2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3804ページ ナイス数:322ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/634946/summary/monthly/2024/7
話しても分かってもらえない抽象のこととは、別にやってること理解してとか寄付金を募るとかのことではなくて(ペシャワール会には実際に何十億と金が集まった)ご自分の初期の決意。フランクルの本を読んで、クリスチャンであることと儒教に近いこととの折り合いがついたと。これでいいのだ、自分の思いのままに操作して理想の自分に近づけようとする思いが消え気が楽になった、と。親鸞上人の人間は立派じゃないと救われないなんて書いてなく、悪人だって、と書かれている。いい加減という意味ではないがこれでいいんだということ。
ともちろんインディオの血が入っていてハーフとか混血とかそんな意識もないし、いま、誰もそのことで困ってないし、怒ってる人も特にいない、と。当事者の話を聞けて本当に、良かった。インディオ絶滅作戦とか扇情的な文章が多かったとは思うけど、日本人がいなくなって残り歴史の本は全て焼き払われ、言語も話すことを禁じられ歴史がなかったことになったら、と思うだけで身の毛がよだつが、その時生きている人々の幸せが一番大切ね。何が正解かはわからんけど歴史や文化は大切にしたほうが社会秩序を保つ強い助けなる、のかも。ゴメンけど。
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