人と人との繋がりってなんて素敵なんだろう。家族でも友達でも恋人でもない全くの赤の他人なのに、傍にいてくれる心強さに胸が熱くなった。人って生きていけるんだなと思った。

私はあまり料理が好きではないのだけれど、くどうれいんさんは食べること・自炊をすごく楽しんでいて、何だか料理をしたくなった。ご飯は出来たてがいちばん美味しい。今日の晩ごはんの時間、お味噌汁から出ている湯気を見ていて幸せな気持ちになった。

温かい気持ちになれるお話だった。そろりさんが出してくれるメニューはとても美味しそうで気持ちまでじんわりとほぐれるような。もうちょっと力を抜いて過ごしてみようかなと思えた。あと装丁がすてき。

人と人との繋がりってなんて素敵なんだろう。家族でも友達でも恋人でもない全くの赤の他人なのに、傍にいてくれる心強さに胸が熱くなった。人って生きていけるんだなと思った。

再読。久しぶりに読んだから内容も忘れていて、新鮮な気持ちで読んだ。やっぱり最終章は本当にいい。心がぬくぬくしてる。

素晴らしかった。「レイチェルがロジャーに伝えたかったのは、知識ではなく、全身に響き渡る経験」。自然の中で大きく深呼吸をしながら読みたい本だった。何度も読み返したい。