評価：★★★★☆　4点　密室モノの本格推理小説。有名な密室講義がいきなり投入されるのは斬新だ。時計の箇所や鏡をつかったトリックはやや首をひねるところだったが、ストーリーテリングも面白く、読み応えのある作品だった。

評価：★★★★☆　4点　筒井さんのSF大作。夢と現実が入り乱れる展開で、1部はまだ話がつながっていたが、2部の暴走具合はさすがの筒井作品だった。映画も見てみたい。

評価：★★★★☆　4点　リュウ・アーチャーものの初期作品。ハードボイルド的な展開ではあっても、派手なアクションは少ないし、ファムファタルも複雑な人生を歩んでいたりと、しっかりした探偵モノという印象で面白かった。

評価：★★★☆☆　3点　米国株を推奨する本が多い中、日本の高配当な会社への個別株投資を推奨する本。永久投資する17社もよく選んであると思う。分散投資という観点ではどうか、というのはあるが、個別株投資には楽しさもあるし、サテライト投資としては検討したい。

評価：★★★☆☆　3点　米国株だけでなくリスク分散など多岐にわたる内容でよかった。自分にとっては、太陽光発電や不動産のハードアセット投資は難しそうだ。

評価：★★★★★　5点　モームを読むのは初めてだったが、とても面白いスパイ小説だった。主人公が派手な活躍をするわけではなく、いろいろな登場人物の描写や会話が面白いし、多彩な人間ドラマが楽しめる。人間観察にすぐれている作品で面白かった。

評価：★★☆☆☆　2点　危機をあおって、金を買わせようとしているのかなという内容で、あまりピンとこなかった。分散投資の一つとして、金というのもあるというくらいにしておきたい。

評価：★★★★☆　4点　密室モノの本格推理小説。有名な密室講義がいきなり投入されるのは斬新だ。時計の箇所や鏡をつかったトリックはやや首をひねるところだったが、ストーリーテリングも面白く、読み応えのある作品だった。

評価：★★★☆☆　3点　セミリタイア、サイドFIREを推奨しているので、年収300万円くらいでも不可能ではないのかなと思える。副業で10万円というのはハードルが高そうだが、投資スタンスはインデックス中心でまっとうなもののように感じた。

評価：★★★☆☆　3点　ドキュメンタリー風にFIREへの道筋を辿った本。家族と共にFIREへ向かう難しさや喜びが感じられる。30代くらいだと人生を大きく動かせるのかなぁと思える。

評価：★★★★☆　4点　データの羅列ではなく、流さんのファン的マニア的視点が挟まっていて、楽しく読める。とにかく流さんのマニアぶりが素晴らしく、それが生活・人生・仕事にすべてつながっているのはほんとにすごい。自分もここまでの熱量は維持できていないが、これからもプロレスは見続けたい。

評価：★★★☆☆　3点　教科書というだけあって、株とは何かから基本的な説明にもかなりのページが割かれていた。初心者にはいい内容だと思う。