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2023年3月の読書メーターまとめ

yszk
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感想・レビュー
8
ナイス
804ナイス

2023年3月に読んだ本
8

2023年3月のお気に入り登録
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  • 愛玉子
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  • ゲットアップウィズイット

2023年3月のお気に入られ登録
2

  • bapaksejahtera
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2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
ネタバレ 話題本を。表紙写真は1961年、キャプションを見ると軍による記念家族写真?娘(1962、5生)以外の10人の子供たちと両親が写っている。一重だけど後に関わってくるDNAを思わせる螺旋階段(後知恵バイアス)。 アメリカに実在する、12人の子のうち6人に統合失調症が発症した一家。1945~65の間に、1~3年毎に12人の子を生したギャルヴィン家。父はカトリック教徒で、私の脳内では『Every Sp00m Is Sacred』が流れてうぅ…となるのだが、
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2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

年度末月の始まり。月初作業や今日明日中には36協定出しに行かなきゃなぁとただでさえ落着かない中、ビル管理室の設定ミスらしいのだけど火災報知器が鳴って焦げ臭い…弱る。3月前半中にはフォークナーを何とか…(これのせいで2月は進まず)。 2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1215ページ ナイス数:533ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2023/2

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2023年3月の感想・レビュー一覧
8

yszk
ネタバレこれまで全集等に収録されたことのない短編10篇をまとめたもの。1950年代の作が多い。 任務:自身が戦争中、衛生兵として朝鮮半島で過ごした時期が下敷きになっている。この主人公は教員出身だが、自身も印刷会社での経歴を売込んで比較的安全な衛生兵になったはず。開業医出身の見習士官の変貌、みすぼらしい中年兵が肺炎に罹り寝ついている。ラスト、えー、そこで同情するんだwとなった。
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yszk
ネタバレ 話題本を。表紙写真は1961年、キャプションを見ると軍による記念家族写真?娘(1962、5生)以外の10人の子供たちと両親が写っている。一重だけど後に関わってくるDNAを思わせる螺旋階段(後知恵バイアス)。 アメリカに実在する、12人の子のうち6人に統合失調症が発症した一家。1945~65の間に、1~3年毎に12人の子を生したギャルヴィン家。父はカトリック教徒で、私の脳内では『Every Sp00m Is Sacred』が流れてうぅ…となるのだが、
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yszk
ネタバレ終戦後の1946~8年に連載された作品。名前を出さずに覆面作家として連載されたらしい。名前を知って読むと山本周五郎作品そのものって感じだけど。連作短編10作。 舞台は戦前(の平和な時期)の地方都市、署長として赴任した五道三省が5年の任期中に関わった事件を描いている。肥満体の40男、署でも官舎でも寝てばかりで、新聞から「寝ぼけ署長」の綽名をつけられ、犯罪が少ない時期だったから彼でも務まったと言われたが、実は彼こそが事件を解決し、ソフトランディングさせていたため犯罪件数が増えなかったのだ。
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yszk
ネタバレ猫出てこなかった…。cat jumpsで「成り行きを見る」という慣用句なんだって。それはともかく、有名作家入りイギリス怪奇小説アンソロ。 コナン・ドイル「革の漏斗」オカルト趣味出てる。実在の連続殺人犯女貴族とサイコメトリー風味をうまく合わせていた。 ウェルズ「故エヴィルシャム氏の物語」人格入替りもの。語り手可哀想。
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yszk
ネタバレそういえば出ていた。のコルター・ショウ3作目&第一部完結。いかにもどんでんしますよータイトル。 偏執的で精神疾患に陥った陰謀論者と思っていた父親が残した文書に対して、様々な手が伸びてくる。これには真実が含まれていたのか?となってからのお話。父の死の時に内心関与を疑ってから疎遠となっていた兄も登場。調査を進めていくと、父が追いかけていた以外のところにとんでもないものが存在しているらしく。
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yszk
ネタバレお気に入り登録の方の履歴で複数見かけて気になって。スペイン女性作家のホラー(というか幻想系)短編集。2019年刊。訳者あとがきの作者との会話によると、長編作品のプロモーションツアーでホテルを転々とし、見知らぬ土地で目覚める日々が続いたことが収録作品の多くの執筆きっかけとのこと。 ヘラルドの手紙:普通小説に近く、別れの予感の男女カップルが旅行先でも…な感じ。薄汚れたホテルの描写に気が滅入る。 ストリキニーネ:幻想的。耳から肢が生えていますよ、なお話。これが一番好きだった。
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yszk
ひたすらかわいい。でもさとりはストレス溜まりそうで心配。うちの猫もお風呂入れようと思った日はいつもと違う場所に入り込んで隠れていたから心が読めたのかな(バカ)。 困り眉の小豆あらいがかわいい。おもちゃに気を使ってくれて優しい。朝、窓からぬりかべ見えたら休みたくなるわ。ねこまたしょうざえもんさん、絵は下手なのが良い。
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yszk
タイトルを知った時は「ノーベル賞で有名になった作家の総集アンソロかな」と思っていたが逆。当時ほぼ絶版となっていたフォークナー作品を、彼を評価していた編集者が1946年に出版、この書籍によって評価が高まり、1950年の受賞に繋がったとのこと。そんなことあるんだね。ボリュームがすごい。本編部分は2段組みで850頁以上。しおり紐2本。家系図部分とかと併用するためっぽい。自分は長編ではアブサロムを何とか通読したが訳わからず。サンクチュアリは始まりの部分で誰が何を話しているのかわからなくなってそこから進めずにいる。
yszk
2023/03/06 17:29

熊:Ⅳ章の部分がなぜか気に入っている。わからないんだけどね。あと猟犬にライオンって名前つけるのはやめて……。 ディルシー:響きと怒りから。コンプソン家の元奴隷召使のディルシーが、しっかりと生きている。 解説が充実していて、本編のわからない部分をかなり説明してくれていた。

yszk
2023/03/06 17:29

ちなみに翻訳苦労話が https://web.kawade.co.jp/column/47988/ に載っていて物凄く楽しい。訳者の一人でもある作家の池澤氏(小説連載もあり一番進まない)が >あるとき、池澤さんがみんなに薔薇を配ったことがあって、「ああ、絶対逃げる気だ」と思いました(笑)。 と言われていたり。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3106日経過)
記録初日
2016/02/07(3158日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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