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2024年3月の読書メーターまとめ

k2
読んだ本
14
読んだページ
4114ページ
感想・レビュー
11
ナイス
211ナイス

2024年3月に読んだ本
14

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • しょう
  • ツヤマユウスケ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

k2
悩みやストレスを自分一人で抱え込まないことの大切さを改めて感じました。 カバヒコは動かないし、何も喋りません。けれどその愛しい見た目にみんな心を開いて話しかけます。その中で自身の悩みの本質に気づき、リカバリーして過去の自分とは違った自分に変わっていきます。 カバヒコは何もしてないのにみんなの悩みを解決するすごいやつ。 何か悩みがあるときは我慢したりせず、誰かに話すなり、文字にするなりしてまずは自分の外に出してみることが大事だなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
11

k2
最近文章を書く機会が増えてきて、自分の心の中にあることを文章として晒していく楽しさを感じるように。読む専門だった小説を自分の手で創作してみるのも面白いのではないかと考え、この本を手に取りました。読んでみて思ったのは「読む専門の人にこそ、おすすめしたい」ということ。「こんなこと考えて執筆してるんだ」と創作者の考えなどがわかるので、これから読む小説への理解度や解像度は間違いなく高まると思います。自分自身、小説に対する見方を変えられた本でした。
が「ナイス!」と言っています。
k2
1つの謎が解明されたらまた新たに謎が出てくる、読者を最後まで飽きさせないストーリー展開が巧み。嘘ばかりで感情を見せない叔父さんですが、彼なりに兄の娘である主人公のことを気にかけているように思います。最後のシーンも叔父さんなりのお節介でしょうか。続編も出ているので読んでみるつもりです。
が「ナイス!」と言っています。
k2
この本が書かれたのがコンピュータの聡明期で、コンピュータに仕事を奪われることへの危機感が至るところに書かれています。今まさにAIに仕事を奪われようとしている我々と似ていますね。コンピュータに仕事を奪われないために筆者は、考え創造できる人間になることの重要性を説きます。コンピュータと違いAIは創造の分野にまで手を伸ばしつつありますが、それでもやはり我々は人間として考え、より高度な創造をしていかなければならないのだと思いました。
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k2
児童書で初めて本屋大賞にノミネートされた本書。本屋大賞2024ノミネート作品を全て読むつもりだったので、最後の1冊として手に取りました。子供向けなのでシンプルなミステリーではありますが、完璧に解き明かそうと思ったら大人でも結構頭を使うと思います。ぜひ子供と一緒に楽しみながら読んでほしい本です。
が「ナイス!」と言っています。
k2
未解決の「ニ児同時誘拐事件」に放浪され続ける刑事、新聞記者、その他関係者たち。細かな糸を手繰り寄せるように事実を積み重ね、その真実に迫っていく過程は圧巻。一冊を通して「真実」と「事実」の違いについて考えさせられました。事実と感情を分けて考えることが大事なのはもちろんですが、その先の真実に目を向け、それを知ろうとする気持ちを忘れたくないなと強く思いました。
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k2
久しぶりのファンタジー小説。授業中、先生にバレないことを願いながら夢中でページを捲っていたあの頃を思い出しました(笑)。ただただ無心でページを捲る読書をしたのは何年ぶりだろう?ファンタジーから離れてしまった大人にこそ手に取ってほしい、濃密な王道ファンタジー小説です。
が「ナイス!」と言っています。
k2
私は悩みが無いタイプの人間なのですが、内容を勘違いして購入してしまったので最後まで読んでみました。 自分が無意識レベルで当たり前のようにやってることが本書にいくつも書かれていて、「だから悩みが無いのか」と再確認できました。 悩みが無い人というのは、悩むことが無いわけではなく、悩みをその都度解消している人だと思います。 本書にあるように悩むこと自体は悪いことではないので、抱え込んだり放置したりしないで、解消していくことが大事ですね。
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k2
医療モノといえば、困難な症例を超絶技巧で解決するスーパー外科医や病院内の権力争いなどがメインテーマとなることが多いですが、こちらの本はそれらより哲学的なテーマにスポットを当てています。 すでに治る見込みはない患者に対して、どこまで延命すべきなのか、どこで区切りをつけるべきなのか、答えのない難しい問題。これから親や祖父母などを看取る人すべてに関係するトピックであり、考えさせられる内容でした。
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k2
米国の本なので本書に書かれているユーモアの具体例そのものはあまり参考になりませんが、ユーモアの普遍的な原則については世界共通ですしとても勉強になりました。 例えば「地位が上がるにつれて、ユーモアの対象のタブーが増える」というのは今まさに体感されている人も多いのではないでしょうか。年々タブーが増えていっている昨今ですので、どこまでならユーモアとして受け止めてもらえるのか、慎重に考えていかなければならないと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
k2
悩みやストレスを自分一人で抱え込まないことの大切さを改めて感じました。 カバヒコは動かないし、何も喋りません。けれどその愛しい見た目にみんな心を開いて話しかけます。その中で自身の悩みの本質に気づき、リカバリーして過去の自分とは違った自分に変わっていきます。 カバヒコは何もしてないのにみんなの悩みを解決するすごいやつ。 何か悩みがあるときは我慢したりせず、誰かに話すなり、文字にするなりしてまずは自分の外に出してみることが大事だなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
k2
かなり脚色されていると思いますが、著者の自伝的な短編集です。 普通に話せば「めんどくさいやつだな」とか「嫌なやつだな」としか思われないような考えも、小説として世に出すことで1つの作品としての価値を持つ。 自分は小説を書いたことはないし、別に小説家を目指しているわけでもないけど、自分の捻くれた考えを文章にして発散して、匿名で密かに投稿していくのも面白そうだと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/22(3108日経過)
記録初日
2015/04/18(3295日経過)
読んだ本
368冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
96176ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
55件(投稿率14.9%)
本棚
0棚
性別
職業
クリエイター系
現住所
神奈川県
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