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2022年10月の読書メーターまとめ

yszk
読んだ本
9
読んだページ
3274ページ
感想・レビュー
9
ナイス
819ナイス

2022年10月に読んだ本
9

2022年10月のお気に入り登録
2

  • ニミッツクラス
  • 愛の伝道師カロン@イケメンの罪は、イケメンであることですよっ

2022年10月のお気に入られ登録
5

  • ニミッツクラス
  • 風柳
  • シップレ
  • xion,
  • 愛の伝道師カロン@イケメンの罪は、イケメンであることですよっ

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
ネタバレウォーウィックシリーズ3作目。帰省の電車移動のお供に。1987年が舞台。 ゴールとして警視総監になることが決定しているので、むりやり気味に色んな部署体験をする主人公ウィリアム。今回は内務監察として汚職警官を追う。対象は前作末で退職した上司と、同期のスター刑事。 あとは脱走犯のフォークナーの仕込みが進んでいく感じ。 帯の煽りにもあるけど、本当に世界屈指のストーリーテラーのひとりなのは確かなので、どんどん読まされる(本当に移動時間の往復5時間前後で読了した)。
が「ナイス!」と言っています。

2022年10月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

熊撃退スプレーを手に最寄バス停から歩いて帰宅した9月。自宅で練習して安全レバーはすぐに飛ばせるようになった。そして現在の気持ちとしては「人間ってものは、武器を持っていると使いたくなっちゃんだよねー」と、居酒屋の酔っぱらいオヤジのようにベタなことを言いたくなっている。いや、本当に出てこられちゃ困るんだけどね。 2022年9月の読書メーター ★読んだ本一覧 https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/9

yszk
2022/10/01 18:50

宮城県なんです。最近住宅街のそこそこ近所でクマの出没、人の怪我のニュースが出てまして。

ともこ
2022/10/01 18:52

了解です。気をつけてください。

が「ナイス!」と言っています。

2022年10月の感想・レビュー一覧
9

yszk
ネタバレ【イベント参加:滑り込み】多分パンの大神目当てで登録していたものをこの機会に。1850年代~1910年代の英米怪奇小説収録。 幽霊屋敷:見る人によって違うものが出るっぽい。留守番の婆さん、あんなことしておいて幽霊は「昔からの知り合いですからね」ってある意味度胸あるなぁ。ラストの登場人物、風体と態度の割に規模がしょぼそうなのにちょっと笑ってしまった。 ヘンリー・ジェイムズ『エドマンド・オーム卿』:うん、朦朧体はよくわからん。彼のは普通小説だけでいいや。というかこいつら目で会話し過ぎだろ。エスパーか。
が「ナイス!」と言っています。
yszk
ネタバレ本タイトル、人称の扱いのことかなぁと思っていたら文字通りの「自分と価値観の違う「他者」」の意味だった。収録作は柴田氏の既刊で触れられているものが多い。全部現代小説で、わかりやすい面白さの1巻とは違った。日本文と見比べてみると、単語はそれほど難しくはないんだよねぇ。ただ馴染みの薄い現代ものだと英文を読み続ける気力が続かない……とカンニング。 ボウルズ「あんたはあたしじゃない」:以前柴田氏担当アンソロで読んだやつだった。精神関係の施設から抜け出てきた女性の語り→彼女が成り代わった(?)姉の語りに入れ替わる。
が「ナイス!」と言っています。
yszk
ネタバレウォーウィックシリーズ3作目。帰省の電車移動のお供に。1987年が舞台。 ゴールとして警視総監になることが決定しているので、むりやり気味に色んな部署体験をする主人公ウィリアム。今回は内務監察として汚職警官を追う。対象は前作末で退職した上司と、同期のスター刑事。 あとは脱走犯のフォークナーの仕込みが進んでいく感じ。 帯の煽りにもあるけど、本当に世界屈指のストーリーテラーのひとりなのは確かなので、どんどん読まされる(本当に移動時間の往復5時間前後で読了した)。
が「ナイス!」と言っています。
yszk
ネタバレディーヴァーの短編集。Ⅱ巻の方が早く来た。シリーズもの長編では主人公は必ず生き延びるので、短編ではそうじゃないものを書くことを楽しむ云々という談話を目にしたことがある。この巻のあとがきにも前書きを引いて「(短編なら)よそのカテゴリーにお邪魔しても(読者からの)苦情は来ない」とある。プロット:ディーヴァー氏自身のようなベストセラースリラー作家の急死に不審を抱いた愛読者の刑事マロイが周辺に接触すると。予想の範囲内のオチだが良い後味。ところでこういう時の「詩」の評価、私に能力が全くないからいつも「……」となる。
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yszk
ネタバレワイルド関連続きだが偶然。ヨシタケシンスケ氏挿絵シリーズ。おお、もう20冊目だ。幸せな王子:ツバメが遅れた理由って「葦への恋」だったのね。王子像押しが強い。善意の押しの強さって怖い。ツバメは惚れちゃいけない相手ばかり好きになったね。ラストの神様の俗物感も皮肉が効いている。 わがままな巨人:ベタな話ではあるのだけれどきれい。7年滞在させてくれる友達巨人いい奴だな。 ナイチンゲールとバラの花:有名後味悪話。ナイチンゲール、すぐに「本当の愛を知る人」とか言わない方がいいよ。単なる発情期青年の世迷い事なんだから。
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yszk
あれ、これ読んでなかったっぽい。2018年10月~2019年8月分。 今回も色々試していらっしゃいます。皮ごと筍煮。大昔も巨大筍購入話がありましたが、それと同じお店かしら。 (やたらと巨大青果物を売る八百屋が仕事場の近くにあるらしい)。大きいと固くなっていそうだけど、大丈夫なのかね。 飲むおにぎりはこの時点では実食はしていないのね。 塩うどんはなぜ無いのか:確かに。塩蕎麦はお洒落なお店で出してそうだけど。検索するとレシピは出てくるけど、字面に侘しさを感じる。
yszk
2022/10/14 17:05

タピオカを楽しんでいらっしゃる。すごい。私にはそちらに回すカロリー枠がないので無理でしたが。 ビールのCM:これも観察が良い。昔は大ジョッキにバシャバシャだったが、今は「細目にゆっくり」注ぐのが流行。

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yszk
ネタバレ先日読んだホームズ雑学本の前書きを担当していた方のホームズパスティーシュ的作品とのことで興味を持って。 ホームズそのものではなく、オスカー・ワイルドと彼の友人であり伝記作家(実在)ロバート・シェラードが謎を追う設定。時代設定としてはまもなくワイルドが「ドリアン・グレイ」で頂点を極める時期。しかしやがてスキャンダルで没落することが時々匂わされる。コナン・ドイルはワイルドの友人として時々登場する。実際に交流があったらしい。ワイルドがある約束のため訪れた部屋に、ろうそくに照らされた全裸で血を流す美少年の死体が。
が「ナイス!」と言っています。
yszk
ネタバレ【Horror読書会'22参加】お気に入りの方の履歴で目にして、作家名が「僕はお城の王様だ」の人だと気づいて。 この方、自分は上記の作品の印象からシリアス児童文学や女性同士の関係について書くのが多いのかと思っていたけれど、検索したら色々ジャンルを超えて書いていらっしゃるのね。  イギリスの片田舎で曰く付きの土地と屋敷に暮らし、孤独に亡くなった未亡人の遺品を整理に向かう若い弁護士が体験する恐怖を、数十年後の本人が語り起こす形式。長めの中編くらいのボリュームで読みやすい。
が「ナイス!」と言っています。
yszk
家族積読本供養(家族が購入/積んでいる中から、貧乏性の自分が高価&ちょっとは読めそうな本を読む。みすず書房多め)の一冊。2016年刊。 フランスの分子生物学者(&哲学と歴史の学位持ち。ひぇぇ)の筆者が概説した生物科学の歴史。アリストテレスから執筆当時まで。 私には素養がないので内容について詳しくはわからないが、現在の新たな発見の背後にはものすごい歴史の積み重ねがあることはわかる。 たまに聞いたことがある名前が出てくると嬉しい。 そして遺伝学はどうしても優生学に誘惑and/or利用されがち。
yszk
2022/10/08 21:22

なんだか驚いて印象に残ったエピソード。 1500年代の医師セルヴェトゥスが、血液は肺も通過するはずという画期的な仮説を立てたが、神学の書物の中に書かれたので人目を引かなかった。 彼はこれとは無関係に、三位一体の教義を批判したため火刑にされてしまったとか。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3107日経過)
記録初日
2016/02/07(3159日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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