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2024年7月の読書メーターまとめ

Urmnaf
読んだ本
5
読んだページ
2267ページ
感想・レビュー
5
ナイス
72ナイス

2024年7月に読んだ本
5

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Urmnaf
最近、流行ってんのか特製カバー。苦も無く引っかかる自分も自分だが。というわけで中島敦。男が虎になる山月記が有名だけれども、それを含む短・中編が4編。どれも中国古典に材を取ったもので、馴染みのない言葉も多い。それでも、発表された当時は今よりも古代中国に対する興味が強かった時代、知ってる英雄がでてくる話として、ちょっとミーハーチックに読まれていたのかも、なんて考えると面白い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
5

Urmnaf
現役では最高の探偵コンビ、マリア&漣の短編集。そしてそれは、それぞれの始まりの事件と二人の初めての事件。功成り名遂げたキャラの昔語りがあまり好みではないというのもあるが、やはり二人が組んでからの掛け合いが大きな魅力であることを再認識。とはいえ、それぞれの物語(ミステリとしての)が、不出来だという訳では決してない。それぞれに趣の違う不可能犯罪で、あとは好みの問題。
が「ナイス!」と言っています。
Urmnaf
今回の語りは洞観屋の藤兵衛。嘘を見破り、企みごとを暴く。もう神がかりの狐窓。老中水野忠邦に繋がる者から来た依頼は、国中にはびこる妖使いの炙り出し。もちろんそれは又市の仲間たちのこと。正体を探るうちに色々あって(雑)、武藏晴明神社の陰陽師まで登場、京極アベンジャーズ状態に。敵もまた国を操る相応の大物、の筈だけど、なんだか悪の怪人軍団的。又市はなかなか出てこないし、無理に畳まなくても良かったんじゃないか。
が「ナイス!」と言っています。
Urmnaf
最近、流行ってんのか特製カバー。苦も無く引っかかる自分も自分だが。というわけで中島敦。男が虎になる山月記が有名だけれども、それを含む短・中編が4編。どれも中国古典に材を取ったもので、馴染みのない言葉も多い。それでも、発表された当時は今よりも古代中国に対する興味が強かった時代、知ってる英雄がでてくる話として、ちょっとミーハーチックに読まれていたのかも、なんて考えると面白い。
が「ナイス!」と言っています。
Urmnaf
ようやく手に入れた記念カバー版。内容はもう語り尽くされている、あの探偵のデビュー作。ということは二人の出会いもあるわけで、スタンフォード君に感謝感謝。現代のミステリと比べると、もちろん粗も多いけれど、それでも端正でダイナミックな探偵物語。その昔、初めてこの話を読んだとき、モルモン教に怖い怖いカルトという印象をもったけど、未だに記述がそのままなのはむしろ懐の広さか。
が「ナイス!」と言っています。
Urmnaf
長らく入手困難だったホームズ・パスティーシュが復刻。あのハドソン夫人の手になるホームズたちが食していた料理のレシピ集。あ、マーサじゃないんだというのが第一印象w。残念ながら、さほど英国料理に馴染みがなく、時代的にも1世紀以上前となると、出来上がり料理のビジュアルはおろか、材料さえもなんだかわからないものが多い。とはいえ、幕間に挟まれるホームズたちとハドソン夫人とのやりとりはそれっぽくて良き。原典では一回こっきりの出番だったベインズ警部がハドソンさんといい感じでお茶してたとは。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/19(3381日経過)
記録初日
2015/04/20(3441日経過)
読んだ本
845冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
300415ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
845件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
職業
事務系
現住所
福岡県
外部サイト
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