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2024年10月の読書メーターまとめ

鷹ぼん
読んだ本
4
読んだページ
944ページ
感想・レビュー
4
ナイス
80ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • Kazuki

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鷹ぼん
一気に作品世界へ引き込まれた。『破船』同様カバーの絵が怖い(笑)。こんな怖い目をした巨大な黒いやつが襲い掛かって来たら、俺、小便も大便もちびって動けなくなってしまうなぁ…。あくまで史実に忠実に、淡々と一片の小説として書き上げられているが、その淡々さが怖いのだ。羆が人間を食い漁る光景はおぞましい限りなのだが、不思議にもその光景に引き込まれる。自分が、その場で「餌」として人々が食われていくのを、眺めているかのような気分になってしまう。「おっかあが、少しになってる」という子供の嘆きが、暫く頭から離れなかった、
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

鷹ぼん
※感想はそのうち
が「ナイス!」と言っています。
鷹ぼん
4年ぶりにリーグ優勝を果たし、日本シリーズという名の「勝ち抜き王者決定戦」も目前という我がホークスの打撃投手、濱涯康司が本を出した。なんと、ギータが推薦文を書いている!ご本人も断ってる通り、口述をライター氏が文章にまとめたということで、本としては、まとまりを欠く。その分、濱涯の人間性がよく表れているようで、打撃投手というもの、そして濱涯康司という人を知ることができる。専門的に掘り下げた内容ではないが、打撃投手について、ざっくりと知りたい人や、「ホークス関連の本なら何でもOK!」な人にはうってつけの一冊。
が「ナイス!」と言っています。
鷹ぼん
数年前、近所の駅に「旧奈良監獄ツアー」のポスターが出ていて「ああ、あの詩集の!」と、興味津々だったんだけど、お値段が1万円近くしたもんだから、あっさり参加を見送ったが、あれが最後のチャンスだったとは…。前巻の『空が青いから白をえらんだのです』同様、奈良少年刑務所の「社会性涵養プログラム」の授業で、少年受刑者たちが発表した詩が集められている。巧拙を競う場ではないので、詩の体裁をなしていない作品もあるが、詩の背景を彼らは知ってほしいのだ。編者のコメントにより、発表した少年の表情や教室の空気感も伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。
鷹ぼん
一気に作品世界へ引き込まれた。『破船』同様カバーの絵が怖い(笑)。こんな怖い目をした巨大な黒いやつが襲い掛かって来たら、俺、小便も大便もちびって動けなくなってしまうなぁ…。あくまで史実に忠実に、淡々と一片の小説として書き上げられているが、その淡々さが怖いのだ。羆が人間を食い漁る光景はおぞましい限りなのだが、不思議にもその光景に引き込まれる。自分が、その場で「餌」として人々が食われていくのを、眺めているかのような気分になってしまう。「おっかあが、少しになってる」という子供の嘆きが、暫く頭から離れなかった、
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/23(3412日経過)
記録初日
2007/10/10(6255日経過)
読んだ本
508冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
168510ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
508件(投稿率100.0%)
本棚
31棚
性別
職業
クリエイター系
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

暇人時々モノカキ

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