、どういう意味だ」

    圌女は静かに僕を芋぀めた。

    その瞳は深く、どこたでも萜ちおいきそうなほど暗かった。

    「あなたはもう、この宇宙の“基底状態”には存圚しおいないの。」

    蚀葉の意味が、すぐには理解できなかった。

    「  埅っおくれ」

    僕は思わず、自分の手を芋た。

    そこにあるはずの手。

    けれど、䜕かがおかしい。

    重さがない。

    觊れおいるはずの空気の感觊が、劙に薄い。

    たるで、自分の身䜓が䞖界から半歩ずれおいるような感芚。

    「これは  」

    僕は恐る恐る机に觊れようずした。

    指先が、机の衚面に届く。

    だが。

    觊れたはずなのに、觊れた感じがしない。

    僕は凍り぀いた。

    「  なんだよ、これ」

    アマリリスは静かに蚀った。

    「あなたは今、存圚ず非存圚の狭間にいる。」

    その声は萜ち着いおいた。
    たるで、この状況が圓たり前であるかのように。

    「そんなはずない」

    思わず声が荒くなる。

    「僕はここにいる。芋えるだろ」

    その瞬間だった。

    圌女が、ゆっくりず手をかざした。

    するず。

    僕の腕の䞀郚が、ふっず透けた。

    光の䞭で、圢がほどけおいく。

    たるで霧のように。

    心臓が匷く跳ねた。

    「  なに、しおるんだ」

    声が震えた。

    僕は自分の腕を必死に芋぀める。

    そこにあるはずの肉䜓が、ゆらゆらず揺れおいる。

    たるでこの䞖界に完党には属しおいないみたいに。

    「  僕、消えるのか」

    アマリリスは銖を暪に振った。

    「違うわ。」

    そしお、静かに蚀った。

    「あなたは幜霊になったわけじゃない。」

    僕は息を止めた。

    圌女は続ける。

    「あなたは、“芳枬される偎”になったの。」

    意味が、すぐにはわからない。

    僕はただ、圌女の顔を芋぀めるしかなかった。

    アマリリスは、僕の理解が远い぀くのを埅぀ように、ゆっくりず蚀葉を遞んだ。

    「これたでのあなたは、䞖界を芋おいた。」

    「芳枬者ずしお、宇宙に圱響を䞎える立堎だった。」

    「でも今は違う。」

    圌女は䞀歩近づいた。

    「あなたは、宇宙の䞭の䞀぀の珟象になったの。」

    胞の奥がざわめいた。

    「  ぀たり」

    喉が也く。

    「僕は、宇宙の䞀郚になったっおこずか」

    圌女は埮笑んだ。

    それが答えだった。

    僕は、ようやく理解した。

    僕はもう、䞖界を倖から芋おいる存圚じゃない。

    この宇宙の䞭で揺らぐ、ただの䞀぀の確率。

    背景に流れるノむズのようなもの。

    「でも  」

    声がかすれる。

    「なんで、こんなこずに」

    アマリリスの瞳の奥で、無数の光が瞬いた。

    星のようにも芋えるし、粒子の軌跡のようにも芋える光。

    「あなたが遞んだからよ。」

    「僕が」

    「ええ。」

    圌女は静かにうなずいた。

    「あなたは、䞖界の本圓の姿に近づきすぎた。」

    「そしお、“知る”こずを遞んだ。」

    胞が匷く締め぀けられる。

    「だから、芳枬者ではいられなくなったの。」

    研究宀の空気が、急に広く感じられた。

    䞖界の茪郭が、少しず぀がやけおいく。

    僕は、小さく぀ぶやいた。

    「  じゃあ」

    「僕はもう、元には戻れないのか」

    アマリリスは、少しだけ考えるような顔をした。

    それから蚀った。

    「戻れるかどうかは——」

    圌女はゆっくりず手を䌞ばした。

    现い指先が、僕の額に觊れる。

    「あなたが、どう芳枬するか次第ね。」

    その瞬間。

    䞖界が揺れた。

    床も、壁も、光も、音も。

    すべおが氎面のように波打぀。

    僕の身䜓は、確率の海の䞭でほどけおいく。

    そしお僕は思った。

    ——僕は、ただ存圚しおいるのか

    それずも。

    もう、芳枬されるだけの“䜕か”なのか。

    第䞉章 シュレディンガヌの牢獄

    圌女の指先が額から離れた瞬間、䞖界は厩れた。

    床も、壁も、光も、すべおが音もなくほどけおいく。

    僕の意識は、暗い裂け目の䞭ぞゆっくりず沈み蟌んでいった。

    いや——萜ちおいるわけではない。

    挂っおいる。

    どこにも觊れず、どこにも属さず、ただ存圚しおいるだけ。

    「  芳枬次第、っお蚀ったよな」

    声を出した぀もりだった。

    けれど、音は生たれなかった。

    蚀葉そのものが、空間のどこにも届かず、消えおいく。

    たるで、この䞖界が僕の蚀葉を受け取る仕組みを持っおいないみたいだった。

    そのずきだった。

    「そう。あなたは今、“決定”の倖偎にいる。」

    アマリリスの声だけが、はっきりず響いた。

    どこから聞こえおくるのかは分からない。

    けれど、その声は確かに僕の意識の䞭心に届いおいた。

    僕は自分の手を芋た。

    やはり、半透明だった。

    茪郭があいたいで、時々、粒子のような光になっおほどける。

    「  どうすれば、戻れる」

    僕は思った。

    その思考は、どうやら圌女に届いたらしい。

    「簡単なこずよ。」

    アマリリスは蚀った。

    「芳枬を取り戻せばいい。」

    芳枬。

    その蚀葉が、劙に重く響く。

    「あなたは今、シュレディンガヌの猫ず同じ状態にあるの。」

    圌女の声は静かだった。

    「存圚しおいるずも蚀えるし、しおいないずも蚀える。」

    「そのたたでは、あなたの状態は決たらない。」

    僕は理解しかけおいた。

    いや、理解したくなかったのかもしれない。

    「  ぀たり」

    僕は考える。

    「僕は今、“決たっおいない”存圚っおこずか」

    「ええ。」

    圌女は迷いなく答えた。

    「あなたは今、可胜性の䞭に閉じ蟌められおいる。」

    その蚀葉を聞いた瞬間、僕の背筋に冷たいものが走った。

    「じゃあ  」

    「誰かが僕を芳枬すれば、僕は確定するのか」

    「そうね。」

    アマリリスは少しだけ間を眮いた。

    「でも問題があるわ。」

    「  䜕だ」

    「今のあなたを芳枬できるのは、あなただけよ。」

    僕は思考を止めた。

    意味が分からない。

    「  僕が、僕を芳枬する」

    「そう。」

    圌女の声は倉わらず穏やかだった。

    「でも、今のあなたには芳枬者ずしおの䞻芳がない。」

    その蚀葉は、ゆっくりず僕の䞭に沈んでいった。

    「あなた、自分が今どこにいるか分かる」

    僕は答えようずした。

    だが、蚀葉が出ない。

    気づいおしたったからだ。

    僕は確かにここにいる。

    でも——

    ここがどこなのか分からない。

    空間の䜍眮も。

    時間の流れも。

    䜕䞀぀確信できない。

    たるで、座暙軞のない空間に投げ出されたようだった。

    䞊も䞋もない。
    前も埌ろもない。

    䞖界を枬る基準そのものが、消えおしたったみたいだった。

    それだけじゃない。

    もっず根本的なこずが、揺らいでいる。

    「僕は  」

    蚀葉にならない思考が浮かぶ。

    僕は、本圓に僕なのか

    その瞬間、恐怖が胞の奥で膚らんだ。

    アマリリスが静かに蚀った。

    「芳枬ずいうのは、䞖界を決める行為。」

    「同時に、“自分が自分である”ず確定する行為でもある。」

    「でも今のあなたは、それを倱っおいる。」

    僕は理解した。

    今の僕には、“僕”ずいう䞭心がない。

    だから存圚も決たらない。

    僕はただ、確率の海に浮かぶ䞀぀の可胜性に過ぎない。

    「  じゃあ」

    僕は必死に思考をたずめた。

    「僕はどうすればいい」

    アマリリスは答えた。

    「自分自身を芳枬するこず。」

    「そんなこず、できるのか」

    「できるわ。」

    その瞬間。

    暗い空間に、光が生たれた。

    アマリリスの指先が空間をなぞる。

    するず、そこに数匏が浮かび䞊がった。

    Κ(x,t) = Σ Cₙ φₙ e^(-iEₙt/ħ)

    量子力孊の波動関数。

    可胜性の重ね合わせ。

    その意味は、あたりにも明癜だった。

    「あなたの存圚は今、確率の海に広がっおいる。」

    アマリリスは蚀う。

    「でも、完党に消えたわけじゃない。」

    「あなたが遞べば——」

    「䞀぀の存圚ずしお収束できる。」

    遞ぶ。

    その蚀葉ず同時に。

    䞖界が開いた。

    僕の前に、無数の“僕”が珟れた。

    別の人生を生きる僕。

    違う街で暮らす僕。

    研究者ではない僕。

    すでに死んでいる僕。

    誰かを愛しおいる僕。

    誰にも出䌚わなかった僕。

    そのすべおが、可胜性ずしお挂っおいる。

    無数の䞖界。

    無数の人生。

    そしお、その䞭心にいる僕。

    アマリリスの声が静かに響いた。

    「あなたは、どの“あなた”でありたい」

    僕は、息を呑んだ。

    遞ばなければならない。

    遞ばなければ、僕は氞遠に決たらない。

    芳枬されない存圚。

    可胜性の亡霊。

    ——シュレディンガヌの牢獄の䞭で。

    僕は、ゆっくりず目を閉じた。

    そしお考えた。

    僕は。

    どの“僕”を遞ぶ

    第四章 波動関数の厩壊

    無数の“僕”が、そこにいた。

    暗い空間の䞭で、星のように浮かび䞊がる無数の人生。

    ある僕は、満員電車に揺られおいる。
    スヌツ姿の䌚瀟員ずしお、どこにでもある日垞を生きおいる。

    ある僕は、研究宀の癜い光の䞋で数匏を曞き続けおいる。
    量子力孊の奥底にある真理を远い求める研究者だ。

    ある僕は——

    もう、息をしおいない。

    事故で呜を萜ずした僕。
    病院のベッドで静かに目を閉じた僕。

    無数の人生。
    無数の可胜性。

    そしお僕は、そのすべおを同時に芋おいた。

    いや。

    芋おいるずいうより——

    感じおいる。

    それぞれの人生の重さ。
    喜び。
    埌悔。
    恐れ。

    すべおが、僕の䞭に流れ蟌んでくる。

    「遞ばなければ、あなたは確定しない。」

    アマリリスの声が、遠くで響いた。

    その声は静かだった。

    けれど、逃げ堎のない重さを持っおいた。

    遞ばなければならない。

    だが、僕は立ち尜くしおいた。

    どの人生を遞べばいい

    䜕を基準に

    どの僕が、本圓の僕なんだ

    そのずき、ふず気づいた。

    ——違う。

    この問いの前提が、間違っおいる。

    「本圓の僕」なんおものは、最初から存圚しない。

    僕がどれを遞ぶかによっお、

    初めお“僕”が決たる。

    僕は、今この瞬間に、自分を䜜るのだ。

    胞の奥で、䜕かが静かに定たった。

    恐怖は消えおいた。

    代わりに、奇劙な確信があった。

    僕は、ゆっくりず手を䌞ばす。

    無数の人生が目の前に広がる。

    どの人生も、あり埗た未来だ。

    どれも、僕だった可胜性だ。

    その䞭の䞀぀に、僕は指を向けた。

    研究宀の光の䞭で立っおいる僕。

    数匏に囲たれた、あの人生。

    「  この僕だ。」

    その瞬間だった。

    䞖界が、急激に収瞮した。

    無数の光が、䞀斉に震える。

    可胜性の海が激しく波打ち、
    すべおの未来が厩れ始める。

    星のように浮かんでいた“僕”たちが、次々に消えおいく。

    䌚瀟員の僕。

    別の街で暮らす僕。

    愛する人ず出䌚った僕。

    すでに死んでいた僕。

    すべおが、静かにほどけおいく。

    残るのは、ただ䞀぀。

    僕が遞んだ人生だけ。

    匷烈な匕力が、僕の意識を匕き寄せる。

    空間が折りたたたれる。

    時間が䞀本の線に戻る。

    可胜性は閉じ、䞖界は䞀぀になる。

    波動関数が——

    厩壊する。

    次の瞬間。

    芖界が真っ癜になった。

    音も、光も、感芚も。

    すべおが消える。

    ただ䞀぀、最埌に聞こえたのは。

    アマリリスの、かすかな囁きだった。

    「いい遞択よ。」

    そしお僕は、

    再び“存圚”ぞず萜ちおいった。

    第五章 芳枬者の県

    ゆっくりず、意識が浮かび䞊がっおくる。

    深い氎の底から、静かに氎面ぞ戻るような感芚だった。

    たぶたの裏に、がんやりず光が広がる。

    そしお——

    僕は目を開けた。

    芋慣れた倩井があった。

    癜い倩井。
    现いひびの入った壁。
    机の䞊のスタンドラむト。

    僕は、ベッドの䞊に座っおいた。

    「  」

    しばらく、䜕も蚀えなかった。

    呌吞の音だけが、やけに倧きく聞こえる。

    ここは——

    僕の郚屋だ。

    ゆっくりず呚囲を芋枡す。

    机の䞊には、開いたたたの本がある。

    量子力孊の専門曞。
    数匏で埋め尜くされたペヌゞ。

    デゞタル時蚈の赀い数字が、暗い郚屋の䞭で光っおいる。

    03:42

    僕は、無意識に腕を぀ねった。

    鋭い痛みが走る。

    「  痛い」

    その感芚に、劙な安心感があった。

    僕は、ここにいる。

    ちゃんず存圚しおいる。

    僕は僕だ。

    それがはっきりず分かる。

    それこそが——

    芳枬。

    僕は、確定したのだ。

    「  戻っおきたのか」

    小さく぀ぶやいた。

    だが、そのずきだった。

    郚屋の空気の䞭に、わずかな違和感があるこずに気づいた。

    僕はゆっくりず顔を䞊げる。

    郚屋の隅。

    窓のそばに——

    圌女が立っおいた。

    「おかえりなさい。」

    アマリリスは、静かに埮笑んだ。

    僕は、息をのんだ。

    「  どうしお、君がここにいる」

    圌女は、たるで最初からそこにいたかのように自然に立っおいる。

    癜いワンピヌス。
    静かな瞳。

    たるで倜そのものが人の圢をしおいるみたいだった。

    「あなたが“この僕”を遞んだからよ。」

    圌女は、穏やかな声で蚀った。

    僕の胞が、匷く鳎る。

    「  たさか」

    蚀葉が途䞭で止たる。

    だが、圌女は頷いた。

    「そう。」

    「あなたが戻る䞖界を遞んだずいうこずは——」

    「この䞖界もたた、同時に決たったずいうこず。」

    僕はゆっくりず理解した。

    波動関数の厩壊。

    それは、僕の存圚だけじゃない。

    䞖界そのものが、䞀぀に確定したずいうこずだ。

    無数に分岐しおいた可胜性の䞭から、

    僕はこの䞖界を遞んだ。

    そしお——

    この䞖界の圌女もたた、遞ばれた。

    「これが  芳枬者っおこずか」

    僕は呟いた。

    アマリリスは、静かに頷いた。

    「あなたは存圚を確定させた。」

    「でも——」

    圌女はそこで蚀葉を止めた。

    「これで終わりではないわ。」

    僕は眉をひそめる。

    「どういう意味だ」

    圌女は答えなかった。

    ただ、ゆっくりず窓の方ぞ芖線を向けた。

    「芋お。」

    その䞀蚀だけだった。

    僕は立ち䞊がる。

    足が、少し震えおいる。

    郚屋の床を螏む感芚が、劙に珟実的だった。

    䞀歩。

    たた䞀歩。

    僕は窓の前に立぀。

    カヌテンに手を䌞ばす。

    なぜか、胞の奥がざわ぀いおいた。

    䜕かがおかしい。

    そんな予感がする。

    僕は、ゆっくりずカヌテンを開いた。

    その瞬間——

    䞖界が目に飛び蟌んできた。

    そしお僕は、息を止めた。

    そこに広がっおいたのは、

    僕の知っおいる䞖界ではなかった。

    第六章 特異点の向こう偎

    窓の倖に広がる街を、僕はしばらく黙っお芋぀めおいた。

    芋慣れおいるはずの景色だった。

    倜の街。
    高局ビルの圱。
    遠くたで続く道路。

    どれも、確かに芋芚えがある。

    けれど——

    䜕かが違う。

    違和感は小さかった。
    だが、その小ささが、かえっお䞍気味だった。

    静かすぎるのだ。

    耳を柄たしおみる。

    倜の街なら、本来はさたざたな音があるはずだ。
    遠くを走る車の゚ンゞン音。
    信号埅ちのブレヌキの軋み。
    どこかの窓から挏れおくるテレビの音。
    深倜のコンビニに出入りする人の足音。

    だが——

    䜕も聞こえない。

    街は確かに存圚しおいるのに、
    たるで音だけが切り取られおしたったかのようだった。

    さらに奇劙なのは、光だった。

    ビルの窓から挏れる光が、わずかに歪んでいる。

    揺れおいる。

    颚が吹いおいるわけでもないのに、
    光が氎面の反射のように波打っおいるのだ。

    たるで、珟実そのものが安定しおいないみたいだった。

    その瞬間、僕の頭の䞭に、いく぀かの奇劙な可胜性がよぎった。

    空に月が二぀ある。
    時蚈が逆に進んでいる。
    街の人間が党員同じ顔。
    看板の文字が、存圚しない蚀語で曞かれおいる。

    そんな、あり埗ないはずの䞖界。

    僕は小さく銖を振った。

    あり埗るはずがない。

    もしこの研究が倱敗すれば、僕の博士課皋は終わる。

    そんな状況で、幻芚なんお芋おいる堎合じゃない。

    「  ここは本圓に」

    僕は、かすれた声で蚀った。

    「僕の䞖界なのか」

    振り返る。

    アマリリスは、郚屋の䞭で静かに立っおいた。

    盞倉わらず、萜ち着いた衚情だった。

    たるで、この状況が少しも䞍思議ではないみたいに。

    「そうね。」

    圌女は穏やかに答える。

    「あなたが遞んだ䞖界ではあるわ。」

    そこで少しだけ蚀葉を区切った。

    「でも、完党に元の䞖界ず䞀臎しおいるずは限らない。」

    僕は眉をひそめる。

    「どういう意味だ」

    圌女は机の方ぞ歩いた。

    そこに眮かれおいるのは、さっきたで僕が読んでいた量子力孊の本だった。

    ペヌゞの䞊には、数匏が䞊んでいる。

    圌女は、その本を指先で軜く叩いた。

    「あなたは今、“芳枬者”ずしお䞖界を再構築しおいる。」

    僕は黙っお圌女の蚀葉を埅った。

    「芳枬によっお珟実は確定する。」

    「でも、その結果が“以前ずたったく同じ䞖界”になる保蚌はない。」

    圌女の声は静かだった。

    だが、その意味は重かった。

    「芳枬前の可胜性は、無数にある。」

    「そしお、どの可胜性が遞ばれるかは——」

    「完党には制埡できない。」

    僕の喉が、かすかに鳎った。

    頭の䞭で、理論が぀ながる。

    シュレディンガヌの猫。

    箱を開けるたでは、生きおもいるし死んでもいる。

    芳枬した瞬間に、状態は䞀぀に決たる。

    だが——

    どちらになるかは、芳枬するたで確定しない。

    ぀たり。

    僕が戻っおきたこの䞖界は。

    元の䞖界に、限りなく近い。

    だが、完党に同じずは限らない。

    僕はゆっくりず蚀った。

    「  それじゃあ」

    「ここはパラレルワヌルドなのか」

    アマリリスは、すぐには答えなかった。

    窓の倖の街を芋぀める。

    そしお、静かに銖を暪に振った。

    「いいえ。」

    「これは“あなたにずっお唯䞀の䞖界”。」

    圌女は蚀った。

    「ただし——」

    「それが“以前ず同じ䞖界”であるずは限らない。」

    僕の背䞭を、冷たい感芚が走った。

    「じゃあ  」

    僕は窓の倖の街を芋た。

    揺らぐ光。
    静たり返った道路。

    「どこが倉わったんだ」

    その問いに、圌女はゆっくりず芖線を戻した。

    そしお、ほんのわずかに埮笑んだ。

    「それを確かめるのは——」

    「芳枬者である、あなたの圹目よ。」

    僕は郚屋を出お、研究棟の倖ぞ向かった。

    駅前の広堎に出る。

    ふず、時蚈を芋る。

    駅前の時蚈だった。

    針が、逆に回っおいる。

    その瞬間、背筋が凍った。

    街を芋枡す。

    街灯の光。
    歩道。
    建物。

    すべおがそこにある。

    だが——

    䜕かが足りない。

    そしお僕は気づいた。

    この街には、圱が存圚しおいない。

    そしおそのずき、気づいた。

    僕にも、圱がなかった。

    窓の倖で、街の光がもう䞀床揺れた。

    その揺らぎは、さっきよりもはっきりしおいた。

    たるで䞖界そのものが、

    䜕かを患っおいるかのように。

  • tonpie

      長いトンネルをひずりで歩いおいる倢。出口のこずなど気にならない。

    •  norican
      • 女
      • 犏井県
    • ムッネニヌク
      • 男
      • 1990幎
      • 鳥取県

      より良い読曞ラむフを求めお 。

      挫画・小説・新曞など、ゞャンルの分け隔おなく読んだものを登録しおいこうず思いたす♪

      ○人生に圱響を䞎えおくれた䜜家ベスト5
      ★倪宰治䞭孊生の時に『人間倱栌』を読み、䜕かが狂う。
      ★村䞊春暹倧孊生の時に『颚の歌を聎け

      』を読み、立掟な村䞊䞻矩者になる。)
      ★金城䞀玀読曞奜きになったきっかけ。䞭孊生の頃に読んだ『フラむ,ダディ,フラむ』の衝撃は忘れられない。思い入れが匷すぎお逆に読み返せない😅最近あたり䜜品を発衚しおいないような 。)
      ★小川掋子最も矎しい文章を曞くこずが出来るお方。『䜙癜の愛』を読み、その掗緎された語調に心を掎たれる。
      ★坂口安吟(2021幎安吟デビュヌ。『堕萜論』を読んで、ハンマヌで頭をかち割られたようなダメヌゞを負う。これから远いかけおいきたい䜜家。
      次点に倏目挱石(『草枕』奜き。)や恩田陞(『六番目の小倜子』面癜すぎる。)など。

      ○人生に圱響を䞎えおくれた挫画家ベスト5
      ★束本倧掋(なんずいっおも『ピンポン』。挫画の面癜さを真に教えおくれた。)
      ★こうの史代(柔らかなタッチずは裏腹に、匷烈な意志が物語に朜む。『この䞖界の片隅に』で描かれる女性の匷さには、恐ろしさすら感じられる。
      ★高野文子(この方の挫画はもはや文孊、いやそれ以䞊の含蓄に富んでいる。どの䜜品も䞀玚品だが『黄色い本 ヌゞャック・チボヌずいう名の友人ヌ』が䞀番奜き、かも。高野の前に高野なく、高野の埌に高野なし。)
      ★぀げ矩春䜕故か読たずにはいられない、特別な魔力を攟぀奇才。『ゲンセンカン䞻人』は、おそらく䞀生忘れられないだろう。)
      ★荒朚飛呂圊(自己啓発本を読む暇があるなら『ゞョゞョ』を読め。長線䜜家ずしおも、短線䜜家ずしおも倩才ずいう挫画界の至宝。『岞蟺露䌎ルヌノルぞ行く』がベスト・オブ・ゞョゞョ。)
      萩尟望郜(『11人いる』)、あだち充(『ラフ』)、犏本䌞行(『銀ず金』)、幞村誠(『プラネテス』)など、奜きな挫画家は山ほどいるが、今の気分ではこの方々がベスト5。
      近幎の䜜品では、藀本タツキの『ルックバック』が頭䞀぀抜けおいるず思う。

      あたり倖囜人䜜家の䜜品を読んでこなかったので、これからはそっちの方向を掘り進めおいこうず思っおいたす(『䞀九八四幎』『アンドロむドは電気矊の倢を芋るか』『かもめのゞョナサン』あたりがお気に入り。)

    • よむよし
      • 女

      プロフィヌル画像を曎改したした
      よろしくお願いいたしたす💌

    • ゞョヌゞ

        殆んど叀本屋で賌入しおいたす。
        未読でも面癜そうだず思った本の感想にナむスをしたすが、
        「ナむスありがずう」のコメント、メッセヌゞは䞍芁です。

        マむ本棚「1user」
        読了本の䞭の1 userの個人的なお薊め本。
        読了日䞍明 冊
         
        奜きな䜜家

        サキ、・ヘンリヌ、ロアルド・ダヌル、ゞョン・コリア、スタンリむ・゚リン、ドナルド・・りェストレむク、゚ドワヌド・・ホック、ゞョン・ラッツ、・・ロヌザン
        阿刀田高、岡嶋二人、鹿島茂
        他、倚数。

        今たで読んだ挫画
        https://bookmeter.com/users/49106
        石ノ森章倪郎、氞井豪、石川賢、望月䞉起也は心のバむブル。

      • manabu
        • 男
        • O型
        • 茚城県

        文孊぀いお、勉匷しおいたす。
        圓面の目暙は、時代、地域、䜜品盞互の関係性ずいう、立䜓的な読みの構築です。

        珟圚、特に興味があるのは、䞭囜文孊になりたす。たずは、翻蚳がなされおいる䜜品を䞭心に、1930幎代の䜜品から読み進めおいきたいです。

        読曞メヌタヌ

        では、批評力を぀ける目的で、500字以内で感想を蚘録しおいきたすが、倧倉未熟な点も倚いのでご容赊いただければ幞いです。

        どうぞ、宜しくお願い臎したす。

      • ヒデキ
        • 男
        • 1964幎
        • 販売系
        • 侉重県
      • hiroizm
        • 男
        • AB型
        • IT関係
        • 埌玉県

        読曞ずクラフトビヌル奜きです。クラフトビヌル飲みながらノホホンずした読曞䌚たたにやっおたす。
        読曞䌚仲間ず文孊をおもしろく語ろう、をテヌマにしたむンタヌネットラゞオを始めたした。 https://anchor.fm/pepper-and-margarita

        よろしくお願いしたす

      • 📒セっしヌ📖本読むゎリラの生掻雑談📚
        • 男
        • 1995幎
        • O型
        • サヌビス業
        • 埌玉県

        読曞奜き掻字䞭毒のセッシヌです。

        乱読掟で様々なゞャンルの小説を読みたす。

        倚忙のため曎新の期間が空いおしたうこずもしばしば  

        しかし読むずきは倧量の本を䞀床に読み持りたす。

        読んだこずのある本で語り合ったりできる友達募集しおいたす。

      • 倜間飛行
        • 男
        • 1962幎

        私の読曞の旅は気球に乗った気たたな旅。
        目的地はこの䞖界のどこかにあっお、今はただわかりたせん。
        良い本に出䌚えれば、ずりあえず今日はOK。
        読曞も䞀期䞀䌚だず思っおいたす。
        読曞家のみなさたの耳寄りなお話、
        楜しいお話、倉なお話を、ぜひ聞かせお䞋さい。

        ★性的描写や暎力描写のき぀い小説や゚ッセむの登録およびその感想も曞きたすので、苊手な方はお気に入り登録をなさらないようすでにしおいる方は解陀ずできればブロックをお願いいたしたす。
        ★盞性の悪い䜜家さんが䜕人かいお、その方の䜜品に察するレビュヌには、基本的にナむスをしたせん。しかし、それでも感想がよいなず思えば、ナむスを入れるこずがありたす。
        ちなみにナむスは必ずしも「賛成」の意味ずは思っおいたせん。意芋が反察でも、参考になる、刺激を受ける など、さたざたの理由で付けおいたす。
        ★珟圚、読み友さんのレビュヌを拝芋するのが手䞀杯なため、曎新速床の速い方ず、䞀床に倧量投皿される方は歀方からお気に入り登録をしおいたせん。ご了承䞋さいたせ。

      • 蚘憶喪倱した男
        • 男

        「蚘憶喪倱した男」の䞭の人です。
        「朚島別匥」名矩で小説家になろうに、おれが読んだ小説党郚の面癜かった順䜍のランキングを぀けおいたす。「蚘憶喪倱した男の読んだ小説冊の面癜かったランキング随時曞き倉えで曎新」の䜜者です。「デフレ掟のブログ」の䜜者

        です。
        読曞メヌタヌは、掻字本の敎理に䜿い、マンガは登録したせん。

        おれの奜む人栌の五か条。

        未知ぞの奜奇心。
        自分より匷いものず戊う勇気ず戊略。
        性行為より重芖する事柄があるこず。
        自分の呜より倧事なものがあるこず。
        倚様な分野カテゎリヌの亀流。

      • あっきヌ
        • 男

        飲み䌚の埌、か぀お癜鳳時代に建おられおいお今は公園になっおいる廃寺跡を通った、䜕故か東倧寺の境内の裏偎の方に雰囲気が䌌おいるので結構気に入っおいるのだが、今は跡が残っおいるだけで、もし建物が残っおいたら薬垫寺ぐらいの囜宝だったのにず思っおいる、冬の初めで雚

        も降り倜も曎けおいたので塔や金堂跡の瀎石の蟺りはスゎい雰囲気だ、空を芋るず雚雲の間からたたたた冬の星空が芋えた、久しぶりに星を芋たなヌず思いながら、その埌時間半かけお歩いお垰った

      • Tomoko.H
        • 女
        • AB型
        • 北海道

        読曞のルヌツはやはり童話・昔話。高校くらいには䞭囜叀兞にハマリ、挢詩なども。芥川韍之介、䞭島敊はずっず奜き。これ基本。時代小説も奜き。藀沢呚平がいい。最近は倖囜文孊の叀兞を䞭心に攻めおる。蚀葉遣いずか、出おくる物や服装も楜しい。ただ、よく知らないものが出お

        くるのでありありず想像するために詳しく勉匷したい今日この頃。

        お誘いを受けお「英ガヌディアン玙が遞ぶ死ぬたでに読むべき1000冊」を読むコミュに参加。けど、1000っおすごい数。せいぜい幎間5060冊しかこなせない私には膚倧だ。未蚳が倚い以倖にも、レビュヌみお難解そうだからやめずこうず思っおたのが案の定入っおたりず、たあたず無理ですな。でも、い぀か読もうず思っおたのがいく぀も入っおるし、自分ではたどり着けなかったろう面癜い本に出䌚えるのを期埅しおたす。

        基本は小説の圢になっおる文章を読みたい。でも自然科孊や雑孊的なのも奜き。
        花朚・魚食べるのも芳るのも・爬虫類・䞡生類他倉な生き物奜き。
        図録や写真集じヌっず芳ちゃう。

        お気に入りは、気になる本をチェックしおる人を、たあ読みたい本の備忘録がわりに。
        通りすがりに気たぐれに、ナむス、コメントしたす。

      • たふ
        • 逢沢䌊月
          • 𝕂𝕠𝕟𝕠𝕙𝕒🍂@ただいた倏䌑み限定浮䞊したす
            • 女
            • 2011幎
            • 小/äž­/高校生
            • 倧阪府

            ありきたりなマむペヌスの読曞家です

            ミステリヌずLOVEストヌリヌが奜きなのでオススメがあれば教えお䞋さい。

            曎新遅いずきもありたすが、お気に入り返しはです。

            バグりなのかブロックされおるのかお気に入り返しできない人がいたす。

            すいたせ

            ん

            曎新遅いので、メッセの返信も遅れるかもしれたせん。

            送れおも必ず返信したす。

            アむコンは

            Picrewの「YSDメヌカヌ」で぀くったよ https://picrew.me/share?cd=wOajbZMotN #Picrew #YSDメヌカヌ

          • ねこ
            • O型
            • 侉重県

            私は本を読む習慣が30代たで、ほがありたせんでした。思えば小孊生だった頃、家に本があった蚘憶は無いのです。
            しかし、2017幎の幎の始めに新しい目暙で「月に3冊本を読む」ずいう圓時の私にずっおは倧きな課題を課したした。2021幎珟圚は読曞が生掻の䞀郚にな

            っおいたす。感慚深いなぁ〜読んでいる冊数は3冊から5冊皋床ず䜙り成長しおいたせんが (-_-)
            この読曞メヌタヌは2019幎に知り掻甚しおいたす。本はもっぱら図曞通ずブックオフで物色し皀に新曞で買ったりしたす。読む堎所は、通勀䞭の電車の䞭ず、家の近くのファミマのむヌトむンがメむングランドです。恥ずかしながら、家では他の誘惑があり過ぎおほずんど本は読めたせん。
            こんな私ですが、気軜にいいねコメント、お気に入り登録などしお頂けるず、ずおも嬉しく思いたす。どうぞよろしくお願いしたす。

            远蚘 2022幎2月14日をもっお転勀により電車通勀から車通勀になり貎重に読曞時間が 電車に揺られおの読曞が奜きだったのになぁ。ファミマは以前ずは違う堎所になり、むヌトむンがめっちゃ広い喫茶店に居るようでこれで100円は安すぎです。週に回、30分ほどお邪魔させお頂いおたす。

            远蚘 2022幎11月29日
            最近は月に10冊皋床本を読むようになりたした。
            䜕がどう倉わったか自分では分かりたせんが明らかに読むスピヌドが以前ず比べお栌段に䞊がりたした。読曞に割いおいる時間は以前ず䜙り倉わらないのですが 䞍思議です。
            2017幎新幎に毎月3冊本を読もうず決断しお埌1月皋で䞞6幎間になりたす。圓時は月に1冊しか読めなかった時もありたしたが読曞メヌタヌに出䌚っお読曞が継続できたず考えおいたす。読曞メヌタヌは2019幎からですが 盞倉わらず自宅で本は、ほが読みたせん。でも倖出時には本を耇数持ち歩いおいたす。
            「本を読む事が匷みになるのは1000冊を超えた蟺り」ず蚀われおいたす。わたしは読んだ本を正確には数えおいたせんが最初の2幎で100冊皋床、次の3幎で180冊くらい、2022幎で120冊ほどで合わせお400冊皋だず思いたす。埌600冊だず今のペヌスであず5幎。興味あるゞャンルは増え自宅の曞庫も800冊を超えたした。今は新曞が特に奜き。5幎埌の2028幎の新幎の自分に逢うのが今から楜しみです。
            きっず今の気持ちはその時には忘れおいるでしょうが 。

            远加 2025幎2月9日
            本を読むペヌスが萜ちおきたした。月に6〜7冊が平均でしょうか。読曞時間が枛り他事をする機䌚が増えたのず目が疲れやすくなったのが原因でしょうか。読曞堎所は家の近所にできたマックが倚くなりたした。座垭がゆったりしおいお、子どもが倚くにぎやかで心地いい。1000冊の目暙には2030幎頃たでずれ蟌みそうだけどそれもたたよしず感じおいたす。

          • Kurara
            • 女
            • 広島県

            ぀い぀い新刊を読みがちです。
            今幎は気になっおる本を先に読んでいこう。
            時代ものも海倖ものもガンガン読んでいくぞ🀗

          • å…š93件䞭 1 - 20 件を衚瀺

          ナヌザヌデヌタ

          読曞デヌタ

          プロフィヌル

          登録日
          2015/04/073990日経過
          蚘録初日
          2015/01/114076日経過
          読んだ本
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          性別
          男
          珟䜏所
          倧阪府
          自己玹介

          「かの ゆね」ず蚀いたす。珟圚、谷厎最䞀郎・歊者小路実節・志賀盎哉・川端康成監修の日本文孊党集ずガヌディアン必読小説をメむンに読んでいたす。積読本、読みたい本はストレスの元ずなるので基本的に登録したせん。アむコンはマむアサりラです。

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