ネタバレ第１の波を農業社会、第２の波を工業化社会、第３の波をIT社会、そして第４の波をサイバー社会と定義した一冊。 久しぶりに大前研一さんの書籍を読んだが、コンサル出身でフレームを綺麗に整理するのはいいと思うが、年寄りの自慢感がますます強くなっており、内容もイマイチだった。自分の都合の良いところはそれなりに数字も整理するが、都合の悪いところはやってみたらイイ、で終わっている点など残念。

ネタバレビジネスにおける基本的な考え方が、様々な人の実話も織り交ぜながら書かれており大変分かりやすいし、一つ一つのテーマが簡潔に書かれていて読みやすい。 ビジネスパーソンは読んだ方が良いお薦めの一冊。 キーフレーズ 50代以上しか雇わない会社社長の話。人生を変えるのは、一発逆転の出来事ではなく、些細な日常の習慣。「続けること」そのものに価値がある。

ネタバレここ１０年程度で起きるであろう社会変化を主にテクノロジーの観点から整理した一冊。一つ一つのテーマは数ページで簡潔に整理されており分かりやすく、読みやすい。 キーフレーズ がんが死因に占める割合が上がってきたのは寿命が伸びたから。

ネタバレ著書を知らずに、たまたまこの本を読んだ。 タイトルから内容は想像がついたが、面白く、実ビジネスでもなんか使えそうな気づきが意外と多い。 ホリエモンに大勢の名刺交換の中、本を書くまでに至ったくだり、秋元康の人間観察力、など怪獣人間とのやり取りが面白い。 おっ、と思ったフレーズ。 ブラック企業で働くと心身を壊すのは、仕事がキツイからではない、他者にコントロールされるから。 社内政治は関係者の利害一致。 もはや人間にとって、人間らしさしか価値は残らない。

ネタバレ橋本社長の日本製鉄の再建の一連の取組、またその背景など良く整理された一冊でした。日本製鉄の巨大さもよく分かり、鉄は国家なり、とはよく言ったものだと感心しました。 キーフレーズ 改革はすべて上からであり、問われるのはマネジメント力。 計画一流、実行二流、言い訳超一流。 恒産無ければ恒心無し。 社員の給与の総額をどれだけ増やせたかが、私のKPI。

ネタバレ現代のインターネット社会を監視資本主義として整理した一冊。情報の非対称性を以て有利に立つのはいつの世も変わらないが、インターネットの台頭により沢山のデータが民間業者（Google等）に集まり、そして政府もそれを利用し社会維持に使っている。 産業資本主義は自然の原材料を商品に変えたが、監視資本主義は人間の本質（活動、嗜好など）から商品を創出する。つまり、原材料は人間性である。