読書メーター KADOKAWA Group

たいらさんのお気に入られ
148

  • やまけん
    • 1993年
    • O型
    • 技術系

    学部2年の頃に初めて読書というものに触れてから、就職活動・多忙の日々で習慣が途切れながらも今でも長く続いている趣味となりました。
    大事に積み上げていきたいという一心で、読んだ本を記録し、レビューを書いて、時には読み返して気になったものを再読しています。

    主に現代の日本の小説やエッセイ、仕事に関係のある自己啓発本を読んでいます。
    ただ、歴史小説やガチガチのミステリー、学生の恋愛・青春系はどうも忌避してしまいがち。

  • 読書のおっさんは暇人であ~る。
    • 1985年
    • A型

    好きな作家
    東野圭吾さん
    伊坂幸太郎さん
    重松清さん
    鷲田清一さん
    尊敬している作家
    東野圭吾さん
    伊坂幸太郎さん
    重松清さん
    鷲田清一さん
    有吉佐さん
    玄侑宗久さん 

    オススメの作品❤

    ドン・キホーテ 1612 - 1615 ミゲル・デ・セルバンテ

    ス スペイン語 5億[1][2] Don Quijote de la Mancha
    二都物語 1859 チャールズ・ディケンズ 英語 2億[3][1][2] A Tale of Two Cities
    指輪物語 1954 - 1955 J・R・R・トールキン 英語 1億5000万[4][5][1][2] The Lord of the Rings
    アルケミスト - 夢を旅した少年 1988 パウロ・コエーリョ ポルトガル語 1億5000万[6] O Alquimista
    星の王子さま 1943 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ フランス語 1億4000万[7][8][1] Le Petit Prince
    ハリー・ポッターと賢者の石 1997 J・K・ローリング 英語 1億0700万[2] Harry Potter and the Philosopher's Stone
    紅楼夢 1759 - 1791 曹雪芹 中国語 1億0700万[9] 紅樓夢/红楼梦
    ホビットの冒険 1937 J・R・R・トールキン 英語 1億[10][11][1] The Hobbit
    そして誰もいなくなった 1939 アガサ・クリスティ 英語 1億[1][2] And Then There Were None
    不思議の国のアリス 1865 ルイス・キャロル 英語 1億[1] Alice in Wonderland
    思考は現実化する 1937 ナポレオン・ヒル 英語 1億[12] Think and Grow Rich
    5000万 - 1億部未満
    書名 発表年 著者 原語 部数(冊数) 原題
    ライオンと魔女 1950 C・S・ルイス 英語 8500万[1][2][5] The Lion, the Witch and the Wardrobe
    洞窟の女王 1887 ヘンリー・ライダー・ハガード 英語 8300万[13] She: A History of Adventure
    ダ・ヴィンチ・コード 2003 ダン・ブラウン 英語 8000万[2] The Da Vinci Code
    वर्दी वाला गुंडा 1992 वेद प्रकाश शर्मा ヒンディー語 8000万[14] वर्दी वाला गुंडा
    ハリー・ポッターと謎のプリンス 2005 J・K・ローリング 英語 6500万[2] Harry Potter and the Half-Blood Prince
    ハリー・ポッターと秘密の部屋 1998 J・K・ローリング 英語 6000万[2] Harry Potter and the Chamber of Secrets
    ライ麦畑でつかまえて 1951 J・D・サリンジャー 英語 6000万[15][2] The Catcher in the Rye
    ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 1999 J・K・ローリング 英語 5500万[2] Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
    ハリー・ポッターと炎のゴブレット 2000 J・K・ローリング 英語 5500万[2] Harry Potter and the Goblet of Fire
    ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2003 J・K・ローリング 英語 5500万[2] Harry Potter and the Order of the Phoenix
    黒馬物語 1877 アンナ・シュウエル 英語 5000万[16] Black Beauty: His Grooms and Companions: The autobiography of a horse
    ハイジの修業時代と遍歴時代 1880 ヨハンナ・シュピリ ドイツ語 5000万[17] Heidis Lehr- und Wanderjahre
    赤毛のアン 1908 L・M・モンゴメリ 英語 5000万[18] Anne of Green Gables
    スポック博士の育児書 1946 ベンジャミン・スポック 英語 5000万[19] The Common Sense Book of Baby and Child Care
    ロリータ 1955 ウラジーミル・ナボコフ 英語 5000万[2] Lolita
    薔薇の名前 1980 ウンベルト・エーコ イタリア語 5000万[20] Il Nome della Rosa
    ハリー・ポッターと死の秘宝 2007 J・K・ローリング 英語 5000万[2] Harry Potter and the Deathly Hallows
    マディソン郡の橋 1992 ロバート・ジェームズ・ウォラー 英語 5000万[21] The Bridges of Madison County
    鷲は舞い降りた 1975 ジャック・ヒギンズ 英語 5000万[22] The Eagle Has Landed
    ベン・ハー 1880 ルー・ウォーレス 英語 5000万[2] Ben-Hur: A Tale of the Christ
    すべてがうまくいく「やすらぎ」の言葉[注 1] 1984 ルイーズ・L・ヘイ 英語 5000万[23] You Can Heal Your Life
    百年の孤独 1967 ガブリエル・ガルシア=マルケス スペイン語 5000万[24] Cien Años de Soledad
    ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 1972 リチャード・アダムス 英語 5000万[25] Watership Down
    女性の性に関するハイト・レポート 1976 シェア・ハイト 英語 5000万[26] The Hite Report on Female Sexuality
    The Ginger Man 1955 J. P. Donleavy 英語 5000万[27] The Ginger Man
    シャーロットのおくりもの 1952 E・B・ホワイト 英語 5000万[28] Charlotte's Web
    2000万 - 5000万部未満
    編集
    書名 発表年 著者 原語 部数(冊数) 原題
    ピーターラビットのおはなし 1902 ビアトリクス・ポター 英語 4500万[29][5] The Tale of Peter Rabbit
    ガルシアへの手紙 1899 エルバート・ハバード 英語 4000万
    [19][30][31] A Message to Garcia
    かもめのジョナサン 1970 リチャード・バック 英語 4000万[32] Jonathan Livingston Seagull
    屋根裏部屋の花たち 1979 V・C・アンドリュース 英語 4000万[33] Flowers in the Attic
    コスモス 1980 カール・セーガン 英語 4000万[34] Cosmos
    ソフィーの世界 1991 ヨースタイン・ゴルデル ノルウェー語 4000万[35] Sofies verden
    7つの習慣 1990 スティーブン・R・コヴィー 英語 4000万[36] The 7 Habits of Highly Effective People
    天使と悪魔 2000 ダン・ブラウン 英語 3900万[37] Angels & Demons
    ケインとアベル 1979 ジェフリー・アーチャー 英語 3700万[38] Kane and Abel
    鋼鉄はいかに鍛えられたか 1932 ニコラーイ・オストロフスキー ロシア語 3641万6000[39] Как закалялась сталь
    戦争と平和 1869 レフ・トルストイ ロシア語 3608万5000[39] Война и мир
    地球最後の日 1970 ハル・リンゼイ
    C. C. Carlson 英語 3500万[40] The Late Great Planet Earth
    危機に立つ国家 1983 教育の卓越に関する国家委員会 英語 3500万[41] A Nation at Risk
    ピノッキオの冒険 1881 カルロ・コッローディ イタリア語 3500万[42] Le avventure di Pinocchio
    アンネの日記 1947 アンネ・フランク オランダ語 3500万[43] Het Achterhuis
    「自分の価値」を高める力 365日、クリエイティブに生きる法[注 2] 1976 ウエイン・W・ダイアー 英語 3400万[44] Your Erroneous Zones
    ソーン・バーズ 1977 コリーン・マッカラ 英語 3300万[45] The Thorn Birds
    人生を導く5つの目的 2002 リック・ウォレン 英語 3300万[46] The Purpose Driven Life
    君のためなら千回でも 2003 カーレド・ホッセイニ 英語 3150万[47] The Kite Runner
    イン・ヒズ・ステップス 1896 チャールズ・M・シェルドン 英語 3000万[19] In His Steps: "What Would Jesus Do?"
    アラバマ物語 1960 ハーパー・リー 英語 3000万[48] To Kill a Mockingbird
    人形の谷 1966 ジャクリーン・スーザン 英語 3000万[19] Valley of the Dolls
    1984年 1949 ジョージ・オーウェル 英語 3000万[49] Nineteen Eighty-Four
    グレート・ギャツビー 1925 F・スコット・フィッツジェラルド 英語 3000万(約)[50] The Great Gatsby
    風と共に去りぬ 1936 マーガレット・ミッチェル 英語 3000万[51] Gone With The Wind
    アルコホーリクス・アノニマス 1939 ビル・ウィルソン 英語 3000万[52] Alcoholics Anonymous: The Story of How More Than One Hundred Men Have Recovered from Alcoholism
    レベッカ 1938 ダフニ・デュ・モーリエ 英語 3000万[53] Rebecca
    ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 2005 スティーグ・ラーソン スウェーデン語 3000万[54] Män som hatar kvinnor
    チーズはどこへ消えた? 1998 スペンサー・ジョンソン 英語 3000万(約)[55][56] Who Moved My Cheese?
    はらぺこあおむし 1969 エリック・カール 英語 3000万[5] The Very Hungry Caterpillar
    ロスト・シンボル 2009 ダン・ブラウン 英語 3000万[57] The Lost Symbol
    ハンガー・ゲーム 2009 スーザン・コリンズ 英語 2900万[58] The Hunger Games
    アンクル・トムの小屋 1852 ハリエット・ビーチャー・ストウ 英語 2800万[要出典] Uncle Tom's Cabin
    おばけ桃が行く 1961 ロアルド・ダール 英語 2800万[59] James and the Giant Peach
    若き親衛隊 1946 アレクサンドル・ファジェーエフ ロシア語 2614万3000[39] Молодая гвардия
    ホーキング、宇宙を語る 1988 スティーブン・ホーキング 英語 2500万[60] A Brief History of Time
    ポールとヴィルジニー 1788 ジャック=アンリ・ベルナルダン・ド・サン=ピエール フランス語 2500万[61] Paul et Virginie
    情熱の旅路[注 3] 1934 アーヴィング・ストーン 英語 2500万[62] Lust for Life
    たのしい川べ 1908 ケネス・グレアム 英語 2500万[63] The Wind in the Willows
    グリーンマイル 1996 スティーヴン・キング 英語 2400万[64] The Green Mile
    窓ぎわのトットちゃん 1981 黒柳徹子 日本語 2371万[65]
    聖なる予言 1993 ジェームズ・レッドフィールド 英語 2300万[66] The Celestine Prophecy
    さよならを待つふたりのために 2012 - 2013 ジョン・グリーン 英語 2300万[67] The Fault in Our Stars
    ガール・オン・ザ・トレイン 2015 ポーラ・ホーキンズ 英語 2300万[68] The Girl on the Train
    神の小屋 2007 ウィリアム・P・ヤング 英語 2200万[69] The Shack
    ゴッドファーザー 1969 マリオ・プーゾ 英語 2100万[70] The Godfather
    ある愛の詩 1970 エリック・シーガル 英語 2100万[71] Love Story
    ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎 2009 スーザン・コリンズ 英語 2100万[58] Catching Fire
    ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女 2010 スーザン・コリンズ 英語 2000万[58] Mockingjay
    コン・ティキ号探検記 1948 トール・ヘイエルダール ノルウェー語 2000万以上[72][73] Kon-Tiki ekspedisjonen
    高慢と偏見 1813 ジェーン・オースティン 英語 2000万[74] Pride and Prejudice
    預言者 1923 ハリール・ジブラーン 英語 2000万[75] The Prophet
    ダイアネティックス 1950 L・ロン・ハバード 英語 2000万[76] Dianetics
    チョコレート工場の秘密 1964 ロアルド・ダール 英語 2000万[77] Charlie and the Chocolate Factory
    かいじゅうたちのいるところ 1963 モーリス・センダック 英語 2000万[78] Where the Wild Things Are
    動物農場 1945 ジョージ・オーウェル 英語 2000万[79] Animal Farm
    アンドロメダ星雲 1957 イワン・エフレーモフ ロシア語 2000万[80] Туманность Андромеды
    あるヨギの自叙伝 1946 パラマハンサ・ヨガナンダ ヒンディー語 2000万[81] Autobiography of a Yogi
    謎のバミューダ海域 1974 チャールズ・ベルリッツ 英語 2000万[82] The Bermuda Triangle
    崩れゆく絆 1958 チヌア・アチェベ 英語 2000万[83] Things Fall Apart
    神なるオオカミ 2004 姜戎 中国語 2000万[84] 狼圖騰/狼图腾
    The Happy Hooker: My Own Story 1971 ザヴィエラ・ホランダー 英語 2000万[85] The Happy Hooker: My Own Story
    ジョーズ 1974 ピーター・ベンチリー 英語 2000万[86] Jaws
    背く女 女の生き方を変える本 1977 マリリン・フレンチ 英語 2000万[87] Love You Forever
    すべてがわかる妊娠と出産の本 1984 ハイディ・マーコフ
    サンディ・ハザウェイ
    アーリーン・アイゼンバーグ 英語 2000万[88] What to Expect When You're Expecting
    ハックルベリー・フィンの冒険 1885 マーク・トウェイン 英語 2000万[89] Adventures of Huckleberry Finn
    モール君のおとなはわかってくれない 13¾歳の秘密の日記 1982 スー・タウンゼント 英語 2000万[90] The Secret Diary of Adrian Mole, Aged 13¾
    勇敢なる兵卒シュベイクの冒険[注 4] 1921 - 1923 ヤロスラフ・ハシェク チェコ語 2000万[91] Osudy dobrého vojáka Švejka za světové války
    積極的考え方の力 成功と幸福を手にする17の原則[注 5] 1952 ノーマン・ヴィンセント・ピール 英語 2000万[92] The Power of Positive Thinking: A Practical Guide to Mastering the Problems of Everyday Living
    飛ぶのが怖い 1973 エリカ・ジョング 英語 2000万[93] Fear of Flying
    裸のサル 動物学的人間像 1968 デズモンド・モリス 英語 2000万[94] The Naked Ape
    デューン砂の惑星 1965 フランク・ハーバート 英語 2000万(約)[95] Dune
    香水 ある人殺しの物語 1985 パトリック・ジュースキント ドイツ語 2000万[96] Das Parfum. Die Geschichte eines Mörders
    西部戦線異状なし 1929 エーリヒ・マリア・レマルク ドイツ語 2000万[97] Im Westen nichts Neues
    1000万 - 2000万部未満
    編集
    書名 発表年 著者 原語 部数(冊数) 原題
    The South Beach Diet Cookbook 2004 アーサー・アガツトン 英語 1750万[98] The South Beach Diet Cookbook
    マチルダは小さな大天才 1988 ロアルド・ダール 英語 1700万[99] Matilda
    本泥棒 2005 マークース・ズーサック 英語 1600万[100] The Book Thief
    おやすみなさいおつきさま 1947 クレメント・ハード 英語 1600万[101] Goodnight Moon
    はてしない物語 1979 ミヒャエル・エンデ ドイツ語 1600万[102] Die unendliche Geschichte
    すべての見えない光 2014 アンソニー・ドーア 英語 1520万[103] All the Light We Cannot See
    フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2011 E・L・ジェイムズ 英語 1520万[104] Fifty Shades of Grey
    人を動かす 1937 デール・カーネギー 英語 1500万[105] How to Win Friends and Influence People 1000万[161] The Goal

  • そる
    • 技術系
    • 秋田県

    元ソルティです。6年くらいこの名前でしたがSNS連携において誰にも気づかれたくなくて名前変えます。

    小説メインですが、青春もの恋愛ものミステリー、児童書、自己啓発や実用書、漫画、音楽雑誌などオールジャンル読みます。

    インスタにもツイッターにも本の投稿は

    します。
    インスタ@pandapandoramix

    共読とかあったら気軽にコメントください。つながりたいです、お話するの大好きです!

    2024.8更新

  • ゆうき

    読書生活復活する為に読書メーターも復活です。良かったら仲良くしてください。
    好きなのはミステリーや刑事物サスペンスなのですが、賞を取ったり、皆さんの感想見て雑多に読みます。

    ナイスにはどう反応していいか分からず、いただくだけになり失礼致します。拙い感想に

    ありがとうございます。

  • すしな

      年100冊目標で読書しています。読んだ本に関連する映画を見るのも好きです。
      「いいね」していただいた方と共読本の感想はチェックさせていただいております。
      25冊以上共読本がある方は、勝手ではありますがお気に入り登録させて頂きます。

    • 轟直人

        プロフィール上限10240文字で自己紹介いたします。
        (※レビューの方は全て上限255字でまとめました。)

        定年退職した元中学国語教師です。

        校内暴力最盛期に採用され激動の教育界で鬱病で休職した同僚や問題を起こして懲戒免職になった同僚もいた中で40年近

        くを勤めあげました。

        毎年必ず「先生のおかげで国語が大好きになりました。」と言ってもらえたことが誇りです。

        小学4年で偕成社のホームズ全集5年で偕成社のルパン選集中学1年で角川文庫の乱歩全集中学3年で国名シリーズ悲劇シリーズを読破しました。

        高校ではリアルタイムで本格不在の渇きを梶原一騎・牛次郎の謎解き漫画で癒しました。

        「占星術殺人事件」の登場に狂喜乱舞し綾辻行人・有栖川有栖・加納朋子・米澤穂信・東川篤哉・蘇部憲一・金田一少年(青年)・名探偵コナン等等本格ミステリーを愛読しています。

        「謎解きはディナーのあとで」に「こんなのミステリーじゃね~」というレビューが多いのには驚きました。

        本格ミステリーというのは本格的にミステリー(謎)を解くことの面白さを中心にする作品なのに本格的な=大人向けの重厚な物語のことだと勘違いしているんじゃなかろうか?と思えます。

        本格ミステリーなんて探偵小説と呼ばれていた乱歩の時代から「稚気だけの遊戯」と呼ばれてきた「謎解きゲーム」にすぎないんですけれどね・・・。

        古典本格ミステリーを代表するエラリークイーンの国名シリーズは初めて「読者への挑戦」を挿入して作者と読者の謎解きゲームに徹しているのです。当然追求に値するほどの動機もなく動機なんて1行か2行で終わりです。

        乱歩亡き後松本清張の台頭で謎解きの面白さより社会性だの文学性だのリアリティーだの切実な動機だのを重視する社会派ミステリー全盛の時代が長く続いたせいでそういうもののほうが本格ミステリーなのだろうという誤認が浸透してしまった気がします。

        重いほうが本格的で軽いものは本格的ではないという印象を言葉の上からは受けやすいですからね。

        ミステリーという言葉も不可解な重苦しい印象を受けやすいですね。でも。クイーンの国名シリーズは全てタイトルが「〇〇××ミステリー」ですが内容は理屈っぽさ優先で重苦しさはありません。

        本格ミステリーを読んで「動機が物足りない」なんて文句を言うのは中国で餃子を食べて「ニンニクがなくて物足りない」なんて文句を言うのと同じようなもので恥ずかしいと思うのです。そもそも中国では餃子にニンニクはいれません。そもそも本格ミステリーは動機を重んじません。

        重苦しく動機を掘り下げるのは本格ミステリーではありません。社会派ミステリーです。1974年松竹映画「砂の器」は140分中50分が動機の解明です。1975年NHK「遠い接近」は70分中60分が犯行に至る動機の描写です。

        1970年代~1990年代の2時間ドラマの影響も大きい気がします。あの手のドラマはミステリーマニア対象ではありませんからロジックはなるべく排除してしまってハラハラやウルウルやエロエロを前面に出して犯人なんて配役見れば見当がつくようにできているのです。あれがミステリーだと思われたのではたまりません。(>_<)

        2時間ドラマは「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」本格ミステリーは「トリビアの泉」のようなものだと轟直人は考えます。

        2時間ドラマは犯人が分かってあたりまえ。本格ミステリーは予想外の驚きを楽しむものです。本格ミステリーを読んで「騙された!悔し~!」なんて悔しがっている人を見ると『本格ミステリーを2時間ドラマみたいに扱ってんじゃね~!』と無性に腹が立ちます。

        ただ・・・1982年1月2日の「天国と地獄の美女」はジェームズ三木のアレンジと叶和貴子の熱演で本格ミステリー暗黒時代の例外的傑作になっていますが。「大空に裸女千断の花火かな」乱歩。

        同じ2時間ドラマでもアメリカの「刑事コロンボ」はロジック優先で撃ち合いも追いかけっこもありませんが日本での人気1位は論理より感情が優先の「別れのワイン」ですからね。(>_<)

        轟直人の「刑事コロンボ」ベスト8は「殺人処方箋」「二枚のドガの絵」「断たれた音」「野望の果て」「意識の下の映像」「権力の墓穴」「自縛の紐」「5時30分の目撃者」です。犯行の動機は掘り下げるに値しない利己的な保身や営利です。同情の余地などないからロジックで犯人を追い詰める爽快感を堪能できるのです。

        「古畑任三郎」だって謎解きとは無関係な今泉慎太郎が人気を博してしまってスピンオフドラマまでできましたからね。三谷幸喜が自らノベライズするにあたって今泉を登場させなかったのは本格倒叙ミステリーとして工夫しているところを味わってほしいんだというメッセージではないかと解釈しました。

        轟直人は中学の時「刑事コロンボ」にはまって仕草も言葉も完全コピーして級友から「コロンボ」と呼ばれていました。国語の自習中「この問題分かるか?」と尋ねられて「ちょ~っと待ってくださいよ~」というのがコロンボでした。答が配られて全問正解して「すげ~!なんで分かるんだ?」と聞かれて「勘ですよ」というのがコロンボでした。

        が。コロンボの最も有名な言葉「うちのかみさんがね」だけはコピーできませんでした。(>_<)中学生にかみさんはいませんからね。

        教師になって結婚して使えるようになっても「かみさん」ってとしよりくさい感じで嫌なので「うちのグ妻がね」と言っていました。

        同僚に「愛妻弁当ですか?」「グ妻弁当です。」「またまた~。」
        ミスリードにひっかかりましたね!w
        愚妻と謙遜しているんだと思いますよね。じつは・・・
        good妻の意味でグ妻といっているのです♡

        グ妻は編み物に励み轟直人はパソコンに向かっています。
        「何打っているの?」
        「エンディングノート。」
        「何編んでいるの?」
        「エンディングドレス。」
        「ふふふふふ。」
        「ははははは。」

        1965年~1975年生まれのさくらももこ世代をX世代と称するなら
        1955年~1965年生まれの轟直人はW世代で
        1945年~1955年生まれの鈴木一平世代はV世代でいいのでしょうか?

        V世代といえば力道山ですがW世代の轟直人は伊達直人です!
        轟直人は「タイガーマスク」を「ぼくら」第1回から愛読していました。
        轟直人にとっては「タイガーマスク」といったら「♪白いマットの~」ではなく「ぼくら」付録ソノシートの「♪もうこのマスクにひかる目は~」です。

        轟直人の周囲で「ぼくら」を読んでいた級友はほかに1人もいませんでした。で。アニメの放送が始まると先の展開を1人だけ知っている轟直人は
        「ミスターノーはちびなんだよ。ドラキュラはハンサムなんだよ。スカルスターははげなんだよ。ゴールデンマスクは傷だらけなんだよ。」とネタばらししまくるのが快感でした。自分以外が知らないことを《教えること》≒《発見の驚きを与えること》が好きだったのです。

        X世代は昭和50年代に大ヒットした角川映画の「犬神家の一族」や「時をかける少女」を絶賛して懐かしがりますがW世代の轟直人は昭和40年代の「蒼い獣たち」や「タイムトラベラー」を観ているからそれと比べるとゴミだと感じるのです。角川春樹、後から作るなら前のものを超える自信があってからやれ、前のものより劣化してどうする!と思います。

        さくらももこは一文字隼人が好きになって「お荷物小荷物」を見るようになったと語っています。「お荷物小荷物」での佐々木剛は仁、義、礼、智、信のご兄弟の五男でした。視聴率では「木枯し紋次郎」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。「木枯し紋次郎」は「見返り峠の落日」から観始めました。視聴率では「必殺仕掛人」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。必殺シリーズは「必殺仕置人」から観始めました。

        さくらももこと同じくX世代の会川昇は「デスハンターなんて載っている雑誌を子供が買うわけはなかった」と述べていますが轟直人は「ぼくらマガジン」愛読していました。漫画では改造手術の傷跡を隠すために「仮面」をかぶるのにTVでは「変身」することにしてしまっていました。夜7時のお子様番組で漫画の通りに顔面がばっくり割れて傷跡が浮かびあがったらお子様は泣いちゃうでしょうが、だったら「変身ライダー」と名乗れ!と思ったものです。

        級友はカルビースナックがおまけについているカードを集めていましたが「ライダーガールズ」のカードは1枚もありませんね。本当にお子様対象のカードだったのだとよく分かります。轟直人は級友からダブったカードをもらって改造人間をさらに改造して「雲男」や「子守男」や「ゼブラ男」や口から火をふく「仮面ライター」や口から泡ふく「仮面サイダー」や仮面以外身に着けていない「仮面ヌイダー」を作って級友を楽しませたものです。

        大人になってから・・・ジョウロを持たせて「ジョウログモ男」緑色のモヤモヤで覆って「コケグモ男」を思いつきました。それで「ジョロウグモ」の「ジョロウ」ってなんだ?「ゴケグモ」の「ゴケ」ってなんだ?と思って調べてみたら・・・メスがオスを食べる蜘蛛なのですね。男を食い物にするから「ジョロウグモ」メスだけが残るから「ゴケグモ」とは・・・。授業では教えられません。

        というわけで轟直人は「仮面ライダー」は1回目だけ観てやめました。轟直人にとっての「仮面ライダー」は石森章太郎が描いた6エピソードだけです。

        「仮面ライダー」は路線変更前の放送開始当初は低視聴率だったそうですね。そうなると轟直人は「仮面ライダー」放送第1回をリアルタイムで観た貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

        「ルパン三世」もファーストシリーズは低視聴率だったそうですが轟直人はリアルタイムで夢中で観ていました。なぜなら・・・ちょうどホームズやルパンを夢中で読んでいた時期だったからです。轟直人は「ルパン三世」ファーストシリーズを放送第1回からリアルタイムで観ていた貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

        ただ・・・コミックでは1874年生まれの初代ルパンが1950年代には80代になっていて寝たきりの状態でも10代の三世に圧勝します。出典へのリスペクトを感じます。

        2020年には三世は80代。四世(ルパン小僧)だって50代です。

        2020年にやるんだったら「ルパン五世」だろ~!

        轟直人にとっては佐々木剛といったら一文字隼人でも滝沢信でもなく風祭右京(柔道一直線)であり高杉次郎(いとこ同志)です!

        「柔道一直線」というと「テレビ探偵団」がおちょくってとりあげたせいで「足ピアノ」が有名になってしまいましたが轟直人的には「柔道一直線」といったら「若者よきちがいになれ!」です!

        直也は「柔道きちがい」飛雄馬は「野球きちがい」轟直人は「ミステリーきちがい」「国語きちがい」ですね。

        轟直人が若いころはきちがいは『物事に全集中できる情熱の持ち主への誉め言葉』としても使われたのですが今は精神障碍者への差別言葉になってしまって迂闊に使えませんね。

        轟直人は「柔道一直線」より「ハリス無段」のほうが断然好きです。「柔道一直線」は「巨人の星」に始まる漫画版「宮本武蔵」の《漫画で教養小説》路線ですが「ハリス無段」はそれ以前の作品なので技と技の応酬の面白さだけに終始しているのがミステリーマニアの轟直人には楽しめます。

        「風巻竜のスクリュー投げをライバルはどう破るか?」「破られたらどうするか?」「闇剣之介の地獄投げを風巻竜はどう破るか?」

        この面白さは乱歩が「怪人二十面相」でやった「泥棒予告があったらどうするか?」「鉄の罠にかかったらどうするか?」「仏像を要求されたらどうするか?」「仏像に銃をつきつけられたらどうするか?」「落とし穴に落とされたらどうするか?」というロジカルな知恵比べの面白さです。

        乱歩が犯罪を題材にした「探偵小説」を梶原一騎はスポーツを題材にしてやったのです。

        その題材をさらにパチンコや料理や建築に広げたのが牛次郎だと思います。

        それが今日の和菓子を題材にした「和菓子のアン」本を題材にした「配達赤ずきん」古書を題材にした「ビブリア古書堂の事件手帖」などの日常ミステリー隆盛につながっているように思います。

        轟直人の衣食住ミステリー3部作は・・・「こっとん鉄丸」「包丁人味平」「建師ケン作」です!・・・高齢化社会においては「医食住」でもいいですね。その場合《医》は「Dr.コトー診療所」ですね。

        海堂尊は轟直人は好きではありません。医療現場で人殺すなよ!助けろよ!と思うのです。人を殺さなくたってミステリーは書けるのです。「遙か遠方で爆発事故で腕がちぎれかけた患者をどう助けるか?」「言語中枢のすぐそばに腫瘍のできた患者をどう助けるか?」心惹かれる《謎》に対する《驚》の解決が秀逸なミステリーだと感じます。

        夏目房之介は「巨人の星」などの梶原劇画の荒唐無稽な「魔球」や「必殺技」を廃してスポーツ漫画にリアリティーを持ちこんだのが水島新司の「ドカベン」なのだというようなことを述べています。梶原一騎が本格ミステリーなら水島新司は社会派ミステリーですねw

        しかしながら・・・夏目房之介は分かっていないと思います。梶原劇画は荒唐無稽なのではありません。荒唐無稽というなら「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」のほうがはるかに荒唐無稽です。なにしろゴムゴムの実や水の呼吸にロジックは存在しません。大リーグボール養成ギプスや消える魔球には「体の全ての動きに反するギプスの装着によって効率的に筋力を強化する」「ボールが地面すれすれを通れば砂煙に隠れる」という論理的根拠が机上の空論ではあっても一応は存在します。

        「巨人の星」は「魔球」が登場する以前の少年時代からすでに「王貞治はなぜ初球をバントしたのか?」「飛雄馬はいかにして火の玉ボールを火傷せずに返球したのか?」といった心惹かれる《謎》に対する《驚》の答を提示してくれました。

        「ドカベン」「大甲子園」通して轟直人が特に好きだったのは飛雄馬の《魔球》に匹敵するロジカルな驚きを与えてくれた殿馬の《秘打》です。秘打黒田節で殿馬がバットを槍のように構えたのはなぜか?秘打回転木馬で殿馬がバットを逆さに持ったのはなぜか?この答は抜群に「なるほど~!\(^O^)/」です。

        轟直人にいわせれば「巨人の星」も「ドカベン」も同等に野球を題材にした謎解きを楽しめるスポーツ探偵漫画(スポ探)です!

        夏目房之介は「巨人の星」も「ドカベン」もロジックでなくフィーリングで読むから魔球ありは荒唐無稽!魔球なしはリアル!と捉えてしまうのではないでしょうか?

        謎解きの題材をスポーツからさらに娯楽や食に広げた牛次郎の「包丁人味平」にしても高取英は読者を釘づけにした名場面(迷場面)として《魚が骨だけで泳ぐ活け造り》を紹介していますが轟直人はそんな場面にはなんの魅力も感じずにスルーしていました。

        包丁人味平で轟直人を釘づけにしたのはキャベツの早切り競争です!ベテランが猛スピードで切っていくのに味平はのんびり1枚1枚巻いて並べていく・・・。なぜ?この《謎》に対する答は抜群に「なるほど~\(◎o◎)/!」です。

        フィーリングでは〖骨だけの魚が泳ぐ〗のは「ばかばかし~!(>_<)」のでしょうがロジックでは〖1枚1枚巻いて並べたキャベツは手早く切りやすいし盛りつけた時きれいに仕上がる〗のが「あったまい~!(^O^)」のです!

        轟直人が小学生の時一番好きだったアニメは「探偵スカット」です。毎回5分で100回でした。毎回「え~?」という場面で終わって「お~!」という解決で始まるの繰り返しでした。

        ごいんきょさんがこのアニメを取り上げたのですが「特になんということもない解決でした」なんて述べていたので?&!名義で異議を投稿させていただきました。

        たとえば《部屋に飛び込んだら豹が襲ってきた!どうなる?》で続いた次の回で《のどをなでたらおとなしくなった!なるほど~!》という感じで毎回強烈な〖謎と驚〗を楽しめた旨を述べたら・・・

        「サスペンスとは言えないですね(笑)」と返ってきました。

        「ごいんきょさん。サスペンスとミステリーは違いますよ。サスペンスは《ハラハラ》と《ドキドキ》を楽しむものですがミステリーは『え~?』という《謎》と『お~!』という《驚》を楽しむものですよ。」と教えてあげたのですがそれきり返事はありません・・・。(>_<)

        轟直人的にはへたな2時間ドラマなんかより「探偵スカット」のほうがはるかに本格ミステリーの《謎》(?)と《驚》(!)を楽しめたのです。

        なにしろ・・・

        中華じゃあるまいし本格ミステリーの「本格」は「大人の味」ではなくって「お子様ランチの美味」なのです。

        本格ミステリーはアートではなくてゲームです。軽く楽しめばいいのです。軽く楽しめるからいいのです。

        本格ミステリーは右脳でフィーリングを楽しむものではなくって左脳でロジックを楽しむものです。

        犯人の動機に共感するより犯人のトリックに感心するものです。

        「和菓子のアン」を読んで「和菓子が食べたくなりました~」と腹が減るのは感覚優先の文学作品の読み方です。「目から鱗が落ちました~」と知的好奇心が満たされるのが思考優先の本格ミステリーの読み方です。

        「イニシエーション・ラブ」を読んで「女は怖い(>_<)」と鬱になるのはフィーリング優先の文学作品の味わい方です。「上手い\(◎o◎)/!」と感心するのがロジック優先の本格ミステリの楽しみ方です。

        「謎解きはディナーのあとで」が「こんなのミステリーじゃね~」って・・・

        回転寿司ばかり食べていた子どもが本格的な寿司屋に行って「こんなの寿司じゃね~」と言っているのに近い気がします。

        裸の王様現象でここは「こんなのミステリーじゃね~」って言っておけば間違いあるまいと合わせている雰囲気すら感じます。間違い大ありですよ!

        轟直人は小学校入学前からー「タイガーマスク」体験の前からー《教えること》が大好きでした。1967年5月に「怪物怪獣大全集」が書店に置かれました。買ってもらえなかったので毎日日が暮れるまで座り読み(座り眺め)して「金星ガニ」や「火星コウモリグモ」を目に焼きつけて家に帰ると紙に書いて翌日友達に見せて驚かせるのが楽しみでした。これがガラモンやぺギラでは「知ってる~。」になってしまうからダメなのです。教職は轟直人の天職だったと感じます。

        読書メーターでも「和菓子のアン」や「謎解きはディナーのあとで」に対して「ミステリーではない」というレビューを目にします。そのレビュアーさんは長すぎる社会派ミステリー台頭の弊害で《ミステリー=刑事が殺人事件の犯人を追いかけて悲しい動機を明らかにするもの》という誤ったイメージが刷り込まれてしまっているのかもしれません。

        それで轟直人が「ミステリーですよ。」と《教える》コメントを送ると・・・・

        「感想は自由です!」というコメントが返ってくることたびたびでした。(>_<)

        それで轟直人が「犬の肉を食べて『犬の肉は美味い』といおうが『犬の肉は不味い』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、犬の肉を食べて『この羊は不味い』といったらそれは感想以前の間違いです。同様に、ミステリーを読んで『ミステリーは面白い』といおうが『ミステリーはつまらない』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、ミステリーを読んで『ミステリーではない』といったらそれは感想以前の間違いです。」と《教える》コメントを送ると・・・

        削除ブロックされて「へんな人に絡まれた!」とつぶやかれることたびたびでした。(>_<)

        中学生が相手なら「『巨人の星』は野球の謎を解くミステリーなんですよ。」「『ドラえもん』の『天の川鉄道の夜』は辻村深月絶賛のミステリーなんですよ。」と《教える》と「へ~\(◎o◎)/!」と素直に納得してくれるのに大人になると自分の思い違いを指摘されても素直に正せず正そうとした相手を悪者にしてしまうのですね・・・。(>_<)

        というわけですから素直に自分の間違いを認められるメロスのような心を失ってしまった大人を相手に間違いを正しても正しいことをしたほうが悪者扱いされるようだから間違えている人へのコメント欄ではなく轟直人のプロフィールに正しい本格ミステリーの捉え方を述べておくことにしました。

        あまりにも長いのでまともに読む人なんていないかと思いきや・・・
        「面白かったです。」とか「勉強になりました。」とかコメントしてくださるユーザーさんもいて恐縮してしまいます・・・。(#^^#)
        長ったらしいプロフィールにわざわざ目を通してくださったユーザー様。まことにありがとうございました。m(__)m

        さて。轟直人はまじめな純文学が大っ嫌いで小学生の時から現在に至るまで夢中で読んだ本といえばほぼほぼ推理小説ばっかりでしたが高校では国語だけは学年で1番。大学でも専門課程の成績はオール優でした。

        《国語の正解は1つではない》という俗説がありますがいやいやいやいや国語の試験問題の正解は1つですから。その正解を導きだすために必要なのは文学作品を読んで培われる想像力ではなくって推理小説を読んで培われる思考力ですから。

        生徒にも我慢して純文学読まなくてもいいから推理小説を楽しんで読書は楽しいものなんだってことを知ってくださいと言っていました。

        ただし・・・教育現場で殺人事件を扱う話を奨励したくはないので日常ミステリーを薦めていました。

        江戸川乱歩「智恵の一太郎」米澤穂信「氷菓」初野晴「退出ゲーム」坂木司「先生と僕」鯨統一郎「なみだ学習塾をよろしく!」辻村深月「ロードムービー」などです。

        とはいっても文学作品を読むなと言っていたわけではもちろんありませんし推理小説以外は読んだことがないというわけでもありません。

        中学高校の時映像を見てから「日本沈没」や「吾輩は猫である」や「ルーツ」を3か月くらいかけて読みましたし

        大学では近代文学ゼミで1作家4作品くらい(ゼミ12人÷3人=4グループだったためです)取り上げて毎回レポート提出だったので宮沢賢治や芥川龍之介や太宰治や川端康成や三島由紀夫の作品を読んで・・・

        「やっぱり純文学はくっだらね~(>_<)」と改めて思いました。卒業論文は・・・江戸川乱歩論です!

        大学の4年間を東京で過ごしながら大学と下宿以外で立ち寄ったのは本の町神田と国会図書館だけ!

        地元に戻って教員生活が始まりました。

        「授業を受けるのはなんのため?」轟直人の考える答えは・・・「発見の驚きを楽しむため!」です。

        ミステリーが大好きな轟直人はミステリーのテクニックを授業に活用して生徒を惹きつけてきました。

        「クイズ日本人の質問」の趣向をいただいて生徒が疑問に思うことを書かせてその中から授業のねらいにあうものを選んで「生徒が知りたいことを解明する授業」の形にしました。

        「メロスは勇者か否か?」(走れメロス)

        「客が私に伝えたかったのはどんなことか?」(少年の日の思い出)

        轟直人は40年近く授業という名のミステリーを綴ってきたのです。

        轟直人のお薦め外国文学。英・・・ガリバー旅行記。米・・・ルーツ。仏・・・猿の惑星。独・・・ほら男爵の冒険。露・・・イワンのばか。

        轟直人の現代語訳で楽しく読めるお薦め古典文学。「有斐閣新書の注釈万葉集《選》」。「星新一訳竹取物語」。「桃尻語訳枕草子」。「森村誠一の平家物語」。「山田風太郎の八犬伝」。

        轟直人のお薦め近代文学。「夢十夜」(パロル舎)。「蜜柑」(立東舎)。「女生徒」(立東舎)。「銀河鉄道の夜」(偕成社)。「黒蜥蜴」(学研文庫)。

        轟直人のお薦め現代文学。「ボッコちゃん」星新一。「日本沈没」小松左京。「戦争童話集」野坂昭如。「サラダ記念日」俵万智。「ひとりずもう」さくらももこ。
        ※大学の近代文学ゼミでは故人は近代文学の対象としていましたがすでに4人は故人ですね・・・(>_<)

        轟直人のHNの意味は・・・

        轟直人→ナオトトドロキ→ナゾトオドロキ→謎と驚→?&!。本格ミステリーの2大要素『冒頭の謎=〖?〗と結末の意外性=驚=〖!〗』が大好きの意味です。《直人》は伊達直人をイメージしています。それでアイコンも「伊達直人」です。

        Amazonカスタマーレビューとヤフーニュースへのコメントには?&!のHNを使用しています。

        轟直人の稚拙なレビューにナイスくださったレビュアーさん。どうもありがとうございます。お気に入り登録させていただきますことをお許しください。m(__)m

      • ぽよぽよ('ω')

          ミステリー、ホラー、サスペンス、
          クライムノベル、ノワール小説、
          奇書、実験小説、等々。

          好きな作家(敬称略)
          今邑彩
          江戸川乱歩
          岡嶋二人
          小川勝己
          桐野夏生
          佐藤究
          殊能将之
          長江俊和
          仁木悦子
          三浦しをん
          深木章子
          米澤穂信
          連城三紀彦

        • 恋奈
          • 2006年
          • AB型
          • 小/中/高校生
          • 東京都

          生まれ変わった私です
          親しい人はきっと気付いてくれるはず

        • wasiike
          • マジョルカ
          • kousan

              哲学 経済 ビジネス書籍 歴史 数学 音楽

              を多く読みます。

            • veri

              忘備録として使っていきたいと思います。積読本、いま読んでる本は基本的に更新しません。

            • katsu
              • 1969年
              • O型
              • 富山県

              好きな作家:東野圭吾、伊坂幸太郎、道尾秀介、佐藤正午、池井戸潤、湊かなえ、辻村深月、横山秀夫、伊吹有喜、柚月裕子、藤岡陽子、小野寺史宜、高田郁、吉川英梨

            • GreenThumb
              • 自営業
              • 東京都

              図書館本が中心の読書です。のんびりと自分のペースで読んでいます。

              気になった本、流行りの本や話題の本から、直木賞・芥川賞・外国文学などもすぐに手をつけて読んでみたくなります。

              読書メーターに登録されている方の感想も参考にしています。

            • Barca
              • 専門職
              • 東京都

              感想欄には、印象に残った文を書き出してます。

              好きな作家:中村文則、東野圭吾
              知識欲に任せてなんでも読みたいと思っているけれど、小説以外だと、履歴を見ると自分は経済、歴史、科学の本が好きなようです。
              純文学をもっと読みたい。

              読んだ冊数(自分用メモ):

              21冊[2011年(9/30-)]
              148冊[2012年]
              70冊[2013年]
              80冊[2014年]
              53冊[2015年]
              41冊[2016年]
              57冊[2017年]
              44冊[2018年]
              48冊[2019年]
              51冊[2020年]
              18冊[2021年]
              21冊[2022年]
              27冊[2023年]
              21冊[2024年]
              2025年の目標:XXX

            • xion,

              xion,(シオン)といいます、はじめまして✨

              お(๑′ᴗ‵๑)❣️この人の書き込みいいな…♡と思った方を突然フォローさせていただくことがありますが、気に入らなければブロックしていただいても構いません…😢💔

              堅苦しくならず自由に楽しむのがSNSだと思っ

              ているので、フォローもフォロー外しの方もご自由にどうぞ♡笑

              【好きなジャンルや著者など】

              古典文学

              近代文学

              専門書

              絵本・児童文学

              洋書

              ヴィクトル・ユゴー

              ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

              ダンテ・アリギエーリ

              マルキ・ド・サド

              フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー

              フランツ・カフカ

              ウィリアム・シェイクスピア

              エドガー・アラン・ポー

              アガサ・クリスティ

              宮沢 賢治

              本多 孝好

              北村 薫

              夢野 久作

              呉承恩

              スタンダール

              パブロ・ピカソ

              マルセル・デュシャン

              ジョルジュ・ブラック

              ギヨーム・アポリネール

              サルバドール・ダリ

              ルネ・マグリット

              フランシス・ピカビア

              タマラ・ド・レンピッカ

              アンディ・ウォーホル

              ピエール・ルヴェルディ

            • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
              • O型
              • 東京都

              2016.12.13から登録。
              気に入った称号【 青空の最終兵器 】
              ピッコマにて【神友·博士·コレクター】

              「本に埋もれて生活中?」
              「図書館に住みたい、図書室でも良いぞ」
              「たまに逆から読むことも(最終巻から)」
              「気になったらガツガツ読む」
              「超気

              分屋、その都度専門分野を読み漁る」「生真面目で挫折?」

              『現住所』は誠に勝手ながら、『出没地』とさせて頂きます!( ̄ー ̄ゞ-☆
              ちなみにおいらがいる近所には
              『カワネズミ、アズマモグラ、アブラコウモリ、ニホンザル、ヤマネ、ヒメネズミ、ニホンリス、ムササビ、ニホンノウサギ、アカギツネ(見た)、タヌキ(見た)、アライグマ(近所の人が見た)、ツキノワグマ(←コイツにだけは出会したくない)、ニホンイタチ、ハクビシン(見た)、ニホンジカ、イノシシ(ヘリコプターが五月蠅かった)など』が出没します!!(@_@;)

              【今までのプロフィール画像:リリーナ/ヒイロ/リリーナ&ヒイロ/リナ/ヒイロ/PEN×2/ぎょぴ/小林輪/蔵馬/アスカ/チョビ/天野平/ウララ園長/カヲル/空閑遊馬/弥木圭/リリーナ/安室透(ゼロ、降谷零、バーボン)×2/嵐牙/リムル/DQ5主人公/弥木圭/毛利蘭/元太/怪盗キッド/赤木秀一/安室透/?/?/安室透/緋村剣心/趙雲/まんまちゃん/趙雲/姫路城/とある川/安室透/🎃ガンダムどなたかの手描き/ヒイロ/転スラのスライム/四乃森蒼紫/リムル/猫猫/壬氏】

              ナイスの付け方
              ・いっぱい読んで!のエール
              ・同意
              ・是非とも読んでくれ!
              ・そう言う見方もあったんだ!
              など

              『読んだ本』→学校・図書館・家にあるもの・手放したもの
              『読んでる本』→今月中に読みたい本
              『積読本』→途中で投げ出した本
              『読みたい本』
              ★★★ 買いたい本
              ★★ 漫画
              ★ 宮崎駿監督と女優の杏さん推薦本
              ★無し 図書館へ

              鬱経験のせいで記憶がない年数がある。
              5年間読んでない。
              漫画→1冊25分以内
              小説→ジャンルによっては1日1冊
              講談社X文庫→2時間くらいで1冊(じっくりまったり読む為)
              『天久鷹央ノ推理カルテ』シリーズ
              『妖怪アパートの幽雅な日常』
              →新記録1時間
              事典・辞典・辞書→『読んでる本』
              雑誌→試せるものは試してから
              専門書→試す気で読みまくり棚へ
              読みたい本が有り過ぎるから図書館と漫画喫茶とお風呂施設へ。
              読みたい本がヤバイ(;゜∇゜)程、増えていく~( ̄~ ̄;)
              積読本は家族が買っちゃうから結局増えていく~どんどん増えてる~(´д`|||)
              読みたい本が増え過ぎる~(´д`|||)
              何でも読むけどホラーだけは無理です‼
              ( TДT)
              思い出したら、ガンガン登録していくので日付が不明な本もかなり出てきていますが、覚えてるってことはまあまあハマった事になるので是非お試しを(* ̄∇ ̄)ノ

              -好きな芸能人-
              ☆所ジョージさん(親戚が似てる(¯―¯٥))
              ☆大工仕事が凄い『ヒロミ』さん
              ☆再放送で見た
              『暴れん坊将軍』田之倉孫兵衛役の船越英二さん(朝4時に再放送中)
              ☆俳優)緒形拳さんの自宅の門に沖縄のあれが置かれているのを見た事がある。
              ☆B'z
              ☆ふなっしー
              ☆森川葵(その記憶力と集中力に・・・)

              -お気に入り本-
              ☆『銀牙伝説』シリーズ「シロ・リキ・銀・ウィード・オリオン」をベッドの下に。
              ☆ベッド周りに『転生したらスライムだった件』を置いている。

              今まで紙切れやメモ、携帯メモなどに入れていたのをコツコツと登録していたが、恐ろしい量になったものだ( ̄~ ̄;)
              今家を家宅捜索
              結果所持している本のTOTALが判明。
              断捨離したので
              7500冊です(¯―¯٥)

              2023年6/15㊗️2万突破!!(  ̄▽ ̄)

            • tenpai86
              • 1977年
              • A型
              • IT関係
              • 東京都

              小説とか歴史物、海外のレシピや風俗等節操なく興味を持った物なら何でも読んでます。
              最近は手軽さから漫画ばかりになってしまいましたが本当はもっと文字の物も読みたいと思っています。読書も目が見えるまでしか楽しみにくい、時間制限がある趣味ですから最近焦り気味です

              また基本的に完結している物は全巻読了後、シリーズ物は読んだ巻までの感想を1巻に書く様にしています。ですが感想を書いていない物もあり、その理由は2つです。ひとつはシリーズが面白いけど長いのでもう今更書けねーや、って物。もうひとつは有り体に言うと書ける感想が浮かばなかった物になります。
              そんな感じ。

              それとナイスをくださる方へ。
              ありがとうございます。この場をお借りして御礼申し上げます。

            • ふぅママ

                ぼちぼち、本を手にとっています。

              • 読書レンズ
                • A型
                • 専門職
                • 北海道
              • 全148件中 1 - 20 件を表示

              ユーザーデータ

              読書データ

              プロフィール

              登録日
              2016/08/04(3157日経過)
              記録初日
              2016/08/08(3153日経過)
              読んだ本
              656冊(1日平均0.21冊)
              読んだページ
              144005ページ(1日平均45ページ)
              感想・レビュー
              611件(投稿率93.1%)
              本棚
              0棚
              外部サイト
              URL/ブログ
              https://twitter.com/taira87nao
              自己紹介

              たいらです!!!!!!!!!!!!!!!!!
              猫だるまです!!!!!!!!!!!!!!!!
              よろしくね!!!!!!!!!!!!!!!!!

              参加コミュニティ1

              読書メーターの
              読書管理アプリ
              日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
              新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
              App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう