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RENPOUNASU2019年の読書メーターまとめ

RENPOUNASU
読んだ本
23
読んだページ
6846ページ
感想・レビュー
23
ナイス
193ナイス
月間平均冊数
1.9
月間平均ページ数
571ページ

読書メーターまとめ

トップ感想・レビュー

RENPOUNASU
ネタバレ図書委員の男子高校生二人の日常の謎ミステリ。さり気なく卒のない伏線の張り方が見事で読みやすく物語に没入させてくれる。本と鍵に纏わる謎はどの結末もどこかほろ苦く、連作短編としての見事な収束を見せるラストもまた同じ。そんなモノはないと達観しようしつつも、どこかで守るべき「正しさ」がある事を信じたい、そんなこの年頃らしい倫理観を持つ二人の気の置けない何でもないやり取りが取り戻せない過ぎ去ってしまった物になってしまうかもしれない。ただまだ希望の全てが消えてしまった訳ではない。その余韻に青春小説的な側面も感じた。
が「ナイス!」と言っています。
RENPOUNASU
ネタバレ一歩一歩私のペースで進む私の道。優しさが繋がって紡がれる新章スタートのエピローグにしてプロローグ花楓編。思春期症候群の試練を乗り越えた先で地に足をつけてゆっくりと自分らしさを取り零さないように進む事の尊さを梓川兄妹の何気ない、でも何物にも代え難い冬の日の日々を通し描く。ファンタジー要素の思春期症候群は前振りのみでじっくりと迷いながらも未来に向けて確かな一歩を踏み出す花楓を描く前巻のエピローグ的な位置づけの物語で多くの人の出会い後押しを受けながら自ら一歩踏み出す彼女の姿がとても清々しい気持ちにさせてくれた
が「ナイス!」と言っています。
RENPOUNASU
ネタバレ「お兄ちゃん」になって「大人」になった少年が自覚した事。高校生編の締め主人公・咲太編。彼のここまでの道程を否定するかのような問題提起から始まる物語。結末は頑張ったからこそ得られた物の再確認からの新しいスタートで高校生編の締めに相応しい。感じたのは思春期症候群の発症は,目の前の現実から逃げるための弱さの証左ではなく、自分の足で歩む事を大切にしている、まっすぐな強さ、「乗り越える」意志ある事の証だったのかもと思ったり。自身が積み上げた絆に背を押されながらありたい自分を選択し続ける咲太の姿にそんな強さを見た
が「ナイス!」と言っています。
RENPOUNASU
妖という世間的には虚構の存在からの相談の解決の為に真実の上に、辻褄の合った都合の良い虚構の論理を積み上げる、虚構推理シリーズの五編から成る短編集。元々切り口の面白さがある作品設定のところに、イロモノ的な問題提起から始めたり、語り手の視点を変えたりと五編それぞれ一辺倒の色になっておらず、めでたしめでたしでは終わらない結末含め面白い。その上でこの著者さんらしく積み上げる論理もしっかりしており、膝を打つ虚構が積み上げられる様にはこのシリーズらしいカタルシスがありました
が「ナイス!」と言っています。

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