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2024年10月の読書メーターまとめ

ほたる
読んだ本
30
読んだページ
7554ページ
感想・レビュー
23
ナイス
384ナイス

2024年10月に読んだ本
30

2024年10月のお気に入り登録
1

  • ジークフリード

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • まつを
  • ジークフリード
  • tonnura007

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ほたる
救急に運ばれてきたのは自分そっくりな人物。スタートの謎は単純で、そこから物語として組み上がっていく過程は夢中になって読んでいた。謎によって描き出したいこと、これに一直線に向かって進んでいく。真相を明かすシーンがとても印象的で、一連の事件の締め方に心惹かれた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
23

ほたる
学問は自由に考えられて、それを裏付けるための論理を打ち立てるのはなんて美しいことか。そこに加わるはミステリの要素。面白くないわけがない。ちょっとしたトリックがあるものにも魅了されつつ、何といってもトドメの一撃が綺麗に決まるのが美しい。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
面白かった!発想の起点はシンプルだけど、そこから多岐に渡ってちゃんと物語として形成されていくのが良い。特に「行列のできるクロワッサン」と「完全なる命名」が好き。どちらも泥沼に考えた末に奇想天外な方向へもっていくのに笑ってしまった。「ファーストが裏切った」これも良かった。一体なんだなんだと思っているうちにどんどんおっかない方向へ進んでいく。作者にしては新しい感じもしてとても面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
主人公的行動を取れば強化される。そんな中、最初からほぼ全ての主人公性が解放されていた圧倒的ヒーローがいた。少年はそんな彼女に憧れを抱いていたが、亡き今どこへ向かっていけば良いのか。ヒーロー不在のなかそれでも立ち向かっていく姿に拍手。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
ただ何も変哲のない夏の終わりの日に。8月31日。その日は彼女の。ジェネリック九龍では夏は終わらない。そこには数多の想い出が眠っている。このロマンスストーリーの行く末を最後の最後まで余すことなく見届けたいと、そう強く思う。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
想像以上の面白さで鳥肌が止まらない。誰が、何を、どのように、なぜ、そうしていたのか。謎が解かれていく過程でどれに焦点を当ててもこれほどまで面白いなんて。キャラクターたちの才気溢れる数々の行動に心奪われ夢中で読んでいた。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
1対1の関係を描くにあたり今回用意されたシチュエーションがあまりにも悲しい。と一言で感想を述べてしまうのはあまりにもぶっきらぼうだと思う。彼と彼女が歩んできた道には希望が溢れていたと願うばかりだ。ラストシーンを読んでいるとき、身動きが取れなくなってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
やつがれはウルトラハッピーゴーラッキー。偽フラヌール登場で最後に返却すべきだったものは。虎春花との偶然の出会いはそのためだったのかと。最後にこのシリーズのテーマがはっきりと表に出てきて、やはり一貫して「家族」を描いた物語だったなと改めて思った。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
このコンビという時点でもう向かうところに切なさしかないと分かっていつつもそれでも追い求めてしまう。純粋に何に縛られることもなくただただ1対1を描く。もうはっきりとした絵が頭の中には浮かんでいる。さらに今回の行く末がその選択にもっていくなんて、と驚きもある。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
岩手が舞台でこのタイトルといえば「ほんとうのさいわい」を。ギャル精神で真っ直ぐに突き進んでいく姿に憧れを感じ、何者にもなれてない自分も一歩踏み出したい、そう思っての行動なのでしょう。彩りに欠けていた生活も君と一緒に空を見上げたならば、幸せに変わる。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
人が他の人に対して恋すること、これを描くためのバリエーションが本当に豊かだなと感じる。この自分の恋する気持ちは果たして真に私の気持ちなのだろうか。「寄生虫」をキーワードに徹底して誠実に切り込んでいく展開から終始目が離せない。そして行き着くその証明に拍手を。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
きっかけは言葉を交わさなかったこと。きっかけは言葉を交わしたこと。言葉にしなければ相手へ自分の気持ちなんて伝わらない。その点において志乃原真由と相坂礼奈はアドバンテージがあると思う。美濃彩華は言葉にしただけでは簡単には伝わらない。それは彼と過ごしてきた時間が長く、関係性がもう構築され固定しきってしまっているから。だからこそ彼女の恋路を心から応援しながら読んでいたのだろうと思う。最高の後日談とあったかもしれない未来を読めて幸せだった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
一世を風靡した女優ニーナとその元夫たちを描いた物語。ニーナに魅了された男たちの未練がましい行動を愉快に思いつつ、ミステリとして徐々に形を成していくのがとても面白かった。それぞれの人物の描写は飽きさせずに読め、タイトル回収も良い。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
僕は君に恋をしていて、君は僕のことをどう想っているだろう。荻上千草も初鹿野唯も深町陽介も、みんな相手の気持ちを大切に想っている。だから表には別の形となって表れてしまうのだろう。こうしてまたひとつ忘れられない夏は終わる。愛せずにはいられない物語。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
異性に対して抱く感情を、これほどまで繊細に描けるなんて。初鹿野唯と深町陽介がお互いに対して感じていたことがとても青くて瑞々しい。欠かせないのは荻上千草の存在。なんと可愛らしく愛おしいことか。彼女のことを気づいたら一生懸命応援している自分がいた。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
救急に運ばれてきたのは自分そっくりな人物。スタートの謎は単純で、そこから物語として組み上がっていく過程は夢中になって読んでいた。謎によって描き出したいこと、これに一直線に向かって進んでいく。真相を明かすシーンがとても印象的で、一連の事件の締め方に心惹かれた。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
森田みどり、という探偵に迫る今作。謎そしてその先にある本当の真相、彼女自身の心情を描くに相応しい物語だった。「太陽は引き裂かれて」事件の動機に持っていくための謎の組み合わせ方が面白い。「探偵の子」とても好き。裏側を明かすのももちろん、探偵としての彼女の不安に切り込んで本書が閉じられたのが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
まだ終わらないで、まだ終わらないで、と祈りながらページをめくっていた。咲太が野生のバニーガールと出会ったところから物語は始まり、思春期症候群にずっととらわれて来た。そんな物語ももうおしまい。未来に一歩踏み出したみんなに拍手を。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
うおおおおお!!!戦いも中盤に入ってきて勢いは増すばかり。シュプレヒコールは読者もずっと見てきたからとても応援したくなるように、そう描かれてきているのが一気にここで花開く。持ち味が分かっているから、あそこの反転で笑わずにはいられない。ガラスの靴が割れた。何て良いコンビなんだ……涙がもう止まらない。あぁ、もうずっと彼女たちを応援し続けたい。そしてそこからのライジン結成秘話。面白さはさらに加速していく。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
急に爆笑ポイントへ落とすのが上手すぎる。それまで平然と読んでいたのに急に鋭いボケが襲いかかってきてそこから笑いが止まらなくなる。「ボス」と「縦読み」の件でもう完全に笑いが堪えきれなかった。ああー、おもしろ……
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
酒飲んで全裸になって馬鹿やって1000万部を突破。この内容で?いやこの内容だから!大学生の青春ラブコメは今ここで最高潮に達する。このラストに繋げるためには十分過ぎるほど濃密な期間だったなぁ。本当にみんな楽しそうでサークル活動を満喫していて良いな……
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
そして新たな力の使い方に目覚める。ビースト戦はそのための前座ではあるのだけど、最後に一心がトップに向かっていく描写がとても好きだなぁ。ラグナロクに向けてパワーアップのための鍵となる考えがここで明かされるのが良い。ここからが本番のランゲージ戦。アンデラ史上最高の戦いと言っても過言ではない。まず前ループで「なぜ」ニコはランゲージを単騎討伐出来たのか。この謎がついに明かされる展開もアツいし、そこから始まる「死理取り」。序盤はルールに馴染んでもらうための展開。
ほたる
2024/10/04 21:04

中盤に差し掛かったところで、とある変化が生じる。この変化が愉快な方の面白さを物語にもたらしたところで、終盤戦へ。もうここの持っていき方が本当に本当に素晴らしい……ニコとイチコの「ファン」の皆さんお待たせしましたと言わんばかりの最高な展開。今までの全てがここで一点に綺麗に集まる。次巻、ランゲージ戦完結ということで最後に紡がれる言葉が今から楽しみで仕方がない。

が「ナイス!」と言っています。
ほたる
着地を決めるための物語の進め方がとても好き。加えて徹底した一対一の描き方がとても良いなぁと。前半はダラダラと読んでしまったが、後半から一気に収束していくところが非常に好き。ハッと目が覚める展開を経てから一気に夢中になって読み切ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
10年前に戻ってやり直し、なのだけれど後悔を正すためのやり直しというわけではない。主人公視点の語りは斜に構えたものでとっつきにくくもあるがなぜか読みやすくスッと物語が入ってくる。描きたかったことに対して真っ直ぐに向かっていっているのが良かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/01/31(3221日経過)
記録初日
2016/01/02(3250日経過)
読んだ本
3928冊(1日平均1.21冊)
読んだページ
1119042ページ(1日平均344ページ)
感想・レビュー
2980件(投稿率75.9%)
本棚
25棚
外部サイト
自己紹介

ミステリと青春ラブコメを中心に読んでます。

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