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2024年3月の読書メーターまとめ

アッキー
読んだ本
18
読んだページ
4784ページ
感想・レビュー
18
ナイス
1905ナイス

2024年3月に読んだ本
18

2024年3月のお気に入り登録
3

  • あいりん
  • toshi
  • 碓氷優佳💓

2024年3月のお気に入られ登録
5

  • 山口透析鉄
  • あいりん
  • 轟直人
  • toshi
  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アッキー
プロローグにエピローグと4篇、最後にそういうことかとわかる構成は珍しくもないけれど良かった。各話、短い話ですぐに終わるので、なんてことのないように感じられて若干退屈な部分はあるが、それを覆すだけのラストだった。登場人物の表情が豊かで、そして少しずつ重なっていく様は読み返したくなる話。その絵はどんな絵なのだろうかと想像したくなる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
18

アッキー
色鮮やか絵と文章がとても合っていた。抽象的な絵で特に何をというわけでもないけれど、そこにある文字と一緒に見ると伝えたいことが伝わってくようだった。体が言うことを聞かないのではなく、自分が体の言うことを聞いてなかった。という意味の一文が好き。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
心を穏やかにして、ありのままの状況を受け入れること。前作で書いたようなことは理想通り上手くは行かないとして、その中で作者がどのように毎日を過ごしているかが細かくわかる。ただ、料理のレシピだったり、美容に関してだったりとかなり具体的なのだが、前作のようにそこからどういったことが言えるのかという考察はあまり無かったように感じる。そのため前作のような得るものは少なかった。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
母親が亡くなって幼い娘と父親の2人で過ごす生活の小学校を卒業するまでの話。周囲の人達とのやり取りの中で、母親がいないことについての思いが痛いほど伝わってくる。その他、義父母との微妙な距離感、自身の再婚についても細かな描写。娘の成長がしっかりとあって、それでいて手がかからなくなっていくのと同時に少しの寂しさもあって、所々の憎まれ口が可愛い。重松さんらしい話だった。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
夫と離婚したい理由やその後の生活の不安についてを語っていくが、同じことを繰り返しているだけのよう。話がなかなか進まず、やっと前進したと思ったらまた同じことを語りだす。そのことについてどう思うか、どう考えるべきかといったところに変化がないので読んでいて、またか・・、と感じてしまう。そのため離婚について関心がなくなっていき、単純に読んでいて辛い。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
ふざけたことを大真面目にやるということの楽しさは変わらず。ただし、今回は数学的な楽しさは無かった。過去の偉人の話の紹介に終止したり、数式を説明したりという具合。難しいことを噛み砕いて数学の苦手な人にもわかりやすく説明するというのが無くて残念。状況のよくわからない場面もあり、数学を持ち出す必要も感じられない。最初の頃の楽しさが欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
人生は取捨選択の繰り返し。何を選択するかの基準を持っていると迷うことがなくなる。ものだけでなく生活の指針についても言及している内容。ただ、写真と文字が入り乱れているようで見にくいと感じるのは気のせいだろうか?このため何だが説得力が低くなっているように思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
ネタバレこういった第3者から与えられた説明のつかない能力を暴いていくという話は難しい。作者次第で何でもできてしまい、その正体がわかってもあまり驚くことが少ない。この話もどうだったろうか。おおよその方向はわかるし、やはり4人目の能力だけ他と毛色が違うようで都合良く感じてしまう。動機についても人を殺したいと思うほどのものかと感じてしまい、やはり話を進めるための動機のように思われる。それらよりも全員の能力がわかってからの展開がメインとして捉えるべきだったろうか。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
ひきこもりをテーマにしたアンソロジー。各話の最初に作者からのメッセージがあって、その後に続く話について仄めかしているところに静かな響きがあった。ひきこもりというだけあって全体に暗めの話が多いが、梶尾真治さんの「フランケンシュタインの方程式」が楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
冒頭で作者自身が内容について面白いと言っているだけあって面白い。予備校の話など最高だった。一方でそれだけでなく、しっかりと考えさせるような内容でもあった。劇団を率いる立場としての視点からの納得の話。一番響いたのは「理解できないけどやってみるということ」。とても深い話だと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
個人的にこの作者はあまりショートショートのイメージはないけれど、やっぱりどれも面白い話。タイムスリップなどのSFを交えて最後には皮肉の効いたオチ。あまり大きな裏切りの結末はないけれど、わかりやすくて楽しい各話だった。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
プロローグにエピローグと4篇、最後にそういうことかとわかる構成は珍しくもないけれど良かった。各話、短い話ですぐに終わるので、なんてことのないように感じられて若干退屈な部分はあるが、それを覆すだけのラストだった。登場人物の表情が豊かで、そして少しずつ重なっていく様は読み返したくなる話。その絵はどんな絵なのだろうかと想像したくなる。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
爽やかなタイトル。だが、中身はそこまで明るくもなかったように感じる。作者の過去はなかなか辛くて、特に家族との関係が厳しい。現在の話においても義理の両親との関係が難しい。そんな感じで各章の最後にふと紹介される本はあまり惹かれなかった。落ち着いた読み心地ではあったが、もう少し明るい話があっても良かったように思う。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
2つの話のつながりや登場人物の背景など先を急ぎたくなる要素はたくさんあるのだが、話があちこちに飛んでいるようであまり重要ではない話が混ざっているような感じになってしまう。ホラー度も控えめであるし、よくあるパターンでもあり、ラストにかけてのインパクトは弱め。もっと人物を描いて、さらにより緊迫する場面があったら良かったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
序盤の方の謎解きの部分と大きな流れが全て予想通りなのだが、あえて読者にわかりやすくして読みやすい話にしているのだろうか。終盤も死神とか天使というのを扱っている以上、どうとでもできてしまうのでの盛り上がりに欠けるように感じる。やはり、二匹の会話、あるいはラストで読者に訴えるような部分がメインか。だからこういうシンプルな話で良かったのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
はじめはとにかくフランスの食生活の紹介のみかという内容だったが、その後は教育や人間関係の話になっていく。日本では考えられないような近所との付き合いなどを知ることができて面白い。ただ、そこでの生活様式の事実をあげているだけのようで、サブタイトルにあるような考察などはほとんどなかった。作者なりのそこで生活してみての日本との考え方の違いや意見が欲しかった。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
高校生1人が自殺して、そこから視点を変えて語られる話。高校生の内面が細かく繊細に描かれているようだった。同時に各話でちょっとした驚きがあり、その辺がどう自殺の動機につながっていくのかというのも読み進めていくと気になっていく。動機については納得できるものにならないとは予想できるし、一部よくある話で驚きを与えているような部分もあり弛んでしまっているようにも感じるが、ドロドロでかつ恐ろしい話だった。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
ネタバレ既存の勢力に対抗して新しいことをやるという王道のストーリーが町内会という舞台で祭りを行おうとして進む話。そんな簡単にはいかないだろうという部分があるのは当然だが、わかりやすくて気持ちよく読めるので良かった。ただ、主人公が抱えている悩みが簡単にしか書かれておらず、すぐに解決してしまう点、同様に抵抗勢力に対しての決定打がリベートの録音を持ち出すことであっさりと終わってしまう点がきになる。もっと奮闘する姿があると最後はもっと盛り上がったろうに。
が「ナイス!」と言っています。
アッキー
多摩川が逆流してアマゾン川のようにポロロッカが起きるという噂が広まって、その噂に絡んだ人々の話。その噂の真意はあまり重要でもないが、全体の空気に流されるという話には説得力があって現実をよく見ないといけないと感じられる。各話、噂を信じるあまり何か大きく動くことがなく噂がメインという話ではなかったが、それを機とする家族の話はゆったりと和むようで安心できる話だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/05/02(2911日経過)
記録初日
2016/05/04(2909日経過)
読んだ本
3951冊(1日平均1.36冊)
読んだページ
1300442ページ(1日平均447ページ)
感想・レビュー
3951件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
職業
IT関係
現住所
東京都
自己紹介

日々、面白そうな本を求めています。
普段はパソコンの前にいることが多いので、空いている時間は紙の本をみてゆっくりしています。

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