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2025年10月の読書メーターまとめ

はくもくれん
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感想・レビュー
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2025年10月に読んだ本
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2025年10月のお気に入り登録
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2025年10月のお気に入られ登録
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  • 文衛門
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2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はくもくれん
ネタバレ京都の中学の入学式で出会った悠木久乃と朱村綸。生まれも環境も違う二人の女の子が煌めく言葉を交わしながら激しく思いと体をぶつけ合い関係を深めていく過程が「平成」の人権教育、家庭問題、就職、仕事を背景に流麗な文体で綴られる。「生まれが悪い」という言葉をきっかけに大喧嘩して別れた二人が32歳になり東京で再会、ずっと見守ってきた橋本くん。どうぞ皆愛する人と家族になり幸せになって下さい。辛く重い場面も多かったけれど関西弁(京都)の会話のノリとテンポ、煌めく文体が快感で没入、夢中で読みきった。やはり凄いぞ綿矢りさ。
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

はくもくれん

ナイス🩷コメント感謝です🙇写真は心やさし♪ラララかがくの子💓心筋シート、アトム、ブラックジャックに会えて嬉しかった万博😊2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:5944ページ ナイス数:1460ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/570500/summary/monthly/2025/9

ナイス🩷コメント感謝です🙇写真は心やさし♪ラララかがくの子💓心筋シート、アトム、ブラックジャックに会えて嬉しかった万博😊2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:5944ページ ナイス数:1460ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/570500/summary/monthly/2025/9
ポロン
2025/10/14 21:24

月半ばになってお邪魔いたします💦✨ とうとう終わりましたね。万博😚

はくもくれん
2025/10/14 21:56

終わっちゃいましたね🥲軽いロスです。

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
16

はくもくれん
ネタバレ紫の上もビクトリア女王も人形が大好きだった。雛人形、良妻賢母の疑似学習からファッションドールへ。バービー、タミー、スカーレット、カンナ、そしてリカちゃん。30年前の本なので、日本の「かわいい」の価値が続くか未知数とされているが、今も「かわいい」は健在。ジェニーはタヌキ顔(ひどい泣)、幼児成熟と言われようとかわいいは最強。懐かしいチーちゃん(10センチドール)の仲間たちの写真が見られて嬉しかった。
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はくもくれん
ネタバレ有名なハプスブルク皇妃エリザベートの姑ゾフィー大公妃の若き日のナポレオンの息子ライヒシュタット公爵フランツとの悲恋物語。うっすら知ってはいたけれどお互い高貴な家に生まれた運命に翻弄されながらも自分の政治的立場に覚悟を決めた男前なゾフィーに感動。後年嫁のエリザベートに♪皇后の務めは自分を殺して 全て王家に捧げること (ごもっとも!)と説くのも納得です。さすが須賀しのぶさん、複雑な姻戚、外交関係、メッテルニヒなどの人物像も巧みに読ませ、一気読みでした。若いゾフィーとフランツの肖像画が美し過ぎて悲しみが増す。
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はくもくれん
ネタバレ2025年2月1日〜7月31日。庭作りに励み美味しいものをお取り寄せして(買い物欲は衰え知らず)温泉に行きお馴染みさんと語り合う。しげちゃん(母)は96歳に。これからやりたいことは本作り(自己表現)、庭作り、畑、片づけ(人生の出口へ)。「やり残したというような人生の後悔が、ひとつもない。」そう書ける銀色さんはカッコいい。来年にはつれづれノート50号。楽しみ。いちばん好きな温泉帰りのひと時に見た写真がカバー絵になっていて宮崎の木の緑と空の青が美しい。「なんとも平和な気持ちになります。遠い昔の記憶のように」
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はくもくれん
ネタバレ京都の中学の入学式で出会った悠木久乃と朱村綸。生まれも環境も違う二人の女の子が煌めく言葉を交わしながら激しく思いと体をぶつけ合い関係を深めていく過程が「平成」の人権教育、家庭問題、就職、仕事を背景に流麗な文体で綴られる。「生まれが悪い」という言葉をきっかけに大喧嘩して別れた二人が32歳になり東京で再会、ずっと見守ってきた橋本くん。どうぞ皆愛する人と家族になり幸せになって下さい。辛く重い場面も多かったけれど関西弁(京都)の会話のノリとテンポ、煌めく文体が快感で没入、夢中で読みきった。やはり凄いぞ綿矢りさ。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ関西大学2回生の小西徹は友達は山根ひとり、広いキャンパスでさえない生活を送っている。大きなお団子ヘアの女子に魅かれ甘酸っぱい青春の日々が始まるかと思いきや、バイト仲間の突然の死から急展開。著者がお笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介なので(これがデビュー作、あまり詳しくは知らないのだが)、言葉へのこだわりが独特で会話が面白かった。タイトルがキーワード。晴れても曇っても雨が降っても。泣けますが、両肩が震える結末。萩原利久、河合優実(関西弁が見事)主演の映画も良かったが、原作も大変良かったです。
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はくもくれん
ネタバレ番組も視聴しました。宮沢賢治、パウル・クレー、河合隼雄達との関わりが興味深かった。詩を書くのも読むのも私にはハードルが高いが、「真剣に一つの詩を書く。それだけで私たちは谷川俊太郎とも詩の友になることができます。詩人だけが詩を書くのではありません。詩を書いた人が詩人なのです。」 この文章には励まされる。
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はくもくれん
ネタバレなつかしく好きな小説でした。海外で評価されていると知り久しぶりに読んだ。「やってもやってもいつ果てるとも知れない繰り返しのジジフォスの労働めいていて」「いわゆる〈家事の労働〉」を「結構いそいそと準備しちゃったりするのが楽しかったりして、かえって後で腹が立つのよね」。1990年代の日本の専業主婦の日常がめまいを起こしそうな流麗な文章で綴られる。読点が打たれ、一文が長く、延々と淡々と続く。大きな出来事は起こらないがいつの間にか気持ちよく酩酊してしまう。主人公の夏実さん、お元気ですか?
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はくもくれん
ネタバレ二歳児を含む一家三人を惨殺した少年死刑囚鏑木慶一が脱獄した。様々な場所で潜伏生活を送り、逃亡を続ける彼の正体は?桜井翔司、遠藤雄一、那須隆士、袴田勲、久間道慧‥‥彼の偽名が実在の冤罪被害者に似ているところがもう(泣)。長編だが文体が澱みがなく構成も巧みで一気に読ませる。好きな人と見たかったドラマの最終回、小さな縁。彼に関わったことで人生が変わった人達(まさかあのワルの和也まで!)がたどり着いた結末には唸る。ドラマ(亀梨和也)、映画(横浜流星)も機会があれば観たいと思った。
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はくもくれん
ネタバレ番組も視聴しました。ディストピア。ちょっと怖い気もしますが、読まねばと思っているアトウッド。
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はくもくれん
ネタバレ亡くなった妻の部屋いっぱいの洋服も父滝谷省三郎が遺した膨大な古いジャズ・レコードコレクションも処分して「トニー滝谷は今度こそ本当にひとりぼっちになった。」(「トニー滝谷」)「僕が今ここで死んでも、世界中の誰も、僕のためにそんなに深く眠ってはくれない」(「レキシントンの幽霊」)不思議な生き物「緑色の獣」、私は夫の「氷男」と南極に行き「氷の涙をぽろぽろと流し続ける」。ユーモアと底知れぬ怖さを味わえました。
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はくもくれん
ネタバレ出版社勤務の愉里子(51)は、茶道を嗜み、「花摘み」と称する肉体関係を伴うかりそめの恋を楽しんでいる。序盤は田辺聖子の短編「雪の降るまで」を思い出し(個人の感想です)、親の介護、社内セクハラ問題、七十歳の茶の湯の粋人との恋が始まりそこから怒涛の官能的展開など読ませます。愉里子の孤独を抱えながら同僚、恋敵すみれとつながり「一緒に未来をつくりかったのかもしれない」気持ちが私にはあやうい気がして、すみれの言霊が引き寄せたかのような結末は意外だったが、愉里子にも新しい世界が待つ終わりは悪くなかった。
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はくもくれん
ネタバレ久しぶりに読んだ大好きな漫画、華やかなファッション業界で繰り広げられる親子の愛憎劇。今でも面白いし何より絵の線が繊細で美しい。登場人物の顔、スタイル、ファッション、インテリア。まさに夢そのもの。復讐に燃える亜美も美しいが、鳳麗香の「私は女である前にデザイナーですもの」と言い切る顔の強いこと。そして秘書の柾は渋い!亜美と朱鷺は18歳、麗香と青石氏は30代。若い!美しく才能ある大人達にはこんなドラマチックなことが起こるんだと思いながら「りぼん」を読んでいた小学生時代がなつかしい。
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はくもくれん
ネタバレ絵がカラーなので嬉しい。レンブラント、カラヴァッジョ(「エマオの晩餐」)、フェルメール(「ヴァージナルの前に座る若い女性」「ヴァージナルの前に立つ若い女性」)、ゴッホの「ひまわり」など見入ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ東京の私立高幡高校陸上部女子4継(400m)チームの3年間。チームで戦うリレー、バトンパスの失敗、メンバーの故障(ニクる🟰肉離れ)、力の差からくる軋轢、性格の相性などを綺麗事に済ませず、トレーニング(イメトレ含む、調子ワルワル神て)、顧問、家庭問題等に泣いた、笑った!部長の咲先輩、的確に励ましてくれる紗良が好き。宮田珠己さんの小説?!書店で二度見した。とうとうこんな傑作書いてくださりありがとうございます。ただのファンの声ですがわずか40秒余りに賭ける少女達の情熱が素晴らしく没入感半端なく読み通しました。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ同棲していたインド人の恋人に全てを持ち逃げされ声まで失った修行中の料理人倫子は、故郷に帰り、疎遠だった母と豚のエルメスがいる地で食堂かたつむりを始める。一日一組の予約客のリクエストに応えて作る料理、好きな男の子に告白するためのジュテームスープはとろけそう。喪失と再生、母の秘密と和解、そしてエルメス!命をいただく尊さなど興味深く読んだが、突飛な行為の表現、あえてNGワードを使う作風にはまだ馴染めない。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ東京から静岡県に転校してきた7歳の仁美が出会った人気者の心太(しんた)、食いしん坊の無量、眠るのが大好きな千穂。四人は特別な絆で結ばれながら、性に目覚め、思春期のどうしようもなさ(本当にいろいろあってハラハラドキドキ)を経て、生を駆け抜けていく。最後の追悼文を読んであっと驚かされ何があった?と読み返す。うまいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/27(3880日経過)
記録初日
2015/04/19(3888日経過)
読んだ本
1399冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
388129ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1351件(投稿率96.6%)
本棚
9棚
性別
血液型
O型
自己紹介

本は友達。読書傾向は偏っていると思われます。少女趣味はやめられない‼︎

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