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2024年3月の読書メーターまとめ

ふりや
読んだ本
3
読んだページ
1152ページ
感想・レビュー
3
ナイス
63ナイス

2024年3月に読んだ本
3

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1

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2024年3月のお気に入られ登録
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ふりや
とある事情により通常よりも遥かに永い寿命を手に入れた主人公が家族との交流を振り返る回想記。父親、兄と姉、そして恋人。主人公の身に何が起き、そしてこれから何が起きるのか。100ページほどの長さで描かれる、とても個人的な愛と痛みのお話だと感じました。SFの設定で書かれているし、読み始めのインパクトは『アルジャーノンに花束を』を感じさせますが、読み進めていくうちに、そうした仕掛けとは関係なく主人公のことをもっと知りたいと思っている自分がいました。前を向いているようで、どこか少し悲しいラストがとても心に沁みます。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
3

ふりや
双子のレトとガニーマと、コリノ家の当主による新たな帝座争い。視点が激しく入れ替わり、登場人物たちの思惑が交差し、複雑な物語で上下巻合わせてなかなかの読み応えでした。『砂の惑星』から読んできた身としては、やはりポールとアリアの行く末には心が動かされるものがありました。終盤に描かれるレトの「覚醒」にも驚かされました。砂漠の力を取り込み、あんな事になるとは。いったんお話に区切りがついたとは言え、続編が気になる終わり方でしたね。ヴィルヌーヴ版の映画を観た後なので、各キャラのビジュアルが浮かぶのも面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ふりや
『砂の惑星』も『砂漠の救世主』も大好きだったので、手に入りづらかったシリーズ続編が新訳で読めるのは嬉しい限り!これもヴィルヌーヴ版の映画化の影響でしょうか。本作は砂漠で育った双子の兄妹、レトとガニーマを中心に、これまで同様に重厚な物語が展開。お馴染みのキャラクターたちも引き続き登場し、激しい帝国の覇権争いが描かれます。章ごとに視点が細かく切り替わり、500ページかけてじっくりと話が進んでいくのですが、相変わらず政治、宗教、その他の細かいガジェットなど世界観の作り込みがものすごいです。このまま下巻へ!
が「ナイス!」と言っています。
ふりや
とある事情により通常よりも遥かに永い寿命を手に入れた主人公が家族との交流を振り返る回想記。父親、兄と姉、そして恋人。主人公の身に何が起き、そしてこれから何が起きるのか。100ページほどの長さで描かれる、とても個人的な愛と痛みのお話だと感じました。SFの設定で書かれているし、読み始めのインパクトは『アルジャーノンに花束を』を感じさせますが、読み進めていくうちに、そうした仕掛けとは関係なく主人公のことをもっと知りたいと思っている自分がいました。前を向いているようで、どこか少し悲しいラストがとても心に沁みます。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/12/29(3041日経過)
記録初日
2016/01/10(3029日経過)
読んだ本
587冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
208228ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
587件(投稿率100.0%)
本棚
10棚
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://filmarks.com/users/furiya1980
自己紹介

SFを中心に面白そうなのはなんでも。本は神保町で買うことが多いです。ギターを弾いて歌ったり、ねこを追いかけたり、珈琲の美味しい喫茶店を探したりしています。記録は2016年からスタート。

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