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2023年1月の読書メーターまとめ

yszk
読んだ本
7
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2248ページ
感想・レビュー
7
ナイス
768ナイス

2023年1月に読んだ本
7

2023年1月のお気に入り登録
2

  • まさ☆( ^ω^ )♬
  • タイコウチ

2023年1月のお気に入られ登録
4

  • まさ☆( ^ω^ )♬
  • 檸檬の果実
  • ナキウサギ
  • タイコウチ

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
著名翻訳者の柴田・岸本両氏が「日本ではまだほとんど紹介されていない良い小説家を自分で選んで短編を訳す」企画で作った本とのこと。合間に「競訳余話」として対談が入っているのも嬉しい。先日のデカメロンプロジェクトに入っていた作品収録のクシュナー以外は全て初読。ルイス・ノーダン「オール女子フットボールチーム」を読んでいるとモンティ・パイソンの木こりの歌が頭の中で流れる(単純人間)。「アホウドリの迷信」は、確かにラストのアホウドリの大きさが怖い。そして増える水のイメージも。
yszk
2023/01/24 15:43

 タイトルについては自分が非エンタメ系現代海外短編を読む機会はこの両氏編アンソロ比率が結構高いので「異色……なの?」という気持ちもちょっと。古いが異色と聞くとハヤカワのジャクスンやエリンとかのイメージ。「アガタの機械」に一番異色感。

が「ナイス!」と言っています。

2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

2022年12月:混雑が苦手、無宗教&引きこもり気質なので、帰省なし、おせちなし、初詣なし、初売りなし。我が家にとっては12/30に買い込んだ食料で1/3まで外出せずに過ごすサバイバル期間です^^; 出社日を間違わないようにしなければ。読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3238ページ ナイス数:754ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/12

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2023年1月の感想・レビュー一覧
7

yszk
ネタバレ赤ひげ診療譚:有名作だけどそういえば読んだことないかも、と。1958年に月刊誌に連載された連作短編方式の小説。主人公保本は長崎帰りの若い医師。遊学中に婚約者は別の男と結婚し、しかも戻ったら御目見医になるはずだったのが小石川療養所の見習医という、貧民相手の地位になってしまう。 所長は赤髯と呼ばれる強引な医師新出で、保本は反発するが…。それぞれの話に謎があり、勝手な印象だがホームズとワトスン風味も。「これからもしおれがえらそうな顔をしたら、遠慮なしにこのことを云ってくれ」なんて、ノーベリだよね!
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yszk
ネタバレ先日『黄色い雨』を読んで、短編もと。本国スペインで2冊の短編集を合わせて+2したものが元本らしい。 冷蔵庫の中の七面鳥の死体:冷めきった結婚の結果で、最後は悲劇なのだけど笑える。 自滅的なドライバー:これはありそう。自分も免許はMTだけどもうATしか運転できないなー、としょうもないことを思ったり。 ジュキッチのペナルティー・キック:実際のサッカーには全く興味がないのだけれどハラハラ。 マリオおじさんの数々の旅:ラスト、幻想的に行くのかと思いきや人間の悪意がどっときて弱った。
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yszk
著名翻訳者の柴田・岸本両氏が「日本ではまだほとんど紹介されていない良い小説家を自分で選んで短編を訳す」企画で作った本とのこと。合間に「競訳余話」として対談が入っているのも嬉しい。先日のデカメロンプロジェクトに入っていた作品収録のクシュナー以外は全て初読。ルイス・ノーダン「オール女子フットボールチーム」を読んでいるとモンティ・パイソンの木こりの歌が頭の中で流れる(単純人間)。「アホウドリの迷信」は、確かにラストのアホウドリの大きさが怖い。そして増える水のイメージも。
yszk
2023/01/24 15:43

 タイトルについては自分が非エンタメ系現代海外短編を読む機会はこの両氏編アンソロ比率が結構高いので「異色……なの?」という気持ちもちょっと。古いが異色と聞くとハヤカワのジャクスンやエリンとかのイメージ。「アガタの機械」に一番異色感。

が「ナイス!」と言っています。
yszk
図書館新着棚から。陰謀論の紹介ではなく(代表的な数種は挙げられているが)、人の「信じやすさ」について統計的に分析した新書だった。 陰謀論やフェイクニュースの舞台とみられがちなツイッターの利用率とはあまり関連が見られないとか、「自分以外の人は陰謀論に影響されやすい」と思いがちとか(まあそういうものよね)。 笑ってしまったけれど物悲しい文、「社民党は支持者数が少ないために図4-1中では割愛している」
yszk
2023/01/23 15:30

それにしても筆者あとがきが2022年7月。おそらくこのすぐ後に元首相の暗殺から、陰謀論も裸足で逃げだしそうな事態が発生し続けるとは筆者も思わなかっただろうなぁ。

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yszk
図書館新着棚から。 普通に読んで面白い(個人の感想です)徒然草や枕草子、古事記以外は試験や教科書程度の知識しかないので一度流れをつかみたいなぁと。 世紀毎に区切られているのが特長、あと章の最後に当時の世界史の状況も書かれているので参照に便利だった。 飛鳥時代から明治の標準語化まで、文字や言葉の変化等も軽く説明してくれて、文も読みやすく、現代語訳も併記してくれて楽しく読めた感じ。まあ内容はすぐに忘れちゃうだろうけどね……。
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yszk
ネタバレ他の方の履歴で見たのかな。イギリス人作家による1935年作品。 筆者を反映しているような、良家出身でベルリンで英語の家庭教師をしている青年ウィリアムは、1930年、国境を越える列車の中で中年男性アーサー・ノリスと知り合う。紳士階級で働かなくても暮らせる身分と名乗るが、貿易商でどうも税関の検査を恐れているらしい。物腰の良さと両立する胡散臭さに魅力を感じ、ベルリンでは親しく交流することになる。 友人たちからはノリスの悪い噂も聞き、交際を反対されるが、それも込みで楽しい相手と。
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yszk
見知らぬ作家。図書館の季節展示から(12月下旬だったからクリスマス~年末かな)目について。元々感受性が乏しいし、年齢もあってこの雰囲気は難しいかなぁと思ったけれど楽しめた。 訳者あとがきにもあるけれど、語り口はフェアリーテールで、物語の舞台は現代というものが複数あった。表題作の月のケーキもそれ。語り手少年の過去が結構とんでもなくて、そりゃ声かけられるわと。 まぁ、成功してあの人たちはそっちに行った可能性もあるよね。
yszk
2023/01/04 23:08

オユをかけよう!:楽しいおばあちゃんだ。というかオウムに乗せられるなよ。しかしこのオウムなら私も欲しい、多分苦手だけど。 緑のアーチ:あんなことが起きたらバズビーばあさんの気持ちもわかるよ、実は。父親のあの行為は許せないよ。 一番気に入ったのは、全てがご無体なオチを迎える「ドラゴンのたまごをかえしたら」。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3107日経過)
記録初日
2016/02/07(3159日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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