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2022年11月の読書メーターまとめ

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読んだ本
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感想・レビュー
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ナイス
1033ナイス

2022年11月に読んだ本
27

2022年11月のお気に入られ登録
1

  • ダイトウ産

2022年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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新刊で購入。知念さんのコロナ小説。主役は、新型コロナウイルスだろう。ここ2年半の歴史を振り返る歴史書のようだった。一応、小説の形態を取ってるけど、物語はほぼ史実に即したものになってる。小説よりも奇なり。こんなの、コロナ以前には考えられなかった世界だ。マジ、コロナ、いい加減に勘弁してください。きつすぎます。評価、星4。歴史書としての価値が高い。
kitten
2022/11/02 13:58

初期の言説で、確か西浦先生だったと思うけど、最初の波が終わった時に、「野球でいうと一回の表が終わっただけ」と言っていた。いま、まさに第8波が始まりつつある。野球なら9回くらいで終わってくれませんかね。

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2022年11月にナイスが最も多かったつぶやき

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2022年10月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:9404ページ ナイス数:1113ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2022/10

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2022年11月の感想・レビュー一覧
27

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図書館本。目についたので借りたが、10年近く前の本だったので全然最新じゃなかった。10年前の最新治療、ということだけれども、これをのめば治る、とか、これをすれば治る、というような簡単なものではなく。双極性障害との鑑別が大事であること、ほかの病気を鑑別すること。といった内容が中心。あとは、食事に気を使うことにもかなりふれられていたが、この辺はエビデンスが薄そうだな、と思った。まぁ、ちゃんとした食事した方がよいに決まっているが。運動に関してはほとんど書いてなかったな。いいと思うんだけど。
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図書館本。以前、話題になっていたが読んでなかった。図書館でふと目に入ったので借りてみた。オルタネートは、高校生限定の近未来SNS。これを使いこなして素敵な恋人を探す凪津、料理部の部長で大会の優勝を狙う容、それに、何故か高校中退して、音楽を追いかける尚志の物語。うーん、高校生モノとしてはいいんだけど、話がとっ散らかってとりとめがないような。オルタネート、必要かな?評価、星2。
kitten
2022/11/29 14:38

これ、加藤シゲアキの本じゃなかったら売れてないんじゃないかな。アイドルがこれを書いてるからすごいのであって。料理大会のシーンは、正直むかついた。料理にテーマやストーリーなんているのか?批評家がむかつくし、それに迎合してストーリーを作ろうとする参加者たちにもいらついた。

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図書館本。「木曜日にはココアを」の前日譚を描いたスピンオフ短編集。少し読み始めたところで、これは前作覚えてないと意味がないと気づき復習してから読み直した。木曜日にはココアを、は「色」の短編集でもあったなぁ。それぞれのキャラを少しだけ振り返っている。カバーも、前作の感じがでていてよい。
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復習のため再読。いろんな話が少しずつ繋がる短編集で、内容はほとんど覚えてなかったけど、ほっこりとあたたまる読後感だけは覚えていた。そうそう、これ。余韵に浸ったところで、「いつもの木曜日」に進む。
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KUにて。第二次世界大戦の中の独ソ戦に絞った通史だけれども、人類史上、もっとも苛烈な戦争だったんじゃないかと思う。両軍というか民間人も含めて犠牲がすさまじいし、お互いに酷いことをやりつくした感じ。今のロシア、ウクライナ戦争のあたりももちろん戦場だった。「同志少女よ敵を撃て」「戦争は女の顔をしていない」に加えて、歴史としての独ソ戦をおさらいできた。ヒトラーはソ連を「滅ぼし」たかったし、ソ連としてもそこまでやられた以上、復讐は苛烈になる。指導者(スターリン)がアレだし。
kitten
2022/11/25 23:06

軍事的な合理主義からみると、スターリングラードを占領することに意味はなかったが、ヒトラーはそこに固執した。そして、独裁者を止められるものはいなかった、

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新刊で購入。この本は本屋大賞ノミネートされた時に気になってて、本屋さんで文庫を見つけたので購入した。山本さんの作品は初。不思議なタイトルに引かれたけど、「ぐるぐるぐるぐる同じところを回りながら悩んでいる様子」をあらわしているのかな。30代の女性のリアル(だと思う)な悩みが続いていて、しんどいなぁ、と思った。中卒、元ヤンの無職の男だと?そんな奴に娘はやれんな、と父親目線で思ってしまった。結婚して子供を産むだけが幸せではない。幸せの形はいろいろあるさ。評価、星3
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単行本既読、文庫が出たので購入した。前作の主役、眞家が栄養士、コーチとして箱根出場を目指す大学生をサポートする。やっぱり、駅伝のシーンは燃えるわ。「努力は裏切るよ、ここぞという時に裏切るよ」。努力は報われるなんて嘘だ。そんな箱根を走った先に、後悔せずに生きられるのか。やっぱり、箱根はよい。エピローグは、単行本から変更されている。単行本ではエピローグは東京オリンピックだったけど延期になってしまったから、幻になってしまった。最新作、タスキメシ、五輪にも期待。
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図書館本。岩波ジュニア新書。今度、五千円札になる津田梅子は、他の本で色々出てくるのを読んだけれども、この人メインの本は読んでいなかったので。なるほど、シスターフッドという考え方は、この時代のアメリカなら当然なのかな。柚木さんの「らんたん」にもでてきたし。女性教育者は、結婚してはいけない時代、というか結婚できなかったんだろう。他の作品からは、非常に厳しい先生のイメージだったけど、実際もそうだったんだと思う。ヘレン・ケラー、サリバン先生や、ナイチンゲールにまで会っていて、大きな影響を受けている。
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KUにて。高校のスクールカーストをテーマにしたミステリー、でよいのかな。なぜか学校に伝わっている4つの特殊能力を使った連続殺人事件。前に読んだノワールレヴナントに近いかな。しかし、能力にかなり差がある。嘘を見抜く能力ってのは、かなり強力なんだけど、本人にしかわからんのよね。ほかの登場人物からみると、主人公が嘘をついていない保証はない、、よね。メインの謎が、「犯人の特殊能力は何?」というものなので、難しすぎたような気がする。評価、星2
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図書館本。366のやや難しい文学的な言葉の解説を、インパクトのある猫の写真と共に紹介している。あえて聞かれれば知らない言葉が多いけど、小説とかで読むときは「なんとなく」で意味を類推して読んでいるだなぁ、と実感した。それで、だいたいずれていない。漢字の意味から何となく推測できてしまうんだな。猫の写真との組み合わせが、非常に面白い。猫好きで本好きな人(つまり、私だ)にはクリティカルヒットする本だと思う。
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図書館本。名探偵、というタイトルだけれども、今回のブタブタは過去のスピンオフ集。文壇カフェ、ホテルマン、海の家、医師、スクールカウンセラー、と。全部、何となく覚えてた。作中に新型コロナが出てきてびっくり。ぶたぶたシリーズは、毎月一冊ずつくらいでゆっくり読んできたけれど、そろそろ最新作に追いついてきてるんだな、と実感した。なぜにタイトルが名探偵なのかはあとがきで明らかに。確かに、ぶたぶたはいつでも謎を解いてるね。評価、星3
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2022/11/19 14:41

カウンセラーぶたぶたの鉄板質問「最近、一番印象的なできごとはなんですか?」「今です」そりゃそうだ。

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KUにて読了。広告代理店の最終選考にありえないようなゲームをやらされる、という話。「7人の嘘つきな大学生」と似てるけど、こっちの方が先なので、むしろ逆に参考にされたのだろう。ゲームとしてはそれなりによくできているけれども、少し荒いかな?と思った。政府のプロパガンダの本質をよく現していて面白かった。大人が馬鹿ばっかりとは思わないほうがよい。むしろ、自分たちより格上だと考えないと。評価、星3
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図書館本。がんに対する治療法は、日進月歩だ。私でもひと昔前の知識しか持っていないんだなぁ、と実感した。抗がん剤の進化がすごくて、ステージIVからでも手術が可能になるケースがあるということ。手術、化学療法、放射線が縄張り争いすることなく、共同して治療にあたることが大事。一方で、がん難民をターゲットにしたエセ医学詐欺が横行している。こちらも対策が必要だけど、一番は、医者が患者さんに寄り添うことじゃないだろうか。定期的に情報のアップデートが必要だと感じた。
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プリンセス刑事3巻の再読。ここは女王制の架空の日本なんだが、コロナっぽい新型肺炎の感染症が、話に影を落とす。日奈子さまは、王族と刑事、どうやって折り合いをつけるのかが、今回のテーマ。最後の方は覚悟が固まって、思い切った行動が出るようになった。しかし、日奈子さま、毎回発砲してるよね、訓練によって上達してるんだろうけど、怖いな。続きはまだ出ないのかな?
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KUにて。世界史と植物の組み合わせの本。知っている話も多かったけど、これは面白い。生物の進化、栄養素、経済から歴史を語る。イネ科植物最強説。トウモロコシは植物としていろいろおかしい(ほめてる)。ジャガイモは宗教裁判で有罪になり火あぶりになった(おいしそう)。大豆と戦国武将、味噌のお話、などなど。電子書籍で読んだけど、これは紙の本で手元においておきたいな。
kitten
2022/11/13 22:52

ジャガイモが優秀なのは知っていたが、「まおゆう」で仕入れた知識だった。

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図書館本。バブル前~バブル後の東京のOLのお話。お寿司が食べたくなる。最終的に、なんか人生終わったかのような錯覚に陥るけれども、まだまだ30少し過ぎた程度なんだよね。今なら、まだまだ若いって言われるよ。この時代ならもういきおくれって言われるんだろうなぁ。昭和は遠くなりにけり。評価、星2
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図書館本。似鳥さんの青春ミステリ 、というよりは暗号パズル集かも。 これでもか、ってくらい暗号が出てきて、早々に解く努力を放棄した。暗号解読が大好きな奇特な人なら面白いんだろうな。ただ、最後の暗号だけはひと目で解けてしまって、めっちゃ嬉しかった。キャラ的には相変わらずコミュ障の主人公と、行動がナチュラルにおかしい女性という似鳥さんの基本をおさえてるな、と。そして、楽しいあとがき。ああ、これでこそ似鳥さんだ。評価星3
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Kindleにて発売日に購入して読了。ふぁんぶっくも早いもので7冊目。物語が佳境に入りほぼすべての情報が出そろったことで、Q&Aには深い質問が多かった。しかし、よくここまで世界観と設定を練りこんで書けるもんだ。。質問する方も、よくそこまで読み込んで質問できるもんだ、とも思う。 ふぁんぶっくは毎年この季節に出ていたから、今年で7年目。来年でファイナルかなぁ?
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KUにて。まだまだ先の話ではあるが、頑張って資産形成したあとの崩し方についての本。なるほど、積立とは逆の方向でリスク資産を少しずつ取り崩していけばよい、と。65だからといってリスク資産をゼロにする必要はないのか。理解しやすいように整理して、そこから取り崩していく。リターンを産みながら取り崩して、少しずつ資産を減らしていく、と。まあ、そもそも65までに2000万円貯めることがスタートラインなのだが。(無理)これ、fireの基礎でもあるのかな。ある程度お金が貯まると、あとは運用だけで生きていける、と。
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2022/11/09 22:12

確定拠出年金、IDECOは取り崩しには少し不向きなので、それもやりつつ積立nisa推奨。というか、リスク資産をnisaでもって、DCは(最終的に)リスクの低い形でもっておけ、ということかな。

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続編の文庫を購入したので、そちらを読む前に復習で再読。やっぱり、駅伝の話は読んでいて面白い。都は、本当に何者だ?ってくらい料理うまいんだろう。昔に比べて、私も料理するようになったけど、都のような料理はできそうもないな。あくまでも陸上と料理の話であり、恋愛の話は添え物にもなっていないような。続編はどんな話だったかな?さらにその続きも発売されるらしい。
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図書館本。これから、管理者、上司になる人は読んでおいた方がいいんじゃないかな。ポイントは3つだけ。「管理者は特別な存在であることを自覚する」「自分から先に変わる」「相手のすべてを承認する」私は、部下としての立場だけれども、自分が上司の言動に一喜一憂するから、よくわかる。こういう上司でいてくれたらいいな、と。管理者は、常に周りから観察されている。不用意な言動は慎むこと。
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図書館本。「三千円の使い方」が好評なので、その系統の本を出してきたのかな。お金に困ってる人たちの連作短編集だけど、一つの財布を通じて話が全部つながってる。奨学金を返さなくていいウラワザって、これ実際に使えるんじゃないか。実際は支払い猶予であっていずれは返さなあかんけどね。エアコン取り付け業者は、仕事キツイだけあってそこそこ稼げるらしい。評価、星3
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図書館本。加納さんの初期の連作短編集、のような何か。20世紀の作品なので、いろいろと今とは違うところがあるけれども。最近、「空をこえて七星のかなた」を読んだけど、この「ガラスの麒麟」にも同じような手法が使われているんだな、と思った。それぞれ、全然関係ない短編のように見せながら、少しずつ話がつながっていて、全体として一つの大きな話になっている、というところが。評価、星3
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図書館本。うつの家族を支えるのは大変で、支える方も共倒れになる危険性がある。とにかく、相談することが大事。結婚や昇進などの、本来は嬉しいことでもストレス、疲労の原因になりうるので注意。心の風邪、という表現は、誰もがかかる可能性がある、という意味では正しいが、風邪ほど簡単には治らないので注意。年単位でつきあう必要あるよ。
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図書館本。瀬尾さんの初期の作品かな。荒れている中学校でいじめにあいながら、がんばる女子中学生だけど、この荒れ方は昭和じゃないか?と思った。窓ガラス割るとか、花壇荒らすとか、そんなの今時ある?中学校は温室で、これから外に出て世間の荒波に、っていう話なのかもしれないが、外の方がよっぽど過ごしやすいと思うぞ。この温室は過酷すぎる。評価、星2
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プリンセス刑事の2巻を再読。日奈子以外のプリンセスがたくさん登場する。もちろん、架空の日本だからフィクションでいいんだけど、女系の王家をどうやって維持していくのだろう。お婿さん迎えるのは当然として、世継の姫を産むことが女王の勤めになるんじゃないかなあ。しかし、フィクションとはいえ喜多さんも思い切った設定だな。現実にリンクしてるところが多くてちょっと怖い。日奈子様は相変わらず貴いな。続きも読む。
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新刊で購入。知念さんのコロナ小説。主役は、新型コロナウイルスだろう。ここ2年半の歴史を振り返る歴史書のようだった。一応、小説の形態を取ってるけど、物語はほぼ史実に即したものになってる。小説よりも奇なり。こんなの、コロナ以前には考えられなかった世界だ。マジ、コロナ、いい加減に勘弁してください。きつすぎます。評価、星4。歴史書としての価値が高い。
kitten
2022/11/02 13:58

初期の言説で、確か西浦先生だったと思うけど、最初の波が終わった時に、「野球でいうと一回の表が終わっただけ」と言っていた。いま、まさに第8波が始まりつつある。野球なら9回くらいで終わってくれませんかね。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3096日経過)
記録初日
2015/09/14(3140日経過)
読んだ本
2937冊(1日平均0.94冊)
読んだページ
874604ページ(1日平均278ページ)
感想・レビュー
2935件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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