2021年1月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2275ページ ナイス数:189ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/634946/summary/monthly
似たようなところとしてはルーズベルトゲームでも、社長の話でさ。会社の倒産の危機!リストラせねば!派遣社員はまあいいや、全員解雇。問題は正社員のリストラ面接‥みたいな話のはじまりだったの。派遣社員はいいとして。ここにものすごく傷ついたし悲しくて、話がもう入ってこなかった。全く主人公に感情移入しないまま。これも同じく。
あとがきで作者が、小説は魅力的な人物像を書くことが大事とか何とか。鼻で笑ってしまった。最後だけ飛ばし読みしたら、どうやらカースト上位の強者が、仕事として(!)リストラ面接官をしつつ転職を勧める話だったようだ。爆笑。リストラされる側は、セクハラして部下を数十人単位で辞めさせてきたクソ支店長だとかで笑。ダメだ、文句が止まらない。
以下、メモ。①10.8中日が負けたのは高木監督がずぼらなせい。選手の頃から体力や勢いはあるが短気でポカしがち。追いかけるぜ!って鼓舞して乗せるのはあってたけど、いざという勝負時に強いとは思えない。対する長嶋監督は試合開始前に凄い伝説の檄を飛ばしたらしい。②ヤクルト対西武の日本シリーズ。東尾監督がノムさんに、いやー監督ってヒマですね?と軽口をたたく。それが許せず絶対に意地で勝つつもりだった。リーダーは常に勝つために頭が忙しい。やることいっぱい。それをヒマだというリーダーのチームが強いわけ無い。許せない。
最高と最低と最悪の結果を想定して守備につけ。最高はホームゲッツー、最低でも1点献上してワンアウト。最悪はキャッチャー後逸してバッターランナーホームイン?マジやばいからバックアップ!等々、常にパターンを想定すること。わあ。なんにでも使えますね、このくせつけたら。あー自分は学生時代、何故チームプレイを避けてきたのか。くやまれる。まあ私は運動オンチ過ぎて無理だったけど。息子は良いな。野球できて。
話の入り方の、主人公の編集者の女が仕事でもの凄いうそ(確かめたらすぐバレるけどデリケート過ぎて確かめられませんモヤモヤみたいな絶妙な嘘!酷い)をぶっ込んで、大物作家の相手をコケにする話が二つ続いて、大嫌いこの女!キモイ!ってなったところで、この女が主人公っぽいじゃん!ってなってもう、ついて行けませんよ。
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