笑えて、ちょっと勉強にもなったりする。最後の話はエッセイと言えど繊細な話なのでしんみりしました。

ハッピーエンドなのはいいけど元夫まで幸せになってるのがどうも腑に落ちない。

上下巻がひとつになっているので読むのが楽。SFが主で、時に恐竜、昆虫、西部劇といろんなジャンルが詰まってるお得な短編集（どれも多少のエロシーンがある）。

結局本筋はよくわからず。でも揺さまの犠牲がとても悲しい。他のマンガだと「男が二人でいたらホモ扱いなのか！」と憤慨するところ、こっちの主人公は「俺たちはニコイチである」と開き直っていて微笑ましい。

私には話がかなり難しくて、結局主人公コンビが巻き込まれるさまを眺めるだけになってしまった。家に車が突っ込んだときの「抜かせて」「ダメ」の会話シーンで純粋に笑ってしまった。

作者がすっかりヅカでエンタメの小説を書く人になってしまわれた。殺し屋が推しで人生変わる話。悪人は最後に幸せになっちゃいけないのかという感じもあって…。

伊藤俊人さんの話がちょくちょく出てきて、とてもさびしくなってしまった。

後半は謎解き風味も入って面白かった。

一昔前っぽさがあってどうも…。

舞台が長崎の島だと言うのに誰一人方言をしゃべらなくて「地名の意味は…？」と思ってしまった。童貞を捨てるまでが長くて、処女を捨てるところにいたってもとにかく長かった。

笑えて、ちょっと勉強にもなったりする。最後の話はエッセイと言えど繊細な話なのでしんみりしました。

第三者からは見えてる地雷と結婚した感じと、子供二人も作ったのかという驚きしかない…。元夫が「あ！俺も障碍者だ！あの時はゴメンね！」となってほしいと思うけどダメなんだろうなあ。

そそそそでにゅーんでふんす！今回も相変わらず面白かったです。

兄と妹の和解にはなんだか拍子抜けしてしまった。父の正体もなんだかなあ。父の悩みは「子供二人作っててそれ言うか？」と思ってしまった。結局このやくざはずーっと居座っちゃうのかと思ったら2作目があるようなので、そちらもいずれ読みたい。

単行本版とは違って「黄色い兎」が収録されていないので、読みたいときは注意。しかし何で入ってないのか…。

文庫版はほとんど関係ない絵を表紙に使っているのがとても惜しい。単行本版の二人の絵を使えばいいのに…と思ってしまった。働いちゃだめな世界で、全部ひとじゃない物が作ってる中で漫画を書きたい主人公がけなげ。同時収録の「フランケンシュタインⅡ」は博士とその助手の造形が非常に好み。

盛大なプロローグで引っ張っておいて「まだ続く！」完！担っているのが非常に惜しい。本当はもーっと長編だったのでは…。同時収録の「地底潜水艦」も短編というよりまだ続きそう。専門的な感じが多くて小難しい。

全12話、しっかり収録されていて良かった。何話か抜けているのが多いから…。夜野さんがどうなったかはこっちも気になる。

聖凡人伝が好きなのでその二人が出ているといううわさの「四つの瞳」が読みたくてやっと読めました。積極的な早名さん、もとい羽山さんが良かった。それと文庫版に収録されている「空白帯のひとりむすこ」も面白かった。主人公の造形が好みで。

何でかみんなRPGの登場人物みたいになってる図鑑。いくつか顔と身体のバランスが気になる絵が…。

気になっていながらまだ原作を読めていない本を漫画で。大体の筋がわかったところで、さびしくなってしまった。

先が気になって、あっと思うところが多数。モノマネ芸人の話なので名前のもじりを読むのが面白かった。

ほとんど漫画が収録。習作は絵が手塚治虫調で、そこから自分の色・個性ができたのかと思うとすごい。

小説の前に漫画版を読みました。作者の死んだ原因もあわせて過酷でひどすぎる…。原作読むのが怖い…。

文庫本にしてはちょっと薄めの…。何話か未収録があるそうで、なんでそれも収録してくれなかったのか。読みたい。志はまっすぐのけじめくんと、全体的に見て好意から支える魔女天使の話。魔女天使はなんだかんだで清らかなので、布団で一緒に寝るなんてことをせず、屋根の上でけじめさんを思っているのが純に感じる。「先祖からの深い仲の巻」からして、魔女天使はけじめくん一族の若いときだけが好きなのかな。

エロラノベたからというのもあるだろうけど、口調がとにかく特徴的。ですです口調の沖田はかわいくていけるんですが、でちゅまちゅ口調の26歳女教師はちょっときつかった。

殉死して0歳児に乗り移っちゃった！というところから約一年赤ちゃん生活するのを楽しく読みました。おっさん赤ちゃん、映像で見たい。警察犬編も読みたいな…。

タイトルが気になって読みたかった本。最後はハッピーエンドだけど、どちらかというと最初の相手とくっついてほしかった。

アニメーターの仕事の大変さと、志す人へのメッセージにあふれた本。もっと絵を見たかった。