解までの論理的思考がもう今までに無いタイプの読書体験でした。『アンナ•カレーニナ』はもう思い出しただけで口角あがりそう。『君のクイズ』なんてピッタリなタイトルなんだろう。センスが好き

一九八四年とは真逆の言葉狩りを行ったような世界線の東京都同情塔。コンプライアンスで規制された現代もデストピア化した世界に進んでいるのかもしれない。作中の表現で普段なら目を背けたくなるような差別的な、暴力的な表現にも不思議な安心感を覚えた作品。

解までの論理的思考がもう今までに無いタイプの読書体験でした。『アンナ•カレーニナ』はもう思い出しただけで口角あがりそう。『君のクイズ』なんてピッタリなタイトルなんだろう。センスが好き

まだなんとも....次に期待

一気読みです。時間なんか忘れちゃうくらいに夢中になった。内容にも満足

散髪の時の太宰は最低だなと吹いたが最高に面白い。 甲府の頃の太宰もなかなか良い感じ

愛犬家の方は読まない方がいいね。自分は声出して笑った。

一体自分は今何を読んでいるんだろう.....って感覚にも心地良さがあるのだと知った。岸本佐知子さんの文章に触れながら、同時に自分の記憶の蓋をあけるような不思議な読書体験となりました。

世の理から逸れた願い、行動は歪みを生んじゃうのかな。都合のいい空間には都合の良い勝手な解釈が投げ込まれ善人を蝕む暗い気持ちを想像させる。ひとりひとりが背筋を伸ばして、しゃきっとする。これに尽きる