読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

アーちゃん
読んだ本
13
読んだページ
3945ページ
感想・レビュー
13
ナイス
1343ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アーちゃん
捜査一課から所轄に異動となった姫川班の一年後。繁華街の雑居ビルで撲殺された暴力団組長、そして半グレ集団OBと中国人が同様の手口で殺害、発見される。池袋署の姫川玲子刑事が追う「ブルーマーダー」とは。ケーブルTVで観た「ストロベリーナイト」の映画及び「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」を含むドラマ一挙放送でその面白さにハマり、シリーズ第六弾の本作が実は原作初読み。菊田の結婚に驚き、ガンテツはやはり武田鉄矢さんだなと思いつつ一気読みでした。
アーちゃん
2024/03/17 23:04

放送当時はグロ描写が苦手で未見でした。今はコンプライアンス関係でここまでのドラマ制作は難しいのかもしれない。「感染遊戯」まではドラマでほぼ見たので、これ以降の原作を読む予定です。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

アーちゃん

昨年末から仕事の事やら身内の事やらといろいろありまして、久々のつぶやきです♪なんと献本に当選しましたヾ(*´∀`*)ノ辻村深月さんの電子書籍を入れると、嬉しい三回目です。運営さんからのメッセージに、”「読書メーターの献本は応募しても当たらない!」とか、「当選したけど自慢しない方が良いよね…」という声をいただくのですが、そんなことはありませんので、つぶやきなどで声を聞かせていただければこちらも嬉しいです。”とありました。マメに応募していない自分でも当たったのでみなさんも頑張って下さい(^^)v

昨年末から仕事の事やら身内の事やらといろいろありまして、久々のつぶやきです♪なんと献本に当選しましたヾ(*´∀`*)ノ辻村深月さんの電子書籍を入れると、嬉しい三回目です。運営さんからのメッセージに、”「読書メーターの献本は応募しても当たらない!」とか、「当選したけど自慢しない方が良いよね…」という声をいただくのですが、そんなことはありませんので、つぶやきなどで声を聞かせていただければこちらも嬉しいです。”とありました。マメに応募していない自分でも当たったのでみなさんも頑張って下さい(^^)v
mirai.R 
2024/04/01 18:55

アーちゃん、いつもながら😅‪‪出遅れスミマセン🙇‍♀️ ㊗️🎉献本当選おめでとうございます✨当たる人は当たるんですね。3回はスゴイなぁー🤗

アーちゃん
2024/04/01 20:56

みらいさん、いえいえありがとうございます(*^-^*)当選基準はやっぱり五十音順なのかな😅今のところ、なぜか3年ごとに当たっていたようです。うーんよく分からない(笑)

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
13

アーちゃん
比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾。「たなわれしょうき」「戸栗魅姫の仕事」「火曜夕方の客」「くろがねのわざ」「とこよだけ」「すみせごの贄」の6編。時系列がわかりづらいが、『ばくうどの悪夢』よりほぼ前の話が多い。そして表題作は”最恐”辻村ゆかりが再び登場、こちらは2015年が舞台か(”去年亡くなった小林カツ代先生”による)。いずれもじわじわとくるようなホラー。今回は比較的琴子の登場多め。全部面白いが「とこよだけ」には驚いた。次作はぜひ『ばくうど』の続きをお願いしたいです。
みっちゃん
2024/04/17 09:30

これからも辻村ゆかりが登場しそうな気配に思いきって『ずうのめ』再読してみました( ロ_ロ)ゞ『とこよだけ』には驚かされましたねー早く『ばくうど』の続き、読みたいです。

アーちゃん
2024/04/17 17:14

みっちゃん、「とこよだけ」驚きますよね(^^;)「ずうのめ」図書館本だったので、いずれ文庫で購入しようかと思っています。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
2019年発行。短編ではなくて短文集。装丁が美しく、目次が著者紹介とともに巻末にあり、凝ったレイアウト。17人の作家・翻訳家・漫画家・詩人(皆川博子さんに至っては”物語り紡ぎ”)の錚々たるメンバーだったが、全体的に淡々とした芥川賞的な感じなのでいくつか飛ばし読みをしてしまった。岸本佐知子「年金生活」、皆川博子「昨日の肉は今日の豆」が面白く印象的。どちらもディストピア世界の老人夫婦を描いているのが共通点か。
アーちゃん
2024/03/27 18:08

水原涼「Yさんのこと」気になって調べてみたら事実だったので驚いた。第112回文学界新人賞の事でした。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
姫川玲子シリーズ第七弾は八話の短編集。解説にあるように、最初の三編は「ブルーマーダー」事件以前。「アンダーカヴァー」はドラマで視聴済み。姫川班の初期を描いた「女の敵」に、警察官になる前の玲子を描いた「彼女のいたカフェ」が良かった。ラストの「夢の中」「闇の色」は続き物となっているが、他の方も書いているようになんともやるせない事件だった。オバちゃんとやさぐれと目つきの悪い若造に菊田を加えた新生姫川班。次巻も読みます。
アーちゃん
2024/03/27 17:46

表題作で玲子と組む井岡が正に生瀬勝久さんであて書きをしているようだった。明らかに嫌われているはずの玲子に対して、ここまでポジティブな考えだと笑ってしまう。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
書下ろし。七編の連作短編集。古民家の解体により500年の眠りから覚めた、呪いの日本人形お梅。大名を滅亡させた瘴気を使い、現代人を呪い殺そうとするが…。途中で本人が注釈(弁解かも:笑)を書いているが、例えば500年前の人形が築百年の古民家に来たのはなぜか、どうして瘴気を使うとてれび(原文ママ)の電源が入るのかなど、藤崎さんらしくツッコミどころ満載。ただ面白いだけでなく「老人ほをむで呪いたい」では西本老人の切ない過去にほろりとさせられる。またところどころに出てくる人物への伏線回収など、意外と読み応えがあった。
ポチ
2024/03/30 16:00

お梅の苦労が伝わって来ますね!応援してました🤣

アーちゃん
2024/03/30 18:56

ポチさん、お梅可愛いですよね(笑)苦労しても呪いが呪いにならずで、この事自体が呪いなのかもと思ってしまいました😅

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
シリーズ三作目。時代は前作同様大正三年。兄の名代として伯爵家に代々伝わる「鉄環(かなわ)のお役」を果たすため信州・諏訪大社の麓に降り立った南辺田廣章と書生の山内真汐。禁足地を犯した二人は、山奥の秘村に「オトナイサマ」として囚(とら)われてしまう。そして行われる十二年に一度の奇祭。前二作を覚えていない状態で読み始め、読み進めるうちに思い出した”人鬼”。終章の最後は時代が進んだ現代なのか。結麻を加え、薩摩へ向かう一行。
ポチ
2024/03/22 19:55

アーちゃん、薩摩楽しみですね♬うん、旅の途中の話しもあり得るかも😅

アーちゃん
2024/03/22 21:27

ポチさん、できれば薩摩直行パターンであってほしいです😅←そもそも大元は何だったっけと結構忘れている人(笑)

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
初出「文學界」2022年1月号・7月号・12月号・2023年4月号。Uber Eats配達員で大学生のKと、人気Tik Tokerの大学生「ICO」。設定が今時なのでどうかなと思ったけれど、読んでみると意外にシンプルな4章の物語。底辺に流れる”差別”や”見下し”、そして”搾取”という言葉に現代を生きる辛さが出ていると思うのは自分だけか。作中でICOが読む『大学生の転落日記』というブログに出る(くうねるあそぶ)誰の言葉だったっけと考えてしまった。団塊の世代=(大学生の)親世代という事なのかなと思いつつ読了。
アーちゃん
2024/03/19 17:14

余談:くうねるあそぶは糸井重里さん。また第3章「K+k」に出てくるkの母親のステレオタイプな価値観(男は金、女は顔)に、現代というよりもっと前のバブル時代を思い出した。こういう感覚は今の方が強いのかな。 https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/041500053/020500266/index.html 「日経BOOKPLUS」内の著者インタビュー(続きあり)。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
図書館に絡む日常の謎シリーズ4作目は、五話+番外編の六話構成の完結編。一作目の発表が2003年なので、なんと足かけ20年にわたるシリーズだけど、内容がしっかりしているので時間を感じさせない。驚いたのは「迷子の王国」。定年退職後に居場所を求めて迷ってしまう小西さんがともかく痛い。第五話「物語は終わらない」のラスト(”私の大好きな本のタイトル”)がいいなあ。番外編はなんとなくあの人の話かなと思ったら大当たりでした(笑)他の方も書いているけれど、しおりのその後も読みたい。良作。
がらくたどん
2024/03/18 20:51

え?完結したの?知りませんでした( *´艸`)しおりちゃんと美弥子さんの関係が「中野のお父さん」の人間図書データみたいなお父さんとその娘さんみたいって思った事がありました。最初の方のしか知らないや。加納さんとこの駒子ちゃんシリーズもまさかの完結が出たし、そういう年?ご紹介すごくすごくありがとうです!!

アーちゃん
2024/03/18 21:14

がらどんさん、シリーズご存知でしたか(*^-^*)私は読メ登録後にこのシリーズを知りました(拙いけれどレビューあり)。加納さんとこの駒子ちゃん、「ななつのこ」ですよね。未読なのでいずれ「ONE」まで読んでみたいです。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
捜査一課から所轄に異動となった姫川班の一年後。繁華街の雑居ビルで撲殺された暴力団組長、そして半グレ集団OBと中国人が同様の手口で殺害、発見される。池袋署の姫川玲子刑事が追う「ブルーマーダー」とは。ケーブルTVで観た「ストロベリーナイト」の映画及び「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」を含むドラマ一挙放送でその面白さにハマり、シリーズ第六弾の本作が実は原作初読み。菊田の結婚に驚き、ガンテツはやはり武田鉄矢さんだなと思いつつ一気読みでした。
アーちゃん
2024/03/17 23:04

放送当時はグロ描写が苦手で未見でした。今はコンプライアンス関係でここまでのドラマ制作は難しいのかもしれない。「感染遊戯」まではドラマでほぼ見たので、これ以降の原作を読む予定です。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
2008年6月書下ろし刊行、2017年加筆修正。デビュー二作目で著者初の長篇。レインボーハイツとは名ばかりの灰色のマンション。そこで暮らす5件の家庭が崩壊していく闇を童話を用い、ホラータッチで描いているところは初期の宇佐美さんならでは。不謹慎だけど面白かった。後味はあまり良くないけれど、読みやすさは抜群。
mirai.R 
2024/03/14 21:13

アーちゃん、共読おつ(^^)/「レインボーハイツ」ヤバイ物件でしたね😀 最近の宇佐美さん、ぜんぜん追いつてませんが😅濃厚なドラマ読みたいですね。

アーちゃん
2024/03/14 21:35

みらいさん、共読おつ(^^)/そういえば初期の宇佐美さんはかなりホラー色が強かったですよね。折原一さんを含め、マンションものってわりと恐怖系が多いのかな😅

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
初出「産経新聞」2023年1/8~7/20。文化15年、引退した松平定信がお忍び旅で出会う、掛川宿の煙草屋「きらん屋」の主人栗杖亭鬼卵。大坂の文人墨客の半生を昔語りで語る鬼卵に、倹約を主とする寛政の改革を行った定信。対照的な二人をうまく出しているとは思うが、前作『木挽町のあだ討ち』ほどの面白さは残念ながら感じなかった。
アーちゃん
2024/03/10 17:48

新聞連載だった事もあるのかもしれないけれど、”眉を寄せる”という言葉があちらこちらで出てきたのに閉口した。時代小説の作家さんによくある傾向で、一つの言葉や(これは別の作家さんだけど)促音を多用すると読むリズムが止まってしまう。話がいいので勿体ない。ここは少し考えて欲しいと思う。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
1編あたり2000字の超短編小説集は、あまりに作品数が多いため他の作品と同時進行で少しずつの読了。ジャンルが多彩なわりに、ダークな印象の物が多い。初読みの作家さんも多かった。また上手くオチをまとめたものや、短編の得手不得手はあれど内容がよくわからないままで終わるものなど玉石混淆の感もあり。34編のうち小川哲さん、澤村伊智さん、横関大さん、伊与原新さん、万城目学さん、宮島未奈さんが良かった。
よつば🍀
2024/03/06 21:58

共読おつ(^^)/ササッと読めるけどササッと忘れそうです^^;宮島未奈さんは成瀬以外でも面白かったです♪

アーちゃん
2024/03/06 22:09

よつばさん、共読おつ(^^)/この短さとこの多さだと忘れちゃいますよね(笑)宮島未奈さん、確かに面白かったですね(*^-^*)ちなみにショートショートの場合、最終行で落とすパターンが好物だったりします。なので万城目さんと澤村さん(笑)

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
初出「ジャーロ」74号(2021年1月)~82号(2022年5月)。山形市に娘と暮らす女探偵椎名留美シリーズ2作目。雪が例年より少なく、新型の感染症(多分コロナ)によりマスクが品不足という事で、多分2020年の山形だと思う。今回はラブホテルの従業員から、息子の捜査依頼を受ける留美。調査は東京にまで及び、前作で登場した元ヤンキーの逸平と妻の麗をバイトに雇い、辿り着いた真実は。前作が短編集だったためかどこか物足りなく、本作の方が面白かった。次も長編で読みたいです。
アーちゃん
2024/03/05 17:31

逸平・麗(うららと読む)夫婦がともかく面白い。しかし若竹七海さんの葉村晶(新作を待ちわびています)といい、留美といい毎回仕事探しが大変なようで、お疲れ様といいたい(笑)女探偵のハードボイルドもの、好物です♪

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
6人の作家による新作書下ろしアンソロジー第4弾。どれも面白かったけれど、太田愛さん「夏を刈る」が抜群の良さ。時代が昭和四十年代の割に古いような感じこそあれ、期待以上の面白さだった。長岡弘樹さん「笑う君影草」は最初で毒がわかってしまいやや拍子抜け。他では逸木裕さん「スプリット」野球ものながら読後感がよかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/05/20(2891日経過)
記録初日
2009/11/06(5278日経過)
読んだ本
2056冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
650763ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1413件(投稿率68.7%)
本棚
24棚
性別
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

アーちゃんと呼んで下さい。「さん」は不要です。

相模原市在住の図書館ヘビーユーザーです。

主に小説、たまにエッセイやマンガなどを読んでおります。
児童文学から時代物、南米文学、英米ミステリなど範囲はさまざま。
その時その時の興味で読む本が変わったりします。

レビューについては、できるだけ正直な感想を書いています。
辛口になる時でも、なぜそう思うのかを書くようにしています。

本も音楽も、流行に流されないものが好きです。

読友さんの登録本(レビューではなく)については、自分も読んだ本・読みたい・積読・とりあえず興味のある本について「いいね」を押しています。

お気に入り設定について、登録、解除はご自由にどうぞ。

以下の方はご遠慮させていただきます。
レビュー内容が1行のみ、または星マークのみの方
言動が怪しい方
お気に入り、本の大量登録をする方
感性が合わないと思える方
ツィッターの連動をしている方
つぶやきのみの方もご遠慮させていただきます。

また、お気に入りについての見直しをする事があります。

ご了承下さい<(_ _)>


読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう