読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

Masa.H
読んだ本
45
読んだページ
12513ページ
感想・レビュー
45
ナイス
1184ナイス
月間平均冊数
3.8
月間平均ページ数
1043ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

Masa.H
「ごはん」は一つの例えで、個々人の価値観の違いというものが前提にあって、それを抱えてどう他人と関わるのかという話だと感じた。いや、そう簡単に言いきれるような単純な内容ではないし、私には説明する語彙力もない。読んで自身で感じてみて欲しいと思う。  彼女が作った(望んでもいない)きちんとした食事のあとにインスタントラーメンでリセットする気持ちはよくわかる。 短いけれども、なかなか考えさせられる一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
Masa.H
作者得意の経済や会社から離れた、田舎の村で起こる事件にまつわるミステリー。この田舎の舞台はおそらく我が家の近く。 得意分野の小説に比べると正直劣ると思う。人物描写が薄く(かつ多く)感情移入し難いし、謎解きとしても偶然に頼りすぎている感じで、事件の根底にあるものの非現実感にも馴染めない。犯人探しの状況は二転三転するのだけど、その根拠に現実味が無いから、ただ驚かせているだけで面白く感じられなかった。
Masa.H
2023/02/13 16:59

同じテーマで米澤穂信さんとかが書いたら面白くなりそうな気がする。 作者の力量差という意味では無く、得意分野だという意味です。

が「ナイス!」と言っています。
Masa.H
「本と鍵の季節」の続編だけど、話の繋がりは無く主人公2人と作品の雰囲気を踏襲した別の話。前作の感想に「続編は書かないほうが良さそう」と書いたけど、その根拠はすっかり忘却の彼方。4年も前だものなあ。 本作は、「切り札(毒)」の配り手を探し出す話が主題でありながらも、「切り札」を持たないと生きていけない追い詰められた少女の思いや、トマトジュース1杯分の約束を守る少年の心情がじんわりと効いてくる、苦味の多い青春ミステリーの良作だと思う。 古典部との違いは登場人物が向いている方向だと思う。どちらも良さがある。
が「ナイス!」と言っています。
Masa.H
地元(滋賀)の今を舞台にした、力感みなぎる圧倒的に成瀬な物語でした。無から有を作ろうと突き進み続ける成瀬に付いていきたくって、行き着く先を確かめたくって、ページをめくる手が止まらず一気に読み切ってしまいました。成績優秀で運動神経も良く字が綺麗でカルタの技量も高い成瀬ですが、些細なことにこだわったり悩んだりすることもあり、その姿がまた可愛らしい。 成瀬の親友(相方?)である島崎との関係が最高で、最終章であんなことになって、読みながら泣き笑いさせられる羽目に陥りました。
Masa.H
2023/05/17 16:10

この夏はミシガンに乗りたいと思う。 比較的近くに住みながら未だ乗ったことが無いので、このままじゃ成瀬に失礼だ。

が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

Masa.H
が「ナイス!」と言っています。
Masa.H

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が「ナイス!」と言っています。
Masa.H

第7回レビュアー大賞に投票しました 「線は、僕を描く」 https://bookmeter.com/reviewer_awards/2023/books/50

が「ナイス!」と言っています。

年間で読んだ本45elkイメージ

1月4

2月2

3月5

4月3

5月7

6月6

7月3

8月2

9月4

10月2

11月4

12月3