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2024年3月の読書メーターまとめ

花ママ
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感想・レビュー
18
ナイス
1541ナイス

2024年3月に読んだ本
18

2024年3月のお気に入り登録
3

  • 魅乃乎minoco19860125
  • さっちゃん
  • あられ

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • 雪丸 風人
  • 魅乃乎minoco19860125
  • さっちゃん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

花ママ
170回直木賞候補作となった作品で、著者が加藤シゲアキさんなので読んでおきたかった。かなり読み応えがありました。無名の画家が描いた1枚の絵をめぐって、画家の正体を探り始めるテレビ局イベント事業部の守谷と吾妻。戦前から現在にかけて、秋田のある一家の数奇な運命をたどることになる。日本における石油採掘、美術品の著作権など様々なテーマが重なり合いながら、1つのミステリーを成していた。最後には感動的な再会や、守谷の報道部への復帰も叶い、大団円でした。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

花ママ

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2024年3月の感想・レビュー一覧
18

花ママ
〈今夜、ぬか漬けスナックで〉についで2作目。5編からなる短編集、すべてよかったです。閉塞感が漂い、誰にもありがちに思える日常生活が、最後思いがけない方向に転換する様にドキッとしました。「あなたのママじゃない」の嫁(元) 姑の関係はいいなぁと思いました。「BE MY BABY」の主人公の選択、私なら反対するかも。
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花ママ
読み友さんのレビュー読んで、即予約しました。読了後、すごく切なくてウルウルしています。もらわれてきた家で一緒に育った、この家の息子と猫のおれ。最初は自分の方が「あにき」だったのに次第に越されて、だんだん一緒に過ごす時間も短くなっていく。 そして・・最後のにゃんこの言葉が胸を打つ。我が家の息子たちが旅立ったときを思い出し涙止まらず😢ねこ好きにはたまらない。息子に読ませたいなぁ~🐱
花ママ
2024/03/27 08:33

まる子さん、ぜひ読んでください😊

まる子
2024/03/27 09:44

借りたいのに図書館にない現実💧書店で立ち読みだー!

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花ママ
〈名探偵のままでいて〉の続編出ましたね・・で読みました。レミー小体型認知症のおじいさんの推理は、今回も冴え渡っていました。ただ、状況を聞いてのみでの机上の推理が、ちょっと出来過ぎかなと思うところもありますが。ヒッチコックの映画の場面が登場したり、海外の名作SF小説が事件に絡めて出て来るところは勉強になりました。『夏の扉』は、昔読んだけれど忘れてます。再読したいです。シリーズ化されそう。
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花ママ
今まで誰も気づかなかった校庭のすみにあるカメの銅像が少しずつ動いている。誰がとうやって動かしているのか?このナゾに、ミステリトリオが動き出す。今回は、新キャラ太一君が登場して、ますますにぎやかになった。最後に載せてあるおまけも、すごく充実してました。知念さんのあとがきも、子どもにわかりやすく書かれています。夏に第4弾が出るとのこと。楽しみです。
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花ママ
放課後ミステリクラブ2作目。「金魚の泳ぐプール事件」が本屋大賞にノミネートされてから、このシリーズの注目度がかなりアップしたのでは。今回は雪の日に校庭に突然現れた巨大なミステリーサークル。だれが何のためにどうやって作ったのか?このなぞに4年1組のミステリトリオ、天馬君・陸君・美鈴ちゃんが挑む。装丁も楽しませる工夫がしてあり、知念さんの子どもたちへのメッセージもいいなぁ。次は第3弾へ。
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花ママ
〈バンクシー〉は以前から興味を持っているアーティストです。正体不明の覆面作家ですが、初期にブリストルで活動していて後にロンドンに拠点を移したことから、イギリス人だろうと言われています。この絵本は、イタリア人アーティス トファウスト・ジルベルティ作。バンク シーの作品に頻繁に登場するネズミがバンクシーの仕事のやり方などを解説します。またどんなところに作品を残すかな どが紹介されています。全体がモノクロで描かれていて、謎多きバンクシーの雰囲気が出ていると思います。
花ママ
2024/03/17 17:10

サザビーのオークションに出品され、高値で売却された自分の絵の額縁に、シュレッダー機能の細工を施していて、絶妙なタイミングで切って見せた映像に衝撃受けました。

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花ママ
昭和11年、二・二六事件と共に語られるほどの大事件を起こした阿部定の生い立ちから事件を起こすまでとその後を、被害者である吉蔵の息子が、様々な人たち野証言を聞き取っていくことで、事件の真相に迫っていく。そして、定その人との交流も始まる。娼館があった時代の市井の女性は、この事件をどう受け止めたのだろうか。淫乱の果てにと思ったのか、純粋な愛を貫いたと思ったのか。定を通して女の情念や業の深さをまざまざと見せられた。物語の最後では穏やかな老年を迎えていたように感じた。村山さん渾身の1冊と思えた物語でした。
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花ママ
絵本の研修会で紹介された本。描かれている風船は、その人の心にしまっている 大切な思い出の印。おじいちゃんは長く生きているから、たくさんの風船を持っている。ところがあるとき、風船がおじいちゃんの手から離れ飛んでいってしまった。そのことにおじいちゃんは気づかない。老いていくということは・・小さい子たちにも理解できると思う。訳は落合恵子さん。長年お母さんを介護されていた経験と心情が反映されていると感じました。とても良い絵本です。
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花ママ
絵本の研修会で紹介された本。ペットがほしいアルバートがパパからもらったのは、じゃがいも。パパの冗談には付き合わないつもりが、じゃがいもをペットにしてしまう。最後の数ページまで読み進むと、作家さんの思いがどーっと伝わってきます。
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花ママ
「つきのぼうや」のような細長い絵本。ソウル生まれでアムステルダム在住のソハ・リムという絵本作家さんの作品。淡い色づかいと可愛らしいうさぎの絵にひかれました。主人公のうさぎさんの誕生会に、お気にいりのお天気のあじの料理を持ち寄るというもの。YAにお勧めしたい絵本です。
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花ママ
事故から目覚めたぼくは、これまでの記憶のすべてを失くしていた。笑喜孝太郎 14歳。両親を含め、会う人がすべてが見知らぬ人たちで、自宅に帰っても落ち着かない。しかし、しばらくすると以前の自分がどんなやつだったのかを知りたくなる。口は悪いが何かと世話を焼いてくれるカンナや倉持、高城に助けられながら、本当の自分を取り戻していく。中学生の友達との関わりが、リアルに描かれていました。
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花ママ
古本市の絵本屋さんで購入しました。雪がとけて春の足音が聞こえる季節を迎えたある日、リスの3兄妹が雪はどこへいくんだろうと雪どけ水を追いかけて行きます。いわむらさんらしい淡い色づかいの絵で描かれたリスの兄妹が、とてもかわいらしく春の季節に小さい子に読み聞かせるのにぴったりだと思いました。
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花ママ
あっさりした絵だけれど、ユーモアがあって 何ともいい味です。これから眠りにつく子どもが「あさまでよろしくおねがいします。あれこれいろいろたのみます」とおねがいすると、しきぶとんさん・かけぶとんさん・まくらさんが、子どもの眠りをサポートしてくれます。クスッと笑えて、これならボクも私も安心して1人で眠れるという気持ちにさせる「おやすみなさい」の絵本です。
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花ママ
初読みの作家さん。サクサク読めました。老舗旅館の若女将円は、本を開くとその本が発する匂いが邪魔をして読むことができない。旅館には海老澤という人が寄贈した、文豪たちの膨大な数の本を置いた文庫があり、若女将の円が泊まり に来た人に見合う本を勧めるというもの。5編の短編には、川端康成、横光利一、志賀直哉、芥川龍之介、夏目漱石の名作が登場して、真実を探る鍵となっていく。私がもしこの旅館に宿泊したら、円さんから、どんな本を勧めてもらえるかなんて思いながら読了。
まる子
2024/03/09 21:55

『図書室のはこぶね』も名取佐和子さんです😊

花ママ
2024/03/09 22:11

でした(^o^;なんだかなぁ。読んで時間立つと、すっかり記憶飛んでます。 まる子さんありがとね😌

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花ママ
宮城剣系シリーズ3部作の完結編。前2作は未読で読み始めました。東日本大震災からの復興の陰で、再開発の利権を求めてうごめく政治家、建設業者、不動産業者に翻弄される人たちがいることを、現実として感じられる物語でした。♯NetGalley
迷人
2024/03/09 06:57

剣系?

花ママ
2024/03/09 09:07

ごめんなさい(_ _;)💦 ありがとうございます。 寝ぼけてました😅「県警」です。

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花ママ
小川さんとロッジがやっているNHKEテレの「ロッジと子羊」は観たことないのですが、書籍化されているというので読んでみました。中高生のよくあるお悩みの相談に、小川さんが哲学的見地を混じえ答えていくというもの。哲学って難し くてよくわかんないという中高生にも、薦めることができる1冊だと思います。
が「ナイス!」と言っています。
花ママ
第170回芥川賞候補作。32歳のピアノ講師琴音。会社を辞めて、親に家賃を出してもらう暮らし。ピアノ講師だが、ピアニストの技量はない。友人との関わりも自分本位にしか見えず、ここまで人物の生の姿を描くのかと。文学界新人賞を受賞した「アキちゃん」も複雑な人間関係や、小学生特有のカースト制がシビアに描かれていた。
が「ナイス!」と言っています。
花ママ
170回直木賞候補作となった作品で、著者が加藤シゲアキさんなので読んでおきたかった。かなり読み応えがありました。無名の画家が描いた1枚の絵をめぐって、画家の正体を探り始めるテレビ局イベント事業部の守谷と吾妻。戦前から現在にかけて、秋田のある一家の数奇な運命をたどることになる。日本における石油採掘、美術品の著作権など様々なテーマが重なり合いながら、1つのミステリーを成していた。最後には感動的な再会や、守谷の報道部への復帰も叶い、大団円でした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/08/09(3178日経過)
記録初日
2015/08/02(3185日経過)
読んだ本
1220冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
308447ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
1154件(投稿率94.6%)
本棚
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性別
血液型
AB型
自己紹介

絵本・児童書・一般書、ジャンルを問わず。本が大好きです。文才ないので、言葉にするのがへたですが、自分の読書履歴忘れないために、読書メーター活用してます。現在中学校図書館の司書やってます。かたわら、子どもたちに昔話を語るストーリーテリングのボランティアもやってます。

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