2024年6月の読書メーターまとめ

読んだ本: 22冊

読んだページ: 2116ページ

感想・レビュー: 22件

ナイス: 349ナイス

2024年6月に読んだ本
22

本を登録する
2024/06/29
大学受験のための小説講義 (ちくま新書 37…
- 石原千秋
316
登録
488
本を登録する
2024/06/29
世界怪談名作集 09 北極星号の船長　医学生…
- アーサー・コナンドイル
42
登録
44
本を登録する
2024/06/28
世界怪談名作集 08 ラッパチーニの娘　アウ…
- ナサニエルホーソーン
49
登録
38
本を登録する
2024/06/23
読むだけですっきりわかる世界史古代編ピラ…
- 後藤武士
253
登録
738
本を登録する
2024/06/23
世界怪談名作集 07 ヴィール夫人の亡霊
- ダニエルデフォー
19
登録
35

本を登録する
2024/06/22
牛
- 岡本綺堂
11
登録
15
本を登録する
2024/06/22
停車場の少女
- 岡本綺堂
12
登録
17
本を登録する
2024/06/22
世界怪談名作集 06 信号手
- チャールズディケンズ
23
登録
75
本を登録する
2024/06/16
世界怪談名作集 05 クラリモンド
- テオフィルゴーチェ
47
登録
44
本を登録する
2024/06/16
世界怪談名作集 04 妖物
- アンブローズビアス
17
登録
53

本を登録する
2024/06/16
疑惑
- 江戸川乱歩
23
登録
20
本を登録する
2024/06/15
私の履歴書
- 浅沼稲次郎
23
登録
15
本を登録する
2024/06/15
私の履歴書
- 中谷宇吉郎
10
登録
8
本を登録する
2024/06/12
老中の眼鏡
- 佐々木味津三
29
登録
8
本を登録する
2024/06/11
秋田県の歴史散歩新版 (新全国歴史散歩シリ…
285
登録
1

本を登録する
2024/06/10
新版山形県の歴史散歩 (新全国歴史散歩シリ…
287
登録
1
本を登録する
2024/06/10
世界怪談名作集 03 スペードの女王
- アレクサンドル・セルゲーヴィチプーシキン
46
登録
71
本を登録する
2024/06/08
世界怪談名作集　貸家
- リットン
50
登録
9
本を登録する
2024/06/08
新版宮城県の歴史散歩 (新全国歴史散歩シリ…
253
登録
1
本を登録する
2024/06/08
福島県の歴史散歩新版 (新全国歴史散歩シリ…
295
登録
3

本を登録する
2024/06/08
江川蘭子
- 江戸川乱歩
18
登録
8
本を登録する
2024/06/02
身投げ救助業（青空文庫）
- 菊池寛
8
登録
31

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちくわん

2024/06/23

ネタバレ2010年8月の宝島社。シリーズ9冊目。時間×空間にたくさんの人々が登場して、頭の中がごちゃごちゃになる。まぁ、触れる機会なんだろうな。

読むだけですっきりわかる世界史古代編ピラミッドから「三国志」まで (宝島SUGOI文庫)

後藤武士

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

ちくわん

2024/06/01 05:45

2024年5月の読書メーター読んだ本の数：36冊読んだページ数：3956ページナイス数：586ナイス佐々木味津三に明け暮れた五月。今月は「おくの細道」を辿りたい。 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/690249/summary/monthly/2024/5

が「ナイス！」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
22

ちくわん

2024/06/29

ネタバレ2002年10月の本。センター試験、国公立二次試験に出題された小説問題を吟味する。本書を購入してから時間が経ち、年老いせいか、解答しよう、正解したい、という気を失った。読んで、どう感じるか。横光利一、堀辰雄、吉村昭、さらに川端康成などなど読んでみたくなった。「枕頭」という人生初めて出会った熟語が二回登場したことに少なからず驚く。

大学受験のための小説講義 (ちくま新書 371)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ九月十一日から二十日の北極星号の航海日記。船長ニコラス・クレーグが航海途中に夜の氷原を狂ったように走り出し、捜索の結果、微笑みを浮かべた遺体で見付かるまでを船医ジョン・マリスターレーが記述する。附記をジョンの父が語る。日記の後の北極星号の運命を暗示する。

世界怪談名作集 09 北極星号の船長　医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレイタリアのパドゥア、都会とある。今は人口21万人。どこかで目にした、この地名。それが気になって、気になって。冷血な医学者、その娘、巻き込まれた学生、そして大家の老女。ヨーロッパを感じさせる雰囲気がある作品。

世界怪談名作集 08 ラッパチーニの娘　アウペパンの作から

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ2010年8月の宝島社。シリーズ9冊目。時間×空間にたくさんの人々が登場して、頭の中がごちゃごちゃになる。まぁ、触れる機会なんだろうな。

読むだけですっきりわかる世界史古代編ピラミッドから「三国志」まで (宝島SUGOI文庫)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ善良なヴィール夫人の亡霊が、ここしばらく行き来がなかった古くからの親友バーグレーブ婦人を訪ね、別れを告げて行った。家族、病、自分の人生に強い不満を残したまま、どうしてもそれを誰かに伝えずにはおれず、こうなった？案外、世間一般で頻繁に起こっていたりして…。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1936年12月のサンデー毎日。天保三年正月、日本橋大伝馬町で牛が大暴れ。暴走して大川に飛び込み、船を転覆させ、乗っていた芸者小雛(こびな)を溺れさせた。四年後、悪党と深い仲になり奥州へ逃げ出す小雛を千住大橋で牛が待ち構え、二人は御用となる。復讐？トラウマ？いやトラウシ。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1925年5月の講談倶楽部。友人とその婚約者を湯河原に訪ねた語り手。東京へ一人帰る語り手は国府津の改札で十五六の娘から友人の突然の死を聞きき湯河原に戻ると…。【ここから先は妄想推理】小田原で土産に梅干しを買ったというアリバイ作りと、死因が心臓麻痺という点から犯人は…。謎の少女はいない。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ荒野の列車の信号、そこで働く人。孤独、やがて恐怖。予知夢？以前読んだ記憶があるような…しかし、こらも予知…。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1836年の作品。「死霊の恋」という恐ろしく同音異義語が多いタイトルもある。若き僧侶ロミュオーが女吸血鬼クラリモンドに付きまとわれる。芥川龍之介も翻訳していた。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ「悪魔の辞典」の作者。物語は、モルガンがハーカーと猟に出掛け、そこで人間には見えず、人間には音が聞こえない何者かに襲われて殺された、という事件。私は映画「プレデター」だと断言する。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1925年9月の写真報知、大正14年。家族全員(母、兄、妹、そして私)に嫌われていた父が庭で殺された。果たして犯人は…。最後に乱歩が本作を語る、さすがだ。冷静に考えると「父の日」の直前に読むべき本では、明らかにない。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1957年の日本経済新聞社。沢木耕太郎の「テロルの決算」の参考文献になっていた。掲載から3年後の1960年10月に日比谷公会堂で刺殺される、これも「昭和」であることを忘れてはいけない、とつくづく思う。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1951年11月の旺文社。師匠は寺田寅彦。坂口安吾の「フシギな女」で登場。安吾はダムの専門家と言っていたが…。浪人経験があり、有名なのか雪の結晶なので、この話を掲載したのが「蛍雪時代」？

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1930年5月の改題？。江戸幕府の老中安藤信正対馬守は深夜の町にこっそりと出掛ける。庶民の暮らしぶりを見るために。あまりの不景気に開国を決意するが、反対派に命を狙われ、井伊直弼と同じ運命を…。そんなとき幼少から仕えていた道弥がお登代と…。対馬守の最後のセリフは、わかっていてもグッとくる。やはり私は昭和の子。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1989年11月の山川出版社。芭蕉は秋田県にはちょっとだけ。象潟(きさがた)という元名勝。この本で知ったが1804年の大地震で土地が隆起して当時の面影なし、とのこと。芭蕉以外では、年表に懐かしい名字を発見し、ひとり悦ぶ。おもしろきかな。

秋田県の歴史散歩新版 (新全国歴史散歩シリーズ 5)

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

ちくわん

2024/06/10

ネタバレ1993年2月の山川出版社。いよいよ立石寺、出羽三山。山形県は訪れたことがない、出身者は何人か知っているが…。まずは登録。

新版山形県の歴史散歩 (新全国歴史散歩シリーズ)

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

ちくわん

2024/06/10

ネタバレ岡本綺堂訳。モスクワ。工兵士官ヘルマンは、わずかな遺産を確実に増やすため、アンナ・フェドトヴァ伯爵婦人が知るカード賭博の必勝法を手に入れるため夫人の召し使いリザヴェッタ・イヴァノヴナに色仕掛けで近づき、まんまと…。風景が見える綺堂の訳。いつの時代も賭事は身を滅ぼす、か。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ岡本綺堂訳。ロンドンの幽霊屋敷に挑む主人公。恐怖の一夜を過ごし、この屋敷の秘密を明らかにする。し、しまった、このシリーズ、まだ、結構ある。ドイルや円朝はどうする、俺？描写の恐ろしさは、さすが綺堂。驚いたのは、この方の孫があのリットン。世間？世界は狭い？いや、そんなことはない。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ1988年4月の山川出版社。「おくの細道」のお供に。ということで本編の方は今、平泉を出発して宮城県を通り、大山を越えたところを筆写しております。本書は「歴史散歩」なので古いお寺がマンションに建て替わったりしなければ、内容に変更はないのだろうか？というどうでもよいことを考えてしまっておりました。

新版宮城県の歴史散歩 (新全国歴史散歩シリーズ)

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

ちくわん

2024/06/08

ネタバレ1990年11月の山川出版社。「おくの細道」のお供に。拾い読み。たぶん行くことはないであろうから、通読は難しいが、折を見て。

福島県の歴史散歩新版 (新全国歴史散歩シリーズ 7)

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

ちくわん

2024/06/08

ネタバレ6人の作家のリレー小説。乱歩、横溝正史と続く。まず蘭子の生い立ち。戸山老人やアダムス四郎、城山省吾の従妹妙子…伏線は膨らみ、膨らみ…誰も回収に入らない。小学館の江戸川乱歩電子全集の無料版で三人目まで読んだが…そういえば坂口安吾にもリレー小説があった。どうしようか、やはり小説は個人戦のような気がする。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ初出不明。京都の水路に飛び込み命を絶とうとする人を、すぐそばに住む老婆が長い竿を差し出し救助する。その度に1円50銭を受け取る。第四回国内博覧会があった頃なので1895年。当時の1円の価値をネットで調べる。3800円とある。ということは老婆が貯めた三百幾円は114万円+α。このお金と娘とやりがいを失い自らも…。昔と今の価値を「初任給」で比較するのは、昨今の状況からするとおかしいと、私は、思う。

身投げ救助業（青空文庫）

菊池寛

が「ナイス！」と言っています。