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2022年11月の読書メーターまとめ

yszk
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感想・レビュー
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724ナイス

2022年11月に読んだ本
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2022年11月のお気に入られ登録
3

  • なし
  • コウジ
  • 杳

2022年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
ネタバレディーヴァー第3短編集の上巻部。著者まえがきが嬉しい。書くの好き感を出してくる作家は良い。まえがきで自分が長編と短編で『名犬ラッシー』を書いたら、で違いを説明しちゃうの好き。 キャサリン・ダンスとリンカーン・ライムものは、安定しているけれどやはり長編の方が楽しめそう。ライム、腕動かせるようになっていたけど長編でも反映されてるのかな。 ゲーム:実際にあった遺体なき殺人事件を元ネタにしたもの。小説としてはオチは途中で見えてくる感じだけれど楽しかった。
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2022年11月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

10月は上京して久しぶりの新幹線のスピードに驚いたり、実家からの特急の遅さにもう普通電車でもいいかと思ったり。秋のSAは良い梨が売られてて楽しいので高速バスも乗りたいのですが、コロナ影響の減便でいい感じの時間帯のがなくなっちゃったんだよなぁ… 2022年10月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3274ページ ナイス数:819ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/10

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2022年11月の感想・レビュー一覧
6

yszk
先日短編集『血液と石鹸』を読んで、他のも読んでみたいと手に取ったもの。 ブログの書籍化らしい。2013~5年、アメリカの各都市の場末の飲み屋で地元の住人(やホームレス)と酒を飲んで色々話を聞いた記録。筆者の視点による脚色も入ったノンフィクションかな。具体的に書かれてはいないのだけれど、これらの執筆によってアメリカ国内での風当たりが強くなったのだろうか。日本向けの前書きで「空洞化したアメリカに異論を唱える本書を出版した結果、俺はもっと周縁に追いやられただけではなく、元アメリカ人になった」とある。
yszk
2022/11/25 16:33

個別のエピソードは楽しい部分もあるけれど、全体を通すとアメリカの産業がさびれてしまった都市部でのギリギリやそれを超えてしまった索漠とした暮らしが広がる。ただアメリカの都市名に対してイメージをきちんと持てない外国の私が読んでもピンとこない部分ばかりだろうなぁとも思った。例えば(具体地名出してしまうと)日本で「夕張市云々」や「浪江町云々」とあったら、産業の衰退や事故による人口の激減、戻る見通しはないとかイメージが浮かぶ、アメリカの読者にはそうなんだろうなぁ、その辺り外国人(というか不勉強)の自分の限界を感じた

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yszk
ネタバレディーヴァー第3短編集の上巻部。著者まえがきが嬉しい。書くの好き感を出してくる作家は良い。まえがきで自分が長編と短編で『名犬ラッシー』を書いたら、で違いを説明しちゃうの好き。 キャサリン・ダンスとリンカーン・ライムものは、安定しているけれどやはり長編の方が楽しめそう。ライム、腕動かせるようになっていたけど長編でも反映されてるのかな。 ゲーム:実際にあった遺体なき殺人事件を元ネタにしたもの。小説としてはオチは途中で見えてくる感じだけれど楽しかった。
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yszk
2018年作品。多分世に数多ある「vs切り裂きジャック」パスティーシュ。 ただしホームズではなく、ベル博士&コナン・ドイル、+実在の女性作家ハークネスが謎を追う。 この作品がデビュー作の筆者は、アメリカ陸軍の軍医を長年務め、解剖学の専門医でもあるそう。そのため、ドイルの医者としての普通の生活や、途中の被害者たちのむごい状況等がうまく書かれている。 そしてホームズのモデルであるベル博士が素敵。ドイルの彼への尊敬が様々な根拠をもって示され、それによってドイルが成長していく姿が好ましい。
yszk
2022/11/15 15:18

容疑者等は結構わかりやすく出てくるけど、史実をうまく織り込んで書かれてて、作者も楽しそうだなぁ、とこちらも楽しく読めたという感じ。

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yszk
ネタバレバーナード嬢6巻で出てきてから気になっていて。著者名確認してみたら、以前読んだ「信仰が人を殺すとき」の方だった。 自身登山家でもある著者が、1992年に起きたアラスカ州での放浪旅行青年クリスの遺体発見(おそらくの死因は餓死)について記したもの。 雑誌に記事を書いたが、収まらずに取材を重ねて書籍にしたものらしい。 恵まれた少年時代を過ごし、優秀な成績で大学を卒業しながら、卒業後ヒッチハイクや日雇い労働での放浪の旅を続け、最後には大学院進学用の学資を寄付、
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yszk
久しぶりにダルジール(ディーエル)警視を見たくなり。多分既読だけどいつも通り忘れている。 雪はくぼんでいた:ダルジールもの。クリスマスに部下家庭に招待されると決め込んでいる上司って困るな(まあ恒例だったらしいけど)。激しい二日酔いの療法としてブラッドソーセージ、ベーコン半ポンド含むたっぷり朝食を食べようとするダルジール凄い…。 シックススミスもの2編。鹿狩り:パブに集う男たちが基本いいやつで楽しい。猫かわいい。
yszk
2022/11/07 15:47

ノンシリーズものは、イギリス感強いものが多い。 自由競争:前半の登場人物(?)2人の間抜けなこと。 ストーンスター:封建時代の雰囲気。 巷説:今だとそのまま「都市伝説」の方が通りがよさそう。

Millet.K
2022/11/08 09:55

内容に関係ないですけれど、光文社文庫のこの手触り、マット感が好きです。このシリーズそろそろ読もうかな

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yszk
先日読んだ英文精読本に取り上げられていて、もっと読みたくなったので。 1963年サイゴン生まれ、1975年に陥落直前の首都より家族と脱出、アメリカに暮らしていたそう。 短い断章のような文から、物語的な短編も。私の感性ではピンとこないものあったが全体的に楽しめたと思う。 柴田氏の「つまみぐい文学食堂」で複数取り上げられていた(その時に気になって登録したのかな)。 一度も食べたこと/食べることのない外国料理のレシピ本を読み、その味を想像する女性の「食物の召喚」が好き。
アヴォカド
2022/11/04 18:13

私もこれ面白かったです。その『アメリカ死にかけ物語』の前書きの件は知りませんでした。そうなんですかー、ちょっとびっくり。

yszk
2022/11/04 20:27

とりあえずAmazonの試し読みコーナー覗いたらそうあってビックリしました。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3107日経過)
記録初日
2016/02/07(3159日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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