ネタバレ写実絵画と誘拐事件を絡めた作品。精密な絵から現実の場所を追って行くところなどとても面白かった。作品に出てくるトキ美術館のモデルになった美術館に行ったことがあり、本物よりもリアルな写実画を見たことがあるが本当にすごい。ラストお父さんはどうしたんだろうやはりもう、、と思うと悲しくなった。

ネタバレ日明恩さん多分初読み。というかこの方の名前「たちもりめぐみ」って読める人いるの？幽霊が見える家出少年と幽霊に触れる男性、そして周りの人たちの物語。変な題名と思ったけど最後まで読むと腑に落ちる。『Get a Life！』彼ができますように。

ネタバレ錚々たるメンバーが禁断の罠を描いた短編集。どれも面白かったけれど米澤穂信さんのが渋くて良かった。

ネタバレ連続殺人犯を追ううちに第二次世界大戦が始まり運命を変えられていく男の話。今まで読んだことのないストーリーに惹きつけられました。面白かった。おすすめです。

ネタバレ全体的に不穏な雰囲気の漂う短編集。ゾワっとしたりウルッとしたりどれも面白かった。『祝福の歌』が好きかな。音痴なのは育てのお母さんの遺伝なのね。

ネタバレユニチカの物語、大学編。物語とはいえ福井出身の若者たちの活躍は胸熱。懐かしい方言もいいね。バレーは頭脳プレーなんだな。日本男子バレーオリンピックの活躍を期待してますよ。

ネタバレチカとユニの物語も大学へ。出身地の福井が舞台ということもあり読み始めたがバレーの臨場感のある描写がとても良い。ユニとチカ以外の人たちの活躍も楽しい。

ネタバレ歴史に翻弄された国の３人のお話。名もなき人の人生を本というデータで残すというのがとても良かった。心に残りました。

ネタバレ墓じまい最近よく聴く言葉。これだけ少子化が進み時代も変わってきたのに代々のお墓を守るなんてこと自体が無理よね。自分もどうするか考えないとね。

ネタバレ和菓子のアンシリーズの最新作。実家が和菓子屋だけど和菓子はとても奥深い。日本の四季や行事と切っても切れないもの。アンちゃんもとうとう社員さんになり周りの人にも恵まれこれからの成長も楽しみ。

ネタバレ私が知らないだけかもだけど月村両駅さんてこういう企業物も書くんだなぁと意外な感じ。もっとミステリーぽいのかと思っていたのでそういう意味では少し期待はずれ。会社ってこういうところだよね。

ネタバレシリーズ第2作目の連作短編集。ちょっと強引なところもあったけれど今回も名探偵の推理は冴え渡る。あいつも捕まったことだし楓が誰が好きなのか気になるところ。四季くんかなぁ。

ネタバレ育った故郷がダムの底に沈む。いくらお金をもらっても故郷がなくなってしまうのは耐え難いだろう。祖母と母と娘三人三様の悲しみや喜び。故郷の描写が素晴らしかった祖母のパートが1番良かった。自分の故郷のことを思い出しました。

ネタバレ姫川玲子シリーズの最新作。今回は新しく部下になった魚住という女性の目を通して姫川が描かれているのが斬新な感じ。テーマはなかなか重いものだったが読後感はスッキリ。そばに魚住みたいな人いると良いなぁなんて思いました。

ネタバレ入れ子形式の小節は入れ子が面白くないことが多いけれどこれは単独でミステリーとして読めるくらいの面白さ。そして違和感のあるところはあったけど謎には気がつかず。なるほど『鏡の国』ね。相貌失認と身体醜形障害とルッキズムについても考えさせられました。『いつかは失われるもの、いつかはうしなわれるとわかっているものに決して自分の1番の価値を置いてはいけない』という言葉が響く。

ネタバレフィギュアスケート界の天才少女2人の話。実際にあったような聞いたことのあるような話も交えながらスリリングな展開は目が離せない。ラストがちょっと都合良すぎの感じはするがとても良かった。

ネタバレよくある孤島のクローズドサークルものかと思ったけれどまさかの二部構成で意外性もありとても面白かった。どんなに恨んだ相手でも殺したくないという思いが伝わってくる。

ネタバレ写実絵画と誘拐事件を絡めた作品。精密な絵から現実の場所を追って行くところなどとても面白かった。作品に出てくるトキ美術館のモデルになった美術館に行ったことがあり、本物よりもリアルな写実画を見たことがあるが本当にすごい。ラストお父さんはどうしたんだろうやはりもう、、と思うと悲しくなった。

ネタバレグリコ、じゃんけん、神経衰弱、だるまさんがころんだ、など誰もがやったゲームに新ルールを加えて戦う高校生たち。正直難しいところもあったけれど良くこれ考えついたなと感心。