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2024年3月の読書メーターまとめ

マツユキ
読んだ本
20
読んだページ
2385ページ
感想・レビュー
20
ナイス
419ナイス

2024年3月に読んだ本
20

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マツユキ
松任谷由実デビュー50周年記念のオリジナル小説集。『春よ、来い』しか知らなかったので、ネットで曲を聴きながら、読みました。作家陣が豪華。意外だったのが桐野夏生さん、作品『DESTINY』自体も意外な主人公で面白かったです。恋愛物中心と思いましたが(綿矢りさ『青春のリグレット』過去の恋愛にしっぺ返し食らうのが良い)、友情もあり(柚木麻子『冬の終り』大人の友達作りは大変)、どの作家さんも、その人らしさが出ていて、満足でした。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

マツユキ

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2024年3月の感想・レビュー一覧
20

マツユキ
色のない北極の春はどんなんだろう。色を求める人々が楽しみにしていたのは…。想像のつかない北極の自然ですが、暖かく、鮮やかに描いていて、素敵な絵本でした。
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マツユキ
お泊り保育を終えた子供を迎えに来たお母さんは、もっと小さかったことを思い出す…。目を離すのも怖くて、子供もお母さんの姿が見えなくなると泣いてしまって、それでも少しずつ大丈夫だと学習してきた。これからもっと大きくなって、遠くに行っても帰って来る場所はここだよと、寂しく思いながらも、静かに構えるお母さん。私自身も子育て中ですが、心に響く絵本でした。
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マツユキ
お手玉が大好きなふくろねずみの女の子ジェラルディンでしたが、両親に言われて、バレエを習い始め…。親なら将来のためって考えちゃうし、うまくいくこともあるけれど、今の自信をどうするかだよね。弟二人の反応もリアルで、面白かったです。緑が目立つ絵も素敵。
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マツユキ
あまんきみこさん、やまわきゆりこさんの絵本があるなんて!桜色の毛糸玉を見つけたチイばあちゃんは、ベレー帽を編もうとかぎ針を探しますが…。なんでも詰め込んじゃう引き出し…。後ろめたくなっちゃいますが、楽しく、素敵な展開でにっこり。おばあちゃんも、子供たちも、猫も幸せそうで良かった。
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マツユキ
友達を探しに出かけた猫が出会ったのは蛇でした。親しく話しかけてくる蛇を避ける猫の気持ちは分からんでもない。不思議なめぐり合わせで、一緒にいたら、それだけでもう友達なのかもしれません。タイトルそういう意味だったのね。
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マツユキ
タイトルがユーミンの曲と知り(曲も初めて知った)、気になった作品です。恋人との家族観の違いに悩む女性がテロに巻き込まれ、ある女性に助けられるが…。美男美女揃いで、絵になるんだろうな。アクションもあるし、映画を見ているよう。人間離れした戦闘能力は想像できませんが、主人公のモデルになったビビアン・スーを知ったのは、『ストリートファイター』だったと思い出していました。背景に男尊女卑があって、そんな中で心を殺して、戦う彼女たちが出会った一時の愛情が尊くて、ユーミンの曲と合わさって、切なくなりました。
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マツユキ
風邪でひとり寝込んでいるお婆さんが耳にした声は、戸棚にしまったままのお鍋で…。食欲のないお婆さんが心配でしたが、そんなメニューがあったとは…。さすが!おばあさんになっても、励ましてくれるお母さんとの思い出。死を感じつつも、元気づけてくれる作品でした。
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マツユキ
服装を変え、春の町に遊びに来たサンタさん。クリスマス以外外に出られないって、ひどくない?!奥様はどんな生活を…?と気になってしまいましたが、春の訪れと、町の人々とサンタさんの交流にほっこりしました。
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マツユキ
父が無職になり、東京から母の故郷である佐世保に引っ越してきた6年生の大河は、いやいやながら劇団に参加する事になり…。無窮洞、初めて知りました。大きな出来事はないけど、劇の練習を通して、成長していく主人公たちが頼もしい。戦争と、現代を生きる人々の悩みが、どちらも丁寧に描かれていて、短いながら、読み応えがありました。佐藤真紀子さんの絵も良い。
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マツユキ
ある施設に集められた6人の少年少女たち。徹底的な階級制度がある社会が舞台で、SFのようですが(スカイエマさんの絵がよく合う)、現実的なお話。階級を含め、育ってきた環境は違っても、意外と早く打ち解けて、皆なんだかんだで頭の良い子達なんだろうなと思いました。施設内でも、社会でも、少年たちが様々な問題に気づき、力を合わせ、行動に移していく事に希望を感じました。
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マツユキ
早川世詩男さんの絵に惹かれて。いじめっ子の上級生と同じ校舎になる5年生になりたくない「ぼく」のため、親友のフリータは、怖いものを一つずつ克服していく作戦を立てるが…。1976年のアメリカが舞台。いじめとは別に、人種差別の問題もあり、深刻ですが、それでも親友と過ごす夏は最高でした。成長する「ぼく」が頼もしい。
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マツユキ
いたずらだった十六歳の飼い猫ちゃとらが、食欲をなくし、ぐったりするようになって…。語り手は一家の小学生の息子なんですが、メインは在宅でも仕事をする、ケチなお母さんというのが、珍しい。治療にお金がかかるのも事実だし、仕事もあるし、それでも最後までちゃとらに寄り添うお母さんに、動物を飼うことの難しさが伝わってきました。それでも、直ぐ側に命があることは素晴らしい。死は辛いですが、良い作品でした。
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マツユキ
23歳の園長リリーさんと動物たちの物語。カバがエクササイズして…。羊が友達を欲しがり…。亀のおじいさんが動かなくなり…。リリーさんのオオカミの思い出。夢を食べるバクに聞いたリリーさんの夢。それぞれマイペースぶりに力が抜けます。会話も合っていないような気がしますが、不器用な交流が微笑ましい。一人ぼっちじゃないね。こひつじのヒールくんがお気に入り。
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マツユキ
いつも寝てばかりに見える猫ですが…。外に出ない猫の夜の大活躍が楽しい。意地悪な飼い主の男の子の気持ちも分かり、にっこり。でも、乱暴はやめようね。可
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マツユキ
松任谷由実デビュー50周年記念のオリジナル小説集。『春よ、来い』しか知らなかったので、ネットで曲を聴きながら、読みました。作家陣が豪華。意外だったのが桐野夏生さん、作品『DESTINY』自体も意外な主人公で面白かったです。恋愛物中心と思いましたが(綿矢りさ『青春のリグレット』過去の恋愛にしっぺ返し食らうのが良い)、友情もあり(柚木麻子『冬の終り』大人の友達作りは大変)、どの作家さんも、その人らしさが出ていて、満足でした。
が「ナイス!」と言っています。
マツユキ
年齢的に推しもやばいもあまり使わないんですが、ホームページ時代に好きな役者さんの紹介ページを作ったのが楽しかったなあと思い出しました。読書メーターとXは続けているけれど、人に伝えたいという気持ちは薄いかも。推し活動していないなと思いつつ、自分の言葉を持つこと、人への伝え方など、普段から取り入れたい事が多くて面白かったです。
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マツユキ
死んだ人がお化け界へ行くためのおばけ道が工事中で、「ぼく」の部屋に仮の道が通ることになり…。ユニークな設定で面白かったです。そんなに若くで死ぬなんて…。人のために動き、人を思いやる優しい主人公に感動しました。
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マツユキ
色んな生き物のすみか。説明文も詩のよう。絵が、細かく、リアルで、美しいけれど、触感を想像してしまい、苦手なページもありました。
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マツユキ
立派なお屋敷には、お化けが住んでいる?トレーシングペーパーを使って、可愛く、面白いお化けはどこかな?雰囲気いっぱいのお屋敷で、壁に掛かっている絵が怖くて、気になっちゃう。最後…?
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マツユキ
小4の男の子がメダカを飼い始めるが、周りからは無理と言われ…。自分で調べて、必要なものを揃えて、頑張る男の子が、自信を持ち、命を学んでいく良い話。幼馴染のつばさ、姫七子との友情もあり、どちらの家庭も心配ですが、前向きな子供たちは、爽やかでありました。口うるさい女の子たちが多くて、落ち着かない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/03(5684日経過)
記録初日
2008/01/05(5956日経過)
読んだ本
3829冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
576433ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
3581件(投稿率93.5%)
本棚
6棚
性別
外部サイト
自己紹介

細々続けている読書記録。図書館通いがやめられず、絵本、児童書を優先ですが、文庫が好きで、広く浅くなんでも読んじゃう方です。好きなジャンルはミステリ、歴史。漫画も登録。よろしくお願いします。

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